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プロが解説・社内コミュニケーションを円滑にする目標設定例

社内コミュニケーション円滑化の目標設定
社内コミュニケーション円滑化の目標設定

こんにちは!NEO FLAG.です。

近年、働き方の多様化に伴い、社内コミュニケーションの重要性が高まっています。しかし、「コミュニケーションを活性化したい」という漠然とした目標だけでは、具体的な施策を展開することは困難です。本記事では、社内コミュニケーションの目標設定の方法から、具体的な施策の展開方法、さらには成功事例まで、実践的な情報をご紹介します。特に、イベントやケータリングを活用した効果的なコミュニケーション施策についても詳しく解説していきますので、社内のコミュニケーション改善にお悩みの方はぜひ最後までお読みください。

社内コミュニケーションの目標とは

社内コミュニケーション円滑化の目標設定_イメージ

社内コミュニケーションの目標とは、組織内での情報共有や人間関係の構築に関する具体的な到達点を示すもの。単に「コミュニケーションを良くする」という漠然とした目標ではなく、測定可能で具体的な指標を設定することが重要です。

例えば、

「四半期ごとの部署間交流会の実施回数を3回以上にする」

「社内アンケートでのコミュニケーション満足度を80%以上にする」

といった具体的な数値目標を立てることで、施策の効果を正確に測定することができます。

また、目標設定の際には、現状の課題を適切に把握し、組織の規模や文化に合わせた実現可能な目標を設定することが成功への鍵となるでしょう。

社内コミュニケーションを活性化する重要性

社内コミュニケーションの活性化は、現代のビジネス環境において非常に重要な課題。 特に、リモートワークの普及やハイブリッドワークの導入により、従来の対面でのコミュニケーションが減少している中、意図的にコミュニケーションの機会を創出することが求められています。

厚生労働省の調査によれば、職場での人間関係の悩みが離職理由の上位に挙げられており、適切なコミュニケーション施策の実施は、人材の定着率向上にも直結します。また、部署間の情報共有を促進することで、業務の効率化やイノベーションの創出にもつながるでしょう。

NEO FLAG.では、こうした課題に対して、オンライン・オフラインを組み合わせた効果的なイベント企画を提案しています。

社内コミュニケーションの目標設定を行うメリット

社内コミュニケーション円滑化の目標設定_メリット

では次に、社内コミュニケーションの目標設定を行うメリットをご紹介します。

メリット1:場当たり的な対応が減り、より効果的な対策をとることができる

目標設定を行うことで、社内コミュニケーションの改善に向けた取り組みが体系化され、計画的な施策の実施が可能になります。

例えば、「月1回以上の部署間交流会の実施」という具体的な目標があれば、年間スケジュールの中で適切なタイミングでのイベント開催を計画可能。また、「参加率80%以上」といった数値目標があることで、参加を促進するための具体的な施策(ケータリングの活用やオンライン参加オプションの提供など)を事前に検討することができます。

これにより、突発的なイベント開催や効果測定が不明確な施策の実施を避け、より戦略的なアプローチが可能となるでしょう。

メリット2:社内での目標の共有により、社員への協力を仰ぎやすい

明確な目標が設定されることで、その意義や重要性を社員全体で共有しやすくなります。 具体的な目標を立てた企業では、以下のような効果が見られるそうです。

  • 目的が明確なため、部門長からの協力が得やすくなった
  • 具体的な数値目標があることで、進捗管理がしやすくなった
  • 社員からの自発的な改善提案が増加した

特に、イベントの企画・運営においては、事前に目標を共有することで、より多くの社員の積極的な参加を促すことが可能。

NEO FLAG.では、目標達成に向けたイベント企画から実施後のフィードバック収集まで、一貫したサポートを提供しています。

社内コミュニケーションを円滑にすることによって得られるメリット

では次に、社内コミュニケーションを円滑にすることによって得ることが可能なメリットについて見ていきましょう。

メリット1:人材の定着率アップが期待できる

厚生労働省の「令和4年度雇用動向調査」によると、転職理由の上位に「職場の人間関係」が挙げられています。

円滑な社内コミュニケーションは、この課題を直接的に改善する効果があるでしょう。

引用元:https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/doukou/23-2/index.html

具体的には、以下のような社内コミュニケーション施策の取り組みが効果的です。

  • 定期的な部署間交流会の開催
    →同じ会社でも接点の少ない部署間の理解促進
  • カジュアルなランチミーティングの実施
    →普段の会議では出ない本音の意見交換が可能
  • オンライン・オフラインのハイブリッド懇親会
    →働き方に関係なく全員が参加できる環境づくり

メリット2:生産性の向上につながる

円滑なコミュニケーションは、業務効率の向上に直結します。例えば、部署間の情報共有がスムーズになることで、重複作業の削減や意思決定の迅速化が実現できるでしょう。

実際の事例として、

  • チーム間の定期的な情報共有会議の設置により、プロジェクトの進捗遅延が30%減少
  • 部門横断的な課題解決ワークショップの実施で、業務改善提案が2倍に増加
  • オンラインツールを活用した日常的な情報交換により、会議時間が平均20%削減

引用元:https://neodining-catering.com/column/officecommunication_seiko_jirei/

メリット3:社員のモチベーション維持につながる

良好なコミュニケーション環境は、社員の働きがいに大きな影響を与えます。特に、ハイブリッドワークが一般化した現在、オンライン・オフラインの両方でのコミュニケーション施策が重要。

NEO FLAG.では、以下のような施策を提案しています。

  1. ハイブリッド型社内イベントの企画・運営
    ・オフィス組とリモートワーク組が同時に参加できるケータリングパーティー
    ・オンライン参加者も一体感を感じられるチーム対抗ゲーム大会
  2. 定期的なコミュニケーション機会の創出
    ・月1回のバーチャルランチ会
    ・四半期ごとの部所管交流会

このような施策により、社員の帰属意識が高まり、モチベーションの維持・向上につながっています。

社内コミュニケーションの目標設定を円滑にするために効果的な手順

社内コミュニケーション円滑化の目標設定_5step

では次に、社内コミュニケーションの目標設定を行うメリットをご紹介します。

手順1:円滑な社内コミュニケーションを阻害する要因や課題を明確にする

効果的な目標設定のためには、まず現状の課題を正確に把握することが重要です。

以下のような方法で課題を可視化していきましょう。

  1. 社内アンケートの実施
    ・コミュニケーションの頻度に関する満足度
    ・部署間の情報共有に関する課題
    ・希望するコミュニケーション方法
  2. 1on1やグループインタビューの実施
    ・具体的な課題や改善要望のヒアリング
    ・部門ごとの特有の問題点の把握
  3. 客観的なデータの収集
    ・社内イベントの参加率
    ・会議の頻度と所要時間
    ・部署間のコラボレーション案件数

手順2:具体的な目標を設定する

課題が明確になったら、SMART基準(Specific:具体的、Measurable:測定可能、Achievable:達成可能、Relevant:関連性、Time-bound:期限付き)に基づいて目標を設定します。

例えば、

具体的な目標設定例:

  • 「四半期ごとの部署間交流会の参加率を80%以上にする」
  • 「月1回以上のオンライン懇親会を実施し、社員満足度を90%以上にする」
  • 「年2回の全社イベントでの部署間コミュニケーション満足度を前年比10%向上させる」

手順3:立てた目標を達成するための手段を検討する

目標が設定できたら、次に目標達成のための具体的な施策を検討します。

オンライン・オフライン施策の例:

  1. ハイブリッド型イベント
    ・バーチャル出席者も参加できる社内運動会
    ・オンライン・オフライン同時開催の食事会
  2. 定期的なコミュニケーション機会
    ・部署間クロストーク
    ・カジュアルなランチミーティング
  3. チームビルディング活動
    ・オンラインチーム対抗クイズ大会
    ・ハイブリッド型ワークショップ

手順4:検討した手段を実際に実践する

計画した施策を実行に移す際は、以下のポイントに注意が必要です。

  1. 実施時期の最適化
    ・業務の繁忙期を避ける
    ・参加しやすい時間帯の選定
  2. 参加促進施策の実施
    ・魅力的なケータリングメニューの提供
    ・オンライン参加オプションの用意
  3. 円滑な運営のための準備
    ・事前の役割分担の明確化
    ・必要な機材・設備の確認

手順5:実践した手段で得られた結果を評価・分析して繰り返す

実施した施策の効果を測定し、PDCAサイクルを回すことが重要です。

評価・分析のポイント:

  1. 定量的な評価
    ・参加率の測定
    ・アンケートスコアの分析
    ・コミュニケーション満足度の変化
  2. 定性的な評価
    ・参加者からのフィードバック収集
    ・改善提案の募集
    ・現場の声の集約
  3. 改善点の特定と次回への反映
    ・成功要因の分析
    ・課題点の洗い出し
    ・新しい施策のアイディア出し

KPIによる目標達成率の見える化も効果的

社内コミュニケーションの改善を継続的に進めるためには、適切なKPIを設定し、目標達成度を定期的に測定することが重要です。

以下に、社内コミュニケーションに関する主要なKPIとその測定方法について、以下にまとめました。

  1. イベント参加率に関するKPI
    ・社内イベントへの参加率(e.g. 目標:80%以上)
    ・部署間交流会への継続参加率(e.g. 目標:70%以上)
    ・オンライン・オフライン参加者の比率バランス(e.g. 目標:4:6)
  2. コミュニケーション満足度に関するKPI
    ・社内コミュニケーション満足度調査スコア(e.g. 目標:4.0/5.0以上)
    ・部署間情報共有に対する満足度(e.g. 目標:75%以上)
    ・イベント満足度調査スコア(e.g. 目標:85%以上)
  3. コミュニケーション頻度に関するKPI
    ・部署間ミーティングの実施回数(e.g. 目標:月2回以上)
    ・社内交流イベントの開催頻度(e.g. 目標:四半期に1回以上)
    ・カジュアルな交流機会の創出数(e.g. 目標:月1回以上)

社内コミュニケーションの目標設定の具体例

社内コミュニケーション円滑化の目標設定_具体例

では、次に効果的な社内コミュニケーションを実現するための具体的な目標設定例をご紹介します。

これらはNEO FLAG.がサポートしてきた多くの企業様の経験を基に、特に効果が高かった施策をまとめたものです。

定期的なイベント開催による目標設定例

社内コミュニケーション活性化の具体的な取り組みとして、定期的なイベント開催は効果的な手段。

特に、ハイブリッドワークが一般的となった現在、オンライン・オフライン双方に対応したイベント設計が重要となっています。

具体的な目標設定例:

  1. 四半期ごとの全社交流会
    ・参加率目標:85%以上
    ・満足度目標:4.5/5.0以上
    ・実施形式:ハイブリッド型(オフライン+オンライン中継)
    ・内容例:NEO FLAG.のケータリングを活用したランチミーティング形式
  2. 月例部署間交流会
    ・参加率目標:各部署から最低3名以上
    ・コミュニケーション創出件数:1人あたり3件以上
    ・実施形式:完全オンラインまたはハイブリッド
    ・内容例:バーチャル社員食堂でのランチ交流会

ケータリングを活用した社内交流の促進例

社内コミュニケーション円滑化の目標設定_ケータリング

食事を共にすることは、最も自然なコミュニケーションの機会の創出。

以下に、NEO FLAG.のケータリングサービス「NEO DINING.」を活用した具体的な目標設定をご紹介します。

  1. ランチタイムコミュニケーション促進プログラム
    ・週1回の「シャッフルランチ」開催(異なる部署のメンバーとランチ)
    ・参加率目標:部署ごとに月間60%以上
    ・成果指標:新規コラボレーション案件の創出数
  2. 食事を通じた部門間交流の活性化
    ・月1回の「フードコミュニケーション」デー設定
    ・参加者アンケートでの満足度目標:90%以上
    ・部署間の情報共有度向上目標:前年比20%増

オンライン・オフラインのハイブリッド施策例

ハイブリッドワーク環境下での効果的なコミュニケーション促進のため、以下のような目標設定が有効です。

  1. バーチャルオフィス活用プログラム
    ・日常的なコミュニケーション頻度:1日3回以上
    ・オンライン上での雑談時間確保:1日30分
    ・チーム間の情報共有ミーティング:週1回以上
  2. ハイブリッド型イベントの定例化
    ・月1回の全社オンラインモーニングミーティング
     ・参加率目標:90%以上
    ・四半期ごとのハイブリッド懇親会
     ・オンライン・オフライン参加者の比率:4:6
     ・コミュニケーション創出数:1人あたり5件以上

これらの施策は、NEO FLAG.の専門スタッフがご要望に応じてカスタマイズし、企画から運営までトータルでサポートいたします。

社内コミュニケーションの設定目標を達成するために押さえておきたいポイント

社内コミュニケーションの目標を効果的に達成するためには、いくつかの重要なポイントを押さえる必要があります。
ここでは、NEO FLAG.が数多くの企業様の社内イベントをサポートしてきた経験から、特に重要と考える社内コミュニケーション活性化施策実施時のポイントについてご説明していきましょう。

社内コミュニケーション円滑化の目標設定_イメージ

イベント実施時の効果測定方法

効果的な社内コミュニケーション施策を実施するためには、適切な効果測定が不可欠。

NEO FLAG.では、以下のような効果測定の手法を提案しています。

  1. 定量的な測定指標
    ・イベント参加率の追跡
    ・アンケートによる満足度スコア
    ・部署間コラボレーション案件数の変化
    ・コミュニケーション頻度の測定
  2. 定性的な評価方法
    ・参加者フィードバックの収集と分析
    ・部署長へのインタビュー調査
    ・自由記述形式のアンケート実施

継続的な取り組みにするためのポイント

一過性のイベントではなく、継続的な取り組みとするために必要な要素は以下の通り。

  1. 組織的なサポート体制
    ・経営層からの支援獲得
    ・各部署のキーパーソン設定
    ・予算の適切な配分と管理
  2. PDCAサイクルの確立
    ・定期的な効果測定
    ・改善点の特定と対策立案
    ・次回施策への反映
  3. 参加者のモチベーション維持
    ・成功事例の共有
    ・表彰制度の導入
    ・定期的なフィードバックの実施

社内コミュニケーションの目標設定による実際の成功例

ここでは、実際に社内コミュニケーションの改善に成功した企業の具体的な事例をご紹介。

それぞれの企業が設定した目標と、その達成に向けてどのような取り組みを行い、どのような成果を上げたのかを詳しく見ていきましょう。

これらの事例は、貴社での取り組みを検討する際の参考として活用いただけます。

成功事例1:店舗間会議|TSUTAYA STORES

全国展開する書店チェーンTSUTAYAでは、店舗間のコミュニケーション強化を目的とした定期的なオンライン会議を実施しています。特に注目すべき点は以下の通りです。

  1. 実施内容
    ・月1回の店舗管理者オンラインミーティング
    ・四半期ごとの合同研修会
    ・年2回の全店舗参加型イベント
  2. 達成された成果
    ・店舗間の有料事例共有による売上向上
    ・従業員の離職率低下
    ・店舗間の協力体制強化

成功事例2:ウォーキングミーティング|株式会社ぐるなび

ぐるなびでは、従来の会議室での打ち合わせに加えて、「ウォーキングミーティング」を導入し、コミュニケーションの活性化を図りました。

  1. 施策のポイント
    ・1日1回以上のウォーキングミーティング推奨
    ・歩きながらのカジュアルな意見交換
    ・健康増進との両立
  2. 実現された効果
    ・会議時間の効率化(平均30%削減)
    ・社員間の心理的障壁低下
    ・新規アイデアの創出増加

成功事例3:仕事Bar|サイボウズ株式会社

サイボウズでは、オンラインとオフラインを組み合わせた「仕事Bar」という独自のコミュニケーション施策を展開しています。

  1. 取り組みの特徴
    ・バーチャル飲み会スペースの常設
    ・定期的なケータリング付きハイブリッド懇親会
    ・部署を超えた自由な参加形式
  2. 得られた成果
    ・部署間コラボレーションの増加
    ・リモートワーカーの孤立感解消
    ・新規プロジェクト立ち上げ数の増加

これらの事例から学べる重要なポイントとして、NEO FLAG.では以下のような要素を取り入れたイベント企画をご提案しています。

  • オンライン・オフラインのシームレスな統合
  • 食事を通じたナチュラルなコミュニケーション促進
  • 継続的な実施を可能にする運営サポート

社内コミュニケーションの目標設定は実践と効果の分析を繰り返しながら施策を行うことが重要

社内コミュニケーション円滑化の目標設定_イメージ

社内コミュニケーションの改善は、一度の施策で完結するものではありません。

継続的な取り組みと、効果測定に基づく改善の積み重ねが、成功への鍵となります。

特に重要なのは以下の3つのポイント。

  1. 具体的な目標数値の設定と測定
    現状把握から始まり、具体的なKPIを設定し、定期的に進捗を確認することが重要。
    単なる「コミュニケーション活性化」という抽象的な目標ではなく、「四半期ごとの部署間交流会の参加率80%以上」といった明確な目標設定が効果的です。
  2. オンライン・オフラインの適切な組み合わせ
    ハイブリッドワークが一般化した現在、対面とオンラインそれぞれの特性を活かした施策の展開が求められるでしょう。NEO FLAG.では、両者の良さを最大限に引き出すイベント企画をご提案しています。
  3. 食事を通じたコミュニケーションの活用
    会議室での形式的な交流だけでなく、食事を共にすることで生まれる自然な会話の機会を大切にすることが、継続的なコミュニケーション改善につながります。

これらの要素を組み合わせた効果的な社内コミュニケーション施策の実現には、専門的なノウハウと経験が必要。

NEO FLAG.では、企画立案から実施、効果測定まで、一貫してサポートさせていただきます。まずは、貴社の課題やご要望についてお気軽にご相談ください。

【ダウンロードOK】社内イベントやコミュニケーション活性化に役立つ資料も無料配布!

以下のページでは、コロナ禍の社内イベントや社内コミュニケーション活性化に役立つPDF資料を配布中です。すべてダウンロードは無料です(内容の改ざん、二次配布は禁止とさせていただきます)

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当社は、料理・イベント企画等でさまざまな形式の社内イベントに携わってまいりました。その数はオンライン・オフライン合わせて10000社以上に上ります(2022年7月現在)

本資料では、これまでに当社をご利用くださった法人・団体様の事例を40社分ピックアップしてご紹介。リアルな口コミや活用ポイントなどを、会の形式から探すことができます。

オンライン懇親会・オンラインイベントについて詳しく知りたい方は「デリマガ」もチェック

NEO FLAG.のサービス

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企業の福利厚生ランキング2024

企業の福利厚生ランキング
企業の福利厚生ランキング

こんにちは!NEO FLAG.です。

近年、企業における福利厚生の重要性が増しています。従業員の働きがいやワークライフバランスの向上、さらには企業の競争力強化まで、福利厚生は様々な効果をもたらします。特に、コロナ禍以降は従来型の福利厚生に加えて、オンラインを活用した新しい形の福利厚生も注目を集めています。

今回は、人事・総務担当者の皆様に向けて、最新の福利厚生ランキングや効果的な導入方法、さらには社内イベントを活用した独自の福利厚生の作り方まで、詳しくご紹介していきます。

福利厚生が整っていない企業で長く働くことは難しい

企業の福利厚生ランキング_退職

従業員の定着率を高め、優秀な人材を確保するためには、充実した福利厚生制度が不可欠。

実際に、福利厚生の満足度と従業員の定着率には強い相関関係があることが、様々な調査で明らかになっています。

企業の離職率の福利厚生の関係性

厚生労働省の調査によると、福利厚生制度が充実している企業は、そうでない企業と比較して平均離職率が約15%低いという結果が出ています。

特に、入社3年以内の若手社員の定着率に大きな差が見られます。福利厚生が整っていない企業では、優秀な人材が早期に退職してしまうリスクが高く、結果として採用コストの増加や業務効率の低下につながってしまいます。

引用元:https://gift.jimo.co.jp/contents/blog-story/032/

離職率との関係

企業規模別の調査データを見ると、以下のような特徴が見られます。

  • 福利厚生が充実している大手企業:平均離職率 8.3%
  • 福利厚生が限定的な中小企業:平均離職率 14.7%
  • 福利厚生制度がほとんどない企業:平均離職率 23.2%

従業員満足度への影響

一般社団法人日本能率協会の調査では、福利厚生の充実度と従業員満足度には明確な相関関係があることが示されています。
特に、柔軟な働き方を支援する制度や、心身の健康をサポートする制度の有無が、従業員満足度に大きな影響を与えていると言えるでしょう。

引用元:https://jmar-im.com/column_es/es2409/

従業員満足度との相関性

従業員満足度の調査から、以下のような傾向が明らかになっています。

  • 福利厚生制度の利用実績がある従業員:満足度80%以上
  • 福利厚生制度を知っているが未利用の従業員:満足度60%程度
  • 福利厚生制度を知らない、または利用できない従業員:満足度40%以下

福利厚生を充実させることによる企業側のメリット

企業の福利厚生ランキング_企業メリット

福利厚生の充実は、企業にとって単なるコストではなく、重要な投資。

実際に、適切な福利厚生制度を導入している企業では、様々なポジティブな効果が報告されています。

メリット1:優秀な人材の確保に繋げることができる

就職・転職活動において、福利厚生の充実度は求職者の企業選択における重要な判断基準。

リクルートキャリアの調査によると、求職者の約75%が「福利厚生の内容」を重視しており、特に20-30代の若手人材では、その割合が85%以上に達します。

具体的な事例として、

  1. IT企業A社の場合
    ・福利厚生制度改革後の応募数:前年比180%増
    ・内定承諾率:15%向上
    ・特に好評だった制度:リモートワーク制度、育児支援制度
  2. 製造業B社の場合
    ・福利厚生制度改革後の応募数:前年比150%増
    ・若手社員(25-35歳)の採用数:2倍に増加
    ・特に効果的だった制度:資格取得支援制度、住宅手当

引用元:https://career-research.mynavi.jp/column/20230707_53771/

メリット2:業績の改善に繋げることができる

福利厚生の充実は、従業員の生産性向上や業務効率化にも大きく貢献します。

経済産業省の「健康経営度調査」によると、福利厚生制度が充実している企業は、そうでない企業と比較して、従業員一人当たりの労働生産性が平均で1.6倍高いという結果も。

具体的な改善事例:

  1. サービス業C社
    ・社内イベント(NEO FLAG.のケータリングサービスを活用)を定期開催
    ・チーム間コミュニケーションが活性化
    ・部署横断的なプロジェクト成功率が35%向上
    ・年間売上高:前年比123%達成
  2. 小売業D社
    ・従業員の健康管理支援制度を強化
    ・病欠率が前年比45%減少
    ・残業時間が月平均6時間減少
    ・接客評価スコアが15%向上

引用元:https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/downloadfiles/kenkokeiei_gaiyo.pdf

メリット3:節税対策になる

適切に設計された福利厚生制度は、企業の税務対策としても効果的。法人税法上、福利厚生費の多くは損金算入が可能で、企業の税負担を軽減できます。

主な税制上のメリット:

  1. 社内イベント関連
    ・社内行事費用(NEO FLAG.のイベント企画等):1人年間5,000円まで非課税
    ・社内の食事会や懇親会:1回につき5,000円まで損金算入可能
    ・オンライン飲み会の費用:通信費として全額損金算入可能
  2. 従業員支援関連
    ・資格取得支援:全額損金算入可能
    ・慶弔見舞金:一定額まで非課税
    ・健康診断費用:全額損金算入可能

メリット4:従業員を大切にしているという企業ブランディングになる

充実した福利厚生は、企業の評判や採用ブランドの向上にも大きく寄与するはず。

インターネット広告代理店の調査によると、「働きやすい企業」として評価される要因の約40%が福利厚生に関連しているといわれています。

企業ブランディング成功例:

  1. IT企業E社
    ・オリジナリティのある福利厚生制度を導入
    ・SNSでの企業文化発信に成功
    ・採用サイトのPV数:前年比3倍に増加
    ・就職人気ランキング:業界内で20位上昇
  2. 建設会社F社
    ・働き方改革と連動した福利厚生制度を導入
    ・業界紙での取材機会が増加
    ・新卒応募者の質が向上(総合職の平均偏差値が5ポイント上昇)
    ・企業イメージ調査での「働きやすさ」評価:業界2位に上昇

引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000110996.html

福利厚生が整っている会社で働く従業員側のメリット

企業の福利厚生ランキング_従業員メリット

充実した福利厚生制度は、従業員の皆様の働き方や生活の質に対して大きな影響を与えるでしょう。

特に近年は、従来の金銭的な支援だけでなく、心身の健康や自己実現をサポートする制度まで、福利厚生の範囲が広がっています。

メリット1:モチベーションを落とさず働ける

充実した福利厚生制度は、従業員のモチベーション維持・向上に大きく貢献します。特に、職場での人間関係構築や心身の健康管理をサポートする制度は、働く意欲の向上に効果的。

具体例として、

  1. IT企業での取り組み
    ・月1回のオンライン懇親会開催(NEO FLAG.のケータリングを活用)
    ・チーム対抗のeスポーツ大会実施
    ・結果:従業員エンゲージメントスコアが25%向上
  2. 製造業での事例
    ・四半期ごとの達成祝賀会開催
    ・部署間交流イベントの定期開催
    ・結果:従業員満足度調査で「職場の人間関係」項目が30%改善

メリット2:ワークライフバランスが整うことで私生活が充実しやすい

適切な福利厚生制度は、仕事と私生活の両立をサポートし、従業員の生活の質を向上させます。特に、柔軟な働き方を支援する制度は、私生活の充実に大きく貢献するでしょう。

主な支援制度とその効果:

  1. フレックスタイム制度の導入企業
    ・育児・介護との両立が容易に
    ・従業員の通勤ストレス軽減
    ・結果:ワークライフバランス満足度が45%向上
  2. 有給休暇取得促進企業
    ・計画的な休暇取得が可能に
    ・家族との時間が増加
    ・結果:有給休暇取得率が25%向上、従業員の生活満足度が35%改善

メリット3:スキルアップできる機会を得やすくする

福利厚生制度の中でも、自己啓発や能力開発をサポートする制度は、従業員のキャリア形成に大きな効果をもたらします。

効果的なスキルアップ支援の例:

  1. サービス業での取り組み
    ・資格取得費用の全額補助
    ・オンライン研修プログラムの提供
    ・結果:従業員の資格保有率が40%向上、昇進率が15%増加
  2. 金融機関での事例
    ・外部セミナー参加費用の補助
    ・自己啓発支援金の支給
    ・結果:専門資格保有者が2倍に増加、顧客満足度が20%向上

従業員が求める人気の福利厚生ランキング

企業の福利厚生ランキング_人気TOP3

各種調査データを基に、現代の従業員が求める福利厚生制度をランキング形式でご紹介。

特に注目したいのは、従来型の金銭的支援に加えて、働き方の柔軟性や健康管理に関する制度の人気が高まっている点です。

1位:特別休暇制度

特別休暇制度は、有給休暇とは別に取得できる休暇制度で、従業員の多様なライフイベントやニーズに対応できる点が高く評価されています。

導入のポイント

  • 取得理由を明確に定義する(記念日、誕生日、ボランティア等)
  • 取得手続きを簡素化する
  • 取得実績を可視化し、利用を促進する
  • パート・アルバイトにも適用を検討する

費用対効果

  • 導入コスト:休暇取得時の代替要員確保費用
  • 期待効果:従業員満足度向上、休暇取得率向上
  • ROI目安:人件費の約1.2~1.5倍の生産性向上が期待できる

2位:慶弔支援

結婚や出産、親族の不幸など、人生の重要なイベントをサポートする制度。

従業員の長期的なライフプランをサポートする重要な制度として評価されています。

導入のポイント

  • 支給額は業界標準を参考に設定
  • 対象となる親族の範囲を明確化
  • 申請手続きの電子化を推進
  • 支給までの期間を短縮化

費用対効果

  • 導入コスト:年間支給総額の試算が必要
  • 期待効果:従業員の経済的負担軽減、帰属意識向上
  • ROI目安:離職率の低下(導入企業平均で約15%減)

3位:住宅手当・家賃補助制度

特に若手社員の支持が高い制度です。

居住費の補助は、実質的な収入増加につながるため、人材確保の観点からも重要視されています。

導入のポイント

  • 支給条件を明確に設定(勤続年数、職位等)
  • 地域による家賃相場の違いを考慮
  • 定期的な見直しを実施
  • 単身・家族世帯で支給額を調整

費用対効果

  • 導入コスト:月額支給額×対象従業員数
  • 期待効果:採用力向上、若手社員の定着率向上
  • ROI目安:採用コストの削減効果(年間約20-30%)

4位:健康診断などのヘルスサポート

従業員の健康管理をサポートする制度は、働き方改革の観点からも注目を集めています。

法定健診に加えて、メンタルヘルスケアや生活習慣病予防など、包括的な健康支援が求められていると言えるでしょう。

導入のポイント

  • 法定健診との連携を強化
  • メンタルヘルスケアの充実
  • オンライン医療相談の導入
  • 運動促進プログラムの実施

費用対効果

  • 導入コスト:従業員1人あたり年間3-5万円程度
  • 期待効果:病欠減少、労災リスク低下
  • ROI目安:医療費削減効果(年間約20%)

5位:持株会などの財産形成支援

長期的な資産形成をサポートする制度は、特に30代以上の従業員から高い支持を得ていて、会社の成長と従業員の資産形成を結びつける効果があります。

導入のポイント

  • 奨励金制度の設計
  • 加入条件の明確化
  • 投資教育の実施
  • 定期的な説明会開催

費用対効果

  • 導入コスト:奨励金+運営管理費
  • 期待効果:長期勤続意欲向上
  • ROI目安:従業員定着率15-20%向上

6位:家族手当

扶養家族を持つ従業員への経済的支援は、ワークライフバランスの実現に重要な役割を果たします。

導入のポイント

  • 支給条件の明確化
  • 配偶者手当の見直し
  • 子育て支援との連携
  • 定期的な見直し実施

費用対効果

  • 導入コスト:月額支給額×対象者数
  • 期待効果:家族持ち従業員の定着率向上
  • ROI目安:中堅社員の定着率25%向上

7位:子育て支援

育児と仕事の両立をサポートする制度は、少子高齢化社会において重要性を増しています。

社内イベントと連携した託児サービスなども人気が高いと言えるでしょう。

導入のポイント

  • 法定以上の育児休業制度
  • 育児短時間勤務の柔軟化
  • 保育施設との提携
  • 育児関連経費の補助

費用対効果

  • 導入コスト:支援内容により変動
  • 期待効果:女性従業員の定着率向上
  • ROI目安:育児離職率50%低減

8位:介護支援

企業の福利厚生ランキング_イメージ

高齢化社会の進展に伴い、介護支援制度の重要性は年々高まっています。

仕事と介護の両立支援は、中堅社員の離職防止に特に効果的。

導入のポイント

  • 介護休業制度の拡充
  • 介護関連情報の提供
  • 介護サービスとの提携
  • 介護費用補助制度の設置

費用対効果

  • 導入コスト:年間支援額+情報提供費用
  • 期待効果:介護離職の防止
  • ROI目安:介護による離職率30%低減

9位:資格取得支援、受験料補助

従業員のスキルアップを支援する制度は、企業の競争力向上にも直結します。特に、若手社員の育成に効果的です。

導入のポイント

  • 業務関連資格の明確化
  • 受験料・教材費の補助
  • 資格手当の設定
  • 学習時間の確保支援(NEO FLAG.のオンライン研修プログラムの活用など)

費用対効果

  • 導入コスト:年間補助額+運営費
  • 期待効果:業務品質向上、従業員価値向上
  • ROI目安:生産性18%向上

10位:社員食堂など食事補助

食事補助は、従業員の健康管理と福利厚生を両立する重要な制度。

最近では、NEODINING.のようなケータリングサービスを活用し、従業員に美味しい料理を提供する企業も増えています。

導入のポイント

  • 補助額の適切な設定
  • 健康的なメニュー提供
  • フードロス対策
  • テレワーク時の対応(デリバリー補助など)

費用対効果

  • 導入コスト:1食あたり補助額×利用数
  • 期待効果:従業員の健康管理、コミュニケーション活性化
  • ROI目安:昼休み時間の有効活用で生産性10%向上

以上が、従業員から支持の高い福利厚生制度のトップ10です。

これらの制度は、企業規模や業態に応じて適切にカスタマイズすることで、より効果的な運用が可能となります。また、福利厚生の専門サービスを活用することで、より効率的な制度運営を実現できるでしょう。

性別によっても求めるものは違う?男女別福利厚生ランキング

従業員のニーズは性別によっても異なることが、各種調査で明らかになっています。効果的な福利厚生制度を設計するためには、これらの違いを理解し、バランスの取れた制度設計を行うことが重要です。

男性に人気の福利厚生ランキング

企業の福利厚生ランキング_イメージ

男性従業員の場合、キャリア形成や家族支援に関連する制度への関心が特に高い傾向にあります。

1位:特別休暇

男性従業員の間で最も支持が高いのが特別休暇制度。

特に、以下のような休暇制度への関心が高くなっています。

  • リフレッシュ休暇(連続5日以上)
  • 記念日休暇(誕生日、結婚記念日など)
  • ボランティア休暇
  • 子育て関連の特別休暇

2位:住宅手当・家賃補助

特に世帯主となる男性従業員にとって、住宅関連手当は重要な福利厚生となっています。

  • 家賃補助(単身赴任手当を含む)
  • 持ち家支援(住宅ローン補助)
  • 引越し費用補助
  • 社宅制度

3位:家族手当

家族を扶養する立場にある男性従業員にとって、経済的支援は重要な要素です。

  • 配偶者手当
  • 子ども手当
  • 教育支援手当
  • 多子世帯特別手当

年代別の特徴

20代男性の特徴:

  • キャリアアップ支援制度への関心が最も高い
  • 住宅補助や財形貯蓄などの資産形成支援へのニーズも強い
  • 社内交流イベント(NEO FLAG.主催のスポーツ大会など)への参加意欲が高い

30-40代男性の特徴:

  • 家族手当や住宅支援など、生活基盤に関わる制度を重視
  • 子育て支援制度への関心が増加
  • 資格取得支援など、専門性向上に関する制度も重視

50代以上の特徴:

  • 健康管理支援へのニーズが増加
  • 介護支援制度への関心が高まる
  • 退職後の生活を見据えた財産形成支援を重視

女性に人気の福利厚生ランキング

企業の福利厚生ランキング_イメージ

女性従業員の場合、ワークライフバランスや健康管理に関する制度への関心が特に高い傾向が見られます。

1位:特別休暇

女性従業員の間でも特別休暇制度への支持は高く、特に以下のような制度が求められています。

  • 美容・健康関連の休暇(ビューティーデーなど)
  • 介護・看護休暇の充実
  • メモリアル休暇
  • リフレッシュ休暇

具体的な活用例:

  • 誕生月に取得できる特別休暇と、スパトリートメントサービスの組み合わせ
  • 育児・介護における柔軟な時間単位の休暇取得
  • 長期勤続者向けリフレッシュ休暇とトラベルサポート

2位:慶弔休暇

ライフイベントに関連する支援制度は、女性従業員から特に高い支持を得ています。

  • 結婚祝い金・出産祝い金
  • 育児支援金
  • 看護・介護支援金
  • 傷病見舞金

制度活用のポイント:

  • 祝い金に加えて、イベント開催支援(NEO FLAG.のパーティープランニング)も含める
  • 育児用品購入補助との組み合わせ
  • 介護用品レンタルサービスとの提携

3位:ヘルスケアサポート

心身の健康管理に関する支援は、女性従業員の間で特に関心が高くなっています。

  • 人間ドック・婦人科検診
  • メンタルヘルスケア
  • フィットネス施設利用補助
  • 栄養カウンセリング

具体的な支援例:

  • 定期的なオンラインヨガ教室の開催
  • ストレスチェックと連動したカウンセリング体制
  • 女性特有の健康課題に対する専門医相談
  • 産業医との定期面談制度

年代別の特徴

20代女性の特徴:

  • 自己啓発支援制度への関心が高い
  • 美容・健康関連の福利厚生を重視
  • 社内交流イベントへの参加意欲が高い

30-40代女性の特徴:

  • 育児支援制度を最重視
  • フレックスタイムなど柔軟な働き方への関心が高い
  • 復職支援制度へのニーズが強い

50代以上の特徴:

  • 健康管理支援へのニーズが最も高い
  • 介護支援との両立支援を重視
  • リフレッシュ制度への関心も高い

性別によって福利厚生に求めるものが違う

多くの企業が福利厚生制度の充実に力を入れていますが、実際の利用率は期待ほど高くないケースが少なくありません。

厚生労働省の調査によると、福利厚生制度を導入している企業のうち、実際の利用率が50%を下回る制度が全体の約6割を占めているという結果が出ています。この状況を改善するためには、制度の内容だけでなく、運用方法の見直しも重要です。

引用元:https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/4-21c-jyakunenkoyou-h30_gaikyou.pdf

利用されづらい福利厚生の特徴

企業の福利厚生ランキング_利用されづらい福利厚生の特徴

福利厚生制度が十分に活用されない背景には、いくつかの共通した特徴が見られます。

これらの課題に対応することで、制度の利用率を大きく向上させることが可能です。

特徴1:利用条件が厳しく設定されすぎている

過度に厳格な利用条件は、従業員の利用意欲を低下させる大きな要因。

NEO FLAG.の顧客企業での調査によると、申請条件が複雑な制度ほど、利用率が低い傾向にあることが分かっています。

改善のポイント

具体的な改善策として以下が効果的。

  • 最低限必要な条件のみに簡素化
  • 利用可能な場面や状況の明確化
  • 柔軟な適用基準の設定
  • オンラインでの簡単な申請システム導入

特徴2:働き方が多様化する中で不公平が生じる

テレワークやフレックスタイム制の普及により、従来型の福利厚生制度では対応できないケースが増えており、特に勤務形態や勤務地による利用機会の格差が課題となっています。

改善のポイント

不公平を解消するための対策例:

  • オンラインでの利用機会の提供(NEO FLAG.のバーチャルイベントサービス活用)
  • 地域や勤務形態に関係なく利用できる選択型福利厚生の導入
  • 代替サービスの提供
  • 利用条件の統一化

特徴3:申請に細かな手続きが必要

煩雑な申請手続きは、制度利用の大きな障壁。

特に、書類の準備や承認プロセスが複雑な場合、従業員は利用を諦めてしまうケースが多く見られます。

改善のポイント

手続き簡素化のための具体策:

  • 電子申請システムの導入
  • 必要書類の最小化
  • 承認プロセスの短縮
  • 事後申請の許可(緊急時対応)

利用しづらい福利厚生は企業への不満にも繋がりやすい

福利厚生制度の利用のしづらさは、単なる制度の機会損失に留まらず、企業への不信感や不満を生み出す要因。

労働政策研究・研究機構の調査によると、福利厚生制度に対する不満は、「制度自体の内容」よりも「利用のしづらさ」に起因するケースが約70%を占めているという結果が。

特に以下のような状況は、従業員の不満につながりやすい傾向があります。

  • 上司の理解不足により利用を躊躇する
  • 利用方法が分かりにくく、問い合わせても明確な回答が得られない
  • 手続きに時間がかかりすぎて、必要な時期に間に合わない
  • 部署や役職によって利用のしやすさに差がある

引用元:https://www.jil.go.jp/institute/research/2020/documents/203.pdf

福利厚生を導入、運用する際には実際に働く社員の意見を取り入れることも大切

効果的な福利厚生制度の運用には、従業員の声を積極的に取り入れることが重要です。

効果的な意見収集の方法:

  1. 定期的なアンケート調査
    ・利用状況の把握
    ・満足度の測定
    ・改善要望の収集
    ・新規制度のニーズ調査
  2. フォーカスグループインタビュー
    ・部署別の詳細なヒアリング
    ・世代別の意見交換
    ・利用経験者からのフィードバック
    ・未利用者からの意見収集
  3. 従業員代表との定期的な協議
    ・労使協議会での議論
    ・部門代表者との意見交換
    ・若手社員との対話
    ・制度改善プロジェクトの実施

制度改善のPDCAサイクル:

  1. Plan(計画)
    ・従業員ニーズの分析
    ・制度設計の見直し
    ・運用ルールの策定
  2. Do(実行)
    ・新制度の導入
    ・利用促進キャンペーン
    ・説明会の開催
  3. Check(評価)
    ・利用状況のモニタリング
    ・満足度調査の実施
    ・効果測定の実施
  4. Act(改善)
    ・問題点の特定
    ・改善策の立案
    ・制度の見直し

このように、従業員の声を反映させながら継続的に制度を改善していくことで、より効果的な福利厚生制度の運用が可能となるでしょう。

ユニークな福利厚生の導入事例

近年、従来の福利厚生の枠にとらわれない、独自性の高い制度を導入する企業が増えています。これらの事例は、自社の福利厚生制度を見直す際の参考になるでしょう。

NEO FLAG.では、これらの先進的な事例を参考に、各企業に最適なイベントプランニングやケータリングサービスを提案しています。

事例1:アニバーサリー手当(株式会社リクルート)

アニバーサリー手当は、株式会社リクルートが導入しているユニークな福利厚生制度の一つ。この制度は、在籍1年以上の社員を対象にしており、年次有給休暇を連続で4日以上取得した場合に、5万円が支給されるというものです。

この手当は、社員が有給休暇を積極的に取得することを促進する目的で設けられています。

導入効果

  • 従業員エンゲージメントスコア:20%向上
  • 福利厚生満足度:85%達成
  • SNSでの企業文化発信が活性化
  • 採用活動での好影響

従業員の反応

  • 「会社が自分の人生の節目を祝ってくれることで、より愛着が湧いた」
  • 「家族も会社に対して良い印象を持ってくれるようになった」
  • 「同僚との交流が深まるきっかけになった」

引用元:https://www.recruit.co.jp/employment/mid-career/benefits/

事例2:鎌倉職住近接手当(株式会社カヤック)

鎌倉職住近接手当は、株式会社カヤックが導入しているユニークな福利厚生制度の一つ。

この制度は、鎌倉や逗子などの開発拠点周辺に住む社員に対して、家賃の一部を補助することを目的としています。これにより、社員は通勤時間を短縮し、仕事と生活のバランスを向上させることができます。

導入効果

  • 通勤時間の大幅削減(平均45分減)
  • 地域コミュニティとの関係強化
  • 環境負荷の低減
  • ワークライフバランスの向上

従業員の反応

  • 「通勤時間が減り、趣味や家族との時間が増えた」
  • 「地域のコミュニティに参加しやすくなった」
  • 「仕事とプライベートの切り替えがスムーズに」

引用元:https://www.wantedly.com/companies/kayac/post_articles/496195

事例3:働き方宣言制度(サイボウズ株式会社)

サイボウズ株式会社が導入している「働き方宣言制度」は、従業員が自分に合った働き方を自由に決定し、宣言することを可能にするユニークな制度。

この制度は、働く時間や場所、さらには残業や出張の可否など、個々のライフスタイルに応じた柔軟な働き方を実現することを目的としています。

導入効果

  • 従業員定着率:95%達成
  • 多様な人材の確保
  • 生産性の向上(一人当たり20%増)
  • 組織の活性化

従業員の反応

  • 「自分のライフスタイルに合わせた働き方ができる」
  • 「キャリアプランを立てやすくなった」
  • 「他のメンバーの働き方を理解しやすい」

引用元:https://offi-cos.co.jp/column/p1811681/

例4:さぶりこ(さくらインターネット株式会社)

さくらインターネット株式会社が導入している「さぶりこ」制度は、社員がより自由に働ける環境を提供するための新しい社内制度。この制度は、2016年10月から実施され、社員の多様なライフスタイルやニーズに応じた柔軟な働き方を促進している、社内の業務改善や提案に対してポイントを付与し、そのポイントを福利厚生サービスに使用できるというものです。

導入効果

  • 業務改善提案:月平均30件増加
  • 社内コミュニケーションの活性化
  • 従業員の主体的な参加意識向上
  • コスト削減効果(年間約500万円)

従業員の反応

  • 「日々の業務改善に対する意識が高まった」
  • 「他部署の取り組みにも関心を持つようになった」
  • 「達成感とやりがいを感じられる」

引用元:https://www.sakura.ad.jp/corporate/information/newsreleases/2016/12/23/1968197108/

事例5:フレキシブルキャリア休職制度(ソニー株式会社)

ソニー株式会社が導入しているフレキシブルキャリア休職制度は、社員がキャリアを豊かにするための特別な制度。この制度は、配偶者の海外赴任や留学に同行することを目的としており、社員が新たな知見や語学、コミュニケーション能力を向上させる機会を提供します。

最長5年間、個人の目標達成のために休職できる制度です。

導入効果

  • イノベーション創出の促進
  • 従業員のスキルアップ
  • 人材流出の防止
  • 組織の活性化

従業員の反応

  • 「長期的なキャリアプランを描けるようになった」
  • 「新しいチャレンジへの不安が軽減された」
  • 「会社への信頼感が増した」

引用元:https://www.sony.com/ja/SonyInfo/Jobs/recruit/system/div.html

福利厚生は働きやすさの鍵!自分に合った福利厚生を考慮した企業選びを

企業の福利厚生ランキング_イメージ

福利厚生制度は、単なる待遇の一部ではなく、企業の文化や従業員への想いを表す重要な要素。これまで見てきたように、効果的な福利厚生制度の導入と運用は、企業と従業員の双方にとって大きなメリットをもたらします。

特に注目すべきポイントをまとめると、

  1. 時代に合わせた制度設計の重要性
    ・従来型の金銭的支援に加え、柔軟な働き方を支援する制度
    ・デジタル化による利便性の向上
    ・多様な働き方に対応した制度設計
  2. 運用面での工夫
    ・簡単な申請手続き
    ・公平な利用機会の提供
    ・従業員の声を反映した継続的な改善
    ・NEO FLAG.のような専門サービスの活用による効率的な運営
  3. 効果的な活用のために
    ・制度の積極的な周知
    ・利用事例の共有
    ・管理職への理解促進
    ・定期的な効果測定と見直し

これからの福利厚生制度に求められるのは、従業員一人ひとりのライフスタイルやキャリアプランに寄り添える柔軟性。特に、社内イベントやケータリングサービスなどを活用することで、従業員同士のコミュニケーションを促進し、より働きがいのある職場環境を作ることができます。

NEO FLAG.では、このような企業の取り組みをトータルでサポートし、従業員の皆様の「働きやすさ」を実現するための支援を行っています。オンライン・オフライン問わず、様々な形での社内イベント企画やケータリングサービスを通じて、より良い職場環境づくりのお手伝いをさせていただきます。

企業の成長と従業員の幸せは、充実した福利厚生制度によって支えられています。これからも、時代とともに変化する従業員のニーズに応じて、より良い制度作りを目指していきましょう。

【ダウンロードOK】社内イベントやコミュニケーション活性化に役立つ資料も無料配布!

以下のページでは、コロナ禍の社内イベントや社内コミュニケーション活性化に役立つPDF資料を配布中です。すべてダウンロードは無料です(内容の改ざん、二次配布は禁止とさせていただきます)

「社内イベント事例集40」にて社内イベントを実施した40社の口コミや開催形式をご紹介★

当社は、料理・イベント企画等でさまざまな形式の社内イベントに携わってまいりました。その数はオンライン・オフライン合わせて10000社以上に上ります(2022年7月現在)

本資料では、これまでに当社をご利用くださった法人・団体様の事例を40社分ピックアップしてご紹介。リアルな口コミや活用ポイントなどを、会の形式から探すことができます。

オンライン懇親会・オンラインイベントについて詳しく知りたい方は「デリマガ」もチェック

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シャッフルランチとは|メリットや事例、社内コミュニケーションを活性化する方法

シャッフルランチとは
シャッフルランチとは

こんにちは!NEO FLAG.です。

昨今の働き方改革やリモートワークの浸透により、社内コミュニケーションの在り方が大きく変化しています。特に、従来のような部署を超えた自然な交流の機会が減少し、多くの企業で課題となっているのをご存知でしょうか?

そんな中で注目を集めているのが「シャッフルランチ」という取り組みです。ランチタイムを活用した新しい社内コミュニケーション施策として、多くの企業で導入されています。

今回は、シャッフルランチの効果的な実施方法から、運営のコツ、さらには成功事例まで、総務・人事担当者の皆様に役立つ情報を詳しくご紹介させていただきます。NEO FLAG.では、企画からケータリング手配まで、シャッフルランチの運営を完全サポートいたしますので、ぜひ最後までお読みください。

シャッフルランチとは「普段社内で関わることの少ない社員同士がランチの時間を通して交流する制度」

シャッフルランチとは

シャッフルランチは、単なる社員同士の昼食会ではありません。組織開発の観点から見ると、これは戦略的なコミュニケーション施策としての意味を持ちます。文字通り社員の組み合わせを「シャッフル(shuffle:混ぜ合わせる)」して行うランチタイムの交流を通じて、部門間の壁を取り払い、組織全体の活性化を図る取り組みです。

この施策の特徴は、既存の休憩時間を活用することで、業務への影響を最小限に抑えながら、効果的な交流を実現できる点にあります。通常の業務時間外に行われる懇親会などと比較して、参加のハードルが低く、より自然な形での交流が期待可能。

また、定期的な実施が可能であることも重要な特徴です。月1回や隔週など、継続的な開催によって、一時的なイベントでは得られない持続的な効果を生み出すことができます。特に、組織の規模が大きくなるほど、この定期開催の価値は高まると言えるでしょう。

特に最近では、ケータリングサービスを活用したシャッフルランチも人気。お弁当やフィンガーフードなどを事前に手配することで、外出せずにオフィス内で効率的に実施できます。

シャッフルランチを開催するメリット

シャッフルランチの導入は、企業にとって様々なメリットをもたらします。単なる社員同士の交流に留まらず、組織全体の活性化につながる効果が期待できます。以下、具体的なメリットについて詳しく解説していきます。

シャッフルランチとは

メリット1:普段関わらない部署やチームの社員と交流する機会を作ることができる

現代のビジネス環境において、部門を超えた協働の重要性は年々高まっています。しかし、日常業務の中で自然に部門間の交流が生まれることは稀であり、多くの企業が「サイロ化」という課題に直面しています。シャッフルランチは、この課題に対する効果的なソリューションとなると言えるでしょう。

ランチという気軽な場での交流は、普段は接点のない部門間でも自然な対話を生み出します。例えば、営業部門のスタッフが開発部門の最新の取り組みについて知る機会となったり、管理部門と現場部門の間で業務上の課題が共有されたりと、組織全体の相互理解を促進可能。

このような部門を超えた対話は、組織の知識管理の観点からも重要な意味を持ちます。普段は文書化されにくい暗黙知や、各部門特有のノウハウが、ランチを通じた会話の中で自然に共有されることで、組織全体の知識レベルの向上につながるでしょう。

メリット2:業務中などに気軽に話しかけることができるようになる

シャッフルランチがもたらす重要な効果の一つが、日常的なコミュニケーションの活性化。 一度ランチを共にした経験があるだけで、その後の業務上のコミュニケーションの質が大きく変化するので、これは単なる心理的な壁の低下以上の意味を持ちます。

特に、大規模な組織においては、「誰に聞けば良いかわからない」という課題が頻繁に発生。 シャッフルランチを通じて構築された人的ネットワークは、このような課題の解決に大きく貢献します。必要な情報や専門知識を持つ人物に、より直接的かつスピーディーにアクセスできるようになるためです。

また、オンラインコミュニケーションが主流となった現代において、一度でも対面で交流があることの価値は非常に高くなっています。画面越しのやり取りであっても、実際に会って話をしたことがある相手とは、より円滑なコミュニケーションが可能となるでしょう。

メリット3:育児や介護などで業務後も忙しい社員でも参加しやすい

従来の社内コミュニケーション施策の多くは、業務時間後に実施されることが一般的でしたが、この方式では育児や介護といった家庭での責任を持つ社員が参加しづらく、結果として重要な人材が交流の機会から除外されてしまう可能性がありました。

シャッフルランチは、すでに確保されている休憩時間を活用するため、追加の時間調整が不要。これにより、様々なライフスタイルの社員が無理なく参加できる環境を整えることができます。

また、昼食時という明確な時間枠があることで、参加者全員が時間を効率的に使うよう意識することにもつながると言えるでしょう。

ケータリングのNEODINING.を活用することで、この利点をさらに強化することができます。オフィス内での実施により、移動時間を最小限に抑えることが可能となり、より多くの社員が参加しやすい環境を整えることができるでしょう。

メリット4:社員数が多い企業ほどコミュニケーションが活性化しやすい

シャッフルランチとは

組織の規模が大きくなるほど、部門間や階層間のコミュニケーションは複雑化し、しばしば組織の課題となります。しかし、シャッフルランチにおいては、むしろ組織規模の大きさがメリットに。

人数が多いからこそ、毎回新しい組み合わせでの交流が可能となり、長期的に見ても参加者の興味を持続させることができます。また、多様な職種や専門性を持つメンバーが存在することで、一回の食事会でも様々な視点や知見に触れることができ、学びの機会としても機能するでしょう。

組織の階層構造が明確な大企業においても、ランチという非公式な場では、通常の業務環境では生まれにくい率直な対話が可能となります。これは、組織の風通しを良くし、ボトムアップのイノベーションを促進する効果も期待可能です。

メリット5:導入コストがかからない

シャッフルランチの大きな利点の一つが、その低コストな実施体制。

既存の休憩時間を活用し、通常の昼食費用以外の追加支出を最小限に抑えることができるため、試験的な導入から始めることも容易です。

従来型の社内イベントでは、会場費用、飲食費の補助、運営スタッフの人件費、備品や設備の準備費用など、様々なコストが発生していました。しかし、シャッフルランチでは、既存のインフラとリソースを活用することで、これらのコストの多くを削減できます。

さらにNEODINING.のケータリングを利用することで、運営面での効率化も図ることができます。食事の手配から当日の運営まで、専門スタッフがサポートすることで、社内リソースの負担を最小限に抑えることが可能です。

シャッフルランチを効果的に行うためのポイント

効果的なシャッフルランチの実施には、いくつかの重要なポイントがあります。

以下は、具体的な実施のコツです。

シャッフルランチとは

ポイント1:部署やチームが被らないようにチームを編成する

効果的なグループ編成のために、以下のような点に注意を払います。

  • バランスの取れたグループ編成

  1. 部署の分散(同じ部署のメンバーが重ならないよう配慮する)

  2. 役職の混在(様々な階層の社員を含める)

  3. 経験年数の分散(新入社員からベテランまで多様なメンバーで実施する)

  • グループサイズの最適化

  【推奨グループサイズ】

  ・最適:4-6名

  ・最小:3名

  ・最大:8名

※6名以上になる場合は、会話が分断されやすいので座席配置に工夫が必要です

効果的なチーム編成は、シャッフルランチの成否を左右する最も重要な要素の一つ。単にランダムに人を組み合わせるのではなく、戦略的な編成を行うことで、より大きな効果を得ることができます。

ポイント2:参加者の予定を確認して日程を決定する

効率的な日程調整のためには、以下のような取り組みが効果的です。

  • 事前の準備と確認

  1. 月間スケジュールの事前確認

  2. 部署ごとの繁忙期の把握

  3. 定例会議などとの重複回避

  • スケジュール管理のコツ

  【推奨スケジュール管理方法】

  第1週:参加者募集・告知

  第2週:グループ編成・場所の確保

  第3週:最終確認・当日案内   第4週:実施・フィードバック収集

日程調整は、シャッフルランチを継続的に実施する上で最も重要な実務的課題の一つ。

効果的な日程設定のためには、各部門の業務サイクルを理解し、適切なタイミングを選ぶ必要があります。

NEO FLAG.では、イベント運営代行サービスを通じて、スケジュール調整から当日の運営までトータルでサポートいたします。

ポイント3:実施前には早い段階から社内でのアナウンスの徹底する

シャッフルランチを実施する際には、早い段階から社内でのアナウンスを徹底したほうが良いでしょう。

効果的な社内周知のために必要な要素:

  • アナウンス内容のポイント

  ・ 開催目的の明確な説明

  ・ 参加メリットの具体的な提示

  ・ 実施方法の詳細な案内

  • 周知方法の工夫

  【効果的な告知チャネル】

  ・社内イントラネット

  ・メールマガジン

  ・デジタルサイネージ

  ・社内SNS   ・朝礼/部門会議

効果的なアナウンスは、参加率の向上と円滑な運営の両面で重要な役割を果たします。単なる開催告知以上の情報提供を行うことで、より多くの社員の主体的な参加を促すことが可能に。

アナウンスには、開催の目的や期待される効果を具体的に示すことが重要です。特に初めての実施の場合、参加者が抱く可能性のある不安や疑問に対して、事前に丁寧な説明を行うことで、参加へのハードルを下げることができます。

継続的な実施においては、過去の参加者からの前向きなフィードバックや、具体的な成果事例を共有することも効果的。これにより、未参加の社員に対しても、参加の価値を明確に示すことができます。

ポイント4:チームごとにムードメーカーの役割を担う社員を配置する

シャッフルランチとは

効果的な交流を促進するため、コミュニケーションの橋渡し役となる社員を各グループに配置します。

円滑なコミュニケーションを促進するための工夫:

  • ムードメーカーの選定基準

  1. コミュニケーション力が高い

  2. 部署横断的な知識がある

  3. 社内の様々な情報に詳しい

  • ムードメーカーの役割

  【期待される行動】

  ・アイスブレイクの実施

  ・話題の提供

  ・全員の発言機会の確保

  ・沈黙の解消

  ・会話の展開サポート

円滑なコミュニケーションを促進するためには、各グループにムードメーカー役となる社員を配置することが有効。

ただし、この役割は必ずしもコミュニケーション能力の高い社員だけが担う必要はありません。むしろ、部門横断的な知識を持つ社員や、組織全体の業務に詳しい社員が担当することで、より有意義な対話が生まれやすくなります。

ムードメーカー役の社員には、事前にその役割の重要性と具体的な振る舞いについて説明を行うことが望ましいです。特に重要なのは、特定の参加者に話が集中することを避け、全員が発言の機会を得られるよう配慮すること。 また、業務上のプレッシャーを感じさせないよう、カジュアルな雰囲気作りを心がけることも大切です。

ポイント5:会社周辺の店を事前にピックアップし、予約しておく

参加者が快適に交流できるよう、会話のしやすさや予算を考慮した店舗選定を行います。

スムーズな実施のための店舗選定ポイント:

  • 選定基準

  ・ 予算範囲内(一人3,000円前後が目安)

  ・ 会話がしやすい座席配置

  ・ アクセスの良さ

  ・ 所要時間の把握

  • 事前確認事項

  【チェックリスト】

・個室/半個室の有無

・最大収容人数

・予約可能時間帯

・キャンセルポリシー

・アレルギー対応

・支払い方法

飲食店の選定は、シャッフルランチの満足度に直結する重要な要素。単に空いている店を予約するだけでなく、コミュニケーションの促進という本来の目的に適した環境であるかを慎重に検討する必要があります。

会話のしやすさは最も重要な選定基準。BGMが大きすぎたり、席の配置が会話に適さない店は避けるべきです。また、予算については、参加者の負担感を考慮して、一人3,000円前後を目安とすることが望ましいでしょう。

特に注意が必要なのが、アレルギーや食事制限への対応。参加者の多様な食事に関するニーズに対応できる環境を整えることは、インクルーシブな職場づくりの観点からも重要です。

代わりになる手段として、NEO FLAG.のケータリングサービスを利用することで、店舗選定や予約の手間を省くことができます。

ポイント6:SlackやTeamsなど社内で使われているツールを活用して実施の負担を軽減する

既存のコミュニケーションツールを活用し、参加者の利便性と運営効率の向上を図ります。

既存ツールを活用した効率的な運営方法:

  • 活用できる機能例

・ グループチャット機能での連絡

・ 予定調整機能の利用

・ 自動リマインド設定

・ アンケート収集

  • ツール活用のメリット

【業務効率化のポイント】

・連絡の一元管理

・進捗状況の可視化

・自動化による工数削減 ・データの蓄積と活用

既存の社内コミュニケーションツールを効果的に活用することで、運営の負荷を大幅に軽減することができます。特に、参加者への連絡、日程調整、フィードバック収集などの定型業務は、これらのツールを活用することで効率化が可能に。

例えば、Slackを活用する場合、専用のチャンネルを作成し、そこで参加者の募集から、グループ編成の発表、当日の連絡まで一元的に管理することができます。

Teamsの場合は、予定表機能と連携することで、参加者のスケジュール管理がより効率的に。 さらに、これらのツールの自動化機能を活用することで、定期的なリマインドの送信や、アンケートの配布・集計なども自動化することができます。

シャッフルランチへの参加を無理強いしてしまうと不必要にストレスを与えてしまうなどデメリットも

シャッフルランチには多くのメリットがある一方で、運営方法によってはデメリットが生じる可能性も。以下のような点に注意が必要です。

シャッフルランチとは
  • 想定されるデメリット

  1. 強制参加による心理的負担

  2. 業務スケジュールの調整困難

  3. 予期せぬ人間関係のストレス

  • 具体的な課題例

  【要注意ポイント】

  ・内向的な社員への配慮不足

  ・業務優先度との兼ね合い

  ・食事の好み・制限への対応

  ・費用負担の問題

  ・グループ編成の偏り

このようなデメリットを最小限に抑えるため、NEO FLAG.ではカスタマイズ可能なケータリングプランを提供し、多様な社員のニーズに対応いたします。

シャッフルランチを実施する際に気を付けるポイント

継続的な運営と効果の最大化のために、以下の点に特に注意を払う必要があります。

シャッフルランチとは

ポイント1:何度も同じチーム編成になってしまわないように編成を行う

より多くの社員との出会いの機会を創出するため、過去の組み合わせを考慮した戦略的な編成を行います。

効果的なグループ編成のための具体的な方法:

  • グループ編成の工夫

  ・ 過去の組み合わせ履歴の管理

  ・ 部署横断的な配置の徹底

  ・ 定期的なローテーション

  • 管理ツールの活用例

  【推奨する管理方法】

  ・Excelでの履歴管理

  ・グループ編成支援ツールの利用

  ・データベースでの参加履歴追跡

  ・自動シャッフルシステムの導入

効果的なグループ編成には、過去の組み合わせ履歴の管理が不可欠です。同じメンバーが繰り返し同じグループになることは、新しい交流の機会を失うだけでなく、特定のグループの固定化にもつながりかねません。

履歴管理においては、単なる参加記録以上の戦略的な視点が必要です。例えば、部署間の交流状況を可視化し、交流の少ない部署同士を優先的に組み合わせるなど、組織全体のバランスを考慮した編成を心がけます。

ポイント2:コミュニケーションが苦手なメンバーへのフォローを行う

参加者一人ひとりが安心して参加できるよう、段階的なアプローチと適切なサポートを心がけましょう。

きめ細かなサポート体制の構築には、以下の様な配慮が必要となります。

  • 具体的なフォロー方法

  1. 事前の不安解消

  2. 少人数グループからのスタート

  3. 信頼できる同僚との参加

  • サポート体制の例

  【フォロー体制のポイント】

  ・メンター制度の活用

  ・段階的な参加プランの提供

  ・フィードバックの丁寧な収集

  ・個別相談窓口の設置

コミュニケーションに苦手意識を持つ社員へのサポートは、シャッフルランチの成功において重要な要素。ただし、こうした配慮が特別視として受け取られないよう、慎重なアプローチが必要です。

効果的なサポートの一つは、グループ内での役割の明確化。

例えば、その社員の専門分野や業務内容について話す機会を設けることで、自然な形での会話参加を促すことができます。また、共通の趣味や関心事を持つメンバーとの組み合わせを意識的に行うことで、会話のきっかけを作ることもできるでしょう。

特に重要なのは、無理のない段階的な参加の仕組みづくり。最初は2~3名の小規模なグループから始め、徐々に参加人数を増やしていくなど、個々の社員のペースに合わせた柔軟な対応が効果的です。

ポイント3:男女や年代などがなるべく被らないようにチーム編成を行う

多様な視点での対話を実現するため、様々な属性のバランスを考慮したグループ編成を行います。

多様性を考慮したグループ編成のポイントは以下の通りです。

  • バランスの取れた構成

  ・ 性別の適切な比率

  ・ 年齢層の分散

  ・ 職種の多様性

  ・ 経験年数の混在

配慮すべき要素

【チェックリスト】

・性別バランス

・世代間のバランス

・職種の組み合わせ

・キャリアステージの分散

・コミュニケーション特性

多様性を考慮したグループ編成は、より豊かな対話と学びの機会を創出します。ただし、この際に重要なのは、単純な属性でのバランス取りではなく、それぞれの特性を活かした意味のある組み合わせを考えること。

例えば、新規事業の立ち上げ経験者と若手社員、営業職と技術職といった異なる視点や経験を持つメンバーの組み合わせにより、より創造的な対話が生まれやすくなります。また、キャリアステージの異なるメンバーを組み合わせることで、世代を超えた知見の共有も期待できるでしょう。

ただし、この多様性の追求は、参加者の心理的安全性を損なわない範囲で行うことが重要。 必要に応じて、経験者と新人のペアを作るなど、コミュニケーションをサポートする工夫も必要となります。

シャッフルランチを効果的に運用していくためにアンケートの実施は不可欠

アンケートは、シャッフルランチの効果測定と改善に欠かせないツール。

以下のような点に注意して実施することで、より効果的なフィードバックを得ることができます。

シャッフルランチとは
  • アンケート実施のタイミング

  1. イベント直後(体験の記憶が新鮮なうちに)

  2. 定期的な満足度調査(四半期ごと)

  3. 年間レビュー(長期的な効果測定)

  • 収集方法の工夫

【推奨する収集方法】

・オンラインフォーム活用

・匿名性の確保

・選択式と記述式の併用

・回答のインセンティブ付与

シャッフルランチの効果を最大化し、継続的な改善を行うためには、適切なフィードバックの収集と分析が不可欠です。ただし、アンケートの実施自体が参加者の負担とならないよう、質問項目は必要最小限に絞ることが重要。

実施のタイミングについても戦略的な検討が必要です。開催直後は具体的な改善点や運営面での課題を、一定期間経過後は長期的な効果や組織への影響を中心に評価することで、より有効な改善につなげることができます。

効果測定のためにこれだけは押さえておきたいアンケート項目

シャッフルランチがもたらす効果を適切に評価するため、以下の項目を中心に調査を実施します。

項目1:シャッフルランチによって新たな交流や接点が増えたか

施策の基本的な効果を測定し、組織のネットワーク構築状況を評価します。
具体的な質問例と評価方法は以下の通り。

  • 定量的評価

・新しく知り合えた人数

・継続的な交流が生まれた件数

・業務上の協力関係の構築数

  • 質問フォーマット例

  【5段階評価項目】

  1. 新しい知り合いができましたか?

  2. その後も交流は続いていますか?

  3. 業務上の相談がしやすくなりましたか?

  【自由記述】

  ・印象に残った交流について

  ・新しく知った業務内容

  ・今後の協力可能性

この項目は、施策の直接的な効果を測定する上で最も基本的な指標となります。ただし、単なる交流の有無だけでなく、その後の業務への影響も含めて評価することが重要。

具体的には、新しく知り合えた人数といった定量的な指標に加え、その後の業務上での協力関係の構築や、情報共有の活性化といった質的な変化も評価の対象とします。これにより、単なる一時的な交流に留まらない、実質的なネットワーク構築の効果を測定することができるでしょう。

項目2:シャッフルランチによってコミュニケーションへの抵抗感は減ったか

組織の心理的安全性と日常的なコミュニケーションの変化を評価します。
心理的変化を測定するにあたって最適な質問設計は、以下の通りです。

  • 評価ポイント

  1. 心理的安全性の向上

  2. コミュニケーション頻度の変化

  3. 相談のしやすさ

  • 具体的な質問例

【変化の測定項目】

□ 他部署との連絡がしやすくなった

□ 雑談の機会が増えた

□ 新しい提案がしやすくなった

□ 質問や相談の心理的ハードルが下がった

コミュニケーションの質的な変化を測定するこの項目は、組織の心理的安全性を評価する重要な指標。日常業務における部門を超えた相談のしやすさや、新しいアイデアの提案のしやすさなど、コミュニケーションの質的な変化を包括的に評価します。

特に注目すべきは、オンラインコミュニケーションにおける変化。リモートワークが一般化する中、シャッフルランチでの対面での交流が、その後のオンラインでのコミュニケーションにどのような影響を与えているかを評価することは重要です。

項目3:シャッフルランチによって気軽に話せる社員が増えたか

部門を超えた日常的な対話の増加など、具体的な行動変容を確認します。
コミュニケーションの質的変化を測定:

  • 測定すべき変化

  1. 日常的な会話の増加

  2. 職場の雰囲気の変化

  3. 情報共有のしやすさ

  • 具体的な評価方法

【評価指標例】

・雑談頻度の変化

・挨拶の増加

・共有スペースでの会話

・オンラインツールでの交流

【数値化の基準】

5: 非常に増えた

4: 増えた

3: 変化なし

2: やや減った

1: 大きく減った

この項目は、職場における非公式なコミュニケーションネットワークの発展を測定するもの。日常的な挨拶や雑談の増加、業務上の簡単な相談の増加など、具体的なコミュニケーション行動の変化を評価します。

特に重要なのは、部門を超えた「つなぎ役」となる人材の発掘。シャッフルランチをきっかけに、異なる部門間の橋渡し役として活躍する社員が現れることも。このような人材の存在は、組織全体のコミュニケーション活性化において重要な役割を果たします。

項目4:シャッフルランチの開催頻度はどのくらいがいいか

業務への影響と効果の持続性を考慮した、最適な実施頻度を検討します。

最適な開催頻度を把握するための調査:

  • 頻度オプション例

・週1回

・2週間に1回

・月1回

・2ヶ月に1回

  • 考慮すべき要素

【チェックポイント】

・業務への影響

・予算との整合性

・参加者の負担感

・効果の持続性

・運営側の工数

適切な開催頻度は、組織の規模や業務特性によって大きく異なります。そのため、参加者からの具体的なフィードバックを基に、最適な頻度を見出していく必要があるでしょう。

項目5:改善点や新たな企画の提案(自由記述)

より効果的な運営のため、参加者からの具体的な提案や改善点を収集します。
より良い運営のための具体的なフィードバック収集には、以下の収集項目と活用方法まで想定すると良いでしょう。

  • 主な収集項目

  1. 運営面での課題

  2. コンテンツへの要望

  3. 新企画のアイデア

  4. 参加者からの提案

  • 活用方法の例

  【フィードバックの活用】

  ・次回企画への反映

  ・運営方法の改善

  ・新規企画の立案

  ・マニュアルの更新

なお、NEO FLAG.では社内イベント企画サービスを通じて、これらのフィードバックを活かした企画提案も承っております。

アンケートや参加率などを社内で共有することで次回以降の参加率アップに繋げることができる

業種別繁忙期/閑散期カレンダー

アンケート結果の効果的な共有は、シャッフルランチの継続的な成功において重要な役割を果たします。単なる結果の報告ではなく、具体的な成果や改善点を分かりやすく示すことで、未参加者の興味を喚起し、次回以降の参加を促すことができるでしょう。

特に重要なのは、定量的なデータと定性的な感想を組み合わせた情報発信。

例えば、参加率や満足度といった数値データに加えて、具体的な成功事例や参加者の声を紹介することで、より説得力のある情報共有が可能となります。

また、部門ごとの参加状況や、新たに生まれた部門間協力の事例なども、可能な範囲で共有することが効果的。これにより、シャッフルランチが実際にもたらす組織への好影響を可視化することができます。

アンケートの結果をもとにPDCAを回してより効果的で有意義なイベントを

シャッフルランチの継続的な改善には、体系的なPDCAサイクルの運用が不可欠。ただし、形式的な運用に陥ることなく、実質的な改善につながる運用を心がける必要があります。

Plan(計画)の段階では、前回の課題を踏まえた具体的な改善策の立案が重要。例えば、参加者からの要望が多かった点や、運営上の非効率な部分について、優先順位を付けて改善を検討します。

Do(実行)の段階では、立案した改善策を確実に実施するとともに、その効果を測定できる体制を整えることが重要。特に、新しい取り組みを導入する場合は、実施前後での変化を適切に把握できるよう、評価指標を明確にしておく必要があります。

Check(評価)の段階では、定量的・定性的な両面からの分析が重要。参加率や満足度といった数値データだけでなく、参加者からの具体的なフィードバックも含めて総合的に評価します。

Act(改善)の段階では、評価結果を次回の企画に確実に反映させることが重要。特に、参加者からの提案については、実現可能性を検討した上で、積極的に取り入れていくことが望ましいです。

NEO FLAG.のイベントコンサルティングサービスでは、このようなPDCAサイクルの効果的な運用をサポート。過去の実施事例や成功のノウハウを活かし、より効果的な改善プロセスを提案いたします。

実際の企業でのシャッフルランチの導入事例

事例1:株式会社サイバーエージェント

株式会社サイバーエージェントは、シャッフルランチを最初に導入した企業の一つ。この制度は、社員同士のコミュニケーションを促進し、部署間の壁を取り払うことを目的としています。

導入の目的と効果

サイバーエージェントがシャッフルランチを導入した目的は、以下のような点にあります。

  • コミュニケーションの活性化: 社員同士の交流を促進し、情報共有やアイデアの創出を図る
  • 部署間の壁をなくす: 異なる部署の社員が交流することで、業務の理解を深め、協力関係を築く
  • 社員のエンゲージメント向上: 社員が互いに理解し合うことで、職場の雰囲気が良くなり、モチベーションが向上する

導入事例の成果

サイバーエージェントでは、シャッフルランチを通じて社員同士の距離が縮まり、業務の効率化や新たなアイデアの創出につながったと報告されています。また、社員の満足度も向上し、社内の雰囲気が明るくなったとの声も多く聞かれます。

シャッフルランチの実施にあたって、サイバーエージェントでは特に以下の点に注力しています。

  • 役員の参加: シャッフルランチには、役員や経営陣も参加することがあり、これにより社員は普段接することのない上層部とのコミュニケーションを取る機会が増えます。これが、社員のモチベーション向上や企業文化の醸成に寄与。
  • ランチの選定: サイバーエージェントでは、ランチの選定においても工夫がなされており、社員が普段行かないようなおしゃれなレストランを選ぶことで、参加者の満足度を高めています。これにより、ランチの時間が特別な体験となり、社員同士の交流がより活発に。
  • フィードバックの活用: ランチ後のフィードバックは、次回のシャッフルランチの改善に活かされるだけでなく、社員の意見を反映させることで、より良い制度へと進化させることができます。これにより、社員のニーズに応じた柔軟な運用が可能に。

このように、サイバーエージェントのシャッフルランチは、単なる食事の場を超え、社員同士の絆を深める重要な施策として機能しています。

参照元:https://thanks-gift.net/column/communication/shuffle-lunch/

事例2:クックパッド株式会社

シャッフルランチの目的と効果

シャッフルランチの主な目的は、社員間のコミュニケーションを促進し、部署間の垣根を越えたつながりを作ること。具体的には、以下のような効果が期待されています。

  • コミュニケーションの活性化: 社員が異なる部署の人と話す機会が増え、情報共有やアイデアの交換が活発になります。
  • チームビルディング: ランチを通じて、社員同士の信頼関係が築かれ、チームワークが向上します。
  • 社内文化の醸成: 定期的な交流が行われることで、オープンでフラットな社内文化が育まれます。

具体的な事例

クックパッドのシャッフルランチは、特にリモートワークが普及した現在においても、オンラインでの実施が可能。社員がテレビ電話を通じてランチを共にすることで、物理的な距離を超えた交流が実現されています。

このように、クックパッド株式会社のシャッフルランチは、社員同士の絆を深めるための有効な手段として機能しており、社内の活性化に寄与。

シャッフルランチの導入背景には、コロナ禍による在宅勤務の普及が影響しています。これにより、社内コミュニケーションが減少し、社員同士の気軽な相談や交流が難しくなったため、シャッフルランチが見直されるようになりました。この制度は、特に若手社員や新入社員にとって、他の部署の人と接点を持つ貴重な機会となっています。

また、クックパッドでは、シャッフルランチの実施にあたり、参加者のアレルギーや食事制限を事前に把握することも重要視されています。これにより、全ての社員が安心して参加できる環境が整えられており、シャッフルランチの際には、話題を提供するためのテーマやファシリテーターを設けることも推奨されています。

参照元:https://souken.shikigaku.jp/16846/

事例3:こねヒト株式会社

導入の目的と効果

コネヒトがシャッフルランチを導入した目的は、社内の絆を深めることです。具体的には、以下のような効果が期待されています。

  • 他部署との交流: 普段接点のない部署の社員と交流することで、業務に対する新たな視点やアイデアを得ることができる。
  • コミュニケーションの活性化: 社員同士の距離を縮めることで、オープンなコミュニケーションが生まれ、職場環境が改善される。
  • チームビルディング: 異なるバックグラウンドを持つ社員が集まることで、チームの結束力が高まる。

コネヒト株式会社のシャッフルランチは、特に社長が参加することもあり、社員が経営陣と直接コミュニケーションを取る貴重な機会を提供しています。これにより、社員は経営方針や会社のビジョンについて直接意見を聞くことができ、より深い理解を得ることが可能。

また、シャッフルランチ後には、参加者がランチの様子を社内のFacebookグループでシェアすることで、さらなるコミュニケーションの活性化が図られており、参加者同士のつながりが強化され、社内の雰囲気がより良くなる効果が期待されています。

参照元:https://media.unipos.me/shuffle-lunch

事例4:株式会社メルカリ

シャッフルランチの目的と効果

シャッフルランチは、社員同士のつながりを深めることを目的としており、特に以下のような効果が期待されています。

  • 他部署間の交流促進: 社員が異なる部署のメンバーとランチを共にすることで、普段の業務では接点が少ない人々と交流する機会が増えます。
  • コミュニケーションの活性化: ランチを通じてリラックスした環境で会話が生まれ、業務上のアイデアや情報交換が行いやすくなります。
  • 社内文化の醸成: シャッフルランチを定期的に実施することで、オープンでフラットな社内文化が育まれ、社員のエンゲージメント向上にも寄与します。

成果と反響

この制度は、社員から好評を得ており、社内のコミュニケーションが円滑になることで、業務の効率化や新たなアイデアの創出につながっています。また、シャッフルランチを通じて築かれた人間関係が、日常業務においても良好な協力関係を生む要因となっている ようです。

このように、メルカリのシャッフルランチは、社内のコミュニケーションを活性化させるための効果的な施策として機能しています。

シャッフルランチは、メルカリの「部署内のチームワーク強化」や「他部署メンバーとの連携強化」、「新入社員のスムーズな立ち上がり」など、食事の機会を活用したさまざまなコミュニケーション施策の一環として位置づけられています。

具体的には、シャッフルランチの実施により、社員の満足度が高まり、毎月の利用率も向上。これにより、既存の従業員の満足度を高めるだけでなく、新規採用の面でもメルカリへの興味を持ってもらう良いきっかけとなっています。

また、経理部門にとっても、従業員が飲食代を立て替える必要がなくなるため、経費申請の手間が軽減され、業務に専念できる環境が整います。月に一度の請求書処理だけで済むため、作業負荷が大幅に減少するというメリットも。

参照元:https://careers.mercari.com/mercan/articles/2017-07-18-191149/

https://careers.mercari.com/mercan/articles/2017-02-23-150000/

https://slack.com/intl/ja-jp/customer-stories/mercari-organizational-culture https://dokodemoshashoku.com/casestudy/examplev4/

NEO FLAG.でも、グローバル企業向けケータリングサービスを提供しており、多様な文化背景に対応したメニュー提案が可能です。

事例5:株式会社TRASTA

シャッフルランチの目的とメリット

TRASTAがシャッフルランチを導入した背景には、コミュニケーション不足の解消があります。特に、リモートワークが普及する中で、社員同士のつながりが希薄になりがち。この制度を通じて、以下のようなメリットが期待されています。

  • 他部署間のつながりを深める:普段の業務では接点が少ない社員同士が交流することで、業務の円滑化が図られます。
  • 新たなアイデアの創出:異なる視点を持つ社員との会話が、新しいアイデアや解決策を生むきっかけとなります。
  • 社員のモチベーション向上:社内の人間関係が良好になることで、仕事への意欲が高まります。

シャッフルランチ制度は、TRASTAが導入した新しい取り組みであり、特にリモートワークの普及に伴うコミュニケーション不足を解消するために設計されており、具体的には、毎月1回、社員がランダムに組み合わされ、ランチを共にすることで、普段は接点のない他部署の社員との交流を促進します。

参照元:https://media.unipos.me/shuffle-lunch

食事は古来からコミュニケーションの場!シャッフルランチを開催してコミュニケーションを活性化を

シャッフルランチは、単なる食事の場ではなく、組織のコミュニケーション活性化のための重要なツールです。特に、リモートワークが一般化し、対面での交流機会が減少している現代において、その価値は一層高まっていると言えるでしょう。

効果的な実施のためには、以下のような点に注意を払う必要があります。

  1. 参加者の自主性を尊重した運営
  2. 戦略的なグループ編成
  3. 継続的な改善の仕組み作り
  4. 効果測定と結果の可視化

NEO FLAG.では、シャッフルランチの企画から運営まで、トータルサポート。特に以下のようなサービスを通じて、より効果的な実施をサポートいたします。

  • 企画立案支援
  • ケータリングサービス
  • 運営サポート
  • 効果測定・分析
  • 改善提案

食事を通じたコミュニケーションの力を、ぜひ御社の組織活性化にお役立てください。まずは気軽な相談から始められる形で、御社に最適なシャッフルランチの形を一緒に見つけていきましょう。

【ダウンロードOK】社内イベントやコミュニケーション活性化に役立つ資料も無料配布!

以下のページでは、コロナ禍の社内イベントや社内コミュニケーション活性化に役立つPDF資料を配布中です。すべてダウンロードは無料です(内容の改ざん、二次配布は禁止とさせていただきます)

「社内イベント事例集40」にて社内イベントを実施した40社の口コミや開催形式をご紹介★

当社は、料理・イベント企画等でさまざまな形式の社内イベントに携わってまいりました。その数はオンライン・オフライン合わせて10000社以上に上ります(2022年7月現在)

本資料では、これまでに当社をご利用くださった法人・団体様の事例を40社分ピックアップしてご紹介。リアルな口コミや活用ポイントなどを、会の形式から探すことができます。

オンライン懇親会・オンラインイベントについて詳しく知りたい方は「デリマガ」もチェック

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部下への期待メッセージ例文集 | 人事評価でも使える職種/業種別の書き方

部下への期待メッセージ例文集_サムネ

部下への期待メッセージ例文集_TOP

こんにちは!NEO FLAG.です。上司から部下へ期待のメッセージを贈ることは、部下のモチベーション向上や能力開発につながる重要な取り組みです。

本記事では、そうしたメッセージを贈る意義やタイミング、具体的な例文を職種別、業種別、対象者別に詳しく解説します。また、効果的なメッセージの書き方のコツや注意点も押さえておきましょう。

NEO FLAG.では、こうした大切なコミュニケーションの場となる社内イベントを、オンライン・オフライン問わず手軽に開催できるサービスもご用意しています。

上司から部下に対する評価コメントを送る重要性

部下への期待メッセージ例文集_上司から部下に対する評価コメントを送る重要性_部下の様子

上司から部下に対して適切な方法で評価コメントやメッセージを送ることは、さまざまな面において効果的です。施策としても心がけとしても重要度の高いことだといえるでしょう。

従業員/社員のモチベーション向上

上司から部下へ期待や評価のメッセージを送ることは、部下の仕事へのモチベーションを高める上で非常に重要です。自分の仕事ぶりを認められ、今後への期待を感じることで、部下はより意欲的に業務に取り組めるようになります。

特に、コロナ禍でリモートワークが増え、上司と部下の直接的なコミュニケーションの機会が減っている昨今では、メールやチャットツールを活用した積極的なメッセージ発信が欠かせません。

社内イベントの際にも、NEO FLAG.のようなイベントプロデュースサービスを利用すれば、リアルタイムで部下を称賛し、士気を高めることができるでしょう。

能力を認め、さらなる成長促進につなげる

部下への適切な評価コメントは、現在の能力を承認するだけでなく、さらなるスキルアップを促す効果も期待できます。具体的にどのような点が優れていたのか、どんな能力を伸ばしてほしいと考えているのかを丁寧に伝えることが重要です。

成長のためのアドバイスとして、以下のような例が挙げられます。

  1. 新しい資格取得にチャレンジしてみてはどうか
  2. 部署を越えたプロジェクトに積極的に参加してほしい
  3. 自主的に企画提案をしてみるのも良い経験になる

適切な目標設定を促し業務改善につなげる

部下への期待メッセージには、今後目指すべき目標を示すことも重要な要素です。

業務上の課題を克服するためのヒントや、目標達成のための具体的な行動指針を盛り込むことで、部下の業務改善につなげることができます。

目標設定の例としては、次のようなものが考えられます。

  1. 今期の売上目標を昨対比120%に設定
  2. 社内の無駄な業務を洗い出し、効率化を図る
  3. 新規顧客の開拓にも注力し、顧客基盤を拡大

自己評価とのギャップを埋める

部下が自己評価シートを提出する機会などでは、上司からのフィードバックがより重要な意味を持ちます。部下の自己認識と上司からの評価にギャップがある場合は、双方向のコミュニケーションを通じて認識の差を埋めていく必要があります。

自己評価が甘めであれば、課題を明確に指摘した上で、改善に向けた方策を示すことが求められます。逆に謙虚すぎる部下に対しては、もっと自信を持ってよいことを伝え、優れた点を具体的に称賛するのが効果的でしょう。

NEO FLAG.のようなイベントプロデュース会社を活用して表彰式などの社内イベントを行えば、周囲の社員にも良い刺激となります。

NEOFLAG
イベントプロデュースのNEO FLAG.はこちら

上司から部下へ期待のメッセージを伝えるシチュエーション

部下への期待メッセージ例文集_伝えるシチュエーション

シチュエーションとしては主に、以下4つの場面があります。

  1. 人事評価、人事考査
  2. 従業員/社員の部署異動
  3. 従業員/社員の昇進
  4. 社内イベント

シチュエーション1:人事評価、人事考査

人事評価や考課の場面は、部下の成果や能力を総括的に判断し、適切なフィードバックを行うまたとない機会です。日頃の仕事ぶりをしっかりと見ていることを伝え、優れた点を具体的に称賛しましょう。

併せて、今後伸ばしてほしい能力や求める成長の方向性についても言及することが重要です。単なる結果報告の場とせず、部下の成長を後押しする有意義な対話の場となるよう心がけてください。

シチュエーション2:従業員/社員の部署異動

部下が他部署へ異動する際は、送り出す側の上司として、在籍中の貢献や成長を称え、新天地での活躍に期待を寄せるメッセージを贈りましょう。

異動先の業務内容に関連する部下の強みを具体的に挙げ、それを発揮して組織に貢献してほしいと伝えるのも良いですね。

慣れない環境での業務にも前向きに取り組む姿勢を促し、時には異動先の上司に相談するのも良い方法だと助言することで、部下の不安を和らげることもできます。

例えばNEO FLAG.などのイベントプロデュース会社を活用して開催する送別会で、メッセージを贈るのもおすすめです。

シチュエーション3:従業員/社員の昇進

部下が昇進する場合は、その能力や実績が認められた証だと伝え、心からの祝福の言葉を贈りましょう。高い評価を得るに至った具体的なエピソードを交え、部下の努力を称賛することが重要です。

また、昇進後は、より重要な役割や責任が与えられることを意識させ、リーダーシップを発揮して組織に貢献することへの期待を述べるのも効果的です。

管理職としての心構えを伝え、サポートを惜しまない姿勢を示すことで、部下の意欲をさらに高めることができるでしょう。

シチュエーション4:社内イベント(表彰式、歓送迎会、総会・納会など)

NEOFLAG事例紹介_50周年記念パーティ_TOP
周年記念パーティーでメッセージを伝えたお客様事例は画像をクリック

表彰式や総会・納会など、多くの社員が集まる社内イベントの場は、部下の功績をたたえ、期待を伝える絶好の機会です。優れた成果を挙げた部下を表彰し、全社的な関心と称賛を集めることで、部下の大きな励みとなります。

歓送迎会では、退職者の長年の貢献に感謝の言葉を贈るとともに、新たな職場での活躍を祈念するメッセージを送りましょう。

NEO FLAG.のサービスを活用すれば、オンライン・オフライン問わずにでも臨場感のある社内イベントを開催でき、離れた場所にいる部下へのメッセージ伝達も容易です。

部下へ期待のメッセージの基本的な書き方解説

部下への期待メッセージ例文集_書き方解説

メッセージの構成要素

部下への期待メッセージを作成する際は、以下のような構成要素を押さえておくことが重要です。

  1. 評価対象の業務内容や期間を明示
  2. 部下の優れた点や成果を具体的に列挙
  3. 今後伸ばしてほしい能力や目指すべき方向性を提示
  4. 成長へ向けた具体的なアドバイスを盛り込む
  5. 部下の更なる活躍への期待を表明

この流れに沿って書くことで、部下の頑張りを称賛しつつ、成長の方向性を示唆する前向きなメッセージを作成できます。

言葉選びの重要性

期待メッセージでは、部下のモチベーションを高め、行動を促すような言葉選びを心がけましょう。「〜が優れている」「〜に感謝している」など、ポジティブで具体的な表現を多用することが効果的です。

逆に、「〜が不足している」「〜ができていない」など、ネガティブな言い回しは避けるべきです。あくまで部下の良い点に注目し、そこから伸ばすべき点を示唆するようにしましょう。

また、社内イベントなど多くの人前で期待を伝える場合は、聞いている他の社員にも良い影響を与えるような、努力の尊さやチームワークの大切さが伝わる表現を選ぶことも重要です。

【職種別】部下への期待のメッセージ例文

ここからは、部下への期待メッセージ例文を職種別でご紹介します。

以下の職種の方は必見です。

  1. 営業職
  2. 技術職
  3. エンジニア職
  4. 事務職
  5. 企画職

営業職の場合

部下への期待メッセージ例文集_営業職

例文1

営業部の佐藤さん

新規開拓が難航する中、粘り強く交渉を重ね、大口取引先を獲得してくれたことに感謝しています。お客様のニーズを深く理解し、真摯に向き合う姿勢が実を結びました。

今期は、その経験を部下の指導にも活かしてください。営業の極意を伝授し、チーム全体の営業力強化を牽引してくれることを期待しています。

あなたの行動力と情熱が、部門の目標達成の原動力となるはずです。引き続き、営業のプロフェッショナルとして活躍を期待しています。

営業部長 鈴木

例文2

営業部の高橋さん

既存取引先とのリレーション構築において、高い信頼を獲得し、受注量の拡大に貢献してくれました。お客様の声に真摯に耳を傾け、柔軟に提案する姿勢が評価されています。

今後は、その信頼関係を基盤に、新サービスの提案にもチャレンジしてください。お客様のビジネスをさらに発展させるような、革新的なソリューションを提供し続けてほしいですね。

また、後輩の相談役としても、経験やノウハウを惜しみなく共有してあげてください。あなたの姿勢が、部下の成長を促すはずです。

営業部の中核として、さらなる活躍を期待しています。

営業部長 田中

技術職の場合

部下への期待メッセージ例文集_技術職

例文1

研究開発部の鈴木さん

新製品の開発において、独創的な発想と粘り強い研究姿勢で、画期的な技術を確立してくれたことに心から敬意を表します。専門知識の深さに加え、失敗を恐れずチャレンジする姿勢が、イノベーションを生み出す原動力となっています。

今後は、研究成果の事業化にも積極的に関わり、技術シーズと市場ニーズのマッチングを推進してほしいと考えています。事業部門とのコミュニケーションを密に取り、実用化への道筋を描く架け橋となってください。

また、研究開発部門の次世代リーダー候補として、後進の指導・育成にも注力してください。あなたの研究者魂を受け継ぐ人材を育てることが、持続的なイノベーションの鍵となるはずです。

技術立社の中核を担う存在として、これからも新しい価値の創造に挑戦し続けてください。あなたの探究心こそが、会社の未来を切り拓く原動力です。

取締役 CTO 田中

例文2

生産技術部の佐藤さん

製造ラインの自動化において、ロボット技術の導入と工程の見直しを進め、生産性の大幅な向上を実現してくれました。課題解決に真摯に取り組み、スピード感を持って改善を進める姿は、他の社員の目標となっています。

今期は、AIを活用した品質管理システムの構築にもチャレンジしてください。膨大なデータを分析し、不良品の予兆検知や工程改善に活かすアイデアを期待しています。

また、現場の課題をくみ上げ、他部門を巻き込んだ改善活動の推進役となることも望んでいます。生産現場の声に真摯に耳を傾け、現場と経営層をつなぐ役割を担ってください。

将来的には生産技術部門の責任者として、ものづくりの革新を主導する存在となってほしいと願っています。新しい技術の可能性に果敢に挑戦し、当社の製造競争力の向上に貢献し続けてください。

製造本部長 高橋

例文3

品質保証部の山田さん

製品の品質検査体制の強化に尽力し、市場クレームの大幅な減少を実現してくれたことに感謝しています。品質へのこだわりを妥協せず、工程改善や協力会社への指導を粘り強く続ける姿は、品質第一の文化を根付かせる原動力となりました。

今後は、開発部門との連携をさらに深め、品質作り込みの上流工程からの改革にも取り組んでほしいと考えています。設計段階からの品質の織り込みを進め、「品質は工程で作り込む」意識を徹底してください。

また、海外拠点の品質保証体制の強化にも注力をお願いします。現地スタッフへの教育や、品質基準の浸透を図り、グローバル市場で通用する品質保証の仕組みを構築してください。

将来的には品質保証部門の責任者として、当社ブランドの信頼を支える要となることを期待しています。世界一の品質を追求する気概を持ち、挑戦を続けてください。

常務取締役 伊藤

エンジニアの場合

部下への期待メッセージ例文集_エンジニア

例文1

開発部の鈴木さん

新システムの開発プロジェクトにおいて、技術的な難題を次々と解決し、品質の高い成果物を期日通りに納品してくれました。その技術力の高さとチームを率いるリーダーシップには、頭が下がる思いです。

今後は、システム設計のフェーズから参画し、より上流工程での提案力も発揮してください。事業部門と密に連携しながら、ビジネス課題の本質を捉えた最適解を導き出してほしいですね。

また、技術選定や開発手法の標準化など、開発部門全体の生産性向上にも知恵を貸してください。あなたの技術的見識が、部門の発展を加速させるはずです。

将来的にはシステム開発の要として、事業戦略にも深く関わってくれることを期待しています。技術の力で、会社の未来を切り拓いていきましょう。

開発部長 高橋

例文2

開発部の佐藤さん

インフラ運用の安定化と効率化に尽力してくれ、システム稼働率の大幅な改善を実現しました。常に高い問題意識を持ち、原因追究と再発防止に真摯に取り組む姿勢は、他の社員の模範となっています。

今後は、インフラ構成の最適化にもチャレンジしてください。新しい技術トレンドを積極的に取り入れながら、より堅牢で柔軟なインフラ基盤の構築を目指してほしいですね。

また、運用ノウハウの文書化や後進の指導にも力を注いでください。あなたの経験とスキルを、チーム全体の財産としていくことが求められています。

インフラエンジニアのエキスパートとして、会社のIT基盤を支える屋台骨となってくれることを期待しています。共にシステムの安定と進化を追求していきましょう。

開発部長 山田

事務職の場合

部下への期待メッセージ例文集_事務職

例文1

総務部の田中さん

社内規程の整備と運用に尽力してくれ、業務の標準化とコンプライアンスの強化に大きく貢献しました。関連法令や社内外の要請をしっかりと踏まえながら、実務に即した規程を策定する姿勢は高く評価されています。

今後は、社内教育の充実にも注力してください。規程の内容を社員に浸透させ、日々の業務の中で実践していくための仕組みづくりを推進してほしいですね。

また、他部門からの相談にも積極的に応じ、業務課題の解決を支援してあげてください。総務の専門家として、社内の様々な問題にアプローチする姿勢を大切にしてほしいと思います。

将来的には総務部門の要として、会社の健全な発展を支える基盤を築いてくれることを期待しています。あなたの知見とバランス感覚が、組織の安定を導くはずです。

総務部長 加藤

例文2

経理部の鈴木さん

月次決算の迅速化と経営管理資料の充実に努め、経営判断のスピードアップに寄与してくれました。財務データを深く分析し、事業部門に有益なインサイトを提供する姿は、経理部門の付加価値を高めるものです。

今期は、予実管理の精度をさらに高めていくことに注力してください。事業部門との対話を緊密に行い、より精緻な予算策定と進捗管理の仕組みを確立してほしいですね。

また、財務会計の知識を社内に展開する役割も期待しています。管理職向けの勉強会などを企画し、財務リテラシーの向上に貢献してください。

将来的には経理部門のリーダーとして、会社の成長を財務面から力強く支えてくれることを願っています。戦略的な経営判断を下支えする、確かな情報の要となってください。

経理部長 伊藤

企画職の場合

部下への期待メッセージ例文集_企画職

例文1

企画部の山田さん

新規事業の立ち上げに際して、市場調査から事業計画の策定まで、中心的な役割を担ってくれました。社内外の関係者を巻き込みながら、スピード感を持ってプロジェクトを推進する姿は、リーダーの手本となるものでした。

今後は、事業を軌道に乗せ、成長させていくフェーズがさらなる正念場となります。困難な局面でも、志を高く持ち、粘り強くゴールを目指し続けてください。

また、部下の育成にも注力をお願いします。あなたの構想力と実行力を伝授し、次代を担う人材の輩出に尽力してほしいですね。

企画部門の未来を託せる人材として、大いに期待しています。一緒に新たな事業価値を生み出していきましょう。

企画部長 伊藤

例文2

企画部の加藤さん

既存事業の活性化に向けて、鋭い分析と斬新な発想で改革案を打ち出してくれました。データに基づく論理的な提案は説得力があり、経営層からも高く評価されています。

今期は、その改革案の実行フェーズとなります。関連部署との連携を緊密に取りながら、着実に施策を前進させてください。時には難しい調整が必要となるかもしれませんが、粘り強くコミュニケーションを重ね、理解と協力を得ていく努力を惜しまないでほしいですね。

また、企画部の中堅として、後輩の相談役も務めてあげてください。企画立案のコツや、プレゼンテーションのスキルなど、あなたの経験則は若手の良い指針となるはずです。

変革の旗手として、企画部門を牽引してくれることを期待しています。一緒に会社の未来を切り拓いていきましょう。

企画部長 佐藤

【業種別】部下への期待のメッセージ例文

ここからは、部下への期待メッセージ例文を業種別にご紹介します。

以下の業種の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

  1. サービス業
  2. 接客業
  3. 金融業
  4. 製造業
  5. 不動産業

サービス業の場合

部下への期待メッセージ例文集_サービス業

例文1

サービス企画部の鈴木さん

新サービスの立ち上げにおいて、お客様のニーズを的確に捉えた企画を打ち出し、大きな反響を呼んだことに心から敬意を表します。現場の声に真摯に耳を傾け、お客様の課題解決につながるアイデアを生み出す姿勢は、サービス業の真髄だと感じています。

今後は、サービス品質の継続的な改善にも注力してください。お客様の声を定量的に分析し、サービスの改善ポイントを見出す取り組みを進めてほしいですね。

また、現場スタッフとの対話を重ね、サービス提供の最前線で奮闘する社員の声を企画に反映させる架け橋となってください。現場と企画が一体となって、お客様満足度の向上を追求する体制を構築しましょう。

サービス業のプロフェッショナルとして、お客様の期待を超える感動体験を生み出し続けることを期待しています。あなたの想像力と行動力が、当社のサービスの未来を切り拓くはずです。

サービス本部長 田中

例文2

店舗運営部の佐藤さん

店舗スタッフの教育・指導において、接客マナーの向上と提案力の強化に尽力し、お客様満足度の向上に大きく貢献してくれました。スタッフ一人ひとりの個性を活かしながら、チームとしてのパフォーマンスを引き出す手腕は見事の一言です。

今期は、店舗オペレーションの効率化にも取り組んでください。業務フローの見直しや、ITツールの活用により、生産性の向上と接客品質の両立を目指してほしいですね。

また、他店舗の優良事例を積極的に吸収し、当社の店舗運営に活かすことも期待しています。業界の動向にアンテナを張り、新しいアイデアを取り入れる柔軟性を大切にしてください。

将来的には店舗運営部門の責任者として、当社のサービス品質の象徴となる存在になってほしいと願っています。お客様に選ばれ続ける店舗づくりに情熱を注ぎ、チャレンジを続けてください。

営業統括部長 高橋

例文3

カスタマーサポート部の山田さん

お客様対応の質の向上と、問い合わせ対応速度の大幅な改善を実現してくれたことに感謝しています。お客様の声に誠実に向き合い、課題解決に全力で取り組む姿は、サービス業の理想像そのものです。

今後は、お客様の声を積極的に社内にフィードバックし、サービス改善の原動力となることを期待しています。お客様の潜在ニーズや不満を可視化し、関連部門と連携して迅速な改善アクションにつなげてください。

また、後進の指導・育成にも注力し、お客様対応のスペシャリスト集団としてのチーム力強化を推進してください。あなたの経験とスキルを伝承し、組織としての問題解決力を高めていってほしいですね。

カスタマーサポートの要として、お客様との信頼関係を築き、ファンづくりに尽力することを期待しています。あなたの真摯な姿勢が、当社のサービスの価値を高め続けるはずです。

カスタマーサポート部長 伊藤

接客業の場合

部下への期待メッセージ例文集_接客業

例文1

○○店の山田さん

新メニューの開発において、斬新な味の組み合わせと美しい盛り付けで、お客様から絶賛の声が寄せられました。料理へのこだわりと探求心が、店舗の人気を支えています。

今期は、食材の仕入れ先開拓にも注力してください。高品質な食材を適正価格で安定調達するための、仕入れルートの見直しを進めてほしいですね。

また、キッチンスタッフの育成にも力を注いでください。調理技術だけでなく、衛生管理や食材管理の重要性も伝え、店舗オペレーションの質を高める指導者となってください。

将来的にはシェフとして、○○店の味を牽引していく存在となってくれることを期待しています。常に新しい味への挑戦を続け、お客様の期待を超える料理を生み出し続けてください。

料理長 佐藤

例文2

○○店の鈴木さん

ホールスタッフの教育係として、接客サービスの質の向上に尽力してくれました。あなたの丁寧な指導により、スタッフ一人ひとりが自信を持って接客できるようになってきています。

今後は、お客様の声を積極的に収集し、サービス改善につなげていく取り組みも推進してください。アンケートの実施やSNSの口コミ分析など、お客様の声に真摯に耳を傾ける姿勢を大切にしてほしいですね。

また、スタッフのシフト管理にも気を配ってください。公私のバランスに配慮しながら、適正な人員配置を行い、働きやすい職場環境づくりに貢献してください。

将来的にはホール責任者として、お客様満足度No.1の店舗運営を目指してくれることを願っています。あなたの優しさと気配りが、スタッフと共にお客様の笑顔を生み出すはずです。

店長 高橋

金融業の場合

部下への期待メッセージ例文集_金融業

例文1

リスク管理部の山田さん

与信管理の高度化において、AIを活用した審査モデルの構築に尽力し、与信判断の精度向上と業務効率化を実現してくれました。データ分析力と業務理解度の高さが、プロジェクトの成功を導きました。

今期は、市場リスク管理の強化にも取り組んでください。市場動向の変化を素早く察知し、適切なリスクコントロールを行う仕組みづくりを推進してほしいですね。

また、全社的なリスク管理の底上げにも貢献してください。各部門への指導や情報発信を通じて、リスクに対する感度を高め、健全な職場風土の醸成に尽力してください。

将来的にはリスク管理部門の責任者として、当社の健全経営を支える屋台骨となってくれることに期待を寄せています。あなたのリスクへの洞察力が、安定的な事業運営の礎となるはずです。

常務取締役 伊藤

例文2

営業企画部の加藤さん

新商品の企画立案において、顧客ニーズを的確に捉えた画期的なアイデアを打ち出し、上市後の販売実績を大きく伸ばすことに貢献しました。マーケット感覚の鋭さと実現力の高さは、営業企画部門の模範となるものです。

今後は、デジタルチャネルの強化にも注力してください。オンライン上での顧客接点の拡大と、データ分析に基づくOne to Oneマーケティングの実践を通じて、新たな顧客獲得の突破口を開いてほしいですね。

また、営業部門との連携をさらに深めてください。現場の声に真摯に耳を傾け、ニーズを先取りした商品・サービス開発を推し進める架け橋となってください。

将来的には営業企画部門の責任者として、当社の成長戦略を描き、実行していく中心的な存在となってくれることを期待しています。あなたの創造力とバイタリティが、会社の未来を切り拓くはずです。

営業本部長 佐藤

製造業の場合

部下への期待メッセージ例文集_製造業

例文1

品質管理部の加藤さん

新製品の品質検査体制の確立に尽力し、不良品の流出を未然に防ぐ仕組みを構築してくれました。細部まで妥協しない厳しい目線が、当社製品の品質を支えています。

今期は、サプライヤーの品質管理体制の監査にも注力してください。原材料の品質が製品の品質に直結することを念頭に、サプライヤーとの品質向上に向けた取り組みを推進してほしいですね。

また、品質管理部門の後進育成にも力を注いでください。品質への真摯な姿勢と、データに基づく論理的な問題解決法を伝授し、部門の強化を図ってください。

将来的には品質管理部門の責任者として、当社製品の品質を世界トップレベルに引き上げる原動力となってくれることを期待しています。あなたの品質へのこだわりが、ブランド価値を高め続けるはずです。

製造部長 渡辺

例文2

生産技術部の山田さん

生産ラインの自動化推進において、ロボット導入による省人化と生産性向上を実現してくれました。最新技術の導入に果敢に取り組み、改善を形にする実行力は高く評価されています。

今後は、AIを活用した生産管理システムの構築にもチャレンジしてください。膨大なデータを活用し、生産計画の最適化や予知保全の仕組みづくりに挑戦してほしいですね。

また、他部門とのコラボレーションにも積極的に取り組んでください。製品設計部門やマーケティング部門との連携を密にし、市場ニーズを捉えた生産体制の確立に尽力してください。

将来的には生産技術部門の責任者として、当社の製造競争力を飛躍的に高めるイノベーションを牽引してくれることを願っています。あなたの技術力とチャレンジ精神が、工場の未来を切り拓くはずです。

工場長 伊藤

不動産業の場合

部下への期待メッセージ例文集_不動産業

例文1

住宅営業部の鈴木さん

新築分譲マンションの販売において、お客様のライフスタイルに寄り添った提案を行い、高い成約率を達成してくれました。お客様の夢を実現する住まいづくりのパートナーとして、信頼関係を築く姿勢は、当社の営業スタイルの手本となっています。

今後は、リノベーション物件の提案にも注力してください。中古物件の魅力を引き出し、お客様の理想の住まい探しを支援する creativity を発揮してほしいですね。

また、営業チームのリーダーとして、部下の育成にも力を注いでください。あなたの経験と知見を共有し、お客様満足度の高い営業手法を全社的に浸透させる役割を担ってください。

将来的には住宅営業部門の責任者として、当社のブランド価値を高める存在となることを期待しています。お客様の人生に寄り添う住宅営業のプロフェッショナルとして、活躍の場を広げ続けてください。

住宅事業部長 田中

【対象別】部下への期待のメッセージ例文

ここからは、メッセージを送る対象を以下のパターンに分け、各例文をご紹介します。

  1. 新入社員
  2. 優秀な成績を収めた部下
  3. 昇進する部下
  4. 異動する部下

新入社員に贈る場合

部下への期待メッセージ例文集_新入社員

例文1

新入社員の皆さん

この度は、当社への入社を心より歓迎いたします。皆さんの新鮮な発想と旺盛な好奇心に、大きな期待を寄せています。

これから皆さんには、様々な業務にチャレンジし、自分の可能性を広げていってほしいと思います。わからないことがあれば、先輩社員に積極的に質問し、吸収する姿勢を大切にしてください。失敗を恐れず、挑戦を重ねることが成長の糧となるはずです。

また、チームワークの大切さも忘れないでください。一人ひとりの個性を尊重し合い、助け合える関係を築いてほしいですね。皆さんの斬新なアイデアが、チームの力を高めてくれることでしょう。

会社の未来を担う新戦力として、皆さんの活躍を心から楽しみにしています。一緒に会社を成長させていきましょう。

人事部長 鈴木

例文2

新入社員の皆さん

社会人としての第一歩を踏み出した皆さんに、心からエールを送ります。今は不安や緊張もあるかもしれませんが、その熱い想いこそが、成長の原動力となるはずです。

まずは、与えられた仕事に真摯に取り組み、確実に結果を出すことを心がけてください。基本的なビジネススキルを身につけることが、将来の飛躍につながります。先輩社員の背中を見て、仕事への姿勢を学んでいってほしいですね。

また、自分自身の強みを見つめ直し、伸ばしていくことも大切です。興味のある分野には積極的に飛び込み、専門性を深めてください。皆さんの強みが、会社の競争力の源泉となるはずです。

一人前の戦力として、会社とともに成長していける日を楽しみにしています。皆さんの挑戦を全力で応援します。

代表取締役社長 田中

優秀な成績を収めた部下に贈る場合

部下への期待メッセージ例文集_MVP.成績優秀者

例文1

営業部の佐藤さん

今期の営業実績が、全社でトップの成績を収められたことを心よりお慶び申し上げます。厳しい経済環境の中にあって、新規開拓と既存顧客フォローを両立させる努力を重ね、目標を大きく上回る結果を出せたのは、あなたの営業力の賜物です。

特に、大手新規顧客の獲得に尽力いただいたことで、来期以降の営業基盤を強固なものにすることができました。顧客ニーズを的確に捉え、粘り強く交渉を進める姿は、営業部員の模範となるものでした。

この好成績に満足することなく、さらなる高みを目指して挑戦を続けていってください。トップセールスとして君臨するのみならず、後進の指導・育成を通じて営業部門全体のレベルアップをリードしていく存在となることを期待しています。

あなたの更なる活躍を楽しみにしています。挑戦を続ける限り、成長の機会は無限に広がっているはずです。引き続き、営業部門の牽引役として活躍してください。

営業本部長 高橋

例文2

経理部の山田さん

今年度の決算業務において、仕訳処理の効率化と月次決算の迅速化を見事に達成してくれたことに、深く感謝いたします。業務フローの見直しとシステム化を提案し、自らリーダーシップを取って改革を進めた姿は、他の社員の目標となるものでした。

正確性と速度を両立させる高い業務遂行能力に加え、課題解決に真摯に取り組む姿勢が、経理部門の業務品質向上に大きく寄与しています。部門内外から厚い信頼を寄せられるのは、あなたの日々の努力の証だと思います。

今後は、財務戦略の立案にも積極的に関わり、経営判断に資する情報の提供を期待しています。数字の背景にある事業の実態を洞察し、将来を見据えた提言を行う力を磨いてください。

経理のプロフェッショナルとして、会社の発展を財務面からサポートする存在となってくれることを願っています。ともに会社の未来を切り拓いていきましょう。

経理部長 伊藤

昇進する部下に贈る場合

部下への期待メッセージ例文集_昇進

例文1

佐藤さん

このたびの管理職昇進、誠におめでとうございます。入社以来、様々な部署で手腕を発揮し、会社の発展に多大なる貢献を果たしてきたあなたにふさわしい役職だと思います。

特に、前職の営業部長時代には、チームをまとめ上げ、2期連続で過去最高益を更新するなど、優れたリーダーシップを発揮されました。メンバーの個性を活かしながら、最大のパフォーマンスを引き出す手腕は、他の管理職の模範となるものでした。

新たな役職では、より広い視野で物事を捉え、部門の垣根を越えた調整力が求められます。ステークホルダーの意見に真摯に耳を傾け、Win-Winの関係を築いていく姿勢を大切にしてください。時には難しい決断が必要となるかもしれませんが、あなたの判断を信じ、全力でサポートいたします。

今後は、次世代リーダーの育成にも注力し、組織力の強化に尽力してほしいと思います。あなたの豊富な経験とノウハウを、後進にも惜しみなく伝授してください。

会社の未来を担うリーダーとして、さらなる高みを目指して挑戦を続けてください。あなたの更なる活躍を心より楽しみにしています。

代表取締役副社長 高橋

例文2

山田さん

部長職への昇進、おめでとうございます。長年にわたり、営業部門の中核として活躍し、会社の業績拡大に多大なる貢献を果たしてきたあなたは、リーダーとしての資質を遺憾なく発揮してきました。

顧客との強固な信頼関係を構築し、ニーズに合致した提案を続けることで、多くの大型案件の成約に貢献してくれました。チームメンバーの目標となる働きぶりは、営業部門の士気を高める原動力となっています。

新たな部長職では、営業戦略の立案と実行に加え、他部門との連携強化が期待されます。お客様の課題解決のため、社内リソースを結集し、ワンストップでソリューションを提供する体制づくりを進めてください。組織のビジョンを示し、メンバーの力を結集する推進力となってください。

また、後輩の指導・育成を通じて、あなたの営業哲学を継承し、より強固な営業組織の礎を築いていってほしいと思います。次世代を担う人材輩出にも力を注いでください。

営業部門のリーディングフィギュアとして、会社とお客様の架け橋となるべく、引き続き邁進してください。あなたのリーダーシップに大いに期待しています。

常務取締役 伊藤

異動する部下に贈る場合

部下への期待メッセージ例文集_異動、送別

例文1

鈴木さん

このたび、マーケティング部への異動が決まったと聞き及びました。営業部の立ち上げメンバーとして、新規顧客の開拓に尽力いただき、心より感謝申し上げます。

営業活動を通じて得た市場の声を、新商品開発に活かすアイデアは、いつも斬新で説得力がありました。現場感覚を持ちつつ、戦略的な思考ができるあなたは、まさにマーケティング部門にうってつけの人材だと確信しています。

新しい部署では、市場分析の手法を学び、データドリブンなマーケティング戦略の立案に挑戦してください。営業との連携を密に取り、実践的な施策を打ち出していくことを期待しています。

異動先でも、周囲を巻き込みながら変革を推し進める原動力となってください。時にはゼロベースで物事を考え、新しい価値を生み出す挑戦を続けてほしいですね。

あなたの行動力とバイタリティが、マーケティング部門に新風を吹き込んでくれるはずです。営業部一同、心よりエールを送ります。

営業部長 田中

例文2

佐藤さん

事業企画部への配置換えが決定しましたね。総務部の実務リーダーとして、業務効率化と社内コミュニケーション活性化に尽力いただき、感謝の念に堪えません。

規程整備や社内イベントの企画など、様々な施策を通じて、働きやすい職場環境づくりに貢献してくれました。課題の本質を見抜く洞察力と、関係者を巻き込んで実行する推進力は、他部署からも高く評価されています。

事業企画部では、社内の業務課題解決に加え、新規事業の立案にもチャレンジしてください。社内外のステークホルダーとのコミュニケーションを密に取り、事業機会を見出す感度を磨いてほしいですね。

培ってきた課題解決力を存分に発揮し、会社の成長を牽引する原動力となることを期待しています。未知の領域に踏み込む勇気を持ち、果敢に挑戦を続けてください。

総務部の仲間は、あなたの新天地での活躍を心から応援しています。ゼロベースで物事を考え、新しい価値創造にチャレンジする姿を楽しみにしています。

総務部長 高橋

部下へ期待のメッセージを書く際の注意点

部下への期待メッセージ例文集_書く際の注意点

最後に、部下への期待メッセージを書く際に注意しておきたいポイントについて詳しく説明します。

これらの点を押さえて、適切な伝え方ができると良いでしょう。

感情を込めたメッセージングの重要性

部下への期待メッセージは、単なる情報伝達ではなく、感情に訴えかける内容であることが重要です。上司として、部下の努力や成果を認め、心から称賛する気持ちを言葉に込めましょう。

「あなたの頑張りを誇りに思います」「これからの活躍を心から楽しみにしています」など、部下の心に響くポジティブな表現を意識的に盛り込むことが効果的です。

形式的な内容ではなく、上司の真摯な思いが伝わるメッセージであることが、部下のモチベーション向上につながります。

具体性と明確性を持たせる方法

部下の具体的な行動や成果に言及することで、メッセージの説得力と効果が増します。

抽象的な表現を避け、「○○の提案が顧客から高く評価された」「○○の取り組みが業務効率の改善に貢献した」など、具体例を盛り込むようにしましょう。

また、今後の方向性や目標についても、できるだけ明確に示すことが大切です。

「今年度は、昨対比で売上を20%アップすることを目指そう」「リーダーシップを発揮し、チームの生産性を30%向上させてほしい」など、数値目標を用いるのも良い方法の一つですね。

漠然とした表現ではなく、具体的かつ明確なゴールイメージを伝えることで、部下の行動を方向づけることができるでしょう。

メッセージの目的と効果

部下への期待メッセージは、さまざまな効果を生み出します。

例えば

  • 部下の仕事へのモチベーションを高める
  • 成長意欲やチャレンジ精神を引き出す
  • 組織の一員としての自覚と責任感を醸成する
  • 上司と部下の信頼関係を深める

など、メリットは多いと言えるでしょう。しかし、このメリットを最大化するには、伝え方が鍵を握ります。

まずメッセージを送る際は、どのような効果を狙うのかを明確にし、内容や伝え方を工夫することが大切です。

ただ褒めるだけでなく、部下の強みを伸ばし、弱点を克服するためのヒントを盛り込むことで、成長を促すメッセージとなるでしょう。チームや組織の目標にも触れ、部下の役割の重要性を認識してもらうことも効果的ですね。

率直な思いを伝え、今後もサポートし続ける姿勢を示すことで、上司への信頼感も高まるでしょう。

反応を引き出すための戦略

期待メッセージが、部下の実際の行動変容や意識改革につながるには、一方的に送るだけでなく、双方向のコミュニケーションを生み出すことが重要です。

メッセージの中で質問を投げかけ、部下の考えを引き出すのも一つの方法です。

「○○の案件で、どのようにお客様のニーズをつかみましたか?」

「今後、自分のスキルをどのように伸ばしていきたいですか?」

など、部下の意見を求める問いかけを行いましょう。

また、NEO FLAG.のイベントプロデュースサービスを活用し、メッセージ伝達の場を設けるのも効果的です。社内表彰の機会に合わせて期待を伝え、その様子を動画で共有することで、部下の反応を引き出すことができるでしょう。

部下からのフィードバックを受け止め、継続的な対話を重ねることで、メッセージの真意を深く理解してもらい、実践につなげてもらうことができます。

上司と部下が一体となって目標に向かって進んでいく。そんな組織の実現に向けて、期待メッセージを送ることは重要な一歩となるのです。

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当社は、料理・イベント企画等でさまざまな形式の社内イベントに携わってまいりました。その数はオンライン・オフライン合わせて10000社以上に上ります(2022年7月現在)

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忘年会カラオケ曲人気ランキングベスト30|世代を問わず盛り上がる定番ソング

忘年会カラオケソングbest30_サムネ
忘年会カラオケソングbest30_TOP

こんにちは!NEO FLAG.です。

忘年会シーズンが近づいてきましたね。幹事様からよくご相談いただくのが、「カラオケで何を歌えばいいのか分からない」「世代が異なるメンバーが集まるので選曲に悩む」というお声です。

実は、カラオケの選曲一つで忘年会の成功率は大きく変わります。私たちNEO FLAG.は、数多くの企業イベントをプロデュースしてきた経験から、世代を超えて楽しめる選曲のポイントと、実際に盛り上がった楽曲をランキング形式でご紹介します。

これから紹介する選曲術を参考に、今年の忘年会を最高の思い出にしていきましょう!

様々な世代が参加する忘年会を盛り上げる選曲のポイント

忘年会カラオケソングbest30_選曲のポイント

忘年会でのカラオケタイムを成功に導くためには、参加者全員が楽しめる選曲が重要です。特に企業の忘年会では、20代から60代まで幅広い世代が参加することも珍しくないでしょう。このようなシーンで、世代間の壁を超えて会場を一つにできるのが、適切な選曲の力です。

NEO FLAG.では、1,000件以上の企業イベントの実績から、忘年会を盛り上げるための選曲の3つの黄金ルールを確立しました。

以下のポイントを押さえることで、誰もが楽しめる忘年会カラオケを演出することができます。

ポイント1:世代に関係なく誰もが知っている曲を選ぶ

忘年会の成功の鍵を握るのは、参加者全員が共有できる音楽体験。
世代を超えて誰もが知っている曲を選ぶことで、会場全体が一体となって盛り上がることができます。特に企業の忘年会では、様々な年代の従業員が集まるため、世代間のギャップを埋める選曲が重要になるでしょう。

当社が実施した調査では、参加者の90%以上が「知っている曲が流れた時」に最も楽しいと感じることが分かっています。また、知っている曲は自然と手拍子や合唱を誘発し、その結果、参加者同士の一体感が生まれやすいという特徴も。

ここでは、世代を超えた選曲のポイントと、実際の企業イベントで好評だった具体例をご紹介します。

世代別:カラオケ選曲の受け止め方とポイント

各世代の特徴と好まれる楽曲の傾向をご紹介します。

【世代別音楽の受け止め方】

世代好む特徴避けるべき特徴
20代SNSで話題の曲懐メロ一辺倒
30-40代J-POP黄金期の名曲最新のトレンド曲のみ
50代以上フォーク系・演歌過度な英語の歌詞

【具体例アリ】世代を超えた共感を生む楽曲選定のコツ

世代を超えて共感を得られる楽曲には、以下のような特徴があります。

  1. テレビ番組やCMとの関連性が高い
  2. シンプルで分かりやすいメロディライン
  3. ポジティブなメッセージ性
  4. 季節感や企業理念との親和性

【具定例】

曲のタイプおすすめ曲アーティスト選曲理由
応援ソング上を向いて歩こう坂本九世代を問わず認知度が高く、前向きなメッセージ性がある
季節の定番真赤な太陽美空ひばり夏の定番曲として長年親しまれている
企業向けHANABIMr.Children企業CMでの使用実績が多く、活力もあるメッセージが込められている

ポイント2:カラオケの序盤~終盤にかけて曲調を変える

忘年会を最高に盛り上げるためには、時間の経過とともに変化する参加者の気持ちに寄り添った選曲が必要。序盤では緊張をほぐすような親しみやすい曲を、中盤では会場の一体感を生む盛り上がる曲を、終盤では心に残る感動的な曲を選ぶことで、忘れられない思い出を作ることができます。

以下では、具体的なタイムラインに沿った選曲方法と、実際の成功事例をご紹介します。

タイムライン別の最適な選曲提案

忘年会を盛り上げるためには、時間の流れに沿った戦略的な選曲が欠かせません。NEO FLAG.では、以下のようなタイムライン別選曲をおすすめしています。

■忘年会カラオケの黄金タイムライン

時間帯推奨される曲調目的
開始〜30分アップテンポの親しみやすい曲場の雰囲気を温める
30分〜1時間ミドルテンポの定番曲全員で楽しめる空間作り
1時間〜終了前盛り上がり系の人気曲クライマックスの演出
終了間際しっとりとした感動系の曲締めくくりの演出

会場の雰囲気作りにBGMを活用してもGOOD

カラオケ中のBGM選択も、会場の雰囲気づくりには重要な役割。 NEO FLAG.では、プロのイベントプランナーと音響スタッフが連携し、以下のようなBGM活用を提案しています。

  1. 歓談時のBGM選択
    ・ボリュームは会話の妨げにならない程度に
    ・テンポは80~120BPMを目安に
    ・歌詞の少ないインストゥルメンタル曲を中心に
  2. 曲間のBGM活用
    ・次の出演者の紹介時にはテンポアップ
    ・抽選会などのイベント時は盛り上がり系の曲を
    ・企業カラーに合わせた選曲を心がける

ポイント3:その年の流行/トレンドを選曲に取り入れる

1年の締めくくりとなる忘年会では、その年に話題となった楽曲を取り入れることで、より一層の盛り上がりを期待できます。

例えば、以下のような視点で選ぶといいでしょう。

  • 紅白歌合戦 出場歌手の楽曲
  • 甲子園やW杯などのスポーツイベントの応援楽曲
  • 人気アニメ、ドラマの主題歌
  • TVで話題の楽曲 など

ポイント4:企業イメージを損なわない選曲

無礼講も許される忘年会とはいえ、きちんとした企業イベントです。このことを考慮し、歌詞の内容やイメージに十分な配慮が必要です。

選曲の重要性と企業イメージへの影響

企業の忘年会における選曲は、単なる余興以上の重要性を持ち、適切な選曲は以下のような効果をもたらします。

【選曲が企業文化に与える影響】

  • 社内コミュニケーションの活性化
  • 世代を超えた共通の話題作り
  • 職場の一体感の醸成
  • ハラスメント防止への配慮

特に重要なのは、選曲によって企業イメージが左右される点。
下ネタが盛り込まれた下品な歌詞の曲や時代錯誤な曲は、ハラスメントと捉えられかねません。

企業カルチャーに合わせた選曲テクニック

企業の雰囲気や文化に合わせた選曲は、イベントの成功に大きく影響します。以下のようなポイントを考慮すると良いでしょう。

  • 企業カルチャー別 選曲のポイント
企業カルチャー選曲の方向性おすすめの曲調
若手中心の企業最新トレンドを重視アップテンポな楽曲中心
伝統のある企業クラシックな定番曲ミドルテンポ中心
グローバル企業洋楽も積極的に国内外のヒット曲をミックス

コンプライアンスに配慮した選曲のポイント

企業イベントでは、以下の点に特に注意が必要です。

  1. 歌詞の内容チェック
    ・政治的な主張を含まない
    ・差別的な表現がない
    ・過度に恋愛要素が強くない
  2. 権利関係の確認
    ・適切な権利処理がされている
    ・企業での使用に問題がない
    ・SNS投稿時の注意点

ダイバーシティ推進の観点からの曲選び

企業のダイバーシティ推進に配慮した選曲のポイントをご紹介します。

【選曲時の配慮ポイント】

観点推奨ポイント避けるべきポイント
歌詞前向きなメッセージジェンダーバイアス
テーマ協調性・多様性過度な競争意識
雰囲気包括的な歌詞特定層の排除

男女別 昭和から令和まで全世代が知っている忘年会カラオケ定番曲ベスト10

忘年会カラオケソングbest30_イメージ

企業イベントにおけるカラオケ選曲では、性別や年代を問わず、誰もが楽しめる曲選びが重要。

特に以下の定番曲は、企業イベントでの実績が豊富で、世代を超えた一体感を生み出すことができます。イベントの規模や参加者の年齢層に合わせて、ぜひ参考にしてください。

男性編:忘年会におすすめの定番曲とは?

男性向けの定番曲を選ぶ際は、声域や歌いやすさに加えて、忘年会にふさわしい歌詞の内容かどうかも重要なポイント。

以下では、実際の忘年会や企業イベントで好評だった楽曲をランキング形式で紹介します。これらの曲は、NEO FLAG.が手掛けた1,000件以上のイベントデータから、特に評価の高かった曲を厳選しています。

男性忘年会カラオケ人気曲ランキング

忘年会カラオケソングbest30_男性編

1位:Ultra Soul | B’z

おすすめ度★★★★★
盛り上がる度★★★★★

B’zの代表曲として知られる本曲は、そのキャッチーなメロディと力強い歌詞で、企業イベントでの定番曲として不動の人気を誇ります。サビの「ウルトラソウッ!」の掛け声は、忘年会会場の一体感を生み出すのに最適です。

特徴:

  • 歌いやすい音域設定
  • 会場全体で盛り上がれる掛け声
  • ポジティブなメッセージ性
  • 世代を問わない知名度

2位:栄光の架け橋 | ゆず

おすすめ度★★★★★
盛り上がる度★★★★

企業の運動会やスポーツイベントでも使用される機会が多い本曲は、チーム力や絆を感じさせる歌詞が特徴です。年末の忘年会では1年間の労をねぎらう想いを込めて歌うことで、より深い感動を呼び起こすことができます。

特徴:

  • 感動的なメロディライン
  • チームワークを象徴する歌詞
  • 二人で歌えるデュエット曲
  • 企業理念との親和性が高い

3位:世界に一つだけの花 | SMAP

おすすめ度★★★★★
盛り上がる度★★★★

個性の尊重というメッセージが込められた本曲は、ダイバーシティ推進を掲げる現代の企業カルチャーとも相性抜群です。NEO FLAG.が手掛けたイベントでも、特に部署間交流を目的とした場面で高い評価を得ています。忘年会にもおすすめですね。

特徴:

  • 誰もが知っているメロディ
  • 企業理念に沿ったメッセージ性
  • 覚えやすいサビ
  • 世代を超えた知名度

4位:全力少年|スキマスイッチ

おすすめ度★★★★★
盛り上がる度★★★★

3~40代の中堅社員の間で特に人気の高い忘年会ソング。前向きな歌詞とキャッチーなメロディは、新入社員歓迎会や若手社員の交流会で最適です。NEO FLAG.主催のイベントでも、20-30代の参加者から特に高い支持を得ています。

特徴:

  • 若手社員との親和性
  • 爽やかなメッセージ性
  • 歌いやすい音域設定
  • 会場全体で楽しめるサビ

5位:チェリー|スピッツ

おすすめ度★★★★★
盛り上がる度★★★★

90年代を代表する名曲として、30-40代の中堅社員から絶大な支持を得ている楽曲。忘年会でもよく歌われいていますね。

サビの「愛してるの響きだけで」は会場全体での合唱も期待でき、世代を超えた一体感を生み出せます。

特徴:

  • 90年代ノスタルジー
  • 熱唱しやすいサビ
  • 幅広い年齢層に対応
  • 清涼感のある歌詞

6位:桜坂|福山雅治

おすすめ度★★★★
盛り上がる度★★★★

忘年会だけでなく、春の送別会や歓迎会でも定番となっている本曲は、しっとりとした雰囲気で場を包み込みます。特に、イベントの終盤での選曲として効果的です。

特徴:

  • 感動的な歌詞
  • 大人の雰囲気
  • 季節感のある演出
  • 安定した声域設定

7位:小さな恋のうた|MONGOL800

おすすめ度★★★★
盛り上がる度★★★★★

20-30代の若手社員から圧倒的な支持を得ている楽曲。簡単なメロディと親しみやすい歌詞で、カラオケ初心者でも安心して歌うことができます。盛り上げたい忘年会にぜひ!

特徴:

  • 若手社員に人気
  • 覚えやすいメロディ
  • 会場全体での合唱に最適
  • 明るい雰囲気作り

8位:Lemon|米津玄師

おすすめ度★★★★
盛り上がる度★★★★

近年の忘年会や企業イベントで人気急上昇中の曲。世代を問わない知名度と、普遍的なメッセージ性を持つ歌詞が特徴で、特に感動的なシーンでの選曲として効果的です。

特徴:

  • 現代的な音楽性
  • 情感豊かな歌詞
  • 幅広い年齢層に対応
  • クライマックスでの使用に最適

9位:女々しくて|ゴールデンボンバー

おすすめ度★★★★
盛り上がる度★★★★

パフォーマンス性の高さから、特に盛り上がりを求めるシーンで重宝される一曲。NEO FLAG.のイベントプランナーからも、クライマックスの演出として高い評価を得ています。この曲で忘年会を盛り上げましょう!

特徴:

  • エンターテインメント性
  • 独特なダンスパフォーマンス
  • 会場の一体感醸成
  • 印象的なサビ

10位:勝手にシンドバッド|サザンオールスターズ

おすすめ度★★★★
盛り上がる度★★★★

40-50代の中堅・ベテラン社員から絶大な支持を得ている名曲。明るく前向きな歌詞と、世代を超えて親しまれているメロディが特徴です。若手社員にもウケがいい忘年会ソングですね。

特徴:

  • 昭和の名曲
  • 親しみやすいメロディ
  • ベテラン社員との共有感
  • 明るい雰囲気作り

女性編:忘年会におすすめの定番曲とは?

女性向けの楽曲選定では、声域の配慮に加えて、職場での人間関係づくりに寄与する要素も重要ですね。

女性忘年会カラオケ人気曲ランキング

忘年会カラオケソングbest30_女性編

1位:カブトムシ|aiko

おすすめ度★★★★★
盛り上がる度★★★★★

aikoの代表曲である本作は、素直な歌詞と親しみやすいメロディで、カラオケ初心者でも安心して歌える一曲。特に忘年会では、その雰囲気が場を和ませる効果があります。

特徴:

  • 歌いやすい音程設定
  • 明るく前向きな雰囲気
  • 世代を問わない知名度
  • 覚えやすいメロディライン

2位:First Love|宇多田ヒカル

おすすめ度★★★★★
盛り上がる度★★★★

J-POPの金字塔として知られる本曲は、世代を超えた共感を得やすい楽曲。忘年会では特に、30-40代の女性社員からの支持が厚く、しっとりとした雰囲気作りに最適です。

特徴:

  • 安定した音域設定
  • 世代を超えた知名度
  • 感情表現の幅広さ
  • 落ち着いた雰囲気づくり

3位:フレンズ|REBECCA

おすすめ度★★★★★
盛り上がる度★★★★★

友達との絆を感じさせる歌詞が、忘年会との相性抜群。チームビルディングイベント等の定番曲として活用されています。

特徴:

  • チームワークを象徴する歌詞
  • アップテンポなリズム
  • 80年代ノスタルジー
  • 会場全体での合唱に最適

4位:丸の内サディスティック|椎名林檎

おすすめ度★★★★
盛り上がる度★★★★

都会的でスタイリッシュな雰囲気が、特にオフィス勤務の女性社員から支持を得ています。歌詞の世界観が、現代のビジネスウーマンの感性と響き合う一曲です。ぜひカジュアルな雰囲気の忘年会で歌いましょう!

特徴:

  • 都会的な歌詞世界
  • 知的な雰囲気
  • 個性的な楽曲展開
  • 現代的な女性像の表現

5位:恋するフォーチュンクッキー|AKB48

おすすめ度★★★★
盛り上がる度★★★★★

ダンスと組み合わせることで、会場の一体感を生み出せる人気の忘年会カラオケソング。NEO FLAG.では、簡単な振り付けレクチャーと組み合わせたイベント演出としても活用しています。

特徴:

  • 簡単な振り付け
  • 覚えやすいメロディ
  • グループでの盛り上がり
  • 明るい雰囲気作り

6位:ハナミズキ|一青窈

おすすめ度★★★★★
盛り上がる度★★★

感謝の気持ちを込めた歌詞が特徴的なカラオケソングです。しっとりとした曲調のため、忘年会のカラオケの終盤で歌うのもGOOD◎

特徴:

  • 情感豊かな歌詞
  • 安定した音域設定
  • 落ち着いた雰囲気
  • 感謝を伝えるのに適した内容

7位:CHE.R.RY|YUI

おすすめ度★★★★
盛り上がる度★★★★

20-30代の若手女性社員から特に支持の高いカラオケ曲。 爽やかなメロディと親しみやすい歌詞で、カジュアルな忘年会での選曲として人気があります。

特徴:

  • 若手社員との親和性
  • 歌いやすい音程設定
  • 明るく前向きな雰囲気
  • アコースティックな温かみ

8位:やさしさに包まれたなら|松任谷由実

おすすめ度★★★★★
盛り上がる度★★★★

ジブリ映画「魔女の宅急便」の名曲として知られ、幅広い世代から愛されるユーミンの楽曲です。 特に温かい雰囲気作りが求められる忘年会や新入社員歓迎会のカラオケなどで重宝されます。

特徴:

  • 世代を超えた親しみやすさ
  • 温かみのある歌詞
  • 安定した声域設定
  • 心温まる雰囲気作り

9位:ありがとう|いきものがかり

おすすめ度★★★★
盛り上がる度★★★★

感謝の気持ちを素直に表現した歌詞が、忘年会や送別会、記念イベントでの定番曲として支持されています。また、プロジェクト完遂後の慰労会などでの選曲として効果的です。

特徴:

  • 素直な感謝の表現
  • 共感しやすいメッセージ
  • 歌いやすいメロディライン
  • チーム内の絆を深める効果

10位:糸|中島みゆき

おすすめ度★★★★★
盛り上がる度★★★

日本の音楽史に残る名曲として、特に40-50代の女性社員から絶大な支持を得ています。

しっとりとした雰囲気のため、忘年会のカラオケの締めくくりの曲としても最適です。

特徴:

  • 普遍的なメッセージ性
  • 深い情感表現
  • 世代を超えた感動
  • クラシックな雰囲気

誰もが知っているアニメやドラマ主題歌の忘年会人気曲ベスト10

忘年会カラオケソングbest30_アニメドラマ主題歌

アニメやドラマの主題歌は、世代を超えて共有できる貴重な音楽コンテンツ。NEO FLAG.では、企業イベントでのアニメソング活用に関して、以下のようなガイドラインを設けています。

忘年会や企業イベントでの活用ガイドライン

企業イベントでアニメソングを活用する際は、参加者の年齢層や企業文化との整合性を十分に考慮する必要があります。

NEO FLAG.では、過去1,000件以上のイベント実績から、最適な活用方法を確立しています。

効果的な活用方法

アニメソングやドラマ主題歌を企業イベントで活用する際の効果的なアプローチをご紹介します。

【世代別アニメソング活用法】

年代推奨ジャンル活用シーン
20代2010年代以降の人気アニメ若手社員の交流会
30-40代90-00年代の名作アニメ部署間交流イベント
50代以上70-80年代の懐かしアニメ世代間交流の促進

【イベント種別での活用ポイント】

  • 新入社員歓迎会:親しみやすい最新アニメソング
  • 部署間交流会:誰もが知る国民的アニメの曲
  • 忘年会本番:世代混在の場での盛り上げ曲

著作権と利用上の注意点

企業イベントでの楽曲使用に関する重要な注意点は、大きく以下の2つです。

  1. 著作権への配慮
    ・JASRAC管理楽曲の確認
    ・企業での利用可否の確認
    ・SNS投稿時の権利処理
  2. 映像使用に関する注意
    ・プロジェクター投影の可否
    ・背景映像としての使用制限
    ・録画・配信時の権利処理

【忘年会カラオケ曲】アニメ・ドラマ主題歌ランキング

アニメやドラマの主題歌は、そのストーリーや世界観と結びついているからこそ、強く記憶に残るもの。特に企業イベントでは、参加者の共通の思い出として、世代を超えたコミュニケーションのきっかけを生み出すことができます。

NEO FLAG.が手掛けた忘年会や社内イベントでも、以下にご紹介する楽曲は、特に高い評価を得ています。

1位:残酷な天使のテーゼ|高橋洋子

おすすめ度★★★★★
盛り上がる度★★★★★

「エヴァンゲリオン」主題歌として世代を超えて高い知名度を誇る本曲は、忘年会カラオケソングの定番として不動の人気を維持。

特に企業イベントでは、20-50代まで幅広い世代が一体となって盛り上がれる特徴があります。

特徴:

  • 圧倒的な知名度
  • 世代を超えた人気
  • 会場全体での盛り上がり
  • 印象的なサビ

2位:心絵|ロードオブメジャー

おすすめ度★★★★★
盛り上がる度★★★★★

スポーツアニメの主題歌として知られ、特に運動会や社内スポーツイベントとの相性が抜群。NEO FLAG.主催の企業対抗運動会でも定番曲として使用されています。

特徴:

  • 熱血的な歌詞
  • チームの一体感醸成
  • エネルギッシュな展開
  • 運動系イベントとの親和性

3位:怪獣の花唄|Vaundy

おすすめ度★★★★
盛り上がる度★★★★

近年のアニメソングの中で特に人気が高く、若手社員を中心に支持を集めています。現代的な音楽性と親しみやすい歌詞が特徴です。カジュアルな忘年会のカラオケでぜひ!

特徴:

  • 現代的なサウンド
  • 若手社員との親和性
  • キャッチーなメロディ
  • 新しい世代の価値観との共鳴

4位:アイドル|YOASOBI

おすすめ度★★★★
盛り上がる度★★★★★

2023年を代表するヒット曲として、特に若手社員から圧倒的な支持を得ています。season2が放送された人気アニメ「推しの子」season1の主題歌です。 明るく前向きなメッセージと、洗練された現代的なサウンドが特徴。今年の忘年会でも大盛り上がりになることまちがいなし!

特徴:

  • トレンド感のある楽曲
  • 若手社員との高い親和性
  • ダンスのしやすさ
  • 会場全体での一体感

5位:タッチ|岩崎良美

おすすめ度★★★★★
盛り上がる度★★★★

同タイトルの人気スポーツアニメ「タッチ」の主題歌として、30-50代の社員から特に高い支持を得ています。

明るく爽やかな雰囲気は、忘年会だけでなくチームビルディングイベントとの相性も抜群。

特徴:

  • 世代を超えた高い知名度
  • 爽やかな雰囲気
  • 親しみやすいメロディ
  • チーム活動との親和性

6位:恋|星野源

おすすめ度★★★★
盛り上がる度★★★★★

ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」主題歌として社会現象を巻き起こした本曲は、簡単な振り付けと合わせることで、忘年会会場全体の一体感を生み出すことができます。

特徴:

  • 覚えやすい振り付け
  • 明るい雰囲気作り
  • 世代を問わない人気
  • オフィスワーカーとの親和性

7位:やさしくなりたい|斉藤和義

おすすめ度★★★★
盛り上がる度★★★★

2010年代を代表するドラマ主題歌として、30-40代の中堅社員から高い支持を得ています。

メッセージ性の高い歌詞は、企業の理念や価値観との親和性も高いです。

特徴:

  • 心温まるメッセージ
  • 90年代ノスタルジー
  • 歌いやすい音域設定
  • チーム力向上との親和性

8位:Love so sweet|嵐

おすすめ度★★★★
盛り上がる度★★★★★

ドラマ「花より男子」の主題歌として幅広い世代に愛される本曲は、特に20-30代の若手社員からの支持が厚いです。明るく前向きな歌詞と、覚えやすいメロディが特徴の人気忘年会ソングです。

特徴:

  • アイドルソングの親しみやすさ
  • 会場全体での盛り上がり
  • 明るい雰囲気作り
  • グループでの一体感

9位:マジンガーZ|水木一郎

おすすめ度★★★★
盛り上がる度★★★★★

昭和の特撮アニメソングの代表作として、特に50代以上のベテラン社員からの支持が絶大。

熱血的な歌詞と力強いメロディは、世代を超えた一体感を生み出します。盛り上がりたい忘年会にぴったり◎

特徴:

  • 昭和世代からの絶大な支持
  • パワフルな声量要素
  • 会場の一体感醸成
  • 熱い雰囲気作り

10位:そばかす|Judy&Mary

おすすめ度★★★★
盛り上がる度★★★★

「るろうに剣心」の主題歌で、90年代を代表するアニメソングとして、30-40代の中堅社員を中心に高い人気を誇ります。

明るく元気な雰囲気は、カジュアルな社内忘年会との相性が抜群。

特徴:

  • 90年代ポップスの代表作
  • エネルギッシュな展開
  • 女性社員からの支持
  • カジュアルな雰囲気作り

社内イベントでの活用シーン別おすすめ曲

最後に、忘年会以外の社内イベントでも役立てたい「シーンに応じた最適なカラオケ選曲」をご提案します。

部署の垣根を超えた交流の場

  • 「上を向いて歩こう/坂本九」:世代を超えた合唱に最適
  • 「TSUNAMI/サザンオールスターズ」:サビの盛り上がりが一体感を創出
  • 「天城越え/石川さゆり」:演歌テイストで年配層にも好評

新入社員歓迎会

  • 「全力少年/スキマスイッチ」:歌いやすく初心者向け
  • 「前前前世/RADWIMPS」:若手社員に特に人気
  • 「Rising Sun/EXILE」:グループで盛り上がれる

女性社員の交流会

  • 「TSUNAMI/サザンオールスターズ」:世代を超えて愛される名曲
  • 「ハナミズキ/一青窈」:しっとりとした雰囲気作りに
  • 「恋するフォーチュンクッキー/AKB48」:グループでの一体感醸成に

メンター制度導入企業での活用例

  • 「First Love/宇多田ヒカル」:先輩・後輩の絆づくりに
  • 「ありがとう/いきものがかり」:感謝の気持ちを伝える場面に
  • 「やさしさに包まれたなら/松任谷由美」:温かな雰囲気作りに

世代を超えた名曲で忘年会でのカラオケを盛り上げよう

ここまでご紹介してきた選曲のポイントとランキングを参考に、忘年会でのカラオケを成功に導きましょう。しかし、曲を選ぶだけでなく、実際の運営面でも工夫が必要です。

NEO FLAG.では、カラオケを含む企業イベントの企画から当日の運営まで、トータルでサポート可能。これまでご紹介した楽曲の著作権処理はもちろん、音響機器の手配、会場装飾、ケータリングなど、お客様のご要望に合わせたワンストップソリューションをご提供しています。

今年の忘年会は、ぜひNEO FLAG.にお任せください。お客様のご要望や予算に応じて、最適なプランをご提案させていただきます。

【ダウンロードOK】社内イベントやコミュニケーション活性化に役立つ資料も無料配布!

以下のページでは、コロナ禍の社内イベントや社内コミュニケーション活性化に役立つPDF資料を配布中です。すべてダウンロードは無料です(内容の改ざん、二次配布は禁止とさせていただきます)

「社内イベント事例集40」にて社内イベントを実施した40社の口コミや開催形式をご紹介★

当社は、料理・イベント企画等でさまざまな形式の社内イベントに携わってまいりました。その数はオンライン・オフライン合わせて10000社以上に上ります(2022年7月現在)

本資料では、これまでに当社をご利用くださった法人・団体様の事例を40社分ピックアップしてご紹介。リアルな口コミや活用ポイントなどを、会の形式から探すことができます。

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時代遅れ?社員旅行に行きたくない理由|若手が嫌がるワケと社内コミュニケーションを促す方法

若手が社員旅行に行きたくない理由と対応策_TOP
若手が社員旅行に行きたくない理由と対策_TOP

こんにちは!NEO FLAG.です。

近年、社員旅行に対する需要が減少傾向にある一方で、社内コミュニケーションの重要性は高まっています。

本記事では、社員旅行に代わる新しい社内コミュニケーションの方法や、効果的な社内イベントの企画・実施について詳しくご紹介します。社員の満足度向上や企業の生産性アップにつながる、魅力的な社内コミュニケーション施策をお探しの方は、ぜひ最後までお読みください。

社員旅行に対するニーズは近年減っている

若手が社員旅行に行きたくない理由と対策_ニーズ減少

社員旅行は、かつて日本企業の福利厚生の代表的な施策として広く普及していました。

しかし、近年ではそのニーズが急速に減少していて、この傾向は、特に若い世代を中心に顕著に見られます。

社員旅行離れの背景には、働き方や価値観の変化があります。ワークライフバランスの重視や、個人の時間を大切にする傾向が強まっていることが要因として挙げられ、コロナ禍を経て、大人数での旅行や宿泊を伴うイベントに対する抵抗感も高まっています。

企業側も、コスト削減や業務効率化の観点から、大規模な社員旅行の実施を見直す動きが広がっています。代わりに、より柔軟で参加しやすい社内イベントや、オンラインを活用したコミュニケーション施策に注目が集まっているのです。

若者を中心に社員旅行に行きたくない人が多数派を占めている

若手が社員旅行に行きたくない理由と対策_社員旅行実施割合

近年の調査結果によると、社員旅行への参加意欲が低下していることが明らかになっています。例えば、ある調査では、約60%が「社員旅行は必要ない」と回答しています。

引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000045126.html

この傾向の背景には、以下のような要因が考えられます。

  1. プライベート重視の価値観
  2. 柔軟な働き方の浸透
  3. SNSやオンラインコミュニケーションの普及
  4. 個人の趣味や自己啓発への時間投資の重視

若い世代にとって、強制的な参加が求められる社員旅行は、自由な時間の使い方を阻害するものとして捉えられがちです。また、日常的にSNSなどを通じて同僚とコミュニケーションを取れる環境にあるため、わざわざ旅行に行く必要性を感じにくくなっています。

これらの変化を踏まえ、企業は従来の社員旅行に代わる、より柔軟で魅力的な社内コミュニケーション施策を検討する必要があるでしょう。

社員/従業員が社員旅行に行きたくない理由

若手が社員旅行に行きたくない理由と対策_行きたくない理由

社員旅行への参加意欲が低下している背景には、様々な理由があります。ここでは、主な4つの理由について詳しく解説。これらの理由を理解することで、より効果的な社内コミュニケーション施策の立案につながるでしょう。

理由1:仕事の延長線上に感じる

多くの社員が社員旅行を避けたがる最大の理由の一つが、「仕事の延長線上に感じる」ということ。本来、リフレッシュや社員同士の親睦を深めることを目的とした社員旅行が、逆に負担に感じられてしまうのです。

仕事とプライベートの境界が曖昧になるリスク

社員旅行では、普段オフィスで接している同僚や上司と共に過ごすことになります。そのため、ついつい仕事の話題に触れたり、業務上の人間関係が旅行中も継続してしまいがち。

これにより、本来リラックスするべき時間が、仕事モードから切り替えられない状況に陥ってしまうのです。

例えば、

  1. 宴会の席で上司が業務の話を始め、休日であるにも関わらず仕事の議論に巻き込まれる
  2. 同僚との会話が自然と仕事の愚痴や課題の話になってしまい、ストレス解消どころかストレスが増加する

このように、仕事とプライベートの境界が曖昧になることで、真の意味でのリフレッシュが難しくなってしまうのです。

リフレッシュできる時間の確保が困難

若手が社員旅行に行きたくない理由と対策_リフレッシュ

社員旅行では、通常、団体行動が基本。そのため、個人の好みや体調に合わせて自由に時間を使うことが難しくなります。結果として、真のリフレッシュにつながりにくい状況が生まれてしまうのです。

例えば、

  1. スケジュールが詰まっていて、自由時間がほとんどない
  2. 団体行動のため、自分のペースでゆっくり観光や休憩ができない

このような状況では、休日であるにも関わらず疲労が蓄積してしまい、本来の目的であるリフレッシュ効果が得られにくくなってしまいます。

理由2:慰安旅行と銘打ちながら参加を強制されているように感じてしまう

社員旅行は「慰安旅行」や「福利厚生」として企画されることが多いですが、実際には参加を強制されているように感じる社員も少なくありません。この感覚が、社員旅行への抵抗感を生み出す大きな要因となっています。

参加しないことで生じる不利益への懸念

多くの社員が、社員旅行に参加しないことで何らかの不利益を被るのではないかと懸念しています。具体的には以下のような心配が挙げられます。

  1. 人事評価への影響:参加しないことで「協調性がない」「会社に対する帰属意識が低い」と評価されるのではないか
  2. 人間関係への影響:参加しないことで同僚や上司との関係性が悪化するのではないか
  3. 情報格差の発生:旅行中に重要な情報交換や意思決定がなされ、参加しなかった自分だけが取り残されるのではないか

これらの懸念は、たとえ明示的な強制がなくても、社員に心理的なプレッシャーを与え、不本意な参加を促してしまう可能性があります。

個人の自由時間の尊重が欠如している

社員旅行は通常、休日や連休を利用して行われますが、これは個人の自由時間を会社の都合で拘束することになり、ワークライフバランスを重視する現代の価値観と相反する面があります。

例えば、

  1. 家族との時間や個人の予定を犠牲にしなければならない
  2. 自分の趣味や自己啓発の時間が取れなくなる

このように、個人の時間の使い方に対する自由度が低下することが、社員旅行への抵抗感につながっています。特に、プライベートの時間を大切にしたい若手社員にとっては、大きな不満要素となっているのです。

理由3:時間がもったいない

若手が社員旅行に行きたくない理由と対策_時間もったいない

社員旅行に対する抵抗感の大きな理由の一つに、「時間がもったいない」という感覚があります。この感覚は、個人の価値観や時間の使い方に対する考え方の変化を反映していると言えるでしょう。

プライベートの時間を大切にしたいという価値観

現代社会では、ワークライフバランスの重要性が広く認識されるようになり、プライベートの時間を大切にしたいという価値観が浸透しています。多くの社員、特に若手世代にとって、限られた休日や連休は貴重な個人の時間です。

例えば、

  1. 家族や恋人との時間を優先したい
  2. 友人との交流や個人的な旅行を楽しみたい
  3. 心身のリフレッシュのために、一人の時間を大切にしたい

このような個人的なニーズや希望が会社主導の社員旅行によって阻害されると感じられ、「時間がもったいない」という感覚につながっています。

自己啓発や趣味の時間に充てたい

多くの社員、特にキャリア志向の強い若手社員にとって、休日は自己啓発や趣味の時間として重要な意味を持ちます。社員旅行に参加することで、これらの活動に充てる時間が失われてしまうと感じる人も少なくありません。

例えば、

  1. 資格取得のための勉強時間が確保できない
  2. オンラインコースや講座への参加機会を逃してしまう
  3. 創作活動や趣味の時間が取れなくなる

このように個人の成長や興味関心に基づいた時間の使い方が制限されることへの不満が、社員旅行への参加意欲の低下につながっているのです。

理由4:行先があらかじめ決まっていることが多く、人気のスポットや目的の観光地を巡れない

社員旅行への不満の一つに、旅行先や行程が予め決められていることへの不満があります。これは、個人の興味や好みに合わない旅行内容となる可能性が高いことを意味し、旅行本来の楽しみを損なう要因となっているのです。

個々の希望が反映されない旅行の欠点

大人数での団体旅行である社員旅行では、全員の希望を完全に満たすことは困難です。

そのため、多くの場合、一般的な観光地や定番のコースが選ばれがち。しかし、これは個人の興味や好みと合致しないケースが多々あります。

例えば、

  1. 歴史好きな社員が、テーマパーク中心の旅程に不満を感じる
  2. アウトドア派の社員が、バスツアー主体の観光に物足りなさを感じる
  3. グルメ好きの社員が、決められた食事に満足できない

このように個人の趣向や興味に合わない旅行内容となることで、せっかくの機会が有効に活用されないという問題が生じています。

参加意欲を削ぐ要因

行先や内容が予め決まっていることは、旅行への期待感や参加意欲を大きく削ぐ要因となっています。自分で計画を立てる楽しみや、目的地を選ぶ喜びが失われることで、旅行そのものへの興味が薄れてしまうのです。

例えば、

  1. 行ったことのある場所ばかりで新鮮味がない
  2. インスタ映えするスポットや最新の観光地に行けない
  3. 自分のペースでゆっくり観光できない

これらの要因により、社員旅行が「義務的な参加」という印象を強め、本来の目的である「リフレッシュ」や「社員間の交流促進」という効果が薄れてしまう可能性があります。

以上のような理由から、多くの社員、特に若手社員を中心に社員旅行への参加意欲が低下しています。これらの課題を解決し、より効果的な社内コミュニケーション施策を検討することが、現代の企業に求められているのです。

社員旅行は参加者側だけでなく企画する側にも大きな負担がかかる

社員旅行は、参加する社員だけでなく、企画・運営する側にも大きな負担がかかります。多くの場合、人事部門や総務部門の担当者が中心となって企画を進めますが、その過程では様々な課題に直面することになるでしょう。

この負担の大きさは、社員旅行の実施を躊躇させる要因の一つ。

企業規模や参加人数によっては、専門のスタッフを配置したり、外部の旅行会社に委託したりする必要が生じ、結果としてコストの増大につながることもあります。

また、企画側の負担が大きいことで、本来の業務に支障をきたす可能性も懸念されます。特に中小企業では、限られた人員で対応しなければならないため、社員旅行の企画・運営が通常業務を圧迫してしまう事態も起こりえます。

このような状況を踏まえ、多くの企業が社員旅行の実施を見直し、より効率的で負担の少ない社内コミュニケーション施策を模索し始めています。次の項目では、具体的にどのような負担が企画側にかかるのか、詳しく見ていきましょう。

企画側の負担例

社員旅行を企画・運営する側には、様々な負担がかかります。ここでは、主な負担例を3つ挙げて詳しく解説。

若手が社員旅行に行きたくない理由と対策_企画作業

行程の計画や調整の手間

社員旅行の行程を計画し調整することは、非常に時間と労力のかかる作業です。以下のような点に配慮しながら計画を立てる必要があります。

  1. 参加者全員の日程調整

・部署ごとの繁忙期を考慮

・個人の予定との調整

  1. 目的地の選定

・多数の意見の集約

・予算内での選択

  1. 交通手段の手配

・大人数の移動に適した手段の選択

・コストと利便性のバランス

  1. 宿泊施設の予約

・参加人数に見合った規模の確保

・食事や設備などの条件確認

これらの調整には膨大な時間がかかり、担当者の負担は非常に大きくなります。また、調整の過程で様々な要望や意見が寄せられるため、全員を満足させることは困難を極めるでしょう。

予算管理とコストの圧縮

社員旅行の予算管理は、企画側にとって大きな課題の一つです。限られた予算内で最大限の効果を得るために、以下のような作業が必要となります。

  1. 総予算の設定と配分

・交通費、宿泊費、食事代、アクティビティ費用などの内訳決定

  1. 複数の見積もりの取得と比較

・旅行会社や宿泊施設との交渉

  1. コスト削減策の検討

・グループ割引の活用

・オフシーズンの利用

  1. 予期せぬ出費への対応

・キャンセル料や追加料金の発生に備えた予備費の確保

これらの作業は、通常の業務に加えて行う必要があるため、担当者の負担は倍増します。また、予算超過のリスクを常に意識しながら進めなければならず、精神的なストレスも大きくなるでしょう。

社員からの意見調整とフィードバックの対応

社員旅行の企画過程では、参加者である社員からの様々な意見や要望に対応する必要があり、これには以下のような作業が含まれます。

  1. アンケートの実施と集計

・行先や日程の希望調査

・過去の旅行に対する満足度調査

  1. 個別の要望への対応

・食事の制限(アレルギーや宗教上の理由)への配慮

・特別な配慮が必要な参加者(身体的制約など)への対応

  1. クレームや不満への対処

・旅行後のフィードバックへの対応

・改善策の検討と次回への反映

これらの作業は、社員の満足度を高めるために非常に重要ですが、同時に多大な時間と労力を要します。また、全ての要望に応えることは不可能なため、調整役としてのストレスも大きくなるでしょう。

以上のように、社員旅行の企画・運営には様々な負担がかかります。これらの負担を考慮すると、より効率的で柔軟な社内コミュニケーション施策を検討する必要性が浮かび上がってくることが分かるでしょう。

次の項目では、そのような新しい取り組みについて見ていきます。

しかし…社員旅行を嫌がる若手社員も「社内コミュニケーションの必要性」は感じている

社員旅行への参加意欲が低下している一方で、多くの若手社員が「社内コミュニケーションの必要性」を強く感じていることが、最近の調査で明らかになりました。この一見矛盾するような状況には、現代の職場環境や若者の価値観が大きく影響しています。

例えば、ある調査によると、20代~30代の若手社員の約80%が「仕事をする上で、日頃から社内コミュニケーションは重要だと思う」という問いに対して「重要」と回答しています。

若手が社員旅行に行きたくない理由と対策_社内コミュニケーションの重要性調査

また、同じ調査で若手社員の約75%が「社内のコミュニケーションが不足している」と感じているという結果も出ています。

引用元:https://saleszine.jp/news/detail/6092

これらの数字は、若手社員が社内コミュニケーションの重要性を十分に認識していることを示していますが、その手段として従来の社員旅行を選択しないのは、以下のような理由が考えられます。

  1. 効率的なコミュニケーション方法の希求

・短時間で効果的に交流できる機会を求めている

・日常的なコミュニケーションの充実を望んでいる

  1. 多様な価値観への対応

・個人の時間や趣味を尊重しつつ交流したいと考えている

・強制的ではない、自由度の高い交流の場を求めている

  1. デジタルネイティブ世代ならではの視点

・オンラインツールを活用した新しいコミュニケーション方法に期待している

・SNSなどを通じた日常的な交流の延長線上にある施策を求めている

これらの点を踏まえると、企業には従来の社員旅行に代わる、新しい形の社内コミュニケーション施策が求められていると言えるでしょう。若手社員のニーズに合致した、柔軟で効果的なコミュニケーション機会を創出することが、現代の企業にとって重要な課題となっています。

次の項目では、このような課題に対応するための具体的な方法について、詳しく見ていきましょう。

企業は「社員旅行に代わる社内コミュニケーションの機会」を作る必要がある

社員旅行への参加意欲が低下している一方で、社内コミュニケーションの重要性は依然として高いことが明らかになりました。この状況を踏まえ、企業は従来の社員旅行に代わる新しい形の社内コミュニケーション機会を創出する必要があります。

効果的な社内コミュニケーション施策を構築するためには、以下のような点に注目することが重要です。

  1. 柔軟性と自由度

・参加者の都合に合わせて参加できる仕組み

・強制感のない、自由な参加形式

  1. 効率性とコスト

・時間とコストの面で効率的な運営

・日常業務に支障をきたさない形式

  1. 多様性への対応

・様々な興味や価値観に対応できる多彩な企画

・オンラインとオフラインの融合

  1. 継続性

・一過性のイベントではなく、定期的に実施できる仕組み

・日常的なコミュニケーション促進につながる施策

これらの点を考慮しつつ、新しい社内コミュニケーション施策を検討することで、若手社員を含む幅広い層の参加意欲を高めることができるでしょう。

具体的な方法としては、

  1. 社内懇親会の定期開催
  2. 社内レクリエーションの実施
  3. 部活やサークルの設立
  4. オンラインイベントの企画

などが挙げられ、これらは従来の社員旅行と比べてコストと時間の面で効率的であり、かつ参加者の自由度も高いという利点があります。

また、これらの新しい形の社内コミュニケーション施策を効果的に実施するためには、専門的なノウハウや経験が必要となる場合があります。そこで、イベント会社など外部の専門家を活用することも有効な選択肢となるでしょう。

次の項目では、具体的な社内コミュニケーション活性化の方法について、詳しく見ていきます。これらの方法を参考に、自社に最適な施策を検討してみてください。

社内コミュニケーションを活性化する方法

若手が社員旅行に行きたくない理由と対策_コミュニケーション活性の方法

社員旅行に代わる新しい社内コミュニケーション施策として、以下の4つの方法を詳しく紹介します。これらの方法は、柔軟性が高く、コスト効率も良いため、多くの企業で導入しやすいでしょう。

方法1:社内懇親会を定期的に開催する

社内懇親会は、比較的少人数で気軽に参加できる社内コミュニケーションの場として効果的。定期的に開催することで、継続的な関係構築が可能になります。

懇親会の具体的な企画例とその効果

  1. テーマ別懇親会

・例:趣味や特技をテーマにした懇親会(読書会、料理教室など)

・効果:共通の興味を持つ社員同士のつながりが深まる

  1. 部署横断型懇親会

・例:異なる部署から参加者を募り、チーム対抗ゲーム大会を開催

・効果:部署間の壁を越えた交流が促進される

  1. 新入社員歓迎懇親会

・例:新入社員と先輩社員のペアを作り、お互いの自己紹介を行う

・効果:新入社員の早期適応と、世代を超えた交流が促進される

ケータリングサービスを活用した懇親会のメリット

  1. 多様な料理の提供

・様々な好みや食事制限に対応可能

・毎回異なるメニューで飽きさせない工夫が可能

  1. 準備と片付けの手間削減

・社内スタッフの負担が大幅に軽減される

・より多くの時間を交流に充てられる

  1. プロの演出によるムードづくり

・料理の配置や盛り付けなど、プロの技で雰囲気を演出

・参加者の満足度向上につながる

これらの工夫により、社内懇親会を魅力的かつ効果的なコミュニケーションの場とすることができます。

方法2:社内レクリエーションの実施

社内レクリエーションは、楽しみながら自然にコミュニケーションを深められる方法です。適度な競争心や協力が生まれ、チームワークの向上にも効果的でしょう。

レクリエーション活動の例

レクリエーション活動には主に以下のようなものが挙げられます。

  1. チーム対抗スポーツ大会

・例:ソフトボール大会、ボウリング大会

  1. 謎解きゲーム

・例:会社の歴史や業務知識を題材にした謎解きラリー

  1. クリエイティブワークショップ

・例:チーム対抗での商品開発アイデアコンテスト

また、オンラインのレクリエーション活動として以下のような例もあるでしょう。

  1. バーチャル脱出ゲーム

・オンライン上で協力して謎を解く

・離れた拠点間でも一体感を醸成できる

  1. オンラインクイズ大会

・リアルタイムで参加者全員が回答

・瞬時に結果が表示され、盛り上がりを共有できる

  1. リモートチームビルディング

・オンラインツールを使った協力ゲーム

・コミュニケーションスキルの向上にも効果的

これらのオンラインレクリエーションは、場所や時間の制約を受けにくく、柔軟な参加が可能です。また、コスト面でも効率的であり、定期的な実施が容易です。特に、テレワークが増加している現代において、オンラインでのレクリエーションは重要な役割を果たすでしょう。

方法3:社内に部活やサークルを作る

社内の部活やサークル活動は、共通の興味や趣味を持つ社員同士のつながりを深める効果的な方法です。自発的な参加を基本とするため、強制感がなく、継続的なコミュニケーションの場として機能します。

社員の趣味や興味を反映した部活の提案

  1. スポーツ系部活

・例:ランニング部、フットサル部、ヨガ部

・効果:健康増進と共に、定期的な交流の機会を提供

  1. 文化系サークル

・例:読書会、写真部、料理サークル

・効果:知的好奇心を刺激しながら、多様な価値観の共有が可能

  1. 自己啓発グループ

・例:語学学習会、プログラミング勉強会

・効果:業務スキル向上と共に、部署を越えた知識共有の場となる

部活動の継続とその効果

  1. 定期的な活動報告会の開催

・各部活の活動内容を全社で共有

・新規メンバーの獲得や部活間の交流促進につながる

  1. 会社公認制度の導入

・活動場所や備品の提供など、会社からのサポート

・社員の自主性を尊重しつつ、活動の継続性を確保

  1. 部活動を通じた社会貢献

・例:ランニング部による地域清掃活動、料理サークルによる福祉施設でのボランティア

・社内コミュニケーションだけでなく、CSR活動としても機能

これらの取り組みにより、部活動を単なる趣味の集まりではなく、社内コミュニケーションの重要な柱として位置づけることができます。

方法4:社内イベントを企画/開催する

社内イベントは、多くの社員が一堂に会する機会を提供し、会社全体の一体感を醸成するのに効果的。ただし、従来の形式にとらわれず、新しい発想で企画することが重要です。

社員参加型のイベントアイデア

  1. 社内ハッカソン

・例:24時間以内に新製品や業務改善アイデアを形にする

・効果:創造性の発揮と部署を越えた協働の促進

  1. タレントショー

・例:社員の隠れた特技や才能を披露する場を設ける

・効果:互いの新たな一面の発見と親近感の醸成

  1. 家族参加型イベント

・例:社員の家族も招待する夏祭りや運動会の開催

・効果:仕事と私生活の両立支援、会社に対する家族の理解促進

イベントを通じたコミュニケーション強化策

  1. 事前準備段階からの社員参加

・企画委員会の結成や、アイデア募集の実施

・主体的な参加意識の醸成と、準備段階からの交流促進

  1. 部署混合チームの結成

・イベント内で部署を越えたチーム編成を行う

・普段接点の少ない社員同士の交流を促進

  1. フォローアップ施策の実施

・イベント後のアンケートや感想共有会の開催

・継続的なコミュニケーション強化につなげる

これらの社内イベントは、単発の娯楽に終わらせるのではなく、日常的なコミュニケーション活性化につなげることが重要です。イベントで生まれた新しい関係性を、その後の業務にも活かせるような仕組み作りが求められます。

以上、4つの方法を詳しく見てきました。これらの施策は、従来の社員旅行と比べて柔軟性が高く、コスト効率も良いため、多くの企業で導入しやすいでしょう。

次の項目では、このような社内コミュニケーション活性化がもたらすメリットについて、詳しく解説していきます。

社内コミュニケーションを活性化するメリット

若手が社員旅行に行きたくない理由と対策_コミュニケーション活性化のメリット

社内コミュニケーションの活性化は、単に社員同士の仲を良くするだけでなく、企業経営にも大きなメリットをもたらします。ここでは、主な3つのメリットについて詳しく解説します。

メリット1:離職率が下がる

良好な社内コミュニケーションは、社員の帰属意識を高め、結果として離職率の低下につながります。特に若手社員の定着率向上に大きな効果があります。

定着率向上に寄与する施策の実例

  1. メンター制度の導入

・新入社員に先輩社員をメンターとして付ける

・業務上の相談だけでなく、精神的なサポートも提供

  1. 定期的な1on1ミーティング

・上司と部下が定期的に対話の機会を持つ

・キャリアプランや悩みについて率直に話し合える場を設ける

  1. 社内SNSの活用

・業務連絡だけでなく、雑談や情報共有の場として活用

・部署を越えたコミュニケーションを促進

コミュニケーション改善による社員の満足度向上

  1. 風通しの良い職場環境の創出

・自由に意見を言える雰囲気づくり

・上下関係にとらわれないオープンな対話の促進

  1. 社員の声を反映した制度改革

・定期的なアンケートや提案制度の実施

・社員の意見を積極的に取り入れた職場環境の改善

  1. チームビルディング活動の実施

・定期的なワークショップやアクティビティの開催

・チームの一体感と相互理解の促進

これらの施策により、社員の満足度が向上し、「この会社で長く働きたい」という意識が醸成されます。結果として、離職率の低下と人材の定着につながるのです。

メリット2:自社への愛着が湧く

活発な社内コミュニケーションは、社員の自社に対する愛着や帰属意識を高める効果があります。これは、長期的な企業の成長と安定につながる重要な要素です。

企業文化の共有と愛着心の強化

  1. 社内報や定期ミーティングでの情報共有

・会社の方針や目標を定期的に共有

・社員全員が同じ方向を向いて働ける環境づくり

  1. 社内表彰制度の充実

・業績だけでなく、企業理念の体現者も表彰

・社員の努力を可視化し、互いに認め合う文化の醸成

  1. 社史や創業者の理念を学ぶ機会の提供

・新入社員研修や定期的なワークショップの実施

・会社の歴史や価値観を深く理解することで愛着を育む

社員の意欲を高めるイベントの効果

  1. 全社員参加型の周年行事

・会社の節目を全員で祝う機会の創出

・一体感の醸成と会社の成長を実感する場の提供

  1. 社会貢献活動への参加

・会社主導のボランティア活動や地域貢献イベントの実施

・社会における自社の役割を認識し、誇りを持つきっかけに

  1. 家族向けイベントの開催

・社員の家族を招いた職場見学会や懇親会の実施

・家族の理解と支援を得ることで、より強い愛着心を育成

これらの取り組みにより、社員は自社に対する理解を深め、強い愛着心を持つようになります。その結果、「この会社のために頑張りたい」という意欲が自然と湧いてくるのです。

メリット3:業務に対するモチベーションが上がる

良好な社内コミュニケーションは、社員の業務モチベーション向上にも大きく寄与します。チームワークの改善や個人の成長実感が、仕事への意欲を高める鍵となります。

若手が社員旅行に行きたくない理由と対策_モチベーションアップ

チームワーク向上による業務効率化の実例

  1. クロスファンクショナルチームの結成

・部署を越えたプロジェクトチームの編成

・多様な視点と専門知識の融合による革新的なアイデアの創出

  1. 定期的なチーム振り返りミーティング

・プロジェクトの進捗や課題を全員で共有

・互いの貢献を認め合い、改善点を建設的に議論

  1. ペアプログラミングやバディシステムの導入

・2人1組で業務を行う体制の構築

・知識やスキルの共有、相互学習の促進

モチベーションアップに繋がるコミュニケーションの方法

  1. 定期的なフィードバック面談

・上司からの具体的な評価と成長のアドバイスの提供

・個人の強みや改善点を明確化し、成長実感を高める

  1. 社内勉強会やナレッジシェアの機会創出

・社員が講師となって自身の専門知識を共有

・教える側、学ぶ側双方のモチベーション向上

  1. 目標設定と達成祝賀会の実施

・チームや部署ごとの目標を全員で設定

・目標達成時には祝賀会を開き、成果を共に喜び合う

これらの取り組みにより、社員は自身の成長と貢献を実感し、より高いモチベーションで業務に取り組むようになります。また、チームの一体感が醸成されることで、困難な課題にも前向きに挑戦する姿勢が生まれるのです。

以上のように、社内コミュニケーションの活性化は、離職率の低下、自社への愛着心の醸成、業務モチベーションの向上など、多くのメリットをもたらします。これらのメリットは、長期的な企業の成長と競争力強化につながる重要な要素となるでしょう。

次の項目では、これらの社内コミュニケーション施策を効果的に実施するための方法として、イベント会社の活用について解説します。

社内イベントを開催する際にはイベント会社を用いるのが効果的

社内コミュニケーションを活性化するための様々な方法を見てきましたが、これらを効果的に実施するためには、専門的なノウハウや経験が必要です。

特に、大規模な社内イベントを開催する際には、イベント会社を活用することで、より高い効果を得ることができます。

イベント会社は、豊富な経験と専門知識を持っており、企画から実施、フォローアップまでを一貫して支援してくれることで、社内の担当者の負担を大幅に軽減しつつ、質の高いイベントを実現することが可能になります。

特に、NEO FLAG.のようなイベント会社は、オンラインとオフラインの両方に対応した幅広いサービスを提供しており、企業のニーズに合わせた柔軟な企画・運営が可能です。社内イベントの成功は、社内コミュニケーション活性化の重要な一歩となるため、プロの力を借りることは非常に効果的な選択肢と言えるでしょう。

次の項目では、イベント会社を活用することの具体的なメリットについて、詳しく解説していきます。

社内イベントにイベント会社を用いるメリット

若手が社員旅行に行きたくない理由と対策_イベント会社メリット

イベント会社を活用することで、社内イベントの質と効果を大幅に向上させることができます。ここでは、イベント会社を用いる主な5つのメリットについて詳しく解説します。

メリット1:イベントのプロの観点から企画提案をしてくれる

イベント会社は、数多くのイベント企画・運営の経験を持つプロフェッショナル集団です。彼らの知見を活用することで、より効果的で魅力的な社内イベントを実現可能となるでしょう。

プロの企画力で成功するイベントの事例

  1. 部署間交流を促進する大規模ワークショップ

・例:200人規模の全社員参加型ワークショップ

・成功のポイント:グループ分けの工夫、時間配分の最適化、適切なファシリテーション

  1. オンライン・オフラインハイブリッド型周年記念イベント

・例:創立50周年を祝う全国の支社を繋いだライブイベント

・成功のポイント:オンライン参加者も楽しめる双方向型コンテンツ、技術的なトラブル対策

  1. 新入社員向けチームビルディング研修

・例:3日間の合宿型研修プログラム

・成功のポイント:段階的な関係性構築、実践的な課題設定、振り返りセッションの充実

オリジナリティあるイベントの実現

  1. 企業理念をテーマにしたエスケープルーム

・社の歴史や価値観をゲーム形式で学ぶ

・楽しみながら深い理解と記憶定着を促進

  1. バーチャル社内旅行

・VR技術を用いた仮想空間での社内旅行

・場所や時間の制約を超えた新しい形の交流

  1. SDGsをテーマにした社内アイデアソン

・社会貢献と業務改善を結びつけたイベント

・社員の創造性を刺激しつつ、CSR活動にも貢献

これらのユニークな企画は、社員の興味を引き、参加意欲を高める効果があります。イベント会社の専門知識と経験を活かすことで、単なる懇親会や研修を超えた、印象に残るイベントを実現できるのです。

メリット2:会場探しや景品注文など手間のかかる手配を代行できる

イベント会社は、イベントに関する様々な手配業務を効率的に行うことができます。これにより、社内の担当者の負担を大幅に軽減し、本来の業務に集中できるようになります。

なおNEO FLAG.はこれらの手配業務も代行することが可能です。

手配代行の具体例とその効果

  1. 最適な会場の選定と予約

・参加人数、予算、アクセス、設備などを考慮した会場探し

・効果:時間のかかる下見や交渉を省略できる

  1. ケータリングサービスの手配

・多様な食事制限に対応したメニュー選定

・効果:参加者全員が楽しめる食事の提供が可能

  1. 景品や記念品の選定と発注

・イベントの趣旨に合った適切な景品選び

・効果:参加者の満足度を高める魅力的な景品の用意

時間とコストの節約効果

  1. 複数業者との一括交渉

・イベント会社の持つネットワークを活用

・効果:最適な条件での契約が可能

  1. スケジュール管理の効率化

・経験に基づいた適切なスケジュール設定

・効果:準備期間の短縮と、当日のスムーズな進行

  1. 予算管理の最適化

・コスト削減のノウハウを活かした予算配分

・効果:限られた予算で最大の効果を得られる

これらの代行サービスにより、社内担当者は煩雑な手配業務から解放され、イベントの本質的な部分(目的の設定、内容の検討など)に注力できるようになります。結果として、より質の高いイベントを効率的に実現することが可能となるのです。

メリット3:プログラムや台本作成など手間のかかる準備を代行できる

イベントの成功には、綿密な準備が不可欠です。イベント会社は、プログラムの作成や台本の準備など、専門的なスキルが必要な作業を効率的に行うことができます。

プログラム作成の専門知識の活用

  1. 参加者の興味を引く構成の立案

・緩急をつけたプログラム設計

・効果:参加者の集中力維持と満足度向上

  1. タイムマネジメントの最適化

・経験に基づいた適切な時間配分

・効果:スムーズな進行と、プログラムの充実

  1. 突発的な事態への対応策の組み込み

・予備の企画や時間調整の余地を確保

・効果:トラブル発生時でもイベントの質を維持

準備負担の軽減による効率向上

  1. 専門スタッフによる台本作成

・洗練された言葉遣いと構成

・効果:スムーズな進行と、参加者の理解促進

  1. 資料やスライドの制作支援

・プロのデザイナーによる視覚的に訴求力の高い資料作成

・効果:情報の効果的な伝達と、イベントの質の向上

  1. リハーサルのサポート

・本番を想定した細かな調整と改善提案

・効果:当日のトラブル軽減と、スタッフの自信向上

これらの専門的なサポートにより、社内担当者の準備負担が大幅に軽減されます。同時に、プロの知見を活かした質の高いプログラムや資料が用意されることで、イベントの効果を最大化することができるのです。

メリット4:過去の事例やノウハウをもとにプロデュースしてもらえる

若手が社員旅行に行きたくない理由と対策_プロデュース

イベント会社は、数多くのイベント運営経験を持っています。この豊富な経験とノウハウを活用することで、より効果的な社内イベントを実現できます。

成功事例から学ぶイベントプロデュース

  1. 業界別の成功事例の活用

・同業他社での成功例を参考にしたプランニング

・効果:業界特有のニーズに合わせた効果的なイベント設計

  1. 規模別の最適なプログラム設計

・参加人数に応じた適切なコンテンツ選択

・効果:全参加者が満足できるイベントの実現

  1. 目的別のイベント構成の提案

・チームビルディング、情報共有、モチベーション向上など、目的に応じた最適な構成

・効果:イベントの目的達成率の向上

ノウハウの蓄積がもたらす安心感

  1. トラブル対応の経験

・過去の失敗例を踏まえたリスク管理

・効果:予期せぬ事態にも冷静に対応できる

  1. 最新トレンドの把握

・業界の最新情報を反映したイベント設計

・効果:参加者の興味を引く新鮮なコンテンツの提供

  1. 効果測定とフィードバックの活用

・過去のイベントデータを基にした改善提案

・効果:継続的なイベントの質の向上

イベント会社の持つこれらの知見を活用することで、初めての試みでも安心してイベントを実施することが可能。また、過去の成功例を参考にすることで、効果的なイベントをより確実に実現できるのです。

メリット5:万が一のトラブルにも柔軟に対応してもらえる

イベント当日は、予期せぬトラブルが発生する可能性がありますが、イベント会社はそのような状況にも迅速かつ適切に対応する能力を持っています。

トラブル対応力とその重要性

  1. 技術的トラブルへの対応

・音響・映像機器の不具合、ネットワーク障害など

・対応例:バックアップ機器の即時投入、代替プランへの切り替え

  1. 人的トラブルへの対応

・登壇者の急な欠席、参加者の体調不良など

・対応例:代役の手配、医療スタッフとの連携

  1. 自然災害やパンデミック対応

・地震、台風、感染症の流行など

・対応例:オンラインイベントへの切り替え、安全確保マニュアルの実行

事前リスク管理の方法

  1. 詳細なリスクアセスメント

・起こりうるトラブルの洗い出しと対策立案

・効果:トラブル発生時の迅速な対応が可能

  1. スタッフへの事前トレーニング

・想定されるトラブルへの対応訓練

・効果:冷静かつ適切な対応によるダメージの最小化

  1. バックアッププランの用意

・代替案や予備の企画の準備

・効果:トラブル発生時でもイベントの継続が可能

イベント会社のこれらのトラブル対応力は、イベントの成功を確実なものにし、主催者側の不安を軽減し、安心してイベントに臨むことができるようになります。

以上のように、イベント会社を活用することで、専門的なノウハウと経験を基にした質の高い社内イベントを実現できます。同時に、社内担当者の負担を軽減し、本来の業務に集中できる環境を整えることができるのです。

社内コミュニケーション活性化は社員旅行を実施しなくても実現可能

これまで見てきたように、社内コミュニケーションの活性化は、必ずしも従来型の社員旅行に頼る必要はありません。むしろ、新しい形の社内イベントや日常的なコミュニケーション施策を組み合わせることで、より効果的かつ継続的な成果を得ることができます。

重要なのは、社員のニーズと会社の目標を適切に把握し、それに合わせた施策を選択・実施することです。

若手が社員旅行に行きたくない理由と対策_コミュニケーション

例えば、

  1. 定期的な社内懇親会や部活動の支援

・自由参加型で、社員の興味に基づいた交流の場を提供

  1. オンラインを活用したコミュニケーション促進

・場所や時間の制約を超えた柔軟な交流機会の創出

  1. 目的別の社内イベントの開催

・チームビルディング、スキルアップ、情報共有など、明確な目的を持ったイベントの実施

これらの施策は、従来の社員旅行と比べて、コスト効率が高く、頻度も調整しやすいというメリットがあり、社員の自主性を尊重しつつ、会社全体のコミュニケーション活性化につなげることができます。

特に、イベント会社のような専門家のサポートを受けることで、より効果的かつ魅力的な社内コミュニケーション施策を実現できます。NEO FLAG.のようなサービスを活用することで、オンライン・オフライン問わず、プロフェッショナルな視点からの企画・運営が可能となります。

結論として、社内コミュニケーションの活性化は、従来の社員旅行にこだわらず、新しい発想と方法で十分に実現可能です。むしろ、時代に合った柔軟な施策を採用することで、より高い効果を得られる可能性があると言えるでしょう。

企業は、自社の状況や社員のニーズを的確に把握し、最適な方法を選択・実施していくことが重要です。

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【2024年最新】社会人に飲みニケーションは必要?不要?プロが徹底調査

飲みニケーション必要不要_サムネ
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こんにちは!NEO FLAG.です。

皆さんは「飲みニケーション」という言葉をご存知でしょうか?職場でのコミュニケーションツールとして長年親しまれてきた飲み会ですが、近年その在り方が問われています。

本記事では、飲みニケーションの功罪や、若者の飲み会離れの実態、そして新しいコミュニケーション形態について詳しく解説します。社内の絆を深めるためのヒントが満載ですので、ぜひ最後までお付き合いください。

飲みニケーションとは

飲みニケーション必要不要_飲み会イメージ

「飲みニケーション」とは、「飲み」と「コミュニケーション」を掛け合わせた造語で、お酒を介して行われる社内コミュニケーションの事。

主に仕事帰りや休日に、同僚や上司と共に飲食店で酒を酌み交わしながら親睦を深める活動を意味します。

日本の企業文化において長年重要視されてきた習慣で、仕事上の堅苦しい関係性を和らげ、本音でのコミュニケーションを促進する効果があるとされてきましたが、近年ではその在り方や必要性について議論が交わされることも多くなっているのも事実。

飲みニケーションの形態は、部署内での定期的な飲み会から、取引先との接待、新入社員歓迎会、忘年会や新年会といった季節的なイベントまで多岐にわたります。目的も単なる親睦から、情報交換、チームビルディング、ストレス発散など様々。

飲みニケーションのメリット

飲みニケーションには、職場の人間関係や業務効率の向上に寄与する様々なメリットがあります。ここでは、主な3つのメリットについて詳しく見ていきましょう。

飲みニケーション必要不要_メリット

メリット1:コミュニケーションの促進

飲みニケーションの最大のメリットは、コミュニケーションの促進。お酒の力を借りることで、普段のオフィスでは見られない率直な意見交換や本音での会話が生まれやすくなります。

具体的には以下のような効果が期待できるでしょう。

  • 心理的安全性の向上:お酒の席では上下関係が緩和され、普段言いにくいことも言いやすくなる
  • 情報共有の活性化:仕事の話題から個人的な話まで、幅広い情報交換が自然と行われる
  • アイデア創出の機会:リラックスした雰囲気の中で、新しいアイデアが生まれやすくなる

例えば、月に一度の部署横断的な飲み会で、異なる部署間のコミュニケーションが活性化し、新規プロジェクトのアイデアが生まれるといった事も珍しくありません。

メリット2:チームビルディングの強化

飲みニケーションは、チームの結束力を高める効果があります。普段のオフィスでは見られない一面を知ることで、お互いの理解が深まり、チームワークの向上につながるでしょう。

チームビルディング強化の具体的な効果:

  • 信頼関係の構築:リラックスした環境で本音を話すことで、互いの信頼関係が深まる
  • 共通体験の創出:楽しい時間を共有することで、チームの一体感が醸成される
  • 個性の理解:仕事以外の話題を通じて、メンバーの個性や価値観をより深く知ることができる

NEO FLAG.では、チームビルディングを目的とした特別なイベントプログラムも提供。

飲みニケーションとは異なるアプローチで、より効果的なチームづくりをサポートしています。

メリット3:ストレス解消とリフレッシュ

飲みニケーションは、日々の仕事のストレスを解消し、心身をリフレッシュする機会としても重要。適度な飲酒と楽しい会話は、心理的なリラックス効果をもたらし、翌日からの仕事へのモチベーション向上にもつながります。

ストレス解消とリフレッシュの効果:

  • 気分転換:仕事モードから離れ、リラックスした雰囲気で過ごすことが可能
  • 愚痴の共有:同僚と仕事の悩みを共有することで、精神的な負担が軽減される
  • 達成感の共有:プロジェクトの成功や目標達成を祝う場としても機能し、チームの士気を向上させる

ただし、飲みニケーションに頼りすぎずに、日常的なストレス管理も重要。

NEO FLAG.では、ストレス解消のためのミニイベントの企画など、日々のストレス管理をサポートするサービスも提供しています。

飲みニケーションのデメリット

飲みニケーションには多くのメリットがある一方で、見過ごすことのできないデメリットも存在します。ここでは、主な3つのデメリットについて詳しく解説。

これらのリスクを認識し、適切に対処することが、健全な職場環境づくりには欠かせません。

飲みニケーション必要不要_デメリット

デメリット1:アルコール依存のリスク

飲みニケーションの最も深刻なデメリットの1つが、アルコール依存症のリスク。頻繁な飲み会参加が習慣化し、次第にアルコールへの依存度が高まっていく可能性があります。

アルコール依存のリスクに関する具体的な問題点:

  • 健康被害:過度な飲酒は肝臓疾患や高血圧など、様々な健康問題を引き起こす可能性がある
  • 業務パフォーマンスの低下:翌日の二日酔いや慢性的な疲労により、仕事の生産性が落ちる恐れがある
  • 経済的負担:頻繁な飲み会参加は個人の経済的負担を増大させる可能性がある

アルコール依存症に関する統計:

項目数値
日本のアルコール依存症患者数約100万人
飲酒習慣のある成人の割合男性 76.5%、女性 63.7%
多量飲酒者の割合男性 14.7%、女性 7.3%

出典: 厚生労働省「令和元年 国民健康・栄養調査結果の概要

このリスクを軽減するためには、飲酒を強制しない文化づくりや、アルコールに頼らないコミュニケーション方法の導入が重要です。

デメリット2:個人のプライバシー侵害

飲みニケーションでは、アルコールの影響もあり、個人のプライバシーが侵害されるリスクがあります。普段は話さないような個人的な話題や、仕事以外の私生活に関する情報が、意図せず共有されてしまう可能性があるのです。

プライバシー侵害に関する具体的な問題点:

  • 不適切な質問:飲酒時の気の緩みから、相手のプライベートに踏み込んだ質問をしてしまうケース
  • 情報の拡散:酔った勢いで話した個人情報が、意図せず職場全体に広まってしまう可能性
  • 人間関係の複雑化:プライベートな情報の共有が、職場での人間関係を複雑にするケース

このリスクを軽減するためには、参加者全員がプライバシーの重要性を理解し、互いの境界線を尊重する文化を醸成することが大切。

また、飲み会の場でも適切な距離感を保つことができるよう、コミュニケーションスキルの向上を図ることも効果的です。

デメリット3:飲み過ぎによるトラブル

飲みニケーションにおける最も顕著なデメリットの1つが、飲み過ぎによるトラブル。

アルコールの影響で判断力が鈍り、通常では起こさないような問題行動を引き起こしてしまう可能性があります。

飲み過ぎによるトラブルの具体例:

  • 言動の乱れ:普段は言わないような失言や、攻撃的な発言をしてしまうケース
  • セクハラ行為:飲酒による判断力の低下から、不適切な身体接触や発言をしてしまうケース
  • 暴力行為:酔った勢いで喧嘩や器物破損などの暴力行為に及んでしまうケース
  • 帰宅トラブル:泥酔して帰宅できなくなる、または公共の場で寝込んでしまうケース

飲酒運転に関する統計:

飲酒運転による交通事故件数
20193,047件
20202,376件
20212,241件

出典: 警察庁交通局「令和3年における交通死亡事故の発生状況及び道路交通法違反取締り状況等について

これらのトラブルは、個人の評判を損なうだけでなく、会社全体のイメージダウンにもつながる可能性があります。また、法的責任を問われるケースもあり、深刻な結果を招く恐れもあるでしょう。

トラブル防止のためには、以下のような対策が効果的です。

  • 適量飲酒の徹底:各自の適量を把握し、それを超えないよう心がける
  • 飲酒ペースの管理:ゆっくりと飲むよう意識し、水分補給を忘れない
  • 帰宅手段の確保:始める前に帰宅手段を決めておく。必要に応じてタクシーの利用を推奨する

若者かどうかに関係なく飲み会を敬遠する人の割合は高い

近年、飲み会を敬遠する傾向は若者に限らず、幅広い年齢層で見られるようになっており、この傾向は、ライフスタイルの変化や価値観の多様化、そして健康意識の高まりなどが背景にあると考えられます。

飲み会敬遠の理由は多岐にわたりますが、主なものとして挙げられるのは以下の通り。

飲みニケーション必要不要_飲み会が敬遠される理由
  • ワークライフバランスの重視の高まり
  • 健康意識の向上
  • コミュニケーション手段の多様化(SNSなど)
  • 経済的な理由
  • アルコールへの嗜好の変化

この傾向は、企業の飲みニケーション文化にも大きな影響を与えており、多くの企業が従来の飲み会中心のコミュニケーション方法を見直し、より多様で包括的なアプローチを模索するようになっています。

イベントプロデュースのNEO FLAG.では、こうした社会の変化に対応し、アルコールに頼らない新しい形の社内コミュニケーション促進イベントをご提案。例えば、チームビルディングワークショップやスポーツイベント、文化体験などを通じて、従業員同士の絆を深める機会を創出しています。

次の章では、飲み会が敬遠される具体的な理由について、さらに詳しく見ていきましょう。

飲み会が敬遠される背景には社会的/個人的要因あり

飲み会が敬遠される背景には、様々な社会的・個人的要因が絡み合っています。

ここでは、主な4つの理由について詳しく解説します。これらの理由を理解することで、より効果的で参加しやすい社内コミュニケーションの場を作るヒントが得られるでしょう。

飲みニケーション必要不要_禁酒イメージ

理由1:プライベート時間の確保

現代社会において、プライベート時間の確保は多くの人にとって重要な課題。

ワークライフバランスの重要性が認識されるにつれ、仕事後の時間を自分自身や家族のために使いたいという欲求が高まっています。

プライベート時間を重視する理由:

  • 家族との時間を大切にしたい
  • 自己啓発や趣味の時間を確保したい
  • 心身のリフレッシュを図りたい
  • 副業や起業の準備をしたい

このような背景から、「仕事の延長」と捉えられがちな飲み会への参加を敬遠する人が増えています。特に、育児や介護などの家庭の事情を抱える従業員にとっては、飲み会への参加が大きな負担となる場合があるでしょう。

企業側の対応としては、以下のような取り組みが効果的です。

  • フレックスタイム制度の導入
  • リモートワークの推進
  • 有給休暇の取得促進
  • 飲み会以外のコミュニケーション手段の提供

理由2:アルコールが苦手

アルコールが苦手な人や、健康上の理由でアルコールを控えている人にとって飲み会は大きなストレスとなる可能性も。また、飲酒を強要する文化に対する批判も高まっており、こうした背景から飲み会を敬遠する人が増えています。

アルコールが苦手な理由:

  • 体質的に合わない(アルコール分解酵素の不足など)
  • 味や香りが苦手
  • 過去の飲酒による不快な経験
  • 宗教的な理由

アルコールを避けたい人への配慮として、以下のような対策が効果的です。

  • ノンアルコール飲料の充実
  • 飲酒を強要しない雰囲気づくり
  • アルコールに頼らないイベントの企画
  • 参加の自由度を高める(途中退席OKなど)

NEO FLAG.では、アルコールの有無に関わらず楽しめる社内イベントの企画をサポート。

例えば、創作活動を通じたチームビルディングプログラムは、アルコールが苦手な人も含めて全員が楽しめる内容となっています。

理由3:費用がかかる

経済的な理由も、飲み会を敬遠する大きな要因の1つ。特に若手社員や非正規雇用の従業員にとって、頻繁な飲み会参加は大きな経済的負担となる可能性があり、景気の不透明感や将来への不安から、不要な出費を控える傾向も見られます。

経済的負担を感じる背景:

  • 給与水準の停滞
  • 将来への不安(老後資金の準備など)
  • 他の優先すべき出費の存在(住宅ローン、教育費など)
  • 貯蓄志向の高まり

費用面での配慮として、以下のような対策が考えられます。

  • 会社負担での飲み会の実施
  • 低予算でのイベント企画(ランチ会など)
  • 参加回数の適正化
  • 飲み放題プランの利用

理由4:健康への懸念

健康意識の高まりは、飲み会を敬遠する大きな理由の1つ。

過度な飲酒が健康に及ぼす悪影響への認識が広まるとともに、生活習慣の改善や健康管理に積極的な人が増えています。

健康への懸念の具体例:

  • 肝機能障害のリスク
  • 睡眠の質の低下
  • 翌日の体調不良や生産性の低下
  • メタボリックシンドロームのリスク増加
  • がんリスクの上昇

健康に配慮した取り組みの例:

  • 健康的な食事オプションの提供
  • スポーツイベントの開催
  • 早めの開始・終了時間の設定
  • 飲酒以外のストレス解消法の提案

これらの理由を踏まえ、次の章では職場での飲み会でうまく親交を深める方法について、具体的なアイデアを紹介していきます。

職場での飲み会でうまく親交を深める方法

飲み会を敬遠する傾向が強まる中、それでも職場のコミュニケーションツールとして飲み会を活用したい場合、どのような工夫が効果的でしょうか。

ここでは、参加者全員が快適に過ごせる飲み会の実現方法について、4つのポイントを解説します。

飲みニケーション必要不要_乾杯イメージ

方法1:無理に飲ませない

飲み会で最も重要なのは、参加者の自由意思を尊重すること。アルコールを無理に勧めたり、飲めない人を疎外したりすることは、逆効果になるだけでなく、ハラスメントにもつながりかねません。

無理に飲ませない雰囲気づくりのポイント:

  • ノンアルコール飲料の充実:

・種類豊富なソフトドリンクやモクテルを用意する

・ノンアルコールビールやワインなど、アルコール代替品も提供する

  • 「飲まない選択」の尊重:

・幹事や上司が「飲まなくても大丈夫」と明言する

・飲酒を強要する言動を控えるよう、参加者全員に周知する

  • 飲酒以外の楽しみの提供:

・美味しい食事やデザートにも注力する

・軽いゲームや会話のきっかけとなる話題を用意する

  • 適切な席次の配置:

・飲む人と飲まない人を分けすぎない

・飲まない人同士で話が弾むよう配慮する

方法2:適度なゲームやアクティビティの導入

飲み会を単なる飲食の場にとどめず、参加者全員が楽しめるゲームやアクティビティを導入することで、より活発なコミュニケーションを促進可能。ただし、強制的な参加や過度に競争的な内容は避け、気軽に楽しめるものを選ぶことが重要です。

効果的なゲーム・アクティビティの例:

  1. アイスブレイクゲーム:

・自己紹介ビンゴ

・2真1偽(自分に関する3つの文のうち1つだけ嘘を混ぜる)

・ジェスチャーゲーム

  • チーム対抗クイズ:

・会社や業界に関するトリビアクイズ

・一般常識クイズ

・写真当てクイズ(社員の子供時代の写真など)

  • 創作活動:

・チーム対抗ロゴデザイン

・即興ストーリーテリング

・折り紙チャレンジ

  • 軽いスポーツ・身体活動:

・テーブル卓球

・ダーツ

・簡単なストレッチや体操

これらのアクティビティを通じて、普段の業務では見られない参加者の一面を知ることができ、新たな人間関係の構築にもつながるでしょう。

方法3:全員が楽しめる雰囲気作り

飲み会の成功の鍵は、参加者全員が心地よく過ごせる雰囲気づくり。特定の人だけが盛り上がったり、逆に取り残されたりすることのないよう、配慮が必要です。

全員が楽しめる雰囲気作りのポイント:

  • 多様性の尊重:

・年齢、性別、職位、雇用形態などに関係なく、全員が対等に参加できる環境を整える

・個人の趣味や特技を活かせる場面を作る

  • コミュニケーションの促進:

・話しやすい座席配置(円卓や小グループ制など)

・定期的な席替えで多くの人と交流できるようにする

・会話のきっかけとなる話題カードを用意する

  • 適切な時間管理:

・開始・終了時間を明確にし、厳守する

・途中退席を認め、それを肯定的に捉える雰囲気を作る

・適度な休憩時間を設ける

  • 快適な環境づくり:

・適切な室温や照明の調整

・BGMの選曲に配慮(ボリュームや曲調)

・禁煙・分煙の徹底

  • フィードバックの収集と反映:

・匿名でのアンケート実施

・次回のイベント改善に活かす

NEO FLAG.では、こうした細やかな配慮を取り入れたイベント運営をサポート。

例えば、参加者の属性や希望を事前に収集し、最適な座席配置やプログラム構成を提案するサービスや、イベント後のフィードバック分析と改善提案なども行っています。

方法4:飲み会の頻度を抑える

飲み会の質を高めるためには、むしろその頻度を抑えることが効果的な場合も。頻繁すぎる飲み会は、参加者の負担増加や慣れによるマンネリ化を招く恐れがあります。

飲み会の頻度を適切に保つためのアイデア:

飲みニケーション必要不要_頻度を適正に保つアイデア
  • 目的別の開催:

・歓送迎会や決算報告会など、明確な目的がある場合に限定する

・日常的なコミュニケーションは他の方法で補完する

  • 季節イベントの活用:

・花見、ビアガーデン、忘年会など、季節に応じたイベントを中心に開催

・年間スケジュールを立て、計画的に実施する

  • 代替イベントの導入:

・ランチ会やティータイムミーティングの実施

・スポーツ大会や文化活動など、飲酒を伴わないイベントの企画

  • オンラインイベントの活用:

・リモートワーク環境下でのバーチャル飲み会

・オンラインゲーム大会や趣味の共有会など

  • 小規模・分散開催:

・大規模な全体会よりも、部署やチーム単位での小規模開催を増やす

NEO FLAG.では、企業の状況や目的に応じて、最適な頻度とバリエーションを持たせたイベント計画の立案をサポート。

例えば、四半期ごとの大規模イベントと月次の小規模イベントを組み合わせたり、オンラインとオフラインのハイブリッド型イベントを提案したりと、柔軟なアプローチで企業のニーズに応えています。

これらの方法を適切に組み合わせることで、参加者全員が楽しめる、そして本当の意味でのコミュニケーション促進につながる飲み会を実現することができるでしょう。次の章では、実際にあった飲みニケーションの成功例を紹介し、効果的な実践方法をさらに具体的に見ていきます。

実際にあった飲みニケーションの成功例

飲みニケーションは、適切に実施すれば組織にとって大きな価値をもたらす可能性があります。ここでは、実際にあった飲みニケーションの成功例を3つ紹介し、それぞれのケースから学べる教訓について解説します。

飲みニケーション必要不要_飲み会イメージ

成功例1:プロジェクト成功につながった飲み会

ある大手IT企業では、重要な新規プロジェクトの立ち上げ時に、チームメンバー全員参加の飲み会を開催。この飲み会では、以下のような工夫が施されました。

  1. アルコールとノンアルコールの選択制
  2. プロジェクトの目標や課題をテーマにしたディスカッションゲーム
  3. チームビルディング要素を含んだアクティビティ
  4. 全員が発言できる機会の創出

結果:

  • チームメンバー間の信頼関係が深まった
  • プロジェクトの目標に対する共通理解が促進された
  • 普段の会議では出なかった斬新なアイデアが生まれた
  • プロジェクトの進行が円滑になり、最終的に大きな成功を収めた

教訓:

  • 飲み会に明確な目的を持たせることの重要性
  • 飲酒の有無に関わらず全員が参加できる工夫の必要性
  • リラックスした雰囲気が創造性を引き出す可能性

成功例2:新入社員の早期定着に寄与した事例

ある中堅製造業企業では、新入社員の早期戦力化と定着率向上を目指して、入社後3ヶ月間にわたる「メンター制度付き飲みニケーションプログラム」を実施。

プログラムの特徴:

  • 月1回の頻度で、新入社員とメンターが参加する少人数制の飲み会
  • 毎回テーマを設定(例:仕事の悩み相談、キャリアプラン討議)
  • アルコールは控えめに、食事とコミュニケーションを重視
  • 役職や年齢に関係なく自由に発言できるルール作り

結果:

  • 新入社員の孤立感が軽減された
  • 仕事上の疑問や不安を気軽に相談できる関係性が構築された
  • メンターとの信頼関係が深まり、業務効率が向上
  • 新入社員の1年後の定着率が前年比20%向上

教訓:

  • 継続的なコミュニケーションの場の重要性
  • 少人数制による深い関係性構築の効果
  • 明確なテーマ設定による建設的な対話の促進

成功例3:部署間の連携強化に役立ったケース

ある大手小売業では、異なる部署間の連携不足が課題となっていました。そこで、部署横断型の「クロスファンクショナル飲みニケーション」を企画。

企画の特徴:

  • 異なる部署から参加者を募り、多様性のあるグループを形成
  • 部署の枠を超えたチーム対抗ゲームの実施
  • 「他部署との協力で解決したい課題」をテーマにしたブレインストーミング
  • 飲食だけでなく、創造的なワークショップ要素も取り入れる

結果:

  • 部署間の相互理解が深まった
  • 新たな協力体制や共同プロジェクトのアイデアが生まれた
  • 日常業務での部署間コミュニケーションが活性化
  • 顧客サービスの質が向上し、売上増加につながった

教訓:

  • 飲みニケーションを通じた組織の縦横のつながりの強化
  • 創造的な活動と飲食を組み合わせることの効果
  • 多様な視点の交換がイノベーションを促進する可能性

これらの成功例から、飲みニケーションが単なる懇親の場ではなく、組織の課題解決や成長のための重要なツールとなり得ることがわかります。次の章では、反対に飲みニケーションの失敗例を見ていくことで、避けるべき落とし穴についても学んでいきましょう。

実際にあった飲みニケーションの失敗例

飲みニケーションが成功すれば組織に大きな利益をもたらす一方で、適切に管理されない場合は深刻な問題を引き起こす可能性も。ここでは、実際にあった飲みニケーションの失敗例を3つ紹介し、そこから学べる教訓について解説します。

失敗例1:セクハラ問題に発展したケース

ある中規模のサービス業企業で、部署の忘年会がセクハラ問題に発展し、会社全体に大きな影響を与えた事例があります。

状況:

  • 酒の勢いで上司が部下に不適切な身体接触を行った
  • 周囲も酔っていたため、その場では誰も制止しなかった
  • 被害者が翌日、人事部門に相談し問題が表面化
  • SNSで情報が拡散し、会社の評判が大きく低下

結果:

  • 加害者の懲戒解雇
  • 被害者の退職
  • 会社の信用失墜による業績悪化
  • 全社的なハラスメント研修の実施

教訓:

  • アルコールが判断力を鈍らせることへの認識の重要性
  • ハラスメント防止のための明確なガイドラインの必要性
  • 問題行動を見逃さない、制止する勇気の大切さ
  • 飲み会の場でも常に適切な行動を心がける重要性

失敗例2:飲み過ぎて体調を崩した事例

大手金融機関の新人歓迎会では、新入社員が飲み過ぎて救急搬送される事態が発生しました。

状況:

  • 上司や先輩社員からの度重なる飲酒の勧めを断れなかった
  • ペースメーカーの役割を果たす人がいなかった
  • 新入社員の体調変化に誰も気づかなかった
  • 意識不明で救急搬送され、一時は重体に

結果:

  • 新入社員の長期入院による戦力損失
  • 会社の安全配慮義務違反として訴訟問題に発展
  • マスコミ報道による企業イメージの低下
  • 飲み会文化の全面的な見直しを迫られる

教訓:

  • 強制的な飲酒の危険性
  • 参加者の体調管理の重要性
  • 飲酒のペース配分を管理する役割の必要性
  • 新入社員など、立場の弱い参加者への配慮の重要性

失敗例3:プライバシーの侵害が問題化したケース

IT企業の部署内飲み会で、プライバシーの侵害が問題となり、チーム内の人間関係が悪化した事例があります。

飲みニケーション必要不要_プライバシー侵害

状況:

  • 飲酒の影響で、ある社員の個人的な情報が話題に上がった
  • その情報がSNSに投稿され、拡散してしまった
  • 情報を暴露された社員が強い精神的ショックを受けた
  • チーム内の信頼関係が崩れ、業務にも支障をきたした

結果:

  • 被害者の社員が休職
  • 情報を拡散した社員への処分
  • チームの生産性が大幅に低下
  • 全社的なSNS使用ガイドラインの策定と周知

教訓:

  • アルコールによる判断力低下がプライバシー侵害につながる危険性
  • SNSの適切な使用に関する教育の重要性
  • 他人の個人情報を扱う際の慎重さの必要性
  • 職場の人間関係における信頼の重要性と、それを損なうことの深刻さ

これらの失敗例から、飲みニケーションには様々なリスクが潜んでいることがわかります。しかし、適切な準備と管理があれば、これらのリスクを最小限に抑えることが可能です。

次の章では、これまでの成功例と失敗例から学んだ教訓を踏まえ、飲みニケーションの在り方について総括的な考察を行います。

お酒の力を借りてのコミュニケーションは諸刃の剣

飲みニケーション必要不要_メリットデメリット

これまで見てきた成功例と失敗例から、飲みニケーションには大きな可能性とリスクの両面があることがわかります。

お酒の力を借りたコミュニケーションは、適切に管理されれば組織に大きな利益をもたらす一方で、管理を誤ればさまざまな問題を引き起こす可能性がある、まさに「諸刃の剣」と言えるでしょう。

飲みニケーションの両面性

メリットデメリット
コミュニケーションの活性化ハラスメントのリスク
チームビルディングの促進健康被害の可能性
ストレス解消プライバシー侵害の危険性
創造性の向上強制参加による不満
部署間連携の強化費用負担の問題

これらを踏まえ、今後の飲みニケーションの在り方について、以下のポイントを提案します。

  • 目的の明確化:

・単なる懇親ではなく、具体的な目的を設定する

・参加者全員でその目的を共有する

  • 多様性への配慮:

・アルコールを飲まない選択を尊重する

・様々な参加形態を用意し、強制感をなくす

  • 安全性の確保:

・ハラスメント防止ガイドラインの策定と周知

・飲酒ペース管理や体調管理の仕組みづくり

  • 代替手段の検討:

・アルコールに頼らないコミュニケーション方法の模索

・オンラインツールの活用

  • コンプライアンスの徹底:

・プライバシー保護に関する教育

・SNS使用ガイドラインの策定

  • 継続的な改善:

・参加者からのフィードバック収集

・定期的な見直しと改善

結論として、飲みニケーションは決して否定されるべきものではありませんが、その実施には十分な配慮と工夫が必要です。時代とともに変化する社会のニーズや価値観に合わせて、コミュニケーションの形も進化させていく必要があるでしょう。

企業の皆様には、自社の文化や従業員の特性に合わせて、最適なコミュニケーション方法を模索することをおすすめします。NEO FLAG.は、そのような企業の皆様のニーズに寄り添い、安全で効果的な社内コミュニケーション促進のためのソリューションを提供してまいります。

今後も変化し続ける社会において、人と人とのつながりの重要性は変わりません。アルコールの有無に関わらず、お互いを尊重し、理解を深め合える、そんな健全なコミュニケーション文化の構築に向けて、私たちは努力を続けていきます。

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職場レクリエーションアイデア集 | 社内イベントの目的や成功の秘訣

職場レクリエーションアイデア集_サムネ

職場レクリエーションアイデア集_TOP

こんにちは!NEO FLAG.です。

社内のコミュニケーション活性化に頭を悩ませている企業は多いのではないでしょうか。そんな中、職場のレクリエーションが注目を集めています。

本記事では、職場レクリエーションの目的や具体的なアイデア事例をご紹介しながら、社内イベントの効果的な実施方法について詳しく解説。社内イベントのプロデュースを手掛けるNEO FLAG.が、職場レクリエーションの取り組み方のポイントをお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。

社内コミュニケーションに課題を感じている企業は多い

社内コミュニケーション職場レクリエーション_NEOFLAG.ナビ_悩む人

昨今、多くの企業が社内コミュニケーションの活性化に課題を感じています。

例えば、リモートワークの普及により、社員同士が直接顔を合わせる機会が減少したことで、職場内の人間関係が希薄になったことはひとつの例と言えるでしょう。

このような状況下において、社員エンゲージメントの向上や組織の一体感醸成のために、社内コミュニケーションの活性化は急務の課題。

放置すれば、生産性の低下やモチベーションの低下、人材流出などの深刻な事態を招きかねません。企業は社内コミュニケーションの課題解決に真剣に取り組む必要があるのです。

コミュニケーション課題の解決策として「職場レクリエーション」が有効

社内コミュニケーション活性化_社員交流_チームビルディング

社内コミュニケーションの課題解決策の1つとして注目を集めているのが、「職場レクリエーション」の実施。

職場レクリエーションとは、社員同士のコミュニケーションを促進し、一体感を高めることを目的とした社内イベントのことを指します。

運動会や懇親会、チームビルディング研修など、その形態は様々。リアルの場だけでなく、オンラインでの開催も可能です。

職場レクリエーションを定期的に実施することで、普段の業務では交流の少ない社員同士が親睦を深められ、風通しの良い職場環境を作ることができるのです。

職場レクリエーションは単なる福利厚生の一環ではなく、組織課題の解決につながる重要な施策だと言えます。

社員同士のつながりを強め、前向きな組織風土を醸成する。それが、企業の持続的成長を支える土台になるはず。

以下の章では、職場レクリエーションの目的や具体的なアイデア事例を詳しく見ていきましょう。

職場レクリエーションの目的

職場レクリエーションには、様々な目的があります。

ここでは、代表的な目的を5つピックアップしてご紹介しましょう。

職場レクリエーションアイデア集_目的
  1. 社員同士の交流が促進する
  2. モチベーションが向上する
  3. 上司/部下など職位の差を超えた良好な人間関係が構築できる
  4. 研修の一環になる
  5. 企業理念を浸透させるいい機会になる

社員同士の交流が促進する

職場レクリエーションの最大の目的は、社員同士の交流促進です。普段は接点の少ない部署の社員が一堂に会し、コミュニケーションを取ることで、相互理解が深まるでしょう。

例えば運動会であれば、普段は言葉を交わさない社員同士が同じチームに所属し、一丸となって競技に臨むことになります。汗を流しながら励まし合う中で、自然と心の垣根が取り払われるでしょう。

社内懇親会であれば、和やかな雰囲気の中で社員同士が打ち解け、親睦を深めることが可能です。

フランクな会話から、相手の人となりが見えてくるでしょう。

職場レクリエーションは、社内の垣根を越えたコミュニケーションを生み出す絶好の機会。

普段は見えない相手の新たな一面を発見でき、仕事ではわからなかった価値観を知るきっかけにもなるでしょう。

イベントを通じて培われた社員同士の信頼関係は、きっと日常の仕事にも好影響をもたらすはずです。

モチベーションが向上する

職場レクリエーションに参加することで、社員のモチベーションが向上します。

イベントを通じて同僚との絆が深まれば、仕事へのやりがいや組織へのエンゲージメントが高まるでしょう。

普段のデスクワークでは味わえないような、充実感や一体感を得られるのがレクリエーションの魅力。

「楽しい」と感じる体験は、脳内の報酬系を刺激し、前向きな感情を呼び覚まし、それが社員のパフォーマンス向上につながるのです。

また、イベントの中で社員が成功体験を得られれば、大きな自信にもつながります。

例えば運動会で活躍すれば、日頃のストレスも発散できて心身ともにリフレッシュできるはず。懇親会で周囲を笑わせられれば、コミュニケーション力への自信が芽生えるかもしれません。

職場レクリエーションを機に、社員のモチベーションを高めていきましょう。

ひとりひとりがイキイキと働ける環境を整えることが、組織力の強化につながるのです。

上司/部下など職位の差を超えた良好な人間関係が構築できる

職場レクリエーションは、上司と部下の垣根を越えて良好な人間関係を構築するのにも役立ちます。

普段は威厳を保っている上司も、イベントの場では親しみやすい一面を見せるもの。部下と気さくに話せば、普段は聞けないような本音も聞き出せるかもしれません。

逆に、イベントで部下の意外な才能を発見できれば、上司としても新たな活用法を見出せるでしょう。

仕事の場では発揮しにくい個性も、レクリエーションの中なら存分に開花するはず。

部下の隠れた能力を引き出すことができれば、マネジメントの幅も広がります。

職場の上下関係から離れ、対等な個人として交流できるのがレクリエーションの良さでもあります。

「上司」「部下」というラベルを外し、一人の人間として向き合う。そうした経験の積み重ねが、職場に心理的安全性をもたらします。

上下の隔てなく本音で語り合える環境は、担当業務の生産性をも高めていくことになるはず。

職場レクリエーションを通じて、フラットかつ風通しの良い職場環境を目指しましょう。

心理的安全性の高い組織は、イノベーションを起こしやすいと言われています。

「上司も部下も関係ない、みんなでいい会社にしよう」。そんな一体感を生む接着剤として、職場レクリエーションは大きな役割を果たすのです。

研修の一環になる

職場レクリエーションは、研修の一環としても活用できます。

例えば、イベントの企画や運営を若手社員に任せれば、プロジェクトマネジメント力を養成できるでしょう。

予算内に収める工夫、スケジュール管理、リスクヘッジなど、イベント運営には様々な局面で問題解決力が問われるため、リアルな課題に取り組む中で、若手社員の成長を促すことができるはず。

上司が適宜アドバイスを交えながら、粘り強くサポートしていくことが大切になるでしょう。

また、事前準備の過程でチームワークを学んだり、当日の司会進行を通じて人前で話す力を身につけたりと、様々な研修要素を盛り込むことが可能。

メンバー同士の役割分担、相互フォロー、臨機応変な対応力。イベントの成功に必要な要素は、ビジネスに直結するスキルばかりです。

さらに、社員同士の交流を図る懇親会の企画など、コミュニケーション力を鍛える以下のような研修も実施可能です。

  • アイスブレイクの手法
  • ファシリテーションのコツ
  • 場を盛り上げる話術

そうした学びの機会を若手社員に提供し、成長を後押ししていくことが肝要です。

まずは「職場レクリエーションを社員育成の場として有効活用する」ことが、「楽しい」と「学び」を両立する研修のあり方だと、NEO FLAG.は考えています。

座学の研修とは違った形で、社員の成長を後押ししていきましょう。

企業理念を浸透させるいい機会になる

職場レクリエーションは、企業理念を社員に浸透させる良い機会にもなります。イベントのコンセプトを企業理念に紐づけたり、経営陣が理念に関するメッセージを発信したりすることで、社員の理念への共感を高めることが可能となるでしょう。

組織の一体感を醸成する上で、企業理念の共有は非常に重要なポイント。

例えば”We are one team”というスローガンを掲げているのなら、レクリエーションを通じてそのスローガンを体現する。そういった具体的な行動の積み重ねが、社員の意識変革を促すのです。

また、イベントを通じて経営陣と社員の距離を縮めるのも効果的。

トップのビジョンを直に聞く機会を設け、現場の声に真摯に耳を傾ける。そうした双方向のコミュニケーションが、企業理念への共感を深める潤滑油になります。

社員は「経営陣は自分たちのことを思ってくれている」と感じ、組織への愛着や使命感を強くするはずです。

例えば、「この会社で働く意義は何か」「自分は何を目指すのか」などをレクリエーションの場で社員に問いかけることは、仕事へのモチベーション向上にもつながるでしょう。

企業理念を自分事化するための”きっかけ”を提供することが理念浸透の肝だと、NEO FLAG.は考えています。

職場レクリエーションを通じて社員が組織と心を一つにすることは、社内コミュニケーション活性化に向けた大きな一歩となるはず。

「この会社で働けて良かった」と、社員に心から思ってもらえるよう、NEO FLAG.は全力でサポートいたします。

続く章では、職場レクリエーションの具体的なアイデアをご紹介していきます。

職場レクリエーションのアイデア1:運動会

職場レクリエーションアイデア集_運動会

職場レクリエーションの定番といえば、運動会。

屋外のグラウンドを借りて、社員同士が汗を流しながら交流を深めるイベントは人気が高く、一体感の醸成に大きく寄与するでしょう。実施のポイントは大きく4つあります。

ポイント:競技種目の選定

徒競走やリレーなどの基本的な競技に加え、玉入れや大縄跳びなど、チームワークが問われる種目を用意するのが良いでしょう。団体戦を通じて社員同士の結束力を高めていくことが肝要。

また、障害物競走など、ユニークな競技を取り入れるのも良い試みでしょう。

仕事では発揮しづらい創造力を刺激できるはずです。

ポイント:事前準備の入念さ

当日を楽しむためには、綿密な計画が欠かせません。

  • 競技ルールの策定
  • 必要な道具の調達
  • タイムスケジュールの作成

など、やるべきことは山積み。全社を挙げて取り組む体制を整えましょう。

運営スタッフを部署横断で編成するのも良いアイデア。普段は接点のない社員同士の連携が深まります。

ポイント:当日の進行管理

開会式や競技、表彰式などをスムーズに行うには、的確なタイムキープが重要。司会進行役には、統率力のある社員を抜擢しましょう。

また、参加者の安全確保を最優先に、競技運営に細心の注意を払うことも忘れてはいけません。

ポイント:イベント後の盛り上げ方(表彰式、打ち上げなど)

優勝チームを称えるのはもちろん、MVPや応援団賞など、個人の活躍にもスポットを当てましょう。

そして皆で乾杯をして一日の締めくくり。達成感を分かち合うことで、社員同士の絆がより一層深まるはずです。

このように運動会は、事前の準備から当日の運営、事後のフォローまで、総合的に考えていくことが大切。

NEO FLAG.では、お客様の目的や予算に合わせて、オリジナルの運動会プランをご提案しています。周到な計画と柔軟な発想で、「また来年も開催したい」と思ってもらえるイベントを必ずや実現いたします。

実際の運動会の種目を取り入れると盛り上がる

具体的な競技種目を考える際は、学校の運動会で行われている定番種目をアレンジするのがおすすめ。

例えば組体操。

組体操は社員同士の息の合った連携が求められるため、チームビルディングの面でも効果的。

全員が心を一つにして、一糸乱れぬパフォーマンスを披露する。その達成感は、普段の仕事にも好影響をもたらすはず。

また、エイサーやソーラン節といった、各地域で親しまれている民謡に乗せて踊るのも良いアイディア。

社員が練習を重ねて本番に臨む過程が、大きな学びの機会になります。アクシデントが起きても、臨機応変に対応する力が身につくでしょう。

所属部署の垣根を越えてチームを編成し、一丸となって挑戦する過程で培われる「One Team」の意識は、必ず日々の仕事にも反映されるはず。

このように本格的な競技にこだわると、社員の本気度も上がり、自然と盛り上がること間違いありません。

さらに、初心者向けの種目も織り交ぜることで、誰もが気軽に参加できる工夫も大切です。

競技レベルに合わせた種目をバランス良く用意するのが、満足度の高い運動会につながります。

運動会事例:株式会社オープンアップウィズのホームカミングデー

社名株式会社オープンアップウィズ
業種フラワーアレンジメント事業
ステーショナリー事業
アウトソーシング事業
URLhttps://event.neodining-catering.com/eventcase/homecoming-day/

株式会社オープンアップウィズは、毎年10月に全社員が集まる「ホームカミングデー」を開催。

午前中は運動会形式のレクリエーションを実施し、100名超の社員が8チームに分かれてクイズや玉入れなどの種目で競い合います。

ここで注目したいのが、競技に向けたチームディスカッションの過程。

各チームとも本番に向けて社内会議を重ね、「どうすれば勝てるか」をテーマに、幅広い視点からアイデアを出し合い作戦を練り上げていくというものです。

その真剣な議論は、まさにレクリエーションが企業文化を醸成している証だと言えるでしょう。

また、午後のBBQタイムも見逃せません。

部署の垣根を越えて社員同士が自由に交流し、親睦を深めていく。普段は接点の少ないメンバーとも、肩の力を抜いて語り合える。そうした非日常の時間が、組織のベクトルを揃える接着剤になっているのです。

NEO FLAG.はイベントの企画設計から参加者管理まで、同社をトータルでサポート。

事前準備から当日の進行まで、専門家のノウハウを最大限に生かすことで、お客様にはレクリエーション本来の目的に集中していただけます。

マンネリ化を防ぎ、毎年趣向を凝らしたイベントにすることが肝心。NEO FLAG.は細部にまでこだわり、参加者の満足度を追求。

「来年はどんな企画になるのだろう」そんな期待感を社員の心に芽生えさせることが、最高の成果だと考えているのです。

引用元:https://event.neodining-catering.com/eventcase/homecoming-day/

職場レクリエーションのアイデア2:社内懇親会

社内懇親会イメージ_NEOFLAG.ナビ_飲みニケーション

例えば会議室や近隣のレストランを使って、社内懇親会を開催してみてはいかがでしょうか。

お酒を酌み交わしながら社員同士が親睦を深める。そんな和やかな交流会は、コミュニケーションの活性化に効果抜群。

実施のコツは大きく3つあります。

実施のコツ:場の雰囲気づくり

まずはざっくばらんに話せる環境を整えることが何より大切。

上下関係に気兼ねすることなく、フランクに意見交換できる。そんな土壌を築くことから始めましょう。

上司陣が壁を取り払い、聞く姿勢を見せること。部下の本音を引き出す努力が求められます。

実施のコツ:アイスブレイクの工夫

初対面同士でも打ち解けられるよう、1対1の自己紹介タイムを設けるのも良いでしょう。「この人となら仕事がしやすそう」そう感じてもらえる第一歩が、ここから始まります。

部署対抗のクイズ大会を実施するのもおすすめ。ゲーム感覚で社員の知識を深められる、一石二鳥の施策です。

実施のコツ:上下関係のフラット化

懇親会本来の目的は、役職の垣根を越えて、対等な個人として向き合うこと。

例えば幹部社員には、普段は聞けないエピソードを披露してもらうというのは面白いアイディアです。

「上司も考え方は同じ。同じ人間なんだ」というように部下の心に響くメッセージを、ぜひ発信してもらいたいものです。

このように懇親会の企画では、コミュニケーションの質を高める細かな工夫が欠かせません。

  • 会場の設営方法
  • アクティビティの選定
  • ファシリテーションの進め方

など、細部にまでこだわって、理想的な場づくりを目指しましょう。

プログラムには参加者同士のコミュニケーションが生まれる工夫を

社内懇親会のプログラムを組む際は、参加者同士のコミュニケーションが活発になるよう工夫を凝らしましょう。

まずは、所属部署の枠を越えた少人数グループを編成し、そのグループ内で互いの仕事内容を紹介し合うのです。普段の業務では接点が持てない社員が、初めて相手の職務を知る。そこから思わぬ協働のアイデアが生まれるかもしれません。

普段の仕事につながる新たな気づきを得られるのが、懇親会の醍醐味。積極的に情報交換する雰囲気を醸成することが肝要です。

また、ひとりひとりが主役になれるような場面も用意したいところ。得意分野のスキルを披露してもらうのも良いでしょう。

隠れた才能を知ることができれば、仕事の幅も広がるはず。「こんな一面があったんだ」とお互いを認め合える瞬間が、きっと生まれるでしょう。

他にも、クイズ大会や福引など、ゲーム要素を盛り込むのもおすすめ。

チーム対抗で競い合えば、自然とコミュニケーションは活発になり、勝敗を一喜一憂する中で、会話はどんどん弾むはず。

和気あいあいとした空間をつくることが、プログラムの設計者に求められる役割と言えるでしょう。

このように適度なアクティビティを随所に散りばめていくのが、盛り上がる懇親会の秘訣。

参加者の声を丁寧に拾いつつ、よりインタラクティブなイベントにブラッシュアップしていく。そんな地道な積み重ねが、理想的な懇親会の形を創り上げるのです。

社内懇親会事例:弥生株式会社の社内懇親会

社名弥生株式会社
業種情報・通信業
URLhttps://event.neodining-catering.com/eventcase/yayoi_event_1130/

会計ソフト大手の弥生株式会社は、毎月1回の頻度で社内懇親会「弥生BAR」を開催するなど、普段はオフィス内のラウンジを活用し、気軽に参加できる雰囲気を大切にしているそう。

同社が特に力を入れているのが、コミュニケーションを活性化させる仕掛け。

例えば、所属部署の異なる社員同士をペアにして、仕事の内容や現在の心境をシェアし合うタイムを設定するという事例があります。

最初は戸惑う社員も多いものの、話しているうちに自然と打ち解けていくのだとか。

「相手の苦労や喜びを知ることで、自分の仕事への意欲も高まった」

参加者からはそんな前向きな感想が聞かれるそうです。

また、会社の未来について本音で語り合う場も用意。

各部署の課題や、自分なりの解決策を披露してもらっています。普段は言いにくい提案も、BAR の場なら遠慮なく共有できる。そうした風通しの良さが、イノベーティブなアイデアを次々と生み出す土壌になっているのです。

そんな同社も、新型コロナウィルスの影響を受けリアル形式での社内懇親会は実施出来ていませんでしたが、2023年に3年ぶりにリアル形式での開催を実施。

この間に社員数も増え新体制となるなど、会社として変化を遂げたタイミングだったということもあり、

  1. 社内コミュニケーションの活性化
  2. 新体制メンバーの一体感の醸成

を目的として、懇親会の企画、準備、運営はNEO FLAG.のサービスを活用。

イベント企画から当日の司会進行、必要アイテムの作成まで、トータルサポートしました。

今後も定期的に開催する懇親会だからこそ、専門家の視点からブラッシュアップし続けることが重要と考え、マンネリ化せず、毎回趣向を凝らしたイベントにするためのノウハウを、ふんだんに提供しました。

こういったイベントごとを”仕事の延長”ではなく”仕事につながる学びの場”と捉える発想が肝心。

NEO FLAG.は、懇親会を通じて社員ひとりひとりが成長する体験を提供いたします。

職場レクリエーションのアイデア3:チームビルディング施策

職場レクリエーションアイデア集_イメージ

職場の人間関係を強化するのに効果的なのが、チームビルディング施策。

アクティビティを通じて社員の結束力を高める取り組みで、近年は屋内外問わず様々なプログラムが用意されています。企画の選び方のポイントは、大きく3つ。

企画選びのポイント:参加者のスキルレベルを見極める

初心者でも上級者でも、満足度の高い体験ができるよう工夫しましょう。

事前のアンケートで社員の経験値を把握し、それに合ったプログラムを提案するのが理想的。誰もが活躍できる場をデザインすることが、企画者に求められる役割と言えるでしょう。

企画選びのポイント:チームワークを存分に発揮できる内容にする

1人では解決できない難題を用意し、知恵を出し合って挑ませる。そのプロセスを通じて、メンバーの結束力は必ず高まるはずです。

指示を出す側とそれに従う側、双方の立場を理解し合える。そんな学びの機会にもなるでしょう。

企画選びのポイント:振り返りの場をしっかりと設ける

成功体験も失敗体験も、必ず意味のある学びがあるはず。その気づきを言語化し、共有する。それがチームビルディングの本質だと、NEO FLAG.は考えています。

アクティビティで得た学びを、日々の仕事にどう生かすか。そんな具体的な行動につなげるフォローを行うことが肝要です。

このように、チームの状況を見極めた上で最適なプログラムを提供し、丁寧な事後フォローまで手掛ける。それがNEO FLAG.の強みであり、お客様から信頼を寄せていただいている理由でもあります。

机上の空論ではなく、現場の実情に即した提案力を武器に、職場の人間関係強化を全力でサポートいたします。

宝探しや謎解きなどゲーム性の高いアクティビティも◎

チームビルディングのアクティビティとして人気が高いのが、宝探しや謎解き。

ゲーム感覚を持たせつつ、社員の結束力を高められる点が魅力です。

宝探しであれば、チームで手がかりを集めて宝の在り処を突き止めるまでの過程が学びになります。

限られた情報をもとに知恵を出し合い、役割分担をしながら協力して進んでいく。まさにチームワークが試されるシチュエーションだと言えるでしょう。

メンバー同士の信頼関係がなければ、謎を解き明かすことはできません。「OneTeam」の意識を持つことの大切さを、体感できるはずです。

一方、謎解きは論理的思考力とコミュニケーション力が鍛えられる格好のコンテンツ。

ヒントから真相を推理する際は、客観的なデータから仮説を立てる力が問われます。そして、その仮説をチームで検証していく協働作業が重要に。

自分の考えを適切に伝え、相手の意見を尊重しながら議論する。それは日々の仕事で求められるスキルでもあります。

このように頭を使うアクティビティは、短時間で社員の成長を促せる魅力があります。

「楽しい」と「学び」の両方の要素を兼ね備えているからこそ、参加者の満足度は高くなるのです。

もちろん、ゲームに熱中するあまり体調を崩さないよう、適度な休憩を挟むことも忘れずに。

メリハリをつけて、インパクトと学びの詰まった研修を行っていきましょう。

チームビルディング施策事例:M社の大規模キックオフミーティング

社名M社様
業種教育関連
URLhttps://event.neodining-catering.com/eventcase/m_jirei_20240403/

中高一貫校専門の個別指導塾を運営するM社。

国内に30ヶ所もの拠点があり、今回のキックオフミーティングはメンバーが一堂に会する場。

NEO FLAG.にサポートして欲しいとお声がけ頂いたところがきっかけでこちらのプロデュースを担当させて頂くことになりました。

 課題・希望ソリューション
1開催予定日まで時間の余裕が無いまずは幹事様に全体スケジュールを提示。
当日までのマイルストーンを示して、必要事項を明確化した
2初めて大規模なイベントを開催する為サポートが欲しい会場のレイアウト面での不安解消に向け、イベントホールを利用し、2フロア間での移動を可能にした
3予算面当社のサービスを駆使し、運営からケータリングまでをワンストップで提案することで予算削減

上記の様な課題や希望がある中、それぞれに対して最適なソリューションを提供する事で、無事二部制のイベントを終えることが出来ました。

職場レクリエーションのアイデア4:オンラインイベント(懇親会、総会、表彰式)

職場レクリエーションアイデア集_オンライン

社内イベントの定番は対面開催ですが、リモートワークが浸透した昨今、オンラインでの実施も選択肢の一つ。

特に全社的な懇親会や総会、表彰式など、大人数が集まる機会では効果的。Web会議ツールを活用すれば、場所の制約を受けずに開催できる点がメリットです。

とはいえ、運営には細かな工夫が欠かせません。ポイントは大きく3つ。

オンラインイベントのポイント:参加者の通信環境を事前に整えておく

安定したネットワーク回線の確保は大前提ですが、カメラやマイクの設定もしっかりとサポート。「聞こえない」「映らない」といったトラブルを未然に防ぐため、入念な事前テストが肝心です。

オンラインイベントのポイント:司会進行

オンライン上では参加者の反応が見えにくいため、司会者が適度に声かけをして場を盛り上げることが重要になります。状況に応じてアイスブレイクを織り交ぜるのも効果的。

場慣れしたファシリテーターが心強い味方になってくれるはずです。

オンラインイベントのポイント:イベント後の丁寧なフォロー

オンライン開催だからこそ、ひとりひとりの本音を集めることが何より大切。アンケートやヒアリングを通じて、満足度や改善点をヒアリングし、そうした声を次回の企画に反映させることが、イベントを進化させる原動力になります。

オンラインイベントは、場所を選ばずに社員をつなげられる手軽さが魅力である一方、対面に比べて一体感が生まれにくいのが悩みの種。

だからこそ、細部にまでこだわった準備と、リアルタイムのフォローが求められるのですが、それこそがNEO FLAG.の専門分野。長年にわたるイベントの運営実績を生かし、クライアントの課題解決に全力を尽くします。

オンラインで表彰式や総会を実施する企業も多い

表彰式や総会など、会社の節目となるイベントを、オンラインで開催する企業が増えています。

前者の表彰式であれば、

  • 功績を称える各賞の発表と
  • 受賞者のスピーチ

をWeb上で行うことが可能です。

リモートから参加する社員にとっても、画面越しとはいえ晴れの舞台に立てるのは感慨深いはず。

「がんばった自分を認めてもらえた」という充実感を、遠隔地の社員と共有できるのは素晴らしいことです。

総会の場合は、資料の共有がしやすいのも利点の一つ。

経営陣が説明に使うスライドは、リアルタイムで参加者に提示可能。質疑応答の際も、チャット機能を活用すれば、誰もが平等に発言の機会を得られるでしょう。

「議論が一部の人に偏らない」など公平性の確保にも、オンラインという形式は貢献するはずです。

とはいえ、通信トラブルが起きてしまっては元も子もありませんので、イベント当日までに、トライアルを重ねて各種設定を入念にチェックしておくことが肝要。

加えて、リハーサルの実施も欠かせません。登壇者にカメラ映りの改善点を指摘したり、想定問答集を整理したり。そんな丁寧な事前準備があって初めて、オンライン開催の真価が発揮されるのです。

NEO FLAG.は、ZoomやTeamsをはじめとするWeb会議ツールの選定から、イベント中の細やかなオペレーションまで、ワンストップでサポートいたします。

リアルとオンラインを掛け合わせた「ハイブリッドイベント」も

全社一丸の雰囲気を醸成したい総会や、パフォーマンスを間近で見たい表彰式。

そうした場所の制約が大きいイベントこそ、リアルとオンラインのハイブリッド開催がおすすめです。

具体的には、会場に直接集まるメンバーと、Web経由で参加するメンバーを併存させるかたちです。

ハイブリッドイベントの場合、両者をつなぎ、一体感のある場を創出することが肝心です。

単に中継をするだけでは、かえって距離を感じさせてしまうもの。オンライン参加者も臨場感を味わえるよう、きめ細やかな工夫を重ねていく必要があるのです。

さらにハイブリッド開催で最も重視したいのが、円滑なコミュニケーション。

会場の参加者とオンライン参加者、双方に平等に発言の機会を担保しなければなりません。

リモート側の社員も、イベントの当事者として扱われているという実感を持てるはず。疎外感を覚えることなく、議論に熱中できる。そんな本質的な一体感の醸成こそが、ハイブリッドという形式の醍醐味だと言えましょう。

運営の面では、現地とオンラインのシームレスな連携がカギを握ります。

会場の映像を、臨場感を持っていかに伝えるか。遠隔から届けられる声をいかに拾い上げるか。そのバランス感覚が問われるのです。

緻密なカメラワークはもちろん、適切なタイミングでの画面切り替えなど、細部にまで神経を配る必要があるでしょう。

NEO FLAG.は、ハイブリッドイベントの企画・設計・運営にも幅広い実績を持っています。

リアルとオンラインのメリットを最大限に引き出し、一体感に満ちた場を生み出すことがNEO FLAG.のミッションでもあるのです。

オンライン懇親会事例:株式会社radikoのオンライン懇親会

社名株式会社radiko
業種情報・通信業
URLhttps://delipacool.neodining-catering.com/radiko/

株式会社radikoは、ラジオ番組をPCやスマホアプリ、スマートスピーカーなどで聴ける配信サービスを提供している企業です。

2020年には創立10周年を迎え、参加局は民放連加盟ラジオ局全99局とNHK、放送大学に拡大、月間ユニークユーザー数も過去最大の900万人に到達しました。

新型コロナウィルスの影響で、オンラインでのコミュニケーションが重要になってきた中、radikoはチームの親睦を深めるためにオンライン懇親会を開催。

しかし、オンライン懇親会では、参加者同士の会話が途切れてしまったり、盛り上がりに欠けたりするなどの課題がありました。

そこでradikoはNEO FLAG.の提供サービス・オンライン懇親会向け料理宅配「DeliPa」を利用して、参加者全員に同じ料理を届けることにしました。

参加者からは、「料理が美味しかった」「久しぶりに同僚と話ができた」などの声が聞かれ、オンライン懇親会は大成功。

DeliPaを利用することで、

  • 参加者同士の会話が弾み、盛り上がりやすい雰囲気を作れた
  • チームの親睦を深めることができた
  • 従業員の満足度を高めることができた

といった結果が得られたそうです。

オンライン懇親会を成功させたいと考えている企業にとって、DeliPaは有効な選択肢の一つと言えるでしょう。

オンライン総会事例:株式会社ニジボックスのハイブリッド型総会

社名株式会社ニジボックス
業種Webマーケティング(広告代理店・コンサルティング・制作)
URLhttps://event.neodining-catering.com/eventcase/nijibox-last-meeting/

エンターテインメント企業の株式会社ニジボックスは、ハイブリッド型の総会を開催。

国内外の社員約270名が一堂に会しました。

株主総会と聞くと堅苦しいイメージがつきものですが、同社の取り組みは一味違います。まずは和やかなムードづくりから始まるのです。

海外拠点の社員も交えた自己紹介タイムを設け、久しぶりの再会を喜び合う。こうしたアイスブレイクを入念に行うことで、リラックスして議論に参加できる下地を整えるのだとか。

本題に入っても、その柔らかな空気は随所に漂います。

経営陣から伝えられる業績報告や次期の事業計画の説明は、堅めの内容ながらもわかりやすい言葉で紡がれていく。質疑応答の際も、社員からは率直な質問や提案が飛び交います。

チャット欄を使った気軽なやりとりが、双方向のコミュニケーションを後押ししているのだそう。

こうしたオンライン総会の成功の陰には、NEO FLAG.の手厚いサポートがあります。

事前のリハーサルを入念に行い、登壇者の話し方や資料の見せ方をブラッシュアップ。本番当日は、複数名のオペレーターを配置し、トラブルにも迅速に対応できる万全の体制を整えます。

「場所に関係なく、皆で一つの目標に向かっている」

そんな組織の結束を再認識する機会になった、と振り返る社員の声も。オンライン総会を通じて、社員のエンゲージメントを高める。それこそが、NEO FLAG.がクライアントにお届けしたい価値なのです。

オンライン表彰式事例:株式会社インタースペースのオンライン表彰式

社名株式会社インタースペース
業種マーケティング・メディア事業
URLhttps://www.interspace.ne.jp/blog/2471.html

株式会社インタースペースは、インターネット関連事業を展開する企業です。Web制作、ECサイト運営、広告代理店事業など、幅広い事業を手掛けています。

インタースペースは、新型コロナウィルスの影響で「IS HEROES ONLINE」と名付けて表彰式をオンライン形式で開催。

Zoomを使ったオンライン開催に加え、今年はレッドカーペットを歩く受賞者の様子をライブ配信するなど、例年にない試みを盛り込みました。

その結果、大好評を博し、特にママ向け情報サイト「ママスタ」の編集部がチームとして表彰されるなど、社員のモチベーション向上にもつながったそう。

オンライン表彰式を成功させるためのヒントは、特に以下の点に注目すると良いでしょう。

  • ライブ配信を取り入れることで、臨場感あふれる表彰式を実現
  • レッドカーペットを歩くなど、特別な演出で受賞者を称賛
  • チーム表彰を取り入れることで、社員の一体感を高める

オンラインでも社員のモチベーションを高め、一体感を生み出す表彰式を開催したいと考えている企業にとって、株式会社インタースペースの事例は参考になるでしょう。

引用元:https://www.interspace.ne.jp/blog/2471.html

職場レクリエーションのアイデア5:体験型アクティビティ

職場レクリエーションで社員の心に深く刻まれるのは、体験型のアクティビティではないでしょうか。頭で理解するだけでなく、五感を通して学ぶ機会を提供することが肝要です。

体験型レクリエーションを企画する際のポイントは、大きく3つ。

ポイント:バラエティ豊かなアクティビティをラインナップする

例えば、ペイントアートやガーデニング、陶芸に生け花。一風変わった体験から学べる教訓は、意外なほど多いもの。

普段は体験できない活動にチャレンジすることで、新たな自分の可能性に気づけるはずです。

ポイント:体験の質にこだわる

技術指導や創作サポートは、そのジャンルのプロフェッショナルに任せるのが賢明。第一線で活躍するアーティストやアスリート、クリエイターを講師に招くことで、イベントの付加価値は一気に高まります。

「一流の仕事ぶりを間近で見られた」など喜びの声を社員から引き出せるよう、妥協のない講師選定を心がけましょう。

ポイント:体験とリフレクションのサイクルを大切にする

アクティビティに没頭するだけでは学びは浅いもの。

立ち止まって振り返る時間を設け、感じたことを言語化するプロセスを丁寧にサポートすることが、体験の意味づけにつながるでしょう。

アクティビティ後は、必ずシェアリングの場を設けることが大切です。

他者の気づきを聞くことで、自分では気づけなかった学びが深まる。そうした気づきの連鎖が、他者理解や相互信頼の基盤になっていくはず。

「ひとりひとりの感性の違いを認め合える」ような寛容な組織文化を、体験型レクリエーションから醸成していけるのです。

NEO FLAG.では、クライアント企業の課題に合わせ、学びと感動をもたらすアクティビティを企画・提供しています。

テーマ設計から当日の運営、事後のフォローアップまで、ワンストップでサポート。

体験を通して社員の可能性を引き出すこと。それがNEO FLAG.の使命であり、強みでもあります。

体験型アクティビティ事例:メルカリのレゴ(R)を使った体験型アクティビティ

社名株式会社メルカリ
業種情報・通信業
URLhttps://mercan.mercari.com/articles/183000/

フリマアプリメルカリのPRチームが、チームビルディングの一環としてレゴを使った活動を実施した事例があります。

メルカリは、不要になったものを売買できるフリマアプリとして、国内で2,000万人以上が利用するサービスです。

この活動では、チームメンバーがレゴを使って作品を作り、その後、その作品に込めた想いを発表するという形式でチームビルディングを目的として実施。

レゴを通して、チームメンバーは互いの強みやコミュニケーションスタイルを理解することができ、チームワークの向上につながったそう。

レゴを使ったチームビルディング活動のメリットとして、以下の点が挙げられています。

  • 創造性を発揮できる
  • コミュニケーション能力を向上できる
  • チームワークを向上できる

この様に、レゴを使ったチームビルディング活動は、コミュニケーション不足やチームワークの低下に悩むチームにおすすめのアイディアではないでしょうか。

引用元:https://mercan.mercari.com/articles/183000/

職場レクリエーションのアイデア6:季節イベント(お花見、夏祭り、忘年会、BBQなど)

職場レクリエーションアイデア集_春夏秋冬_四季イベント

四季折々の行事に合わせたレクリエーションも、職場の交流を深める格好のチャンスです。

例えば…

  • 春のお花見
  • 夏の納涼祭
  • 秋の芋煮会
  • 冬の忘年会

移ろいゆく季節を楽しむイベントを企画することで、普段とは違った顔合わせが実現します。

手間をかけずに、自然と社員の心をつなげられる。そんな手軽さも、季節行事の魅力だと言えるでしょう。

季節イベントを企画する際は、次の3点がポイント。

ポイント:その季節ならではの趣向を凝らす

春ならば、桜の名所を訪ねるお花見が定番。夏は盆踊りや打ち水、スイカ割りなど、昔ながらの風物詩を取り入れるのも面白いでしょう。季節感たっぷりの演出にこだわることで、非日常の雰囲気を醸成できるはずです。

ポイント:開催場所の選定にこだわる

イベントの目的に合った、ふさわしいロケーションを探すのが肝心。

例えば、お花見であれば、桜の名所としても名高い場所を抑えたいもの。夏祭りなら、屋台の出店スペースが十分に確保できる広場が理想的。会場選びひとつで、イベントの盛り上がりは大きく変わってくるのです。

ポイント:余興の内容を工夫する

ただ集まるだけでは、交流に深みは生まれません。参加者を巻き込んだ、インタラクティブな企画を用意することが重要です。

例えば、お花見であれば、俳句や川柳の作品を披露し合うのも一興。

夏祭りなら、出し物や模擬店の出店を社員に担ってもらうのはどうでしょうか。ひとりひとりが主役になれる場を提供することが、イベントを盛り上げるコツなのです。

このように季節行事を取り入れた職場レクリエーションは、社員の心をとらえて離さない魅力があります。

毎年「この時期が待ち遠しい」と思ってもらえるイベントにするためには、時代に合わせて形を変えていく柔軟さも必要でしょう。

マンネリを避け、常に新鮮な驚きを提供し続けること。それこそが、人と人をつなぐレクリエーションの神髄だと、NEO FLAG.は考えています。

お花見事例:株式会社ネットプロテクションズの社内お花見

社名株式会社ネットプロテクションズ
業種情報・通信業
URLhttps://corp.netprotections.com/

ネットプロテクションズは、サイバーセキュリティソリューションを提供する企業です。

同社は、社員のコミュニケーション活性化を目的として、グリーン・ダイニングの協力のもと、自社の会議室で「オフィス花見」を開催しました。

2018年4月9日、ネットプロテクションズ本社会議室にて、部署を超えた約30名を対象とした「オフィス花見」を開催。

このイベントは、グリーン・ダイニングの企画・運営のもと、限られたスペースでもお花見気分を味わえるユニークな催しとして、参加者から大変好評を得たそうです。

会議室は桜の花や枝で飾り付けられ、お花見にちなんだ桜餅、いなり寿司、唐揚げなどの料理が用意され、花札やジェスチャーゲームなど、部署を超えたコミュニケーションを促進するゲームも行われ、参加者たちは和やかな雰囲気の中で交流を深めました。

イベント終了後には、「まるで本物の花見に来ているような気分になった」「久しぶりに同僚と楽しく話せた」などの声が聞かれ、社内のコミュニケーション活性化に効果を発揮したことが伺えます。

同社の取り組みは、他の企業にとっても参考になるでしょう。

引用元:https://green-dining.jp/gd/cases/201804091237/

夏祭り事例:株式会社エブリィの夏祭りをテーマに社員総会

社名株式会社エブリィ
業種情報・通信業
URLhttps://everything.every.tv/20230714

2005年に創業した動画配信サービスや広告事業などを展開するエブリィは、2023年7月14日、全社夏祭りを開催し、社員たちは浴衣や甚兵衛に身を包み、会場を彩りました。

夏祭りでは、2023年度上半期の好業績を祝い、今後の事業計画を共有する場が設けられ、2023年度下半期は、新規事業の立ち上げ、既存事業の拡大、従業員のスキルアップ支援に注力していくことが発表されました。

夏祭りでは、盆踊りや抽選会など、様々なイベントが開催。

社員たちはチームに分かれて盆踊りを披露し、会場は熱気に包まれました。

引用元:https://everything.every.tv/20230714

忘年会事例:E社のオンライン忘年会

社名E社様
業種建築業
URLhttps://party.neodining-catering.com/user_case/mokuteki_event_case/

1年間の社員の労をねぎらう場として、多くの企業が重視しているのが「忘年会」です。

大手建築会社のE社も例外ではありません。都内の本社を中心に、全国10ヶ所の事業所を展開する同社では、毎年全社員が参加する大規模な忘年会を開催してきました。

しかし、新型コロナの影響で2年連続の中止を余儀なくされてしまったのです。

幹事が「今年こそは盛大に行いたい」という思いを胸に、感染リスクを抑えつつ実施する方法を模索していたところに、NEO FLAG.のプランナーから提案したのが、オンライン忘年会の開催。

在宅勤務の普及により、社員のオンラインツールへの抵抗感も薄れている今だからこそ、リモートでの実施が効果的だと判断したのです。

E社がオンライン開催に踏み切ったのには、コスト面のメリットも大きく働きました。

これまでは会場費や地方事業所の社員の交通費・宿泊費など、数百万円もの予算を投じていましたが、オンラインなら、そうした負担を大幅に削減できる。まさに一石二鳥の提案だったと言えるでしょう。

とはいえ、オンライン開催では盛り上がりに欠けるのでは?そんな不安を払拭したのが、NEO FLAG.のオンライン懇親会用MC付き料理宅配「Parti」。

プロの司会者による巧みな進行で、会は大いに盛り上がりを見せました。

中でも白熱したのが、豪華景品をかけたチーム対抗戦ゲーム。

10名ほどのグループに分かれ、ミニゲームに興じる参加者たち。画面越しとは思えないほどの一体感に、歓声が響き渡り、初めてオンライン忘年会を体験したメンバーからも、「こんなに盛り上がるとは思わなかった」と驚きの声が挙がったそう。

リアルに負けない満足度の高さに、主催者側の期待も大きく上回ったのです。

E社の事例からもわかるように、オンライン忘年会はニューノーマル時代の有力な選択肢のひとつ。

「どうせオンラインでは物足りない」そんな先入観を見事に覆す充実度を、NEO FLAG.は実現します。

BBQ事例:株式会社ネクステージの社内BBQ

社名株式会社ネクステージ
業種自動車販売業
URLhttps://www.wantedly.com/companies/c-nextage2/post_articles/169673

自動車販売会社の株式会社ネクステージでは、毎年恒例の会社BBQイベントを開催し、社員同士の親睦を深め、チームワークを強化しています。

チームワークと人生を楽しむことをテーマとしたイベントと位置付け、全員がチームに所属して出店し、販売した商品数で勝負。

優勝チームには豪華景品が贈られ、従業員とその家族が一緒に楽しむことができるイベントとなっており、コミュニケーションが活発になり、絆が深まる効果があったそうです。

引用元:https://www.wantedly.com/companies/c-nextage2/post_articles/169673

企業が職場レクリエーションを取り入れるメリットは大きい

ここまで見てきた事例からもわかる通り、職場レクリエーションが組織にもたらすメリットは計り知れません。

社員の絆が深まる_NEOFLAGナビ_社員間の交流

何より重要なのは、社員同士の絆が深まるということ。

普段は接点の少ない部署の垣根を越えて、心を通わせ合う。そうしたなかで芽生える一体感は、仕事を通じた信頼関係の基盤になるはずです。

加えて、社員のモチベーションアップも見逃せません。

「楽しかった」という体験は、日々の仕事への原動力になること間違いなし。充実したオフの時間が、オンの充実度を高めてくれるのです。

さらに、組織としての結束力も高まります。共通の思い出を胸に、目標に向かって進んでいく。そんな組織の一体感は、どんな課題にも立ち向かう推進力になるでしょう。

こうしたメリットの数々は、日々の仕事にも目に見える形で反映されていくはず。

社員ひとりひとりのパフォーマンスが上がれば、やがて会社の業績向上につながっていく。

まさに職場レクリエーションは、未来を見据えた先行投資だと言えます。

仕事を忘れて社員が交流する時間は、決して無駄ではありません。むしろ、活力に満ちた組織づくりには欠かせない要素。

福利厚生の一環としてだけでなく、会社の成長戦略として位置づける。そんな長期的な視点を持って、職場レクリエーションに取り組んでいく必要があるのです。

社内イベントとして職場レクリエーションを実施しよう

社内イベントの定番メニューとしても、職場レクリエーションは大きな存在感を放っています。

全社員が一堂に会するキックオフミーティングから、部署単位の親睦会まで。実に幅広い場面で採用され、組織の活性化に一役買っているのです。

ただしイベントを成功させるには、目的や規模に合わせた綿密な計画が不可欠。

会場の手配から当日の運営、事後のフォローアップに至るまで、専門的なスキルが要求されます。

そこでおすすめしたいのが、イベントのプロの力を借りること。

コンセプトに合わせた企画を立案し、ワンストップでサポートしてくれる頼れるパートナー。私たちNEO FLAG.は、それこそが自分たちの存在意義であると自負しています。

私たちは、お客様の企業理念や社風をしっかりとお伺いした上で、課題解決に直結する社内イベントをご提案。業界の垣根を越え、数多くの成功事例を生み出してきました。

アイデアの斬新さ、運営の緻密さ、フォローの手厚さ。それらを兼ね備えた総合力が、NEO FLAG.の強みと言えるでしょう。

社内イベントを単発の行事で終わらせるのではなく、継続的な取り組みとして定着させること。それこそが、職場レクリエーションの真のパワーを引き出すコツです。

例えば、毎年恒例の運動会を通じて、組織のDNAとして「チャレンジ精神」を根づかせる。

春夏秋冬の行事を通して、「四季を感じる心」を社員の中に育んでいく。そんな息の長い関わりの中で、NEO FLAG.はお客様とともに歩んでいきたいと願っているのです。

職場レクリエーションを成功に導くための4つの秘訣

充実した職場レクリエーションを行うための4つの秘訣があります。

  1. 事前準備の徹底
  2. 参加者を巻き込む
  3. 安全面への配慮を怠らない
  4. イベント後のフォローを忘れず

秘訣1:事前準備の徹底

目的や企画趣旨を明確にし、周到な計画を立てること。会場の確保から細部の段取りまで、当日を見据えた入念な下ごしらえが不可欠です。

秘訣2:参加者を巻き込む

一部の幹部だけでなく、社員一人ひとりに役割を与えることで、当事者意識が生まれるはず。アイデア出しから実行に至るまで、みんなで作り上げるイベントを目指しましょう。

秘訣3:安全面への配慮を怠らない

楽しさを追求するあまり、事故のリスクを見過ごしてはいけません。危機管理マニュアルを作成し、イレギュラーな事態にも冷静に対処できる体制を整えておく。それが、参加者の安心と信頼を得ることにつながります。

秘訣4:イベント後のフォローを忘れない

イベントを笑顔で締めくくれたなら、その熱を冷ますことなく次のアクションに移していきたいもの。

振り返りの場を設け、成果と反省点を共有する。そこから得た学びを、次なる企画に反映させていく。そうしたPDCAサイクルを回すことが、職場レクリエーションの真骨頂だと言えるでしょう。

秘訣をおさえたイベントプロデュースでお客様のイベントを成功に導くNEO FLAG.

NEO FLAG.は、培ってきたノウハウを駆使し、イベント成功の秘訣をお客様と共有していきます。

  • 綿密なヒアリングを通じて、企業文化を深く理解すること
  • 現場の生の声に耳を傾け、リアルなニーズを汲み取ること
  • 机上の空論ではない、実効性の高い提案を重ねていくこと

それこそが私たちの使命であり、プロとしての誇りでもあります。

職場レクリエーションを通じて、働く人々により多くの「楽しい」を。

ひとりひとりの心に灯った小さな炎を、決して消すことなく、より大きな輝きに育てていく。その思いを胸に、NEO FLAG.はこれからも イベントプロデュースに挑戦し続けてまいります。

新たなチャレンジの先に、笑顔あふれる職場が待っています。働くことへの熱量を上げ、つながりを深め合う。レクリエーションが生み出すかけがえのない体験を、ともに追求していきたい。

NEO FLAG.は、お客様とともに理想の未来を描いて参ります。

【ダウンロードOK】社内イベントやコミュニケーション活性化に役立つ資料も無料配布!

以下のページでは、コロナ禍の社内イベントや社内コミュニケーション活性化に役立つPDF資料を配布中です。すべてダウンロードは無料です(内容の改ざん、二次配布は禁止とさせていただきます)

「社内イベント事例集40」にて社内イベントを実施した40社の口コミや開催形式をご紹介★

当社は、料理・イベント企画等でさまざまな形式の社内イベントに携わってまいりました。その数はオンライン・オフライン合わせて10000社以上に上ります(2022年7月現在)

本資料では、これまでに当社をご利用くださった法人・団体様の事例を40社分ピックアップしてご紹介。リアルな口コミや活用ポイントなどを、会の形式から探すことができます。

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飲み会に来ない人に対する印象と対策

飲み会に来ない人に対する印象と対策_NEOFLAG.ナビ
飲み会に来ない人に対する印象と対策_NEOFLAG.ナビ

こんにちは!NEO FLAG.です。皆さんは「飲みニケーション」という言葉をご存知でしょうか?

職場での人間関係構築や情報交換の手段として長年親しまれてきた飲み会文化ですが、近年ではその必要性や効果に疑問の声が上がっています。

本記事では、飲み会文化の現状と課題、そして参加しないことによる影響や対策について詳しく解説します。さらに、NEO FLAG.が提案する新しい社内コミュニケーションの形についてもご紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。

飲みニケーションは時代遅れ?

飲み会に来ない人に対する印象と対策_NEOFLAG.ナビ_飲みニケーション

「飲みニケーション」という言葉が一般的になって久しいですが、近年ではこの文化に対する批判的な見方が増えています。特に若い世代を中心に、飲み会への参加を避ける傾向が強まっているのです。

その背景には、働き方改革やワークライフバランスの重視、そして多様な価値観の尊重といった社会的変化があり、新型コロナウイルスの影響で、対面でのコミュニケーションそのものが見直されたことも大きな要因となっています。

しかし、一方で飲み会文化を重視する企業や上司も依然として存在します。このギャップは、職場での人間関係や評価に影響を与える可能性が。

イベントプロデュースのNEO FLAG.では、このような状況を踏まえ、オンラインとオフラインを融合した新しい形の社内イベントを提案しています。飲み会に代わる効果的なコミュニケーション方法について、一緒に考えていきましょう。

社員/従業員が飲み会を嫌いな理由

飲み会を避ける人が増えている背景には、様々な理由があります。ここでは、主な3つの理由について詳しく見ていきましょう。

飲み会に来ない人に対する印象と対策_NEOFLAG.ナビ_社員従業員が飲み会嫌いな理由

理由1:無駄なお金がかかる

飲み会に参加することで、予定外の出費が発生するのは避けられません。特に若手社員にとっては、経済的な負担が大きいケースも少なくないでしょう。

以下は、飲み会にかかる平均的な費用の例です。

項目平均費用
食事代3,000~5,000円
飲み物代2,000~3,000円
二次会代2,000~4,000円
交通費1,000~2,000円
合計8,000~14,000円
引用元:https://www.randcins.jp/fin/special/drinking-party/

月に数回の飲み会があれば、家計に大きな影響を与えかねません。特に、給与が低い若手社員や、家族を養う必要がある社員にとっては、大きな負担となるでしょう。

また、飲み会の費用は必ずしも自己負担だけではありません。もちろん会社の経費で行われる場合もありますが、そのような支出が本当に必要なのか、という疑問の声も上がっています。

理由2:そもそもお酒が好きではない

飲み会の中心となるアルコールですが、実はお酒が苦手な人や、健康上の理由で飲めない人も少なくありません。日本人の約4割がアルコールに弱いという遺伝的な特徴を持っているとされており、これは「アルデヒド脱水素酵素2(ALDH2)」の欠損によるものです。

アルコールが苦手な人が感じる主な症状

  • 顔が赤くなる(いわゆる「赤面症」)
  • 動悸や息切れ
  • 頭痛やめまい
  • 吐き気や嘔吐
  • 翌日の二日酔いがひどい

このような症状を抱えながら無理に飲酒をすることは、健康上のリスクも高まり、アルコールを飲まないことで周囲から浮いてしまう、あるいはプレッシャーを感じるという心理的な負担も大きな問題です。

NEO FLAG.では、アルコールの有無に関わらず楽しめる社内イベントの企画をサポートしています。当社が運営するケータリングサービスNEO DINING.では、例えば、ノンアルコールドリンクを豊富に用意したカクテルパーティーや、お茶を楽しむ和のイベントなど、多様な選択肢を提案しています。

理由3:飲み会よりもプライベートを大切にしたい

近年、ワークライフバランスの重要性が叫ばれる中、多くの人々が仕事以外の時間を大切にしたいと考えるようになっています。飲み会に参加することで失われるプライベートの時間は、決して少なくありません。

プライベートの時間を大切にしたい理由

  1. 家族との時間を確保したい
  2. 趣味や自己啓発の時間に充てたい
  3. 十分な休息を取りたい
  4. 副業や資格取得のための学習時間を確保したい
  5. 友人や恋人との予定を優先したい

特に、共働き世帯やひとり親世帯の増加に伴い、家族との時間を確保することの重要性が高まっています。また、自己実現や個人の成長に対する意識が高まる中、仕事以外の活動に時間を使いたいという欲求も強くなっています。

以上のように、飲み会を避ける理由は多岐にわたります。次の章では、飲み会に参加しない人々に対する周囲の印象について見ていきましょう。

飲み会に参加しない同期や上司への印象

飲み会に参加しない人々に対して、周囲はどのような印象を持つのでしょうか。

ここでは、同期や上司が飲み会に参加しない場合の一般的な印象について、5つの観点から詳しく見ていきましょう。

飲み会に来ない人に対する印象と対策_NEOFLAG.ナビ_同僚や上司の印象

印象1:とっつきにくい

飲み会に参加しない同期や上司に対して、多くの人が「とっつきにくい」という印象を持ちがちです。これは、飲み会が職場でのインフォーマルな交流の場として機能してきた歴史が長いことが背景にあります。

「とっつきにくい」と感じられる具体的な要因

  1. 個人的な話題を共有する機会が少ない
  2. リラックスした雰囲気での会話が少ない
  3. 業務以外での接点が限られている
  4. 表情や態度が硬く見える
  5. 冗談や雑談を交わす機会が少ない

このような印象は、必ずしも実際の人柄を反映しているわけではありません。

しかし、長年培われてきた「飲みニケーション文化」の影響で、飲み会に参加しない人を「近寄りがたい」と感じてしまう傾向があるのです。

印象2:距離を置かれている

飲み会に参加しない同期や上司に対して、「距離を置かれている」という印象を持つ人も少なくありません。この印象は、飲み会を通じて形成される「内輪感」や「仲間意識」から外れているように感じられることが原因です。

「距離を置かれている」と感じる具体的な状況

  • 業務連絡以外のコミュニケーションが少ない
  • プライベートな話題を共有しない
  • 飲み会の誘いを常に断る
  • 休憩時間も一人で過ごすことが多い
  • チーム活動に消極的な態度を取る

このような印象は、実際には単に飲み会が苦手なだけ、あるいはプライベートを大切にしたいだけという理由であっても、誤解を招く可能性があります。そのため、飲み会に参加しない人は、別の形でコミュニケーションを取る努力が必要かもしれません。

印象3:良好な関係を築こうという気がない

飲み会に参加しない同期や上司に対して、「良好な関係を築こうという気がない」という印象を持つ人もいます。これは、飲み会が単なる親睦の場ではなく、職場での人間関係構築の重要な機会として認識されているためです。

「良好な関係を築こうという気がない」と感じられる具体的な行動

  1. チームビルディング活動への不参加
  2. 社内イベントへの消極的な態度
  3. 業務外の会話を避ける傾向
  4. 同僚の個人的な事情への無関心さ
  5. 協力や助け合いの姿勢が見られない

しかし、この印象も必ずしも実態を反映しているとは限りません。飲み会に参加しない理由は様々であり、それが必ずしも人間関係構築への無関心さを意味するわけではありません。

印象4:理解する気がない

飲み会に参加しない同期や上司に対して、「理解する気がない」という印象を持つ人もいます。この印象は、飲み会が単なる親睦の場ではなく、業務上の情報交換や意思疎通の場としても機能してきたことが背景にあります。

「理解する気がない」と感じられる具体的な状況

  • 非公式な情報共有の場に参加しない
  • 業務外での意見交換の機会を持たない
  • 同僚の個人的な事情や背景を知ろうとしない
  • チームの雰囲気や空気感を把握しようとしない
  • 公式な場以外での意見表明を避ける

しかし、この印象も必ずしも正確ではありません。飲み会以外の場でも、効果的なコミュニケーションや相互理解は可能です。むしろ、飲酒を伴わない冷静な状態でのコミュニケーションの方が、より深い理解につながる可能性もあります。

NEO FLAG.では、飲み会に代わる効果的な相互理解の機会を提供しています。

例えば、定期的な1on1ミーティングの支援や、チーム内での定期的なフィードバックセッションの企画など、飲酒を伴わない形での相互理解促進を支援しています。

印象5:付き合いが悪い

飲み会に参加しない同期や上司に対して、「付き合いが悪い」という印象を持つ人も少なくありません。これは、日本の企業文化において、飲み会への参加が一種の「義務」や「マナー」として認識されてきた歴史が背景にあります。

「付き合いが悪い」と感じられる具体的な行動

  1. 飲み会の誘いを常に断る
  2. 送別会や歓迎会にも参加しない
  3. 会社の行事に消極的
  4. 同僚の個人的な出来事(結婚、出産など)を祝う場に参加しない
  5. 業務時間外のコミュニケーションを避ける

しかし、この「付き合いが悪い」という印象は、必ずしも個人の人柄や仕事への姿勢を正確に反映しているわけではありません。飲み会に参加しない理由は様々であり、それぞれの事情や価値観があります。

「付き合いが悪い」という印象を払拭するための対策

  1. 飲み会以外の社内イベントには積極的に参加する
  2. 業務時間内でのコミュニケーションを充実させる
  3. 個別に同僚とコーヒーブレイクを取るなど、小規模な交流の機会を作る
  4. オンラインツールを活用して、時間や場所の制約を超えた交流を行う
  5. 自身の事情や価値観を適切に説明し、理解を求める

飲み会に参加しない部下への印象

次に、飲み会に参加しない部下への印象について見ていきましょう。

飲み会に参加しない部下に対する上司の印象は、同僚や上司への印象とは少し異なる側面があります。ここでは、5つの観点から詳しく見ていきましょう。

飲み会に来ない人に対する印象と対策_NEOFLAG.ナビ_部下の印象

印象1:協調性がない

飲み会に参加しない部下に対して、上司が「協調性がない」という印象を持つことがあります。これは、飲み会がチームの一体感を醸成する機会として認識されているためです。

「協調性がない」と感じられる具体的な状況

  • チームの親睦行事に参加しない
  • 他のメンバーとの交流を避ける傾向がある
  • 個人プレーが目立つ
  • チームの決定事項に反対することが多い
  • 他のメンバーの意見を聞く姿勢が弱い

しかし、この印象は必ずしも正確ではありません。飲み会に参加しなくても、日常の業務の中で協調性を発揮することは十分に可能です。

協調性を示せる飲み会以外の方法

  1. プロジェクトでの積極的な貢献
  2. 同僚のサポートや助言
  3. チーム目標達成への献身的な姿勢
  4. 効果的なコミュニケーションスキルの発揮
  5. 建設的なフィードバックの提供

NEO FLAG.では、飲み会以外の場面で協調性を発揮できる機会を提供しています。例えば、オンラインでのチーム対抗ゲーム大会や、部署横断的なプロジェクトの企画など、多様な形でのチームワーク強化を支援しています。

印象2:良好な関係を築こうという気がない

飲み会に参加しない部下に対して、「良好な関係を築こうという気がない」という印象を持つ上司も少なくありません。これは、飲み会が単なる親睦の場ではなく、上司と部下の関係性を深める重要な機会として認識されているためです。

「良好な関係を築こうという気がない」と感じられる具体的な行動

  1. 業務以外の会話を避ける
  2. 上司からの個人的な質問に答えたがらない
  3. 1on1ミーティングに消極的
  4. フィードバックセッションでの態度が硬い
  5. 上司の助言や指導に対して反応が薄い

しかし、この印象も必ずしも実態を反映しているとは限りません。

飲み会に参加しない理由は様々であり、それが必ずしも良好な関係構築への無関心さを意味するわけではないのです。

良好な関係を築く飲み会以外の方法

  • 定期的な業務報告と相談
  • 上司のアドバイスを積極的に求める姿勢
  • 業務上の課題や成果を率直に共有する
  • プロジェクトの進捗状況を頻繁に更新する
  • 建設的なフィードバックを上司にも提供する

NEO FLAG.では、飲み会に代わる効果的な関係構築の機会を提供。例えば、オンラインでの定期的な1on1ミーティングのサポートや、目標設定とフィードバックのためのワークショップなど、飲酒を伴わない形での上司と部下の関係強化を支援しています。

印象3:キャリアアップに消極的

飲み会に参加しない部下に対して、上司が「キャリアアップに消極的」という印象を持つことがあります。

これは、飲み会が単なる社交の場ではなく、非公式な情報交換や人脈形成の場としても機能してきたことが背景にあるのです。

「キャリアアップに消極的」と感じられる具体的な状況

  • 社内の重要な情報を把握していない
  • 他部署との交流が少ない
  • 新しい責任や役割を引き受けることに消極的
  • 自己啓発やスキルアップの機会を逃している
  • 昇進や転職の話題に興味を示さない

しかし、この印象も必ずしも正確ではありません。飲み会以外の場でも、効果的なキャリア開発は十分に可能です。

キャリアアップへの積極性を示す飲み会以外の方法

  1. 業務関連の資格取得や研修への参加
  2. 社内プロジェクトへの自発的な参加
  3. 業界動向や最新技術のリサーチと共有
  4. メンターシッププログラムへの参加
  5. 社内外の勉強会やセミナーへの積極的な参加

NEO FLAG.では、飲み会に代わる効果的なキャリア開発の機会を提供しています。

例えば、オンラインでのスキルシェアセッションや、異業種交流会の企画など、飲酒を伴わない形でのコミュニケーション支援を行っています。

印象4:マイペース

飲み会に参加しない部下に対して、上司が「マイペース」という印象を持つことがあります。

これは必ずしもネガティブな印象ではありませんが、チームワークや組織の一体感を重視する日本の企業文化においては、懸念材料となる可能性があのです。

「マイペース」と感じられる具体的な行動

  1. 自分のペースで仕事を進める傾向が強い
  2. チームの動きに合わせるのが苦手
  3. 社内の慣習や暗黙のルールに従わないことがある
  4. 個人の時間を大切にする姿勢が強い
  5. 周囲の状況に左右されにくい

このような「マイペース」な姿勢は、時として独創的なアイデアや効率的な仕事のスタイルにつながることもあります。

しかし、チームの一員として期待される役割を果たせているかどうかが重要です。

マイペースでありながらチームに貢献する方法

  • 自分の仕事のスタイルや進捗を透明性高く共有する
  • チームの目標達成に向けて自分の強みを活かす方法を提案する
  • 必要に応じて柔軟に対応する姿勢を示す
  • 効率的な仕事の方法をチームに共有する
  • 個人の時間の使い方とチームへの貢献のバランスを取る

NEO FLAG.では、多様な働き方を尊重しつつ、チームの一体感も醸成できるイベントを提案しています。例えば、各自の得意分野を活かしたチーム対抗プロジェクトや、個人の時間管理術を共有するワークショップなど、個性を活かしながらチームに貢献できる機会を提供しています。

印象5:付き合いが悪い

飲み会に参加しない部下に対して、上司が「付き合いが悪い」という印象を持つことは少なくありません。これは、日本の企業文化において、飲み会への参加が一種の「義務」や「マナー」として認識されてきた歴史が背景にあります。

「付き合いが悪い」と感じられる具体的な行動

  1. 飲み会の誘いを常に断る
  2. 部署の行事に参加しない
  3. 同僚の慶弔事に関心を示さない
  4. 業務時間外のコミュニケーションを避ける
  5. チームビルディング活動に消極的

しかし、この「付き合いが悪い」という印象は、必ずしも個人の人柄や仕事への姿勢を正確に反映しているわけではありません。飲み会に参加しない理由は様々であり、それぞれの事情や価値観があります。

「付き合いが悪い」という印象を払拭するための対策

  • 飲み会以外の社内イベントには積極的に参加する
  • 業務時間内でのコミュニケーションを充実させる
  • 個別に上司や同僚とコーヒーブレイクを取るなど、小規模な交流の機会を作る
  • オンラインツールを活用して、時間や場所の制約を超えた交流を行う
  • 自身の事情や価値観を適切に説明し、理解を求める

次の章では、飲み会に参加しないことによってもたらされるキャリアへの影響について、具体的な事例を交えて見ていきましょう。

飲み会に参加しないことによってもたらされるキャリアへの影響

飲み会への参加・不参加が、実際のキャリアにどのような影響を与えるのか、具体的な事例を通じて検証してみましょう。

飲み会に来ない人に対する印象と対策_NEOFLAG.ナビ_キャリアに悩む

事例1:生産性の向上

飲み会に費やす時間を仕事や自己啓発に充てることで、大幅な生産性向上が期待できます。

  • 仕事終わりに1時間の読書でスキルアップ

専門書の読書や業界誌の購読を通じて、最新知識やトレンドを効率的に習得可能。これは、昇進やキャリアアップにつながる可能性があります。

  • 週末を利用してオンラインコースで学び直し

空いた時間に、不足しているスキルや専門知識をオンラインで学ぶことが可能。これは、転職や独立の選択肢を広げる可能性があります。

これらの活動は、長期的なキャリア構築に大きく貢献するでしょう。

引用元:https://kaap.jp/nomikai-ikanai/#productivity

事例2:時間の有効活用

飲み会を避けることで、キャリアアップに直接的な利益をもたらす活動に時間を投資できます。

  • 専門スキルの習得

資格取得のための勉強や、専門分野の書籍や論文を読むことで、専門性を高めることが可能に。これは、昇進や高収入につながる可能性があります。

  • 業界のネットワーキングイベントやセミナーへの参加

業界関係者と交流することで、新しい情報収集や人脈形成に役立ちます。これは、転職や独立の選択肢を広げる可能性があるでしょう。

  • 自己啓発やリーダーシップ育成のための読書

ビジネス書やリーダーシップ論を読むことで、自身のスキルや知識を向上させることが可能。これは、キャリアアップや組織内での活躍につながる可能性があります。

これらの活動は、個人の成長とキャリアの発展に大きく貢献するでしょう。

引用元:https://kaap.jp/nomikai-ikanai/#productivity

事例3:健康維持とパフォーマンス向上

飲み会を控え、飲酒を控えることで、翌日のパフォーマンス低下を防ぎ、集中力を維持することができます。

  • 睡眠時間の確保による疲労回復

十分な睡眠時間を確保することで、疲労を回復し、集中力や思考力を向上させることが可能に。これは、業務効率の向上やミス削減につながります。

  • 健康的な食生活による体調管理

飲み会での暴飲暴食を避けることで、栄養バランスの良い食事を心がけやすくなり、免疫力の向上や病気を予防する効果があり、長期的な健康維持につながります。

  • 運動習慣の定着

飲み会で費やす時間を運動に充てることで、運動習慣を定着させることが可能です。

これは、体力向上やストレス解消につながり、仕事のパフォーマンス向上に貢献します。日々の業務だけでなく、長期的なキャリア構築にも良い影響を与えるでしょう。

引用元:https://kaap.jp/nomikai-ikanai/#productivity

飲み会文化は時代を経るにつれて減っている風潮だが、まだまだ健在である

近年、働き方改革や健康意識の高まり、そして新型コロナウイルスの影響により、飲み会文化は確かに減少傾向にあります。しかし、その一方で、依然として多くの企業で飲み会文化が根強く残っているのも事実です。

飲み会に来ない人に対する印象と対策_NEOFLAG.ナビ_飲みニケーション

飲み会文化の現状を示す統計データ

飲み会の頻度(2024年調査)

  1. 月1回以上:18.6%
  2. 2-3ヶ月に1回:22.2%
  3. 年に1~2回:30.1%
  4. ほとんどない:29.1%

飲み会への参加が必須か(2024年調査)

  1. 必須:4.6%
  2. ほぼ必須:9.7%
  3. 必須ではないが断りにくい:22.5%
  4. 参加・不参加は個人の自由:58.4%
  5. わからない:4.8%

これらのデータから、飲み会文化は全体的に減少傾向にあるものの、まだ多くの企業で一定の頻度で行われていることがわかります。特に、中小企業や地方企業では、依然として飲み会文化が根強く残っている傾向があります。

引用元: https://www.fnn.jp/articles/-/680851

飲み会文化が健在である理由

日本の商習慣との結びつき

  1. 取引先との関係構築に飲み会が活用されている
  2. 非公式な場での情報交換の機会として重視されている

世代間のギャップ

  1. 管理職世代に飲み会文化を重視する傾向がある
  2. 若手社員との価値観の相違が生じている

ストレス解消の場としての認識

  1. 飲み会をコミュニケーションの潤滑油と考える人が多い
  2. 業務外での交流が必要だという意識が根強い

代替手段の不足

  1. 飲み会に代わる効果的なコミュニケーション手段が確立されていない
  2. オンラインでの交流に物足りなさを感じる人も多い

このような状況下で、NEO FLAG.では、飲み会文化の良い面を活かしつつ、新しい形の社内コミュニケーションを提案しています。

例えば、

  • オンライン懇親会の企画・運営支援
  • テーマ別のオンライン交流会の開催
  • ワークショップ形式のチームビルディングイベント
  • 社内サークル活動の活性化支援

これらの取り組みにより、飲酒を伴わない形でも、社内のコミュニケーションを活性化し、チームの一体感を醸成することが可能です。

次の章では、飲み会に参加しなくても、普段の仕事で印象をリカバリーする方法について、具体的に見ていきましょう。

飲み会に参加せずともできる印象のリカバリー方法

飲み会に参加しないことで生じる可能性のあるネガティブな印象は、日々の業務の中で十分にリカバリーすることが可能です。ここでは、7つの効果的な方法を詳しく見ていきましょう。

飲み会に来ない人に対する印象と対策_NEOFLAG.ナビ_悩む人

リカバリー方法1:普段の仕事内でコミュニケーションを密に行う

日常業務の中でコミュニケーションを充実させることは、飲み会に参加しなくても良好な人間関係を構築する上で非常に効果的です。

具体的な実践方法

  1. 朝のあいさつを丁寧に行う
  2. 業務の進捗報告をこまめに行う
  3. 同僚や上司に積極的に質問や相談をする
  4. チャットツールを活用して気軽なコミュニケーションを心がける
  5. 会議での発言を増やす

これらの行動をとることにより、飲み会以外の場面でも十分にコミュニケーションを取れることを示すことができます。

リカバリー方法2:昼食や喫煙所などで上司(部下)との距離を縮める

飲み会以外のインフォーマルな場面を活用して、上司や部下との関係性を深めることも効果的 です。

具体的な実践方法

  • ランチタイムを利用して上司や同僚と食事をする
  • コーヒーブレイクに誘う、または誘いに応じる
  • 喫煙所や自販機コーナーでの立ち話を大切にする
  • 出社時や退社時のエレベーターでの会話を活用する
  • オフィス内の共有スペースでの雑談を増やす

これらの機会を通じて、業務外でのコミュニケーションを取ることができ、飲み会に参加しなくても関係性を構築できることを示せます。

リカバリー方法3:感じの悪くない断り方を心がける

飲み会への誘いを断る際の態度や言葉遣いも、印象形成に大きく影響します。丁寧かつ誠実な断り方を心がけることで、ネガティブな印象を最小限に抑えることが可能です。

効果的な断り方の例

  1. 「申し訳ありませんが、今回は○○の理由で参加できません。次回は是非参加させていただきます。」
  2. 「今日は別の予定がありますので失礼します。皆さん楽しんでください。」
  3. 「お誘いありがとうございます。今回は都合がつかないのですが、また機会があればぜひ。」
  4. 「飲み会は苦手なのですが、代わりに○○(別の交流の機会)はいかがでしょうか?」
  5. 「今は健康上の理由でお酒を控えているのですが、食事会であれば参加できます」

これらの断り方を使うことで、飲み会に参加できないことへの理解を得やすくなります。

リカバリー方法4:うまく飲み会に参加しない口実を作る

時と場合によっては、飲み会に参加しない理由を明確に示すことが効果的。

ただし、嘘をつくのではなく、正当な理由を見つけることが重要です。

効果的な口実の例

  1. 自己啓発:「今、資格取得のために勉強中なので…」
  2. 家庭の事情:「子供の世話があるので…」
  3. 健康上の理由:「最近、体調を崩しやすいので…」
  4. 別の約束:「以前から予定が入っていて…」
  5. 趣味や習い事:「定期的な習い事があるので…」

これらの理由を示すことで、飲み会に参加しないことへの理解を得やすくなります。同時に、自己啓発や家庭を大切にする姿勢など、ポジティブな印象を与えることも可能。

リカバリー方法5:仕事で成果を挙げ続ける

最も効果的なリカバリー方法の一つは、日々の業務で着実に成果を挙げ続けること。

高い業績を維持することで、飲み会に参加しないことによるネガティブな印象を相殺し、むしろポジティブな評価を得ることができます。

成果を挙げ続けるための具体的な方法

明確な目標設定と進捗管理

  1. 週次・月次の目標を具体的に設定する
  2. 定期的に進捗を上司に報告する

業務の効率化と生産性向上

  1. タスク管理ツールを活用する
  2. 集中力を高めるテクニックを習得する(ポモドーロ・テクニックなど)

専門性の向上

  1. 業界動向のリサーチを欠かさない
  2. 関連資格の取得に挑戦する

イノベーティブな提案

  1. 業務改善のアイデアを積極的に提案する
  2. 新規プロジェクトの立案に取り組む

チームへの貢献

  1. 同僚のサポートを積極的に行う
  2. ナレッジシェアリングを心がける

これらの取り組みを通じて、飲み会に参加しなくても十分に会社に貢献できることを示すことができます。

リカバリー方法6:社内イベントや別の場面で積極的に交流する

飲み会以外の社内イベントや交流の場を活用することで、コミュニケーションの機会を確保し、良好な人間関係を構築することができます。

積極的に参加すべき社内イベントや交流の場

  1. 社内懇親会
  2. 社内運動会やBBQ大会などの屋外イベント
  3. 社内勉強会やスキルシェアリングセッション
  4. 社会貢献活動やボランティア活動
  5. オンラインでの交流イベント(バーチャルコーヒーブレイクなど)
  6. 新入社員歓迎会や送別会(飲酒を伴わないもの)
  7. 社内サークル活動

これらのイベントに積極的に参加することで、飲み会以外の場でも十分にコミュニケーションを取れることを示すことができます。また、共通の興味や目的を通じて、より深い関係性を構築できる可能性もあります。

NEO FLAG.では、このような多様な社内イベントの企画・運営をサポート。例えば、「社内運動会」の開催支援など、飲酒を伴わない形での社内交流促進を提案します。

リカバリー方法7:飲み会以外の社内イベントに積極的に参加する

最後に、飲み会以外の社内イベントに積極的に参加することの重要性について、さらに詳しく見ていきましょう。これは前項と重複する部分もありますが、特に重要な点なので改めて強調します。

飲み会以外の社内イベントに参加することのメリット

多様な側面での交流

  1. 業務以外の場面で同僚の新たな一面を知ることができる
  2. 共通の興味や趣味を見つけやすい

健全なチームビルディング

  1. アルコールに頼らない形での関係構築が可能
  2. より広範囲の社員が参加しやすい

スキルや知識の向上

  1. 勉強会やワークショップを通じて自己成長の機会を得られる
  2. 他部署の業務内容を理解する機会になる

会社への貢献

  1. 社会貢献活動などを通じて、会社の評判向上に寄与できる
  2. 新しいアイデアやイノベーションが生まれる可能性がある

ワークライフバランスの改善

  1. 業務時間内や休日の日中に行われるイベントが多い
  2. 家族も参加できるイベントもある

積極的に参加すべき社内イベントの例

  • 年次社員総会
  • 部門横断プロジェクト発表会
  • 健康増進イベント(ウォーキングチャレンジなど)
  • 社内文化祭
  • オンライン課題解決ワークショップ
  • 社内マラソン大会
  • SDGs達成に向けた社内プロジェクト

これらのイベントに積極的に参加し、場合によっては企画や運営側に回ることで、飲み会に参加しなくても十分に社内での存在感を示すことができます。

飲み会に参加しなくても普段の仕事で印象のリカバリーは可能

以上、7つのリカバリー方法を詳しく見てきました。

これらの方法を組み合わせて実践することで、飲み会に参加しなくても、十分に良好な人間関係を構築し、キャリアを発展させることが可能です。

重要なのは、自分の価値観や状況に合った方法を選択し、一貫して実践し続けることです。

NEO FLAG.は、これらのリカバリー方法を効果的に実践できるよう、多様なサポートプログラムを用意しています。飲み会文化に頼らない、新しい形の社内コミュニケーションとキャリア開発を一緒に実現していきましょう。

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社内コミュニケーション活性化成功事例15選 | 重要性や具体策をプロが解説

社内コミュニケーション活性化成功事例_サムネ

社内コミュニケーション活性化成功事例_TOP

こんにちは!NEO FLAG.です。社内コミュニケーションの活性化は、企業の生産性向上や社風・カルチャーの浸透、離職防止など、様々なメリットをもたらします。一方で、その実現には課題も多く、適切な施策の実施が求められます。

本記事では、社内コミュニケーション活性化の重要性や具体的な方法、成功事例を詳しく解説していき、当社NEO FLAG.のサービスを通じた、効果的な社内イベントの企画・運営方法についてもご紹介します。社内コミュニケーション活性化に課題を感じている企業の担当者様は、ぜひ最後までお読みください。

社内コミュニケーションとは

社内コミュニケーションとは、組織内における情報共有や意思疎通、相互理解を促進するための活動全般を指します。単に情報を伝達するだけでなく、社員同士が活発に意見交換し、協力し合える関係性を築くことが重要です。

社内コミュニケーション活性化成功事例_取り組み例

例えば社内コミュニケーション施策には、以下のような取り組みが含まれます。

  • 会議や打ち合わせでの情報共有や議論
  • メールやチャットツールを活用した日常的なやり取り
  • 社内報やイントラネットを通じた情報発信
  • 社内イベントや研修の実施による社員間の交流促進
  • 日常的な雑談や情報交換の奨励

これらの活動を通じて、社員間の信頼関係を構築し、協力体制を強化することが社内コミュニケーション活性化の目的です。

また、近年ではコミュニケーションのチャネルが多様化しており、対面での交流だけでなく、オンラインツールを活用した非対面でのコミュニケーションも欠かせません。

リモートワークが定着した現在、オンラインでのコミュニケーションをいかに活性化するかも重要な課題と言えるでしょう。

社内コミュニケーションを円滑に行うためには、組織としての明確な方針と、それを実行するための体制づくりが不可欠。トップのリーダーシップのもと、全社一丸となって取り組むことが求められます。

コミュニケーション活性化は一朝一夕には実現できませんが、地道な努力を続けることで、必ず組織に良い変化がもたらされるはずです。社内コミュニケーションの重要性を理解し、積極的に取り組んでいきましょう。

社内コミュニケーションを活性化させるメリット

ここからは社内コミュニケーションを活性化させるメリットについてご紹介します。

以下4つのメリットがあります。

社内コミュニケーション活性化成功事例_メリット
  1. 生産性が向上する
  2. 社風やカルチャーを社員に伝えられる
  3. 離職防止
  4. 新たなアイデアが生まれやすい

メリット1:生産性が向上する

社内コミュニケーションが活発な組織では、業務に必要な情報がスムーズに行き交い、スピーディな意思決定が可能になります。部署間の連携も円滑になるため、業務の効率化や生産性の向上が期待できるでしょう。

例えば、営業部門と開発部門の間で定期的な情報共有会を実施することで、顧客ニーズを製品開発にスピーディに反映できるようになります。部署間の壁を越えたコミュニケーションにより、市場動向の変化に素早く対応し、競合他社に先駆けて新製品を投入することが可能になるのです。

また、社内SNSを導入し、部署間の情報共有を促進した企業の事例もあります。

従来は1週間かかっていた問題解決が3日で完了するようになり、業務効率が大幅に改善したそうです。

このように、社内コミュニケーションの活性化は、業務プロセスの改善やスピード感のある事業運営に直結します。組織のパフォーマンスを高めるためには、コミュニケーションの基盤づくりが欠かせません。

個人レベルでも、社内の人脈が広がることで、業務に関する相談や協力を得やすくなり、困ったときに助け合える関係性があれば、一人で抱え込むことなく、スムーズに業務を進められるでしょう。

さらに、コミュニケーションが活発な職場では、社員のモチベーションも向上。上司や同僚との良好な関係は、仕事のやりがいにもつながるのです。

社内コミュニケーションは、一見すると業務と直接関係ないように思えるかもしれませんが、生産性向上に大きく寄与する重要な取り組みなのです。

メリット2:社風やカルチャーを社員に伝えられる

社内コミュニケーションの活性化は、企業の理念や価値観を社員に浸透させる上でも重要な役割を果たします。

トップの想いを直接伝えたり、社員同士で企業文化を共有したりすることで、一体感の醸成や社員のエンゲージメント向上につなげることが可能になるでしょう。

例えば、社長自らが全社員と対話する「社長ランチ」を毎月開催している企業では、経営方針や将来ビジョンを直接語りかけることで、社員との距離を縮めています。

社長の考えが現場レベルまで浸透することで、社員の意識改革や行動変容を促す効果があるそうです。

また、社内報で社員一人ひとりにスポットを当て、仕事に対する想いやプライベートでの活躍を紹介する企画を連載している会社もあります。社員同士が互いを理解し、認め合う風土が根付くことで、組織の一体感が醸成されているそうです。

新入社員の教育においても、社内コミュニケーションは欠かせません。

先輩社員との交流を通じて、社風や価値観を体感的に学ぶことができるため、職場に馴染み、活躍できるようサポートすることで、早期離職のリスクを減らすことにもつながります。

社風やカルチャーは、一朝一夕に構築できるものではありません。

トップから社員まで、継続的なコミュニケーションを重ねることで、醸成していくことが求められます。社内でのコミュニケーションを疎かにせず、文化を育んでいく努力が必要不可欠と言えるでしょう。

メリット3:離職防止

コミュニケーション不足によって社員が孤立感を感じ、モチベーション低下や離職につながるケースは少なくありません。特に若手社員は、人間関係の悩みから退職を考えてしまうことが多いと言われており、一方で、活発なコミュニケーションが行われている組織では、社員の満足度が高く、定着率も向上します。

困ったときに相談できる先輩がいたり、同期と切磋琢磨できる環境があれば、多少の困難があっても乗り越えられるものです。

また、社員の意見を吸い上げる「社内提案制度」を設けている会社もあります。

社員の声に耳を傾け、業務改善に反映する姿勢を示すことで、社員のモチベーションアップと定着率向上を実現しているそうです。

社員にとって、所属組織への愛着や貢献意欲を持てるかどうかは、社内の人間関係に大きく左右されます。コミュニケーションの活性化は、離職防止の観点からも非常に重要なのです。

人材の流出は企業の競争力低下にもつながりかねないため、優秀な社員を惹きつけ、定着させるため、社内コミュニケーションの充実化が欠かせません。

日頃から社員同士の交流を促し、働きやすい職場環境を整備していく必要があるでしょう。 

メリット4:新たなアイデアが生まれやすい

多様な価値観が交わり、活発な議論が行われる組織では、イノベーションが起こりやすい土壌があります。部署や年次を越えた交流により、新たな発想が生まれ、ビジネスチャンスにつながる可能性が広がるでしょう。

例えば、若手社員を中心に構成された「イノベーション推進チーム」を発足し、全社から斬新なアイデアを募っている企業があります。

提案されたアイデアは、経営層も交えて議論され、有望なものは事業化に向けて検討が進められており、これまでに、社内の空きスペースを活用したシェアオフィス事業や、社員の副業を支援するプラットフォームの構築など、新規事業につながるアイデアが数多く生まれているそうです。

また、技術部門と営業部門の社員がペアを組んで新製品の開発に取り組む「コ・クリエイション制度」を導入している企業もあります。

普段は交わることの少ない部署同士が協力することで、従来とは異なる視点でニーズを捉え、画期的な製品を生み出すことに成功しているそうです。

アイデアの創出には、多様な知見の融合が欠かせません。

社内コミュニケーションの活性化は、そのための基盤づくりと言えるでしょう。

日頃から社内でのコミュニケーションを活発に行い、自由な意見交換ができる組織風土を醸成することが、イノベーティブな企業となるための第一歩なのです。

社員ひとりひとりの創造性を引き出し、新たな価値創造につなげるためにも、社内コミュニケーションの活性化に取り組んでいきましょう。

企業が社内コミュニケーション活性化に感じている課題

社内コミュニケーション活性化成功事例_課題イメージ

ここまで、社内コミュニケーション活性化の重要性やメリットについて解説してきましたが、一方で多くの企業がその実現に課題を感じているのも事実です。

特に、社員のコミュニケーション能力の向上は、多くの企業が頭を悩ませる課題のようで、研修の実施など、スキル面でのサポートが求められていると言えます。

また、テレワークの普及により、オフラインでのコミュニケーション機会が減少していることも大きな課題であり、オンラインでもコミュニケーションを活性化させる工夫が必要でしょう。

課題例1:部署間のコミュニケーション不足

なお、部署間で生じるコミュニケーション不足も大きな課題の一つです。

「自分の仕事さえこなせばいい」という意識では、組織の力を十分に引き出すことはできません。縦割り意識を取り払い、部門の垣根を越えて協力し合うことが重要です。

加えて、コミュニケーション施策の効果測定の難しさも、課題として挙げられました。

定量的な指標を設定し、PDCAサイクルを回すことが必要不可欠ですが、効果を数値化するのは容易ではありません。

課題例2:トップダウン型の一方的な情報伝達

さらに、トップダウン型の一方的な情報伝達に陥りがちなことも問題視されています。

社員の主体性を引き出し、双方向のコミュニケーションを実現するためには、現場の声に耳を傾ける姿勢が欠かせません。

社内コミュニケーション課題は努力次第で改善できる

このように、社内コミュニケーション活性化には様々な課題がありますが、どの企業でも努力次第で克服できる問題ばかりです。

トップのリーダーシップはもちろん、現場の声を反映した施策立案と、粘り強い取り組みが求められ、課題をひとつひとつクリアしながら、社内コミュニケーションの活性化を実現していくことが重要です。

それには全社的な意識改革と、継続的な取り組みが欠かせません。

社内コミュニケーションは一朝一夕に改善できるものではありませんが、その重要性を認識し、地道な努力を重ねることで、必ず組織に良い変化がもたらされるはずです。

社内コミュニケーション施策の失敗例

せっかく社内コミュニケーション施策を実施しても、思うような効果が得られないケースは少なくありません。

社内コミュニケーション活性化成功事例_失敗例

よくある失敗例は以下の様な内容です。

  • 社内SNSを導入したものの、ほとんど活用されない
  • 全社員参加型のイベントを企画したが、参加率が低い
  • 朝礼で情報共有を図っていたが、連絡事項伝達の場となり、双方向的ではなく一方的なコミュニケーションになってしまう

これらの失敗事例に共通しているのは、以下の3点です。

  1. 社員のニーズや実情を把握できていない
  2. トップダウンで進めすぎている
  3. 周知や教育が不十分である

施策の立案段階から社員の声を取り入れ、丁寧な説明と運用のサポートを行うことが、成功のカギを握っていると言えるでしょう。

失敗から学び、より効果的な施策を打ち出していくことが重要です。

PDCAサイクルを回しながら、トライアンドエラーを繰り返すことが求められ、失敗を恐れず、果敢にチャレンジしていく姿勢を持つことが大切だと言えるでしょう。

失敗から得られる学びは、必ず次の施策に活かすことができるはずです。

社内コミュニケーション活性化を成功させるポイント

では、社内コミュニケーションの活性化を成功に導くには、どのようなポイントに気をつければよいのでしょうか。いくつかの企業の取り組み事例を交えながら、詳しく解説していきます。

社内コミュニケーション活性化成功事例_成功のポイント

ポイント1:社員/従業員が交流しやすい機会の設定

日頃から社員同士が気軽に交流できる場を提供することが、コミュニケーション活性化の第一歩。例えば、以下のような取り組みが考えられます。

  • ランチ交流会の開催:普段は話す機会の少ない部署の社員同士が、ランチを楽しみながらコミュニケーションを取れる場を設ける。
  • 社内サークル活動の支援:共通の趣味を通じて、部署や役職を越えた交流が生まれる。
  • コワーキングスペースの設置:フリーアドレスのオフィスを導入し、社員同士の偶発的な交流を促す。
  • ランダムランチの実施:ランダムに組み合わせた社員同士で食事をする機会を設け、普段話せない相手との交流を促進する。

ある企業では、毎週金曜日のランチタイムに、希望者が集まるランチ交流会を実施しており、部署や年次を越えた交流が生まれ、風通しの良い組織文化の醸成に役立っているそうです。

別の会社では、社内の空きスペースにコワーキングスペースを設置し、自由に利用できるようにすることで、集中して作業したい社員や、他部署の社員との交流を求める社員など、様々な目的で活用されているといいます。

普段は接点の少ない社員同士が、フランクに話せる環境を整えることが重要だと言えるでしょう。仕事の話題だけでなく、プライベートな話題で盛り上がることで、心理的な距離が縮まり、コミュニケーションが活性化していくのです。

ポイント2:オンラインツールの導入

特にコロナ禍を経た現在においては、オンラインツールの活用が欠かせません。

ビデオ会議やチャット、プロジェクト管理ツールなど、目的に合わせて適切なツールを選定し、全社的な活用を促進することが求められます。

導入事例を見てみると、社内コミュニケーションツールとして「Slack」を全社導入し、部署やプロジェクトごとにチャンネルを設けて情報共有を活発化させている企業があります。この企業では経営層も積極的に発信し、社員との対話を図っているそうです。

また、社内ポータルサイトに「質問コーナー」を設けている会社もあります。

経営に関する質問から些細な疑問まで、社員が自由に質問でき、役員が直接回答するというもので、経営層と社員の距離が近づくことで、風通しの良い組織づくりにもつながっているのでしょう。

オンラインツールは便利である一方、使いこなすには一定の習熟が必要です。

ツールを導入する際は、運用ルールを策定するとともに、社員への丁寧な説明と教育が欠かせません。使い方がわからず、活用できないという状況は避けなければならないためです。

目的に合ったツールを適切に運用することで、場所や時間に捉われない柔軟なコミュニケーションが可能となるでしょう。

ポイント3:定期的に施策を行う

コミュニケーション施策は、単発で終わらせず、継続的に実施することが重要です。

社員の行動変容を促し、組織文化として定着させるには、一定の時間と粘り強い取り組みが求められるでしょう。定期的な施策の実施には、以下のようなメリットが考えられます。

  • 社員に「コミュニケーションを大切にする」という意識が醸成される
  • 継続することで、社員のコミュニケーション能力が向上する
  • 施策への参加が習慣化し、自主的な交流が生まれやすくなる

ある企業では、毎月第一金曜日にランチ交流会を開催。

10年以上継続して行っている取り組みですが、今では多くの社員が楽しみにしているイベントだそうです。

また、半年に1度の全社会議を欠かさず実施している会社もあります。

全国の拠点をつないでのWeb開催ですが、経営方針の共有だけでなく、社員同士の交流も図られているそうで、遠隔地の社員とも顔を合わせる機会となり、一体感の醸成に役立っているといいます。

単発のイベントでは、一時的な盛り上がりで終わってしまうことが少なくありません。

「うちの会社では、こういう取り組みが続けられている」という意識が社員に根付くことで、はじめて組織文化として浸透していくのです。

施策を継続させるには、トップの強いコミットメントと、現場の巻き込みが欠かせません。短期的な効果を求めるのではなく、長い目で社内コミュニケーションの活性化に取り組んでいく姿勢が重要だと言えるでしょう。

ポイント4:社員/従業員のアイデアを反映させる

社内コミュニケーション施策は、トップダウンで進めるのではなく、社員の意見を取り入れながら進めることが重要です。現場の声に耳を傾け、ニーズに合った施策を打ち出すことが、効果的なコミュニケーション活性化につながります。

アイデアを募る方法としては、以下のような取り組みが考えられるでしょう。

  • 社内アンケートの実施:コミュニケーションに関する課題や要望を収集する
  • 提案制度の導入:社員からの自由な提案を募り、優れたアイデアを表彰する
  • ワークショップの開催:社員が集まって、コミュニケーション活性化策を議論する場を設ける

ある企業では、社内イントラネットに「コミュニケーション促進アイデアBOX」を設置。

社員は自由にアイデアを投稿でき、人事部門が定期的に内容を確認。優れたアイデアは積極的に取り入れ、提案者も表彰されるそうです。

また、新入社員を中心としたプロジェクトチームを結成し、若手の発想を施策に反映させている企業もあります。「若手社員交流会」の企画や、社内報の編集などを任せることで、主体性を引き出しているそうです。

トップの考えた施策を押し付けるのではなく、現場の声を反映させながら柔軟に進めていく。そうすることで、社員に「自分たちの意見が反映されている」という実感が生まれ、参加意欲にもつながっていくのです。

ポイント5:制度として定着させる

コミュニケーション施策を一過性のイベントで終わらせず、制度として根付かせることも重要なポイント。

例えば、以下のような制度の導入が考えられます。

  • 社内コミュニケーション研修の義務化:入社時や昇格時の研修に組み込み、継続的にスキル向上を図る
  • 1on1ミーティングの実施:上司と部下が定期的に面談し、コミュニケーションを深める
  • コミュニケーション推進責任者の設置:各部署から選出し、自部署でのコミュニケーション活性化を主導する

実例を見てみると、社内コミュニケーション推進委員会を設置し、各部署の代表者が集まって定期的に議論している企業があります。各部署の課題や好事例を共有し、全社的な施策立案にもつなげているそうです。

別の企業では、役員と社員の1on1面談を四半期に1度のペースで実施。社員の意見を吸い上げ、社内制度に反映させる取り組みを続けています。

このように、コミュニケーション施策を一時的なイベントではなく、恒常的な取り組みとして制度化することが重要です。単発の施策も大切ですが、「うちの会社にはこんな制度がある」と言えるような取り組みがあると、社員のコミュニケーションに対する意識も変わってくるでしょう。

ポイント6:効果測定を行う

社内コミュニケーション施策の効果を測定し、PDCAサイクルを回すことも重要なポイントの一つです。

施策の目的を数値化し、適切なKPIを設定することが求められ、効果測定の指標としては、以下のようなものが考えられます。

  • 社員満足度:エンゲージメント調査や社内アンケートで測定する
  • 施策参加率:イベントへの参加者数や、社内SNSの利用率など
  • 部署間連携の頻度:他部署との協業プロジェクトの数や、コラボレーションツールの利用状況など
  • アイデア提案数:社内提案制度の活用状況を見る
  • 生産性の変化:コミュニケーション施策前後での業務効率の変化を測る

こうした指標を定期的にモニタリングし、施策の効果を定量的に把握することが大切です。改善すべき点があれば、柔軟に施策を見直し、ブラッシュアップしていくことが求められます。

数値化することで、施策の成果や課題が見えやすくなります。「社内コミュニケーションを良くしたい」という漠然とした目標ではなく、具体的な指標を設けることが重要だと言えるでしょう。

社内コミュニケーションは、ともすれば定性的な評価に偏りがちです。

しかし、しっかりとKPIを設定し、効果を測定することで、より戦略的な施策展開が可能となります。

PDCAサイクルを回しながら、施策の効果検証と改善を繰り返していくことが、社内コミュニケーション活性化の成功には欠かせないのです。

トップダウン/ボトムダウン両方の視点に基づき、6つのポイントをおさえた施策を

以上、社内コミュニケーション活性化を成功させるための6つのポイントを解説しました。

  1. 社員が交流しやすい機会の設定
  2. オンラインツールの導入
  3. 定期的に施策を行う
  4. 社員のアイデアを反映させる
  5. 制度として定着させる
  6. 効果測定を行う

いずれも簡単に実現できるものばかりではありませんが、地道に取り組みを続けることが重要です。トップダウン、ボトムアップ、両方の視点を持ちながら、トライアンドエラーを繰り返し、自社に合った方法を見出していきましょう。

社内コミュニケーション活性化成功事例1:社内イベントの実施

ここからは、社内コミュニケーション活性化の具体的な成功事例をいくつかご紹介します。まずは、社内イベントの実施について解説しましょう。

NEOFLAG事例紹介_50周年記念パーティ_ビュッフェの様子
創立50周年記念パーティーを開催した株式会社エスアンドエフ様の事例は画像をクリック

社内イベントは、社員同士の交流を深める絶好の機会。

普段の業務では接点の少ない社員同士が、同じ時間を共有することで、自然とコミュニケーションが生まれるのです。

NEO FLAG.でも、企業の課題や目的に合わせて、様々な社内イベントの企画・運営をサポートしています。

全社員参加型のスポーツイベントや、社会貢献活動など、テーマはさまざま。イベントを通じて社員同士の結束力を高め、組織の一体感を醸成することを目指しましょう。

社内イベントが社内コミュニケーション活性化に役立つ理由

社内イベントには、以下のようなコミュニケーション活性化の効果が期待できます。

夏の社内イベントで人気!夏祭りイベントのポイントを解説中
  • 普段は交流の少ない社員同士が、同じ目的に向かって協力する
  • 仕事とは異なる文脈での交流が生まれ、相手の新たな一面が見えてくる
  • イベントの企画・運営を通じて、社員の主体性や創造性が引き出される
  • 上下関係に囚われず、フラットなコミュニケーションが生まれる

ある企業では、普段は関わりの少ない営業部門とエンジニア部門の社員が、一つのチームとなってタスクに取り組むイベントを実施。

イベント後のアンケートでは、

「普段話したことのない人と協力できて良かった」

「相手の仕事への想いを知ることができた」

など、コミュニケーションの活性化を実感する声が多く寄せられました。

別企業の事例では、有志の社員が集まって社内バンドを結成。会社のイベントで演奏する機会を設けたところ、社員から大きな反響があったそうです。

「普段は真面目な先輩も、ステージの上では楽しそうに歌う姿を見せてくれました」

「隠れた才能を発見できた」

と、社員同士の理解が深まったと好評でした。

このように、イベントを通じて社員が自主的に交流する姿勢が生まれると、普段の業務でのコミュニケーションにも良い影響が期待できるのです。

チームビルディング施策としても効果的

社内コミュニケーション活性化成功事例_社員交流_チームビルディング

社内イベントは、部署単位のチームビルディング施策としても有効活用できます。

例えば、以下のようなプログラムを取り入れることで、チームの結束力を高めることができるでしょう。

  • 協力して課題を解決するワークショップ
  • 他部署との交流を通じて刺激を得る機会の提供
  • 部署の枠を越えたプロジェクトチームの編成

ある企業では、新入社員研修の一環として、1泊2日の合宿型研修を実施。

電話応対のロールプレイングから、創作ダンスの発表会まで、様々なプログラムに新入社員が主体的に取り組む機会を設けました。同期同士だけでなく、先輩社員も交えて活動することで、部署の垣根を越えたコミュニケーションが生まれ、組織へのエンゲージメントも高まったといいます。

また、毎年恒例の社員総会で、各部署対抗のクイズ大会を実施している企業もあります。

普段の業務では接点の少ない部署同士が、力を合わせて問題に挑戦。優勝を目指して活発な議論を交わす中で、他部署の業務理解も深まり、協力体制の強化にもつながっているそうです。

部署内の結束力を高め、他部署とのコミュニケーションを活性化する社内イベントは、組織の一体感を醸成する効果的な施策なのです。

社内イベントの企画・運営には、一定の労力がかかるのも事実です。

しかし、その過程で社員の自主性を引き出し、イベントを通じて社員同士の交流を深められる意義は大きいと言えるでしょう。

経営層も社員と一緒にイベントを楽しむことで、普段は聞けない現場の生の声を拾うことも可能に。社内イベントを通じて、風通しの良い組織文化を醸成していくことが期待できるのです。

NEO FLAG.では、クライアント企業の社風や課題に合わせて、最適な社内イベントをご提案しています。オンライン・リアル・ハイブリッドなどさまざまな開催形式に対応可能です。

成功事例1:下期方針説明会と懇親会(株式会社メディアドゥ)

会社名株式会社メディアドゥ
URLhttps://mediado.jp/

株式会社メディアドゥは、オンラインでの方針説明会と懇親会を開催し、さまざまなレクリエーションを織り交ぜたエンターテイメント性のあるイベントを実施。

「みんなで一緒の時間を共有している空気感が非常に良かった」という意見が多く、満足度の高いイベントとなっているようです。

引用元:https://mediado.jp/corporate/3161/

成功事例2:eスポーツ大会の開催(エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム株式会社)

会社名エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム株式会社
URLhttps://www.ntt-bp.net/

エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム株式会社は、コロナ禍を考慮してオンラインとオフラインのハイブリッド形式でeスポーツ大会を開催。

派遣社員から部長まで幅広い役職の従業員が参加し、垣根を越えた会話が生まれ、社内コミュニケーションの活性化につながったとされています。

引用元:https://www.ntt-bp.net/column/blog/2022/09/post-93.html

成功事例3:夏祭りイベントの開催(フューチャーインスペース株式会社)

neodining_夏祭りケータリング事例
会社名フューチャーインスペース株式会社
URLhttps://www.inspace.co.jp/

フューチャーインスペース株式会社では、社員同士の親睦を深め、日頃の業務への感謝の気持ちを伝えることを目的として社員総会と懇親会を開催。

こちらのイベントは、NEO FLAG.のオリジナルケータリング事業であるNEO DINING.がイベントテーマである「夏祭り」に合わせ、会場の装飾や演出、そしてもちろんお食事まで、トータルでプロデュースを担当。

フューチャーインスペース株式会社本社の会場に設置された縁日屋台や金魚すくいなどの定番の屋台は、まるで本物の夏祭りにいるかのようなワクワク感を演出し、ステージでは、太鼓や踊りなどのパフォーマンスが行われ、会場は熱気に包まれました。

NEO DININGが提供したお食事は、焼き鳥や焼きそばなどの定番の夏祭りグルメをはじめ、どれも絶品で、参加者からは大好評。イベントは、参加者にとって、大変思い出深いものとなったそうです。

成功事例4:社内駅伝(トヨタ自動車株式会社)

会社名トヨタ自動車株式会社
URLhttps://toyota.jp/index.html

大手自動車メーカートヨタでは、毎年12月に「社内駅伝」というイベントを開催します。昨今は、コロナウイルス感染症拡大の影響で中止が相次いでいるものの、2019年に開催された第73回大会には国内外の関係会社41社を含む566チーム、約4,500人が一堂に会しました。

時短勤務や深夜勤務など、働き方の多様化が進んだ現代においても、目標に向けてチームで団結力を高める一大イベントとなっています。

引用元:https://toyotatimes.jp/spotlights/050.html

成功事例5:社内部活動(株式会社SmartHR)

会社名株式会社SmartHR
URLhttps://smarthr.co.jp/

株式会社SmartHRでは、52個もの部活動を設けており、全従業員の86.5%が参加するほど浸透していました。

ユニークな部活も多数あり、例えば「スパイス探求部」「王子部」など。

2部署以上かつ4名以上で集まって活動すると、1人あたり1,500円/月が支給される仕組みで、入社して初めて部活に参加する場合は、さらに5,000円/回が支給される仕組み。

社内コミュニケーション活性化の効果として、以下が挙げられます。

  • 普段関わることのない他部署の従業員との新たな関係構築が実現
  • 垣根を越えた交流が生まれ、タテヨコナナメのコミュニケーションが活発化
  • 同僚の新しい一面を発見でき、コミュニケーションの質が向上

このように、SmartHRの部活動制度は、従業員間の新たな出会いの場を提供し、活発な交流を促進することで社内コミュニケーションの活性化に大きく貢献しました。

多様な部活の設置と経済的インセンティブの付与が、高い参加率と効果をもたらした成功事例と言えまするでしょう。

引用元:https://logmi.jp/business/articles/321960,https://smarthr.co.jp/assets/pdf/well-working_story.pdf,https://thanks-gift.net/column/communication/internal-communication-case/

社内コミュニケーション活性化成功事例2:ワークスペースやミーティングルームに工夫する

社内コミュニケーション活性化成功事例_ワークスペース

オフィスのレイアウトを工夫することで、社員同士のコミュニケーションは活性化できます。例えば、オープンな作業スペースを設けることで、部署の垣根を越えた交流が発生するというのがイメージとしてわかりやすいでしょう。

また、ミーティングルームにホワイトボードや大型モニターを設置し、アイデア出しがしやすい環境を整えるのも効果的です。リラックスできるソファを配置したり、ドリンクサーバーを設置したりするのもよいでしょう。

快適で機能的なワークスペースやミーティングルームは、社員のモチベーション向上やコラボレーションを促進する上で欠かせません。単に作業をこなす場所ではなく、クリエイティビティを刺激し、コミュニケーションを活性化させる空間づくりが求められます。

ある企業では、本社オフィスの大規模リニューアルを実施。

従来の個室型オフィスから、フリーアドレス制のオープンオフィスに移行しました。

社員が自由に座る場所を選べることで、普段は話す機会の少ない他部署の社員とも自然とコミュニケーションが生まれるようになったといいます。

また、カフェスペースやラウンジを併設し、社員同士が気軽に集まれる場所を増やしたことで、部署の垣根を越えた交流も活発化。アイデア出しのための非公式な打ち合わせなども増え、イノベーション創出にもつながっているそうです。

別の企業では、プロジェクトチーム専用のミーティングスペースを設置。必要な機材を常備し、いつでも集中して議論できる環境を整えました。

チーム内のコミュニケーションが円滑になっただけでなく、プロジェクトの進捗管理もしやすくなったと好評で、隣接するブースでは別のチームが作業しているため、お互いの進捗が把握でき、連携もスムーズになったといいます。

オフィス内のインフォーマルなコミュニケーションを促すことで、組織の課題解決力や創造性を高めることも可能なのです。

また、フリーアドレスのオフィスレイアウトを導入することで、社員同士の偶発的な出会いを促進させ、部署専用のミーティングルームを廃止し、誰でも利用できるコラボレーションスペースを設置。
これらを行うことで、部署間の交流が活発になり、新たなアイデアが生まれやすくなったという実例も存在します。

成功事例1:「座席を固定→フリーアドレス化」も効果あり(エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社)

フリーアドレス化は、社員が自由に座席を選べる環境を提供することで、コミュニケーションの活性化や業務効率の向上に寄与します。

会社名エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社
URLhttps://www.h2o-retailing.co.jp/ja/index.html

例えば、エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社では、社内外のコミュニケーションの活性化を目的として、フリーアドレス制を導入。

これにより、ワンフロアでの動線計画と家具配置が自然なコミュニケーションを促進し、生産性の向上にもつながっています。

引用元:VIS Produce

成功事例2:オープンスペースの導入(株式会社ドミノ・ピザジャパン)

会社名株式会社ドミノ・ピザジャパン
URLhttps://www.dominos.jp/corporate

株式会社ドミノ・ピザジャパンは、「家族」をテーマにしたオフィス構築を行い、フリーアドレス制のコワーキングエリアや会議室、リフレッシュスペースを設置。

この環境により、社員同士の自然な交流が生まれやすくなり、企業成長を促進する場として機能しています。

引用元:VIS Produce

成功事例3:カジュアルミーティングルームの設置(エンワールド・ジャパン株式会社)

会社名エンワールド・ジャパン株式会社
URLhttps://www.enworld.com/

エンワールド・ジャパン株式会社では、カジュアルミーティングルームを導入し、気軽なコミュニケーションを促進。

これにより、社員がリラックスしながら議論できる環境が整い、業務効率やモチベーションの向上が期待されています。

引用元:VIS Produce

成功事例4:デザイン性の高いワークスペースの導入(アイペット損害保険株式会社)

会社名アイペット損害保険株式会社
URLhttps://www.ipet-ins.com/

アイペット損害保険株式会社は、フリーアドレス制を導入し、リフレッシュエリアや集中エリア、執務エリアなど多様なスペースを設置。

これにより、社員が業務内容や気分に応じて働く場所を選べるようになり、働きやすさとコミュニケーションの活性化が実現。

引用元:VIS Produce

社内コミュニケーション活性化成功事例3:社員食堂/カフェスペースの整備

社内コミュニケーション活性化成功事例_社員食堂

社員同士のコミュニケーションを活性化する上で、意外に見落とされがちなのが、「社員食堂」の存在です。

美味しいランチを囲みながら、部署の垣根を越えて交流する。そんな時間が日常的に持てれば、社内の一体感醸成にも良い影響を与えるでしょう。

実際、ある企業では、社員食堂の大規模リニューアルを実施。ユニークなメニュー開発にも注力した結果、食堂の利用率が大幅にアップしたそうです。

異なる部署の社員同士が、食事を通じて自然と交流するようになり、風通しの良い組織文化の醸成につながっているといいます。

また、隣接するスペースにカフェコーナーを設け、社員同士が気軽に立ち寄れる環境を整備。ランチ以外の時間帯も、部署の垣根を超えた交流が見られるようになったそうです。

別の企業では、社員食堂の一角にコワーキングスペースを設置し、食事をした後も、そのまま資料を広げて打ち合わせができるようになりました。

「ついでにちょっと相談」が日常的に行われるようになり、組織のスピード感が増したそうです。

単なる福利厚生の一環ではなく、コミュニケーション活性化の戦略的ツールとして社員食堂を位置づけるといった発想の転換が求められているのかもしれません。

従業員/社員がランチタイムや息抜きで社員食堂/カフェスペースを活用

社内コミュニケーション活性化成功事例_社員食堂

社員食堂やカフェスペースの整備は、社員同士のカジュアルな交流を促進し、社内コミュニケーションの向上に寄与します。

ランチを通じた社員同士の交流は、職場のメンタルヘルス対策としても有効だと指摘されています。上司や同僚とのランチは、ストレスの発散にもなりますし、相談しやすい関係性の構築にも役立つはずです。

例えば、ランチの時間を少し長めに設定し、ゆっくり食事を楽しみながら会話ができる環境を整備する。

そうすることで、社員のエンゲージメント向上にもつながっていくでしょう。

「ついでに相談」を日常的に行えるようにすることで、些細な問題を早期に発見し、深刻化する前に解決することも可能に。

美味しい食事は、人と人とを自然とつなげてくれるコミュニケーションツールなのです。

このような視点から考えると、食堂の設計段階からコミュニケーション活性化の視点を盛り込むのも良い施策でしょう。例えば座席配置を考えたり、ミーティングスペースを併設したり。そうした工夫次第で、社員食堂はさらなる”交流の場”になり得るはずです。

成功事例1:社員食堂のリニューアル(楽天グループ株式会社)

会社名楽天グループ株式会社
URLhttps://corp.rakuten.co.jp/

楽天グループ株式会社では、社員食堂をリニューアルし、国籍や文化に配慮した多国籍メニューを提供。社員食堂ではベジタリアンやハラル対応メニュー、グルテンフリーオプションも用意され、社員の多様なニーズに応えています。

これにより、食事の時間が社員同士の交流の場となり、異なるバックグラウンドを持つ社員同士が自然にコミュニケーションを取る機会が増えました。

また、社内のポータルサイトで意見箱を設置し、社員のリクエストを反映する運営方針も取り入れています。

引用元:Vegewel

成功事例2:カフェテリア方式の導入(Google合同会社)

会社名Google合同会社
URLhttps://about.google/intl/ALL_jp/

Googleでは、社員が無料で食べ放題のビュッフェ形式の食堂を提供。

このカフェテリア方式は、多様なメニューが揃っており、社員は好きな食事を選ぶことが可能。

この環境は、社員同士がランチタイムに自然に集まり、リラックスしながらコミュニケーションを図る機会を提供し、さらに、食事の場が新しいアイデアや情報交換の場となり、イノベーションを促進しています。

引用元:Roots Lab.ONLINE

成功事例3:リフレッシュスペースの設置(AGC株式会社)

会社名AGC株式会社
URLhttps://www.agc.com/

AGC株式会社では、社員食堂と併設してリフレッシュスペースを設置。

このスペースでは、食事後にコーヒーを楽しんだり、軽い休憩を取ることができるため、社員がリラックスして過ごすことが可能に。

こうした環境は、業務の合間に自然なコミュニケーションが生まれる場となり、社員同士の交流が深まります。

引用元:AGC採用サイト

社内コミュニケーション活性化成功事例4:各種オンラインツールの導入

社内コミュニケーション活性化成功事例_

コロナ禍を経て、多くの企業がテレワークを導入し、オンラインでのコミュニケーションが主流になりつつあります。しかし、オンラインでは対面に比べてコミュニケーションの質が下がってしまう、という声も少なくありませんでした。

そんな中、オンラインツールを効果的に活用し、社内コミュニケーションの活性化に成功している企業もあります。その具体例を見ていきましょう。

社内コミュニケーション活性化に役立つオンラインツール例

社内コミュニケーションを活性化するためのオンラインツールは、実に多種多様で、その中でも特に効果的だと言われているのが、以下の3つです。

  • 社内SNS
  • 社内イントラネット
  • WEB会議ツール

これらのツールを上手に活用することで、オンラインでも活発なコミュニケーションを実現することができるのです。

社内SNSの成功事例

社内コミュニケーション活性化成功事例_社内SNS

社内SNSは、社員同士がフランクにコミュニケーションをとれるプラットフォームで、プロフィールやタイムラインの機能を通じて、社員同士の理解が深まります。

また、経営陣が社内SNSで積極的に発信することで、トップのビジョンや方針が社員に浸透するようになりました。双方向のコミュニケーションにより、社員の意識改革や組織の一体感醸成に役立つとも言われています。

成功事例1:社内専用SNSで社員の仲が深まった(株式会社サンレディース)

会社名株式会社サンレディース
URLhttps://www.sunladys.com/

全国に33拠点を持つ株式会社サンレディースでは、コミュニケーションの取りづらさが課題となっており、これを解消するために社内SNS「gamba!」を導入。

社員が楽しく読めるように複数の社内報グループを作成し、自己紹介グループやニュースグループを運営。これにより、社員同士の仲が深まり、コミュニケーションが活性化。

また、社長自らも投稿し、会社のビジョンや営業のコツを共有することで、一体感が増し、意思決定のスピードも向上しました。

引用元:gamba!

成功事例2:社内専用SNSの導入で交流と効率化が実現(株式会社アークス)

会社名株式会社アークス
URLhttps://www.arcs-g.co.jp/

株式会社アークスも、社内SNS「gamba!」を導入し、急速な出店拡大と従業員増加に伴う本部と店舗のやり取りの煩雑化を解消。

店舗毎のグループや「マニュアル」「社内報」「稟議や経費の申請」グループなどを作成し、情報共有を効率化しました。

引用元:gamba!

社内イントラネットの成功事例

社内コミュニケーション活性化成功事例_社内イントライメージ

社内イントラネットは、情報共有やコラボレーションのためのプラットフォームで、各種資料の一元管理や、スケジュール共有などが可能になります。

企業によっては、社内イントラネットを情報発信の中心チャネルと位置づけ、積極的な運用を行っており、全社共通の目標や方針をわかりやすく発信したり、部署ごとのページを設けてプロジェクト管理を行ったりと、様々な用途で活用されています。

また、社内イントラネットに社員同士が自由に投稿できる掲示板を設置し、活発な意見交換を促進。

経営陣も定期的に掲示板をチェックし、社員の声に耳を傾けることで、風通しの良い組織づくりにつなげている事例もあるようです。

成功事例:情報共有プラットフォーム(京都信用金庫)

会社名京都信用金庫
URLhttps://www.kyoto-shinkin.co.jp/

京都信用金庫では、社内イントラネットを効果的に活用して業務効率の向上と情報共有の強化を実現。京都信用金庫のイントラネットは、全社員がアクセスできるポータルサイトとして機能し、各部署の最新情報や業務マニュアル、連絡事項などを一元管理しています。このプラットフォームは以下のような特徴を持っています。

1.文書管理機能

すべての文書が電子化され、イントラネット上で簡単に検索・閲覧できるようになっています。これにより、社員が必要な情報に迅速にアクセスできるようになり、業務効率が大幅に向上しました。

2. 掲示板機能

社内の掲示板機能を活用して、重要な連絡事項やイベント情報を全社員に周知徹底しています。この掲示板は、特定の部署やプロジェクトチームにも対応しており、必要な情報が確実に届くようになっています。

3. 社内Wiki機能

知識共有を目的とした社内Wikiが導入されており、各種業務マニュアルやノウハウが蓄積されています。社員は自身の経験や知識を共有し、他の社員がそれを活用することで、組織全体の知識ベースが強化されています。

4.ナレッジ共有

イントラネットを通じて、全社員が業務に関連する最新情報や市場動向、顧客情報などをリアルタイムで共有できます。これにより、迅速な意思決定が可能となり、業務の効率化とサービス品質の向上が実現しています。

京都信用金庫の社内イントラネットの成功事例は、情報の一元管理と迅速な共有がいかに組織の生産性向上に貢献するかを示しています。全社員がアクセスできるプラットフォームを活用することで、業務効率が大幅に改善され、組織全体のパフォーマンス向上につながっています。

引用元:https://biz.tunag.jp/article/82166#4-1

Web会議ツールの成功事例

社内コミュニケーション活性化成功事例_WEB会議イメージ

Web会議ツールは、オンライン会議を開催するための必須アイテムです。資料や画面を共有しながら議論を進められるため、場所を問わず活発なコミュニケーションが可能となります。

ビデオ通話機能を活用すれば、表情を見ながらコミュニケーションを取ることも可能で、対面に近い臨場感が得られるため、参加者の一体感も高まるはずです。

例えば、朝礼でWeb会議ツールを活用している企業もあります。

各拠点をつないで全社員が参加。経営陣から直接メッセージを伝えられるだけでなく、社員同士の顔合わせの場にもなっているそうです。

また、社内の勉強会でも積極的に活用。遠隔地の社員も講師となって、自身の知見を社内で共有できる環境が整っているといいます。

Web会議ツールは単なるオンライン会議の場ではなく、コミュニケーション活性化の強力なツールにもなり得るのです。

成功事例:オンライン会議ツールでスタッフ会議がスムーズに(株式会社TSUTAYA STORES)

会社名株式会社TSUTAYA STORES
URLhttps://www.ccc.co.jp/company/profile/

TSUTAYA STORESでは、Web会議ツール「V-CUBE ミーティング」を導入。

これにより、ユニット長が本部に移動することなく月例会議に出席できるようになったり、出張などで日程調整が難しかったスタッフ会議も、Web会議でスムーズに開催できるようになりました。

さらに、移動時間やコストを削減できたメリットから、店舗間の会議も新たに実施され、各店舗の成功事例を共有するなど、横のつながりが生まれました。

引用元:https://jp.vcube.com/case/9301.html?_ga=2.130084239.1425635548.1580710668-524340816.1575011489

社内コミュニケーション活性化成功事例5:社内報

社内コミュニケーション活性化成功事例_社内報イメージ

社員に向けて定期的に発行されている社内報。これを社内コミュニケーション活性化に用いる企業も多いです。

成功事例:定期的な社内報の発行でコミュニケーション活性化を実現した5社

社内報は、定期的に社員に情報を発信し、コミュニケーションを促進する有効な手段です。以下に具体的な成功事例を紹介します。

1.株式会社マクロミル

会社名株式会社マクロミル
URLhttps://www.macromill.com/

マーケティングリサーチ会社の株式会社マクロミルは、紙媒体とWeb媒体を併用した社内報を運用しています。

紙媒体は四半期に一度発行し、社員の思いや事業のストーリーを中心に掲載。Web媒体は速報性を重視し、社内のニュースを即時に共有しています。

このように、媒体ごとの特性を活かした運用により、社内コミュニケーションの効率化と社員のエンゲージメント向上を実現しています。

引用元:社内報アプリ

2.エン・ジャパン株式会社

会社名エン・ジャパン株式会社
URLhttps://corp.en-japan.com/

人材サービス会社のエン・ジャパン株式会社は、社内報「en soku!(エンソク)」を一般公開しています。

社員がライターとなり、社内のニュースやプロジェクトを紹介することで、社内外のコミュニケーションを促進。この取り組みは、アットホームな社風を外部に発信し、優秀な人材の確保にもつながっています。

引用元:社内報アプリ

4.グリー株式会社

会社名グリー株式会社
URLhttps://corp.gree.net/jp/ja/

IT企業のグリー株式会社は、社員の家族にも会社の想いを伝えるため、冊子の社内報を社員の自宅や実家に郵送。これにより、家族が会社の活動を理解し、社員の支えとなる環境を作り出しており、社内報を通じた家族の理解と支援を促進し、社員のモチベーション向上に寄与しています。

引用元:THANKS GIFT

5.株式会社スープストックトーキョー

会社名株式会社スープストックトーキョー
URLhttps://www.soup-stock-tokyo.co.jp/

スープ専門店を運営する株式会社スープストックトーキョーは、Web社内報「Smash」を活用。

この社内報は、正社員やアルバイトなど異なる雇用形態の社員が気軽に交流できる場を提供し、業務の中での気づきや疑問を共有することで、モチベーションの向上や経営層とのコミュニケーションを促進しています。

引用元:社内報アプリ

社内コミュニケーション活性化を成功させるための第一歩は目的の明確化

ここまで、社内コミュニケーション活性化の重要性や具体的手法について解説してきました。

最後に、あらためて強調しておきたいのは、「目的の明確化」の重要性です。

漠然と「社内コミュニケーションを活性化したい」と考えても、具体的な行動には結びつきません。なぜコミュニケーション活性化に取り組むのか、その目的を明文化することが何より大切なのです。

例えば、以下のような目的が考えられます。

社内コミュニケーション活性化の目的例

  • 風通しの良い組織文化を醸成し、社員のエンゲージメントを高める
  • 部署間の連携を強化し、イノベーションの創出や業務効率の向上を図る
  • 社員同士の信頼関係を築き、メンタル不調者を減らす

社内コミュニケーション活性化を実現させるにはゴール設定も欠かせない

もちろん単に目的のみを設定したからといって、社内コミュニケーション活性化が実現するとは限りません。

まずは組織の課題を可視化し、コミュニケーション活性化で目指すゴールを設定する。

その上で、課題解決に資する具体的な施策を立案し、目的に基づきPDCAサイクルを回していく。

このように、本来の目的を見失わないよう、定期的に立ち返る機会を設けることも重要です。

地道な積み重ねが社内コミュニケーション活性化を実現させる

社内コミュニケーション活性化成功事例_交流イメージ

社内コミュニケーション活性化に正解はありません。

社員ひとりひとりが自分ごととして捉え、主体的に取り組んでいくことが何より大切だと言えます。

「うちの会社のコミュニケーションはこうありたい」――。社員同士で対話を重ね、組織としての理想の姿を描き、共有していく。

そうした地道な積み重ねこそが、コミュニケーション活性化の原動力になるのではないでしょうか。

その第一歩を踏み出すサポートをするのが、NEO FLAG.の使命だと考えています。理想のコミュニケーション環境を実現するお手伝いをさせていただきます。

まずはお気軽に、お問い合わせください。心よりお待ちしております。

私たちのノウハウを活かし、皆様の企業に新しいコミュニケーションの風を吹き込むお手伝いができれば幸いです。ぜひ、NEO FLAG.にご相談ください。社内コミュニケーション改革の第一歩を、ともに踏み出しましょう。

【ダウンロードOK】社内イベントやコミュニケーション活性化に役立つ資料も無料配布!

以下のページでは、コロナ禍の社内イベントや社内コミュニケーション活性化に役立つPDF資料を配布中です。すべてダウンロードは無料です(内容の改ざん、二次配布は禁止とさせていただきます)

「社内イベント事例集40」にて社内イベントを実施した40社の口コミや開催形式をご紹介★

当社は、料理・イベント企画等でさまざまな形式の社内イベントに携わってまいりました。その数はオンライン・オフライン合わせて10000社以上に上ります(2022年7月現在)

本資料では、これまでに当社をご利用くださった法人・団体様の事例を40社分ピックアップしてご紹介。リアルな口コミや活用ポイントなどを、会の形式から探すことができます。

オンライン懇親会・オンラインイベントについて詳しく知りたい方は「デリマガ」もチェック

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社内コミュニケーション活性化のアイデア10選|事例や成功のコツも | ミキワメ(MIKIWAME)