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社内イベントの参加率を上げるプロのテクニック

社内イベント参加率を上げる_サムネ
社内イベント参加率を上げる_TOP

こんにちは!NEO FLAG.です。

本記事を読んでいる人事・総務担当者様の中には、年間を通して多種多様な社内イベントを企画しているという方も多いのではないでしょうか?

社内イベントは、社員エンゲージメントを向上させるためにも効果的な施策と言われています。しかしその反面、参加率が伸び悩み、開催する意味を見失っている幹事様も少なくありません。

せっかく社内イベントを企画するのであれば、参加率100%を目指したいですよね。

今回はそのような幹事様に向けて、社内イベントの参加率をアップするプロのテクニックをご紹介します。

社内イベントを企画・開催する主な理由

多くの場合、社内イベントを企画・開催する際は、背景に以下のような理由があります。

  • 社内コミュニケーション活性化
  • 新入社員を紹介したい
  • 社長や経営層のビジョンを社員に共有したい
  • 社員の意識統一を図りたい
  • 社員たちの日頃の労をねぎらいたい
  • 社員のモチベーション低下を防ぎたい  など

社内イベントを企画する意図はさまざまあれど、まず1つ目の目標は「多くの社員に参加してもらうこと」です。

社内イベントの参加率低迷に悩む幹事

社内イベント参加率が低い

近年では、新型コロナの影響により社内イベントをオンラインに移行する企業も増えています。しかし「オンラインで気軽に参加できる」ことは、裏を返せば「気軽に参加を断れる」ことでもあります。

コロナ禍になり、「イベント参加のハードルが高くなった」と感じている幹事様より、以下のようなお悩みが寄せられるようになりました。

社内イベントの参加率低迷にまつわる幹事のリアルなお悩み例

社内イベント参加率を上げる_幹事の悩み
  • せっかく企画したのに参加者が集まらず開催見送りになった
  • ギリギリまで参加人数が確定しない
  • 社内コミュニケーションを目的としているのに、いつも決まったメンバーしか参加しない
  • 直前まで参加人数がハッキリせず、社内イベントの予算組みができない
  • 参加人数が読めないため、社内イベントでふるまう料理や景品の準備ができない など

社内イベントの参加に後ろ向きな社員たちの本音

社内イベント参加率を上げる_参加したくない社員の深層心理と本音

では、なぜ社員たちは社内イベントへの参加を渋るのでしょうか?その背景には、以下のような本音が隠れていました。

  • 仕事が忙しく、精神的・時間的余裕がない
  • 社内イベントで何をやるのかわからないため、参加意義が見出せない
  • イベントがあること自体忘れてしまう
  • 社内イベントに対してネガティブ (つまらなそう、期待感が薄い)
  • 先輩社員や上司も参加する会なので、気疲れしそう
  • そもそもイベントに対する優先順位が低い
  • 社内コミュニケーションに対して消極的  など

社内イベントの参加率を上げる4つのポイント

これらの背景を踏まえて、社内イベントの参加率を上げる4つのポイントについて詳しく説明します。

社内イベント参加率を上げる_4つのポイント
  1. 開催日時や開催形式を見直す
  2. 参加対象者を見直す
  3. こまめな連絡で“リマインド効果”を狙う
  4. 参加したくなるプログラムづくりで社内イベントへの期待値をアップする

開催日時や開催形式を見直す

まずは開催日時や開催形式を見直しましょう。

社内イベントの幹事は、社員には会社以外にも属する場所や、各々の事情があることを理解しておかなければなりません。例えば「子供を保育園に迎えに行かなければならない」「病気がちな家族がいる」など、それぞれの家庭の事情により、参加を見送る社員がいるケースもあるでしょう。

社員みんなが社内イベントに快く参加するためには、開催日時や形式にも気を配る必要があります。

最低限確認しておきたいのは、以下の点です。

  • 開催スケジュール(季節行事や繁忙期と被っていないかどうか など)
  • 時間(イベントの開催時間が長すぎる、スタート時刻が遅すぎる/早すぎる など)
  • 最適な開催形式かどうか(オンラインorリアル)

もし現在社内イベントの参加率低迷に悩んでいる方は、過去の開催事例を遡り、上記に挙げた点を確認し、改善すべきところがないか調べてみるといいかもしれません。

参加対象者を見直す

2つ目は、社内イベントの参加対象者について。

開催趣旨や開催日時、形式と、参加を呼びかける社員の層にずれはありませんか?

例えば…

  • 若手社員と先輩社員の交流会なのに、年代・職位の差がありすぎる
  • 産休を控えた女性社員の交流を目的とした会なのに、開催時間が遅い
  • 家庭を持つ社員が多いのに、クリスマスイブ当日に忘年会を開催する など

これらの点を考慮し、参加してほしい社員たちが楽しく参加できる社内イベントを企画すると良いでしょう。

こまめな連絡で“リマインド効果”を狙う

社内イベントを企画したとしても、参加対象者である社員たちへの周知が行き届いていなければ意味がありません。社内イベントの告知は一度きりではなく、間隔をあけて3-5回程度行うと良いでしょう。

「参加しようと思っていたのに連絡するのを忘れていた」「他に予定を入れてしまった」という事態を防ぐことができます。

連絡手段は社内イントラネット・メール・LINEが◎

社内イベント参加率を上げる_告知するのに有効なのはイントラネット、メール、LINE

社内イベント告知に用いる連絡手段は、社員の使用頻度が高いツールを使うとよいでしょう。例えば社内イントラネット・メール・LINEでの告知が主流です。

コロナ禍により在宅勤務中の社員が多い企業では、テレワーク中のコミュニケーションにチャットツールを用いるケースも少なくありません。その場合、slackやChatworkなど、多くの社員が見ているツールを用いるのもおすすめです。

参加したくなるプログラムづくりで社内イベントへの期待値をアップする

4つ目は、社内イベントのプログラムについて。

幹事が開催日時に気を配り、どんなに告知を頑張ったとしても、社員たちが「参加したい!」と思える社内イベントでなければ、参加率を上げるのは難しいといえます。

そのため、参加者の期待値を上げるプログラムづくりが必要不可欠です。

過去の台本をもとに、毎年同じような内容の社内イベントを企画するのではなく、運営チームでアイデアを出し合い、「面白そう!」「楽しそう!」と思ってもらえる社内イベントを作り上げましょう。

参加率を上げるプロのテクニックその1:社内イベントの名称

社内イベント参加率を上げる_名称を工夫しよう

まずは社内イベントの名称を決めましょう。

ただ単に「◎年度 懇親会」や「忘年会」では、イベントの中身や雰囲気を想像するのが難しいもの。参加者の皆さんの印象に残るネーミングも重要です。

懇親会の名称例

  • 営業部×経営企画部 合同交流会
  • ビールで乾杯!◎◎プロジェクト打ち上げ
  • 今期の労をねぎらう お疲れさま会
  • 祝目標達成!第◎期総会・納会 など

季節行事イベントの名称例

  • 家族でわいわい お花見イベント
  • 社長サンタ主催 クリスマス会
  • 紅白対抗 スポーツ大会 など

社内イベントの名称に「イベントの内容やイメージがわかるキャッチフレーズ」を付け足すだけで、オリジナリティが増すだけでなく、参加者の記憶に残りやすくなります。

参加率を上げるプロのテクニックその2:社内イベント告知文にひと工夫しよう

社内イベント参加率を上げる_告知文を工夫しよう

社内イベントの参加率を上げるためのプロのテクニックの2つ目は、「告知文の文章」です。

メールやイントラネットで告知するのであれば「件名」、LINEやチャットツールなら「最初の1行」「イベントの名前」など、ひと工夫施すだけで、受け取った方の印象に残る告知文にすることができます。

参加率を上げる告知文の件名

参加率を上げる件名づくりのポイントは、イベントの内容をチラ見せすることです。

ただ単に「社内イベントのお知らせ」とするのではなく、参加者の目を引く内容にしましょう。

例えば…

  • 【豪華景品あり】年忘れ大忘年会のお知らせ(12/26開催)
  • 部長の自腹!?◎◎プロジェクト打ち上げ
  • 花より団子より日本酒★オンラインお花見を開催します など

告知文について、詳しくはこちらの記事も参考にしてみてくださいね。

参加率を上げるプロのテクニックその3:社内イベントの全体像を示そう

社内イベント参加率を上げる_全体像を示そう

参加を悩む社員は、「社内イベントで何をやるの?」「どうせ今回もいつもと同じ感じの流れでしょう?」と考えているかもしれません。

社内イベントの全体像がわからないため、過去の経験や他社員から見聞きした話から、参加する必要性を感じないと思い込んでいるのです。

そうならないよう、社内イベントの告知文では社内イベントの全体像を示す必要があります。

社内イベント参加率を上げる_告知文に盛り込むべき情報

参加者に必ず伝えておきたい情報

まず、必ず盛り込むべき項目は以下です。

  1. 開催日時
  2. 当日のタイムスケジュール
  3. zoomなどオンライン会議ツール入室用URL(※オンライン懇親会の場合のみ)
  4. 参加可否の回答締め切り
  5. googleフォーム等の参加回答入力フォーム

上記の項目では、イベントに参加する上で必要最小限の情報を受け取ることはできますが、「なぜ・どのような社内イベントを開催するのか」が参加者に伝わりません。

社内イベントの全体像をイメージさせるために盛り込むべき項目

参加者の期待感を上げるために、以下の点も伝えるとより良いでしょう。

  1. 開催の趣旨(例:他部署との交流を深める目的、優秀社員を表彰したい、新入社員と既存社員との交流 など)
  2. 社内イベントで何をやるか(例:乾杯、ゲーム、レクリエーション、余興、新入社員の自己紹介タイム など)
  3. 参加することでどんなメリットが得られるか(例:美味しいケータリングが食べられる、プレゼントや景品の用意がある、ミニゲームを通して先輩社員との交流が深まる など)

これらの他にも社内イベントの参加率を上げる具体策が盛りだくさん

YOUTUBEでも詳しく解説中★

働き方が大きく変わったことに加え、社員との連絡手段も多様化しています。これにより、社内イベントの告知方法もオンラインが中心となりました。

社内イベントの参加率を上げるためには、上記の他にもさまざまな方法があります。

例えば

  • イベント告知用バナー作成のポイント
  • 複数回告知メールを送る際の内容
  • 「参加したい!」と思わせる社内イベントの企画内容 など

これらのポイントについて、以下の資料で詳しく説明しています。

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NEO FLAG.のサービス

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モチベーションが低下する原因と効果的な防止対策

モチベーション低下の原因と対策_サムネ
モチベーション低下の原因と対策_TOP

こんにちは!NEO FLAG.です。今回は「社員のモチベーションが低下する原因」について、詳しく掘り下げてご紹介します。

まずモチベーション低下の理由は人それぞれ違います。

人事評価制度に不満がある、給与やボーナスが上がらない、人間関係が悪化した、など理由はさまざまです。

モチベーションが低下し、能動的に仕事に取り組むことになれば成果を出すことが困難になります。社員ひとりひとりのモチベーションが低下することにより、会社全体の生産性に悪影響を及ぼすことも想定できます。それぞれのモチベーションが低下する原因と効果的な対策を知っておきましょう。

“モチベーション”言葉の意味は「動機付け」「目的意識」

そもそも”モチベーション”とは日本語に翻訳すると「動機付け」「目的意識」という意味。

アクションを起こす際の動機や目的のことを指します。

モチベーションは大きく分けて2種類「内発的モチベーション」と「外発的モチベーション」

モチベーション低下の原因と対策_内発的モチベーションと外発的モチベーション

モチベーションには、内発的モチベーション外発的モチベーションの2タイプに分かれます。

内発的モチベーションの例

内発的モチベーションとは、自分の内側から湧き出る意欲のことです。

  • ◎◎がやってみたい
  • ◎◎のような人になりたい など

外発的モチベーションの例

一方、外発的モチベーションとは、目的意識から発生する意欲のことです。

  • 生活のため◎◎する
  • お金のため◎◎する
  • 会社での評価のため◎◎する など

仕事に対してモチベーションが高い社員の特徴

仕事に対してモチベーションが常に高く、難しい壁を乗り超え続けている人は大きなエネルギーに満ち溢れた存在です。周りからも絶大な信頼があり、常にグループの中心で一目置かれるような特別な存在であるともいえます。その特徴についてご紹介します。

  1. いつも目標を持って働いており、目標が的確
  2. 健康管理をしている
  3. オンとオフの使い分けが上手
  4. 積極的に人とコミュニケーションをとる

いつも目標を持って働いており、目標が的確

ダラダラ仕事をこなしたり、何となく会社に来るとことはありません。

「今取り組んでいる仕事を通して、どんな自分になりたいか」ということを常に意識しているので、仕事を成し遂げたその先も考えながら働いています。

常に目標を持って働いている彼らですが、立てた目標は非常に明確で具体的であるということも特徴です。今の自分の能力をしっかり分析した上で具体的な目標を立てるので、実現不能な壮大な目標は立てません。

あくまで今の自分の能力の数歩先の目標設定を意識して、1つずつコツコツと壁を乗り越えていくのが彼らのやり方です。

健康管理をしている

仕事のモチベーションが高い人は、心身の健康を誰よりも大事にしています。

やる気があっても不健康な状態では、実力を発揮することができないことを理解しているのです。だからこそ自分の心身を大切にし、無理をしないように意識して生活しています。毎日の食事や睡眠時間の管理、疲れが溜まったら早い段階で解消していきます。

このような日々を過ごしているため、彼らは常にエネルギッシュで高いモチベーションを維持できるのです。

オンとオフの使い分けが上手

仕事のモチベーションが高い人は、仕事に打ち込む「オン」の時と、仕事から離れる「オフ」の時の切り替えがとても上手です。

長時間ダラダラ仕事をしていても疲れるだけで集中力は下がる一方です。これではやる気があっても、いいパフォーマンスが発揮できません。彼らはそのことを理解しているため、一定時間仕事をしたら必ず休憩を取るというリズムを徹底して行っています。

その結果、体も脳もスッキリし高いモチベーションをキープしているのです。

積極的に人とコミュニケーションをとる

仕事のモチベーションが高い人は、コミュニケーション不足に陥りません。なぜなら、人とコミュニケーションをとる時間も大事にするから。人と会話することで新しい情報を得ることができる上に、エネルギーや刺激を受けることもできます。これがさらに自分のモチベーションを高めてくれるということを、彼らは理解しているのです。

より多くの人と会うことで、ポジティブなエネルギーを積極的に循環させるように意識して行動しています。モチベーションが高い人は、ただエネルギーに満ち溢れている存在ではなく、自分の今の状態を常に冷静に観察しそれに見合った目標を立てて行動します。やみくもに突き進むのではなく、自分のペースも保ちながら仕事をこなしています。

人とのつながりを心から楽しんでいるため、いつもまわりにはたくさんの人が集まります。このように本当の意味で仕事のモチベーションが高い人は、仕事ができるということだけではなく多くの人から慕われている人でもあるのです。

職場で高いモチベーションを保つメリット

モチベーションは人間が行動するときに必要な原動力となり、モチベーション次第で企業は大きく変わります。

仕事に関する熱意や関心はモチベーションの高さに比例するので、社員ひとりひとりの行動につながり個人の成績や生産性の向上に結びつきます。それぞれが高い意識を持ち、仕事に取り組めるようになると効率も上がります。

そのサポートをするモチベーションマネジメントは企業の業績を伸ばすためには必要不可欠です。

モチベーション低下の原因と対策_メリット

社員側のメリット

まずはモチベーションを高く保つことによる社員側のメリットからご紹介します。

仕事の質がよくなる

高いモチベーションを維持していると、視野が広がり仕事への主体性が高まります。結果として質の良いパフォーマンスが期待できます。

与えられた仕事だけではなく、限られた時間の中で自ら工夫して仕事を進めるなど無駄な時間を過ごすことがありません。さらに生産性の高い仕事ができることが想像できます。

モチベーションが低いと決められた仕事を最低限こなすという受け身の考えになりがちなので、モチベーションは仕事の効率をあげるためにも重要な要素だと言えます。

自分に自信がもてる

モチベーションを維持して仕事の質もよくなると自分に自信がつきます。何事にも前向きになり、熱心に仕事に没頭する姿は会社での評価も上がります。

認められるとさらに自信がつき、より良い結果が出るという良いサイクルが続きます。達成感が得られることで後ろ向きな気分になることやトラブルの際に落ち込んでしまうことも減り、メンタル的にも強くなります。

人間関係が良好になる

モチベーションが高いと自然にポジティブな発言が増えていきます。そういった会話は周りにも影響を与えていくのでトラブルも少なくなるでしょう。

自分に自信がつけば気持ちが前向きになり、周囲とのコミュニケーションもスムーズに。ポジティブな人の周りにはたくさんの人が集まってくるので常に明るい雰囲気で楽しく過ごすことができます。

会社側のメリット

次は、会社側のメリットをご紹介します。

社内の雰囲気が明るくなる

モチベーションが高い者同士の会話はポジティブな話題も多くなり、ネガティブな会話は少なくなります。明るい雰囲気の中、自然と笑顔が増え、風通しの良い職場になります。

コミュニケーションも増えるので社内も明るくなり、会社全体に好影響をもたらします。

業績が向上する

各社員が意欲的に仕事に取り組み、品質や精度が上がることが考えられます。組織全体の意識が高まることにより業績も向上するでしょう。

モチベーションが高い社員は、上司からの指示を待つのではなく、自発的に行動します。自分のスキルや能力を高めようと仕事に情熱を注義、全力で行動していくのです。そしてひとつひとつの作業を丁寧にこなすのでその結果生産性が向上し会社全体の業績も向上しやすくなります。

離職率が低下する

仕事に関するモチベーションの高さは熱意や関心に比例します。そのため業績や生産性の向上に繋がります。結果が出ると達成感もあり、自分の仕事にやりがいと誇りを持つことができます。

日々の仕事を楽しいと感じている社員は、辞めたいと思うことはないでしょう。仕事に対してさらに意欲的になるので良い循環を作り出してくれます。社内の雰囲気や人間関係も良好だと離職する社員も少なくなります。

社員のモチベーションが低下する原因

モチベーションが低下する原因は人それぞれですが、一度低下してしまうと成果をあげることが困難になります。またひとりひとりのモチベーションの低下が、最終的には会社全体の生産性を下げる深刻な事態に発展することも考えられます。

このような事態を防ぐためにあらかじめ、モチベーションが低下する原因や低下してしまった時の対策を知っていた方が良いでしょう。

モチベーション低下の原因
  1. 仕事(業務内容)に対して不満がある
  2. 給与・ボーナスに対して不満がある
  3. 会社に対して不満がある
  4. ストレスや健康状態の悪化
  5. 職場の人間関係
  6. 将来が見えない
  7. プライベートで悩みを抱えている

仕事(業務内容)に対して不満がある

やりたい仕事と実際の仕事内容にギャップを感じている場合、モチベーションの低下が起こりやすくなります。「〇〇がしたい」という内発的モチベーションが満たされていないからです。

さらにミスに対してきつく叱られたり、今の仕事が向いていないように感じる場合も、同じようにモチベーションの低下が起こりやすいといえます。このような状態だと、やりがいや楽しみが感じられず「もっと仕事をしたい」という意欲が湧かなくなります。

給与・ボーナスに対して不満がある

正当な評価がされていないと感じるとモチベーションの低下に繋がります。

とくに給与やボーナスのリターンは外発的モチベーションになります。給与やボーナスが少ないと正当な評価がされていない、評価が低いと感じることが多くモチベーションの低下を引き起こします。そのまま放置してしまうと、転職を考え始めるので優秀な人材を失ってしまう可能性があります。

会社に対して不満がある

会社から正当な評価がされていないと感じるとモチベーションの低下に繋がります。給与やボーナスが上がらない、結果を出していても昇格ができないなど会社への不満がつのるとさらにモチベーションが下がる一方です。

また、会社の方針に納得がいっていないのも原因となるでしょう。会社が示すビジョンが明確ではなかったり、経営陣が現場の意見を無視した指示を出すなど組織への忠誠心が低下してしまうと「こんな会社のために働きたくない」「頑張る気がわかない」などとモチベーションの低下につながります。管理職や経営陣への不満が原因になることも多いです。

ストレスや健康状態の悪化

モチベーションが低いまま仕事をしていると、小さなミスも増えることが考えられやがて大きなミスをしてしまう可能性もでてきます。上司から注意されると、さらに自信を失い、ストレスを抱え込んでしまいます。

ストレスが蓄積すると健康状態も悪化し、モチベーションの低下を引き起こします。

職場の人間関係

社内での人間関係が良好でない場合、社内での居心地が悪く仕事での意欲も激減してしまいます。

上司が信頼できない場合も同じです。誰もが居心地の悪い環境や信頼できない上司のもとでは、仕事を頑張ろうという前向きな気持ちにはなりません。

また、上司が信頼できない場合は正当な評価が期待できないのでさらにモチベーションが低下してしまいます。

将来が見えない

会社に対して、将来性がないと感じてしまうといろいろな意味で不安になってしまいます。昇給がない会社に勤めていると今後も給料が変わらないので、自分自身の生活が安定しない可能性が高まります。

仕事に対してやりがいを感じられないのなら会社にいる意味を見出すこともできず退職を選択する社員も増えてきます。同じ日々の繰り返しで、長期的なキャリアが想像できない場合もモチベーション低下に繋がります。

プライベートで悩みを抱えている

仕事ではなく、プライベートで悩みを抱えている場合もモチベーションの低下を引き起こします。

家庭内での悩み、育児や介護などで悩んでいる場合もあります。仕事中にもプライベートの悩みに意識が向いてしまい仕事に意欲的に取り組むことができなくなってしまいます。

モチベーション低下を放置してはいけない理由

モチベーション低下を放置すると業績悪化を招く

モチベーション低下がもたらす危険性としてまず挙げられるのが、社員それぞれのスキルアップやキャリアアップが見込めないということです。結果として会社全体の業績悪化につながる可能性もあります。

顧客や取引先からの信頼を失うリスクも発生するでしょう。モチベーション低下のデメリットをしっかり理解しておきましょう。

1、自発的な行動をしなくなる

仕事への意欲がわかないため、上司から指示されたことをこなすだけで受け身の仕事しかできなくなります。

そうなるとやらされている感が増え、自発的な行動をしないために成果もでずモチベーションが低下する、そんな負のループから抜け出せなくなる可能性も高くなります。最悪な場合、必要最低限の仕事しかしないといった状態になることも。

自分自身への期待値も下がるため、業務への関わり方が批判的・受動的・依存的になってしまい自信も失う可能性があります。「頑張ってもムダだ」「自分にできるわけがない」などネガティブな言葉が口癖になってしまい、悪循環に陥ることも考えられます。

2、チームでの仕事を他人任せにしてしまう

モチベーションが低い状態では、周りとのコミュニケーションにも積極的になれません。チームでの協力体制や仕事自体に意味を見いだせなくなっていきます。

その結果「やる気がない」「協力的じゃない」など周りからの評価も下がり、チーム全体の雰囲気が悪くなってしまうことも考えられます。

3、仕事の生産性の低下

「自発的な行動ができない」「チームワークが悪くなる」などの悪影響は、最終的に会社全体の生産性を下げることにつながります。モチベーションの低い社員の影響は他の社員にも広がり、個人の問題ではなく会社全体の問題に発展してしまいます。

会社の生産性が下がると残業時間が増加し業績悪化による給与やボーナスの削減などの悪循環に陥る可能性も。そのためモチベーションの低下は個人の問題ではなく、会社全体の問題としてしっかりと向き合うことが必要といえます。

4、退職者が増加する

モチベーションが低下すると「仕事=単なる作業」と認識するようになり、仕事に対してやりがいを見出せません。

退職する人が増えれば人手不足に陥ります。安定的に人材を確保できなければ、採用コストもかさんでしまいます。退職者を減らすことにより採用コストの削減も期待できます。

会社は社員のモチベーションを低下させないことが大切

社員のモチベーションの低下は、経営者や人事担当の大きな課題の1つです。

社員のモチベーションが低い場合、社内の雰囲気が悪くなる、業績が悪くなる、離職率が高くなるなどさまざまな問題が発生します。大きな事態に発展する前にモチベーションを低下させないよう対策を練っておくことが極めて重要といえます。

モチベーション低下を防ぐ対策方法その1:適切な評価

モチベーション低下の原因と対策_適切な評価

ここからは、モチベーション低下を防ぐ予防対策についてご説明します。まずは「適切な評価」です。

リクルートが20〜40台の正社員(管理職以外)519名を対象に行った調査では、「勤務している会社の人事評価に満足していない社員の割合」は約47%でした。日本の正社員の約半数もの社員が不満を持っていることがわかりました。

会社の評価に満足している理由

  • 会社が評価基準について具体的な情報を開示している
  • 何を頑張ったら評価されるか明確な基準がある など

会社の評価に不満足な理由

  • 評価の基準があいまいで何を頑張っていいかがわからない
  • 評価の手続きが公平ではないように感じる など

《解決策》評価基準を明確化しましょう

会社の人事評価制度に満足な社員も不満足な社員も、理由の上位には評価制度の明確さが挙がっていることから、人事評価基準の明確化は社員のモチベーション低下を防ぐために大切な要素であることがわかります。

モチベーション低下を防ぐ対策方法その2:ストレス緩和

次は「ストレス緩和」について。

モチベーション低下の原因と対策_ストレス緩和

多くの社会人が1日の半分は過ごすオフィス。しかし人間関係が上手くいかなかったり、残業続きでストレスを抱えている人も多いと言われています。

ストレスを抱え込んでしまうと心身ともにダメージを受け、心の病にかかるケースもあります。社員ひとりひとりが抱えるストレスは会社全体の生産性にも影響を及ぼすため、もはや深刻な問題といえるでしょう。

これを避けるためには、勤怠管理システムの導入も効果的です。

例えば、勤怠管理システム等のサービスを提供するミナジンなどのツールを試してみるといいかもしれません。

《解決策》福利厚生の充実化を図り、会社主導でストレス緩和を

社員のストレス緩和に対して、会社を挙げて解決に乗り出す企業も増えています。コミュニケーション費として飲み会やオンラインパーティ、レクリエーション費用の一部を会社が負担するケースも多いでしょう。

福利厚生の一部として、ジムやヘルスケアを割安で受けられるようにしている企業も多いですね。

福利厚生利用もOK◎オンライン懇親会向け料理宅配「DeliPa」

DeliPa(デリパ)は、充実したプラン展開とオンライン懇親会幹事様に寄り添ったサービス展開が特徴です。

「参加者の住所取りまとめ不要」「送料込みの価格表示」などの利点から、数多くの法人・団体様に選ばれています。

モチベーション低下を防ぐ対策方法その3:目標となるモデルケースを提示する

また「モデルケースを提示すること」もモチベーション低下を防ぐ上で大切です。

モチベーション低下の原因と対策_モデルケースの提示

会社のビジョンは、社員が自分自身の将来像やキャリアパスを考える上で大きな影響を与えます。自分自身の将来像が見えなければ、社員はどこを目指したらいいのか目的もわからず何のために今の会社で働いているのかという動機づけができません。

身近な目標となるモデルケースを提示すると明確な目標ができ、モチベーションの低下を防ぐことができるでしょう。

《解決策》さまざまなモデルケースに触れられる機会提供

  • 上司や先輩社員が講師を務める勉強会
  • 多くの社員が参加する社内懇親会
  • 先輩パパ・ママ社員との座談会
  • 他部署との交流会
  • 先輩社員との情報交換会 など

モチベーション低下を防ぐ対策方法その4:コミュニケーション活性化

最後は「社内のコミュニケーション活性化」です。

モチベーション低下の原因と対策_コミュニケーション活性化

日経Bizアカデミーが20代から30代の男女有職者に対して実施した「やる気を阻害した原因」を調査したアンケートでは1位が「経営陣や上司に信頼感をなくした時」3位には「職場の人間関係が悪化した時」がランクイン。

このことから高いモチベーションを保つには、職場の人間関係の影響が大きいとわかります。

上司に相談しやすい環境作りや、風通しのいい職場環境作りは居心地も良く、トラブルが起こった際にも素早い対応ができることにも繋がるのでモチベーションを低下させる原因を軽減させるでしょう。モチベーションが高い人が周りにいるだけで職場に活気が溢れていきます。

モチベーションが高い人は貢献意欲も高い傾向にあるので、周りで何か起きていたら助け合うこともあります。仕事において全てひとりで完結する業務はほとんどないといってもおかしくないので、周りに好影響を与える人が大勢いることは会社全体のパフォーマンスを高めることにつながります。

採用面においてもモチベーションが高く働いている会社は応募者が集まるので人材獲得という観点から見ても大きな強みになるでしょう。上司や部下だけではなく、同僚同士や部署を越えたコミュニケーションを行うことで更なる一体感が生まれモチベーション向上に繋がります。

チームビルディングコンテンツ&レクリエーションプログラムで社内会議室をコミュニケーションの場に「DeliPa BIZ」

「DeliPa BIZ」のチームビルディング/研修/レクリエーションプログラムは、全て司会者付き。専任プランナーが、会の目的に合わせて20種以上の中からプログラムを厳選し、ご提案いたします。

社内イベントや研修にも最適です。

【ダウンロードOK】社内イベントやコミュニケーション活性化に役立つ資料も無料配布!

以下のページでは、コロナ禍の社内イベントや社内コミュニケーション活性化に役立つPDF資料を配布中です。すべてダウンロードは無料です(内容の改ざん、二次配布は禁止とさせていただきます)

「社内イベント事例集40」にて社内イベントを実施した40社の口コミや開催形式をご紹介★

当社は、料理・イベント企画等でさまざまな形式の社内イベントに携わってまいりました。その数はオンライン・オフライン合わせて10000社以上に上ります(2022年7月現在)

本資料では、これまでに当社をご利用くださった法人・団体様の事例を40社分ピックアップしてご紹介。リアルな口コミや活用ポイントなどを、会の形式から探すことができます。

オンライン懇親会・オンラインイベントについて詳しく知りたい方は「デリマガ」もチェック

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(終了しました)【DeliPaキャンペーン】ご当地クラフト酎ハイ巡り・今なら1本無料プレゼント

デリパ_クラフト酎ハイ巡りキャンペーン_サムネ
デリパ_クラフト酎ハイ巡りキャンペーン_TOP

こんにちは!NEO  FLAG.です。

当社が展開するオンライン懇親会用お料理宅配「DeliPa(デリパ)」より、「もれなくもらえる!プレゼントキャンペーン」のお知らせです。

お客様への日頃の感謝を込めて、こだわりのドリンクを1本無料でプレゼントいたします(なくなり次第終了)

ご当地クラフト酎ハイorポートサイダーをプレゼント★

DeliPaをご利用のお客様で、以下の対象条件に当てはまる方に、もれなく「ご当地クラフト酎ハイor横浜ポートサイダー」をプレゼントいたします。

今回は、当社所在地である神奈川県の周辺エリア(東京都・山梨県・静岡県)のクラフト酎ハイをセレクトしました。ジューシーな旬の味わいがぎゅっとつまったクラフト酎ハイをぜひお楽しみください★

お酒が飲めない方には「横浜ポートサイダー」をご用意しました。サイダー発祥の地・横浜から、しゅわっとさわやかな1本をお届けいたします。

ぜひこの機会にDeliPaをご利用ください!

「ご当地クラフト酎ハイ巡り」キャンペーン概要

本キャンペーンは以下の条件に当てはまる方が対象となります。

対象者

デリパ_クラフト酎ハイ巡りキャンペーン_delipaバナー

DeliPaご利用者様:https://delipacool.neodining-catering.com/

キャンペーン期間中に以下のいずれかをご注文の方に、無料でご当地クラフト酎ハイor横浜ポートサイダーをプレゼント!

  1. デリパ各プラン+ドリンクプラン(1500円or2200円)をご注文された方
  2. デリパ Plan “ミディアムプラス”
  3. デリパ Plan “大人フレンチプラス” 

キャンペーン期間

9月5日(月)開催日分より開始

※予定数がなくなり次第終了

プレゼントの内容

以下のドリンク群の中から、ランダムにセレクトした1本をお届けいたします。

デリパ_クラフト酎ハイ巡りキャンペーン_ドリンク一覧

A…クラフト酎ハイ

  • 宝CRAFT小笠原島レモン(東京)
  • 宝CRAFT小笠原パッションフルーツ(東京)
  • 宝CRAFT山梨のもも(山梨)
  • 宝CRAFT 静岡県産三ヶ日みかん(静岡)
  • 宝CRAFT 静岡浜松ルビーグレープフルーツ(静岡)
  • 宝CRAFT スルガエレガント(静岡)

B…ご当地サイダー

  • 横浜ポートサイダー

ドリンクプランで「アルコール」を選択された方には、《A…クラフト酎ハイ》の中から1本、

「ソフトドリンク」を選択された方には《B…ご当地サイダー》をプレゼントいたします。

ご応募・お届けについて

プレゼントの品は、お客様のDeliPa ボックスにフードや他のドリンクと一緒に封入してお届けいたします。

別途ご応募いただく必要はございません。

注意事項

  • デリパのフード1品につき、お届けするドリンクは1本となります。
  • ドリンクの銘柄は指定できません。ご了承くださいませ。
  • 本キャンペーンは予定数がなくなり次第終了となります。

法人利用急増中!幹事に選ばれるオンライン懇親会向け料理宅配「DeliPa」

デリパ_クラフト酎ハイ巡りキャンペーン_大人フレンチプラス

オンライン懇親会向け料理宅配「DeliPa(デリパ)」は、充実したプラン展開と幹事様に寄り添ったサービス展開が特徴です。2021年2月に配送エリアを全国に拡大し、6000社以上の法人・団体様にご利用いただいています(2022年8月現在)

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社内のコミュニケーション不足&ストレスを同時に解消する方法

社内コミュニケーション不足_ストレス_サムネ
社内コミュニケーション不足_ストレス_TOP

こんにちは!NEO FLAG.です。

社会人生活を送る上で、切っても切り離せないのが“ストレス”。もしかしたら、一切のストレスを感じることなく働けている人のほうが少数派かもしれません。

近年では「ワーク・ライフ・バランス」という言葉が浸透しつつあります。広く「仕事と私生活の調和を目指すこと」を意味する言葉ではありますが、これを実現するためには「ストレスを解消できる時間を設ける」ことも重要です。

しかし、忙しない日常生活の中で、上手にストレスを解消するのは至難の業

「ストレス解消を個々の社員に任せず、会社として対策を講じたい」と考えていても、どのようにすればよいかわからない人事・総務担当者も多いのではないでしょうか?

本記事では「社内のコミュニケーション不足とストレスを解消する方法」についてご紹介します。

2016年より「企業のストレスチェック」が義務化

労働者のストレス過多を重くみた厚生労働省は、2016年よりストレスチェック制度を義務化しました。

51名を超える事業所は、定期的に従業員のストレス状況をチェックしなければなりません(50名以下の場合、実施努力義務とされる)

ストレスチェックには、従業員のストレス度を明確にし、本人と企業の両者がそれを自覚することにより、「職場環境の改善」や「メンタルヘルス不調を防止する」目的があります。

働く大人のストレスは会社組織だけの問題ではなく、日本全体の問題だといえるかもしれません。

従業員のストレス要因

では会社で働く従業員は、具体的にどのようなストレスを抱えているのでしょうか。会社で感じるストレス要因は、大きく分けて以下の5つです。

  1. 人間関係の悩み(上司部下、同僚間など)
  2. 仕事内容
  3. 忙しすぎる
  4. 給与・待遇
  5. プライベートとのバランス

人間関係の悩み

特に多いのが、人間関係に悩み、ストレスを抱えているパターンです。

会社の規模にもよりますが、組織内にはさまざまなタイプの社員が所属しています。各々の社員は、職位や学歴だけでなく、お互いの仕事の進め方、性格などもそれぞれ異なります。同じ会社の仲間とはいえ、お互いの違いや個性を許容し、受け入れることはそう簡単ではありません。業種や職種、仕事内容によっては、自身の個性を封じ、会社のルールに合わせなければならない場面も出てくるでしょう。

これにより職場の人間関係に悩み、ストレスを抱える社員が増えると考えられます。

人間関係が原因で生じるストレスの度合いは、「新入社員」でも「既存社員」でも変わりません。

例えば、「新卒1年未満で転職した経験がある人」に向けた以下のアンケートでは、転職理由の1位が「人間関係」という結果が出ています。

新入社員が転職を決意した背景には、「先輩社員となじめない」「そりが合わない」というものから、「上司にパワハラされた」「教育係に無視されている」といういじめに近いものまで、さまざまな理由があるようです。

既存社員もまた、職場の人間関係にストレスを抱えています。

上記のアンケートによると「職場に苦手・嫌いと感じる部下や後輩がいる」と回答した人は全体の84.6%。部下の態度やマナーに対してストレスを感じている上司・先輩社員が多いことがわかりました。

自社の社員に健やかに働き続けてもらうためには、良好な人間関係を保つことが大切だとよくわかりますね。

仕事内容

自身の仕事内容にストレスを感じている社員も少なくないようです。その理由として、以下のようなケースが挙げられます。

  • 部署異動により慣れない仕事を担当することになった
  • 仕事内容が自身のスキル・経験・適正に見合わない
  • 達成目標が高すぎてプレッシャーに感じている
  • スキルアップの機会がなく成長が感じられない など

会社に属すメンバーの多くが、1日の大半を会社で仕事をして過ごします。その仕事内容に対してストレスを感じているのは、「危険信号」だといえるでしょう。

忙しすぎる

ストレスを感じている社員の中には、多忙な日々が続き、心身ともに疲れ果てていることも。社員が以下に当てはまっている場合は注意が必要です。

  • 長時間の残業や休日出勤が続いている
  • 人手不足で業務を分担できる人員がいない
  • 仕事が最優先でプライベートが疎かになっている など

給与・待遇

自身の給与や待遇面に関して、ストレスを抱えている社員もいるようです。

  • 給料が上がらない
  • ボーナスが減らされた
  • 昇進し部下の面倒を見なければならなくなった など

プライベートとのバランス

仕事とプライベートを完全に切り離すことはできません。私たちの日常は、それぞれが影響を与えあいながら、形作られます。時には折り合いをつけなければならない場面もありますが、これをストレスに感じる人も多いのではないでしょうか。

特に、20代から40代の「子育て世代」や「働きながら同居家族の介護をする人」は、大きな負担を感じているケースが少なくありません。

  • 育児と仕事の両立
  • 家族間の問題(介護や離婚問題など)
  • 仕事と家事の両立 など

社員のストレスを放置してはいけない理由

社員のストレスを感じ取った際、そのまま何の対策も講じず、放置することは避けたほうがよいでしょう。

社内コミュニケーション不足_ストレス_放置した末路

社員の転職につながる

高ストレスな職場は、社員の入れ替わりが激しくなりがちです。例え給与や待遇面で大きなメリットがあったとしても、ストレスフルな環境に長く身をおきたくないと感じるのは自然なことでしょう。ストレスにさらされ続けた従業員は、徐々に会社へのエンゲージメントが低下し、「もっと好条件で環境の良い会社に転職したい」と考えるようになります。これは何らおかしなことではありません。

これを放置すると、社員の転職が相次ぎ、中堅・ベテラン人材の層が薄くなります。一部の既存社員と新入社員だけでは、業務に支障を来たすリスクがあり、組織として危険な状況に置かれるでしょう。

心身の不調を招く

長期間大きなストレスにさらされ続ければ、当然健康面にも問題が生じます。職場のストレスが原因で、うつ病やパニック障害などの心の病を発症するケースも少なくありません。身体面では、長時間残業や休日出勤の連続がたたり、最悪の場合、突然の病に倒れることも…。

体調不良により休職・離職を余儀なくされる社員が続出する前に、十分な休息をとれる環境を整備しましょう。

組織力が低下し、生産性が下がる

ストレス過多な社員の転職・休職が多発する企業は、マンパワー不足が深刻化します。

例え新たに人材を補充したとしても、「社歴が浅く業務内容に不安がある」「部署・チームのルールを教育する必要がある」などの理由から、即戦力としての活躍は難しいケースも。

これにより会社全体の組織力が低下し、大きく生産性が下がるリスクがあります。

テレワーク続きのコロナ禍ではストレスを感じる人が増えている

2019年以後、新型コロナウイルスの感染拡大により、日本人の働き方も大きく変わりました。これまでは週5日オフィスに出勤していた人も、「週3テレワーク」「フルで在宅勤務」に切り替わった方も多いでしょう。

働き方の選択肢にテレワークが加わり、仕事で生じるストレスも大きく変化しました。

良い変化としては、「通勤時間がなくなった」「他者と顔を合わせる必要がないためさらに業務に集中できるようになった」などが挙げられます。

ストレスを感じる理由の第一位は「仕事とプライベートの区別ができない」こと

しかしその反面、悪い変化もあります。

「テレワークで生じるストレス」について調査した以下のアンケートでは、その事実が浮き彫りになりました。

ストレスを感じる理由の第一位は「仕事とプライベートの区別ができない」こと。

2020年、同項目の解答数は、男性が53%、女性が54.6%でした。しかし、1年後の2021年には男女ともに5%以上割合が増加しています。

テレワークは自宅の自室内で行なっているケースがほとんど。気分転換の方法が難しく、オンとオフの切り替えが難しいと考えている人が多いのではないでしょうか。

「上司・同僚とのコミュニケーションが取りづらい、減った」が約4割

同アンケートでストレスを感じる理由の第二位となったのは「上司・同僚とのコミュニケーションが取りづらい、減った」という項目です。「電話やメールをするタイミングがつかめない」「雑談の機会が減りお互いの仕事の状況がわからない」などの理由から、仕事をスムーズに進めることが難しく、ストレスを感じているようです。

新型コロナの収束が見えず、テレワーク中心の生活が長引くにつれ、「在宅勤務ならではのストレス」に苛まれている人が多いのかもしれません。

社内イベントでコミュニケーション不足&ストレスを同時に解消する

前項で挙げた「コロナ禍のストレス問題」「社内コミュニケーションの課題」をクリアするために、社内イベントを企画するのもひとつの方法です。

社内イベントを企画するメリット

  • 気分転換になる
  • 社員間の交流が活性化する
  • 良好な人間関係の構築が期待できる
  • テレワークにより生じた孤独感の解消 など

これらのメリットが期待できる社内イベントの種類について、詳しくご説明します。

コミュニケーション不足&ストレスを解消する方法1:懇親会

社内コミュニケーション不足_ストレス_懇親会
開催形式リアル、オンライン、ハイブリッド
会の規模小規模〜大規模

まずは社内懇親会です。料理や飲み物を準備し、社員同士の親睦を深める目的で実施されます。

自社オフィスや社外の飲食店で行う「リアル懇親会」の他に、ZOOM等のWEB会議ツールを用いた「オンライン懇親会」、リアルとオンラインをMIXさせた「ハイブリッド懇親会」など、さまざまな開催形式に対応可能です。

懇親会を行うメリット

  • 他メンバーとの交流はストレス解消・コミュニケーション活性化に有効
  • テレワーク導入で発生したコミュニケーションの悩み(雑談できない等)を解消できる
  • 会を通して参加者の新たな一面を知ることで関係性好転が期待できる など

コミュニケーション不足&ストレス解消を実現する懇親会アイデア

上記で挙げた通り、コロナ禍の懇親会には「リアル」「オンライン」「ハイブリッド」の3つの方法があります。いずれの開催形式でも共通する懇親会アイデアがあります。

それは「少人数チームで雑談する機会をセッティングする」こと。

例えば「チームごとに座席を分ける(リアル懇親会)」「各チームでトークルームを振り分ける(オンライン懇親会)」などがこれにあたります。人数が多ければ多いほど、全員とコミュニケーションをとるのは難しいもの。そのため、幹事が主導となり、参加者を最大7,8名程度の少人数チームに振り分けましょう。

チームメンバーの割り振りについては、現場の状況を見て考えると良いでしょう。

例えば…

  • 上司との関係性にストレスを感じている…同期チーム
  • 後輩とのコミュニケーションに課題がある…年齢が近い先輩後輩チーム
  • 育児に悩み・ストレスを抱えた社員がいる…先輩ママパパ社員チーム
  • 異動を控えて不安を抱えている…異動先の先輩社員と同チーム  など

参加する社員の悩みやストレスに寄り添ったチーム編成にすると良いでしょう。

コミュニケーション不足&ストレスを解消する方法2:部署対抗戦

社内コミュニケーション不足_ストレス_部署対抗戦
開催形式リアル、オンライン、ハイブリッド
会の規模中規模〜大規模

コミュニケーション不足やストレス解消を目的とし、社内イベント「部署対抗戦」を企画する企業もあります。その名の通り、部署間でレクリエーションやゲームを行い、その結果で競います。

部署対抗戦の例

  • クイズ大会
  • スポーツ大会
  • プレゼン大会
  • スピーチ大会 など

また、前項で紹介した「懇親会」のプログラムのひとつとして、これらの部署対抗戦を盛り込んでも良いでしょう。

部署対抗戦を行うメリット

  • 同チーム内のコミュニケーション活性化が期待できる
  • チームメンバー同士の結束力が増す
  • 身体を動かすことでストレス発散になる(スポーツ大会) など

コミュニケーション不足&ストレス解消を実現する部署対抗戦のポイント

部署対抗戦をビジネスよりの内容(スピーチ大会、プレゼン大会)にする場合、事前に準備期間を設ける必要があります。

例えばスライドの作成や発表の練習など、入念に準備をする社員もいるでしょう。しかし、準備に時間をとられ、逆に社員の負担になってしまえば元も子もありません。そのため、準備にかかる時間や作業量も考慮した上でイベントの内容を考えることが大切です。

さらに、部署対抗戦を行う際は、優勝チームやMVPへの景品も用意しておくと◎社員の積極的な参加につながります。

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コミュニケーション不足&ストレスを解消する方法3:季節行事イベント

社内コミュニケーション不足_ストレス_季節行事イベント
開催形式リアル、オンライン、ハイブリッド
会の規模小規模〜大規模

慢性化したコミュニケーション不足やストレス過多を解消するため、定期的に季節行事イベントを開催しても良いでしょう。テレワーク続きでなかなか外の空気に触れられなかった社員の良い気分転換になります。

季節行事イベントの例

  • 新年会(1月)
  • お花見(3,4,5月)
  • 納涼祭(7,8月)
  • ハロウィンパーティ(10月)
  • クリスマス会(12月)
  • 忘年会(12月)

上記の季節行事イベントは、必ずしも対面でなければ開催できないというわけではありません。いずれもオンライン形式であっても実現可能です。

オンラインイベントの詳細については、以下の記事を参考にしてみてくださいね。

季節行事イベントを行うメリット

  • 定期的に開催できる
  • 季節感を感じることができる
  • 気分転換になる

コミュニケーション不足&ストレス解消を実現する季節行事イベントのポイント

会場を社内に設定する場合、季節感が感じられる演出を施すのがおすすめです。

例えコミュニケーション不足やストレス解消を目的とした会であっても、参加者にとって会場は職場であることに変わりありません。上手く息抜きできなかったり、仕事の様子が気になり途中で離脱する方もいるかもしれません。

そのため、料理や飲み物、イベント会場などに装飾を施し、非日常を演出すると良いでしょう。いつもと違う楽しげな雰囲気を感じ取り、積極的に参加してくれます。

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従業員エンゲージメント向上ツール厳選5★

従業員エンゲージメント向上ツール_サムネ
従業員エンゲージメント向上ツール_TOP

こんにちは!NEO FLAG.です。

従業員エンゲージメント」という言葉をご存知ですか?人事・総務担当者はピンと来ている方が多いかもしれませんね。

昨今では、自社の従業員に長く、健やかに働いてもらうために、エンゲージメント向上ツールを導入する企業が増えています。

しかし、「従業員エンゲージメントとは何?」「どうやって調べれば良いのだろう?」とお困り中の方もいるのではないでしょうか。

本記事では、従業員エンゲージメント向上ツールをピックアップしてご紹介します。

従業員エンゲージメントは“愛社精神”や“愛着”を意味する言葉

「従業員エンゲージメント」とは、自社従業員の会社に対する愛着を意味する言葉です。愛社精神帰属意識とも言い換えることができます。

従業員満足度との違い

従業員満足度は「社員が会社に満足している状態(=一方通行)」であるのに対し、従業員エンゲージメントは「社員と企業がお互いに貢献できる関係性(=共存)」です。

そのため従業員エンゲージメントを高めることは社員の離職率を低下させられるだけでなく、企業の業績や生産性の向上にも直結すると考えられているのです。

従業員エンゲージメント向上ツールとは

エンゲージメントツールは、社員と企業の良好な関係性構築や維持に役立つサービスを指します。従業員エンゲージメントを向上させるツールには、大きく分けて2つの種類があります。

従業員エンゲージメント向上ツール_種類
  1. アンケート調査型(組織サーベイ)
  2. コミュニケーション活性化型

従業員エンゲージメントを向上させるには、企業側が一方的に施策を行うだけでは限界があります。

まずは「1.アンケート調査型」で従業員のニーズや心理を把握し、必要に応じて「2.コミュニケーション活性化型」のサービスを選択する企業が多いですね。

アンケート調査型(組織サーベイ)

従業員に対するアンケート調査を行うエンゲージメントツールです。従業員の回答から、組織全体の状況や個々人の仕事に対する満足度などを可視化することができます。別名「組織サーベイ」とも呼ばれています。

アンケート調査の内容は、主に以下のようなものです。

組織の改善・課題の把握

  • 企業理念の浸透度調査
  • 部署・組織内の満足度調査
  • 雇用形態、賃金に関する満足度調査

管理職向け聞き取り調査

  • チームビルディングに対する意識調査
  • マネジメントに対する意識調査

異動に関する意識調査

  • 現状の仕事に対する満足度調査
  • 部署異動の希望度調査

社員の健康管理

  • ストレスチェック
  • 疲労度チェック
  • 各種ハラスメント調査

コミュニケーション活性化型

社内コミュニケーションは、従業員エンゲージメントの向上においても重要なポイントです。活発な交流を促すために、さまざまなコミュニケーション活性化型エンゲージメントツールがリリースされています。

コミュニケーション活性化ツールは、アンケートで浮き彫りになった課題を解決するために導入されることが多いため、そのサービス内容も多岐に渡ります。

例えば…

《課題》テレワーク中でコミュニケーションが取りづらい

  • チャットツール(Chatwork、LINE WORKS、Slackなど)
  • WEB会議ツール(Zoom、TEAMSなど)

《課題》社員数が多く、社員の顔や特性がなかなか把握しづらい

  • タレントマネジメントシステム(カオナビなど)

このように、コミュニケーション課題を解決に導くためのさまざまなサービスがあります。

従業員エンゲージメント向上ツールを導入するメリット

従業員エンゲージメント向上ツール_導入メリット

従業員エンゲージメント向上ツールを導入するメリットは以下の通りです。

  1. 企業理念や達成目標を浸透させる
  2. 離職率低下
  3. 業績アップ、生産性向上
  4. 社内コミュニケーション活性化
  5. チーム力の強化

企業理念や達成目標を浸透させる

エンゲージメント向上ツールを用いて、従業員の意識調査を行うことが可能です。これにより、企業理念や達成目標の浸透度合いを図ることができます。

離職率低下

従業員が愛社精神を深めるためには、長期間働きたいと思える組織づくりが必要不可欠です。エンゲージメント向上ツールを活用して収集した社員の声をもとに、組織の課題を改善することで、働きやすい環境へと改善を進めましょう。

これにより離職率の低下が見込めます。

業績アップ、生産性向上

エンゲージメント向上ツールを使い、チームの目標達成度やゴールまでの道のりについてリサーチすると良いでしょう。

改善すべき課題の発見につなげることで、さらなる業績アップや生産性向上が期待できます。

社内コミュニケーション活性化

エンゲージメント向上ツールの中には、日常のちょっとした雑談や会話のきっかけにつながるものも。

社内コミュニケーションの活性化は上司や部下、先輩後輩間の良好な関係性構築にも役立ちます。

チーム力の強化

従業員エンゲージメント向上ツールを用いて、社員個々人の働き方に対する考えを把握することも可能です。実際に人事異動に役立てる人事担当も少なくありません。

会社側の一方的な人事異動ではなく、社員各々の意見が反映された異動であれば、不満や不信感も生まれにくいもの。異動先での仕事に対するモチベーションも向上し、結果的にチーム力の強化につながります。

従業員エンゲージメント向上ツール1:「ラフールサーベイ」

ここからは具体的な従業員エンゲージメント向上ツールをいくつかピックアップしてご紹介します。まずは「ラフールサーベイ」です。

従業員エンゲージメント向上ツール_ラフールサーベイ
種別アンケート調査型(組織サーベイ)
HPhttps://survey.lafool.jp/
特徴18万人以上のメンタルヘルスデータを活用した多角的な調査項目

ラフールサーベイは、アンケート調査型組織サーベイツール。

社員の心身の健康やセルフケアに重点を置き、健康的に長く働ける組織づくりに役立てることを目的としています。アンケート内容は、ストレスチェックやメンタルヘルスケア、パーソナルコンディションチェックなどあらゆる項目を網羅しています。

また、蓄積されたデータをもとに、アンケートに回答した社員個人に向けたアドバイスやセルフケアコンテンツを届けることが可能です。

ラフールサーベイのおすすめポイント

  • 個々人の健康意識が高まる
  • 会社主導ではなく、従業員個人で心身のケアができる仕組みづくりが可能

従業員エンゲージメント向上ツール2:「wevox」

次はシンプルな操作感に定評のあるアンケート調査ツール「wevox」をご紹介します。

従業員エンゲージメント向上ツール_wevox
種別アンケート調査型(組織サーベイ)
HPhttps://get.wevox.io/
特徴月額300円/1名(税抜)で利用OK。わかりやすく使いやすいアンケート調査ツール。

wevoxはシンプルでわかりやすい操作感が大きな特徴です。従業員エンゲージメント向上ツールを最も多用するのは、人事担当者です。そのため「ツールの使い方がわかるのは人事担当者だけ」になりがち。しかし「少人数プロジェクトチームの意識調査」や「営業部員向けヘルスケアチェック」など、部署やチーム単位でも効果的に使いたいと考えているケースは少なくありません。wevoxはデータ管理や画面の見方もわかりやすいため、人事部だけでなく部署を跨いで使用する企業におすすめです。

また、wevoxにはこれまでに1億件以上の回答が寄せられています。蓄積されたビックデータをもとに情報を分析し、これまで見えてこなかった組織や職場の特徴・課題を浮き彫りにします。

wevoxのおすすめポイント

  • 人事担当だけでなく、チーム・部署ごとに活用できる
  • 導入コストを抑えられる

従業員エンゲージメント向上ツール3:「モチベーションクラウド」

次は8000社以上もの企業に活用されているアンケート調査ツール「モチベーションクラウド」をご紹介します。

従業員エンゲージメント向上ツール_モチベーションクラウド
種別アンケート調査型(組織サーベイ)
HPhttps://www.motivation-cloud.com/
特徴国内最大級の8,740社、237万人のデータベースをもとに組織状態を可視化・分析できる。

モチベーションクラウドは、所要時間約20分の簡単なアンケートに回答するだけで、従業員のエンゲージメント状態を可視化・数値化できます。

また、これまでに8,740社、237万人のアンケート調査を実施しています。その結果をもとにスコア解析を行い、現在の組織・社内の状況を一目で把握することが可能です。

従業員のエンゲージメントは、「期待度」「満足度」という2つの指標をもとに分析。組織の現状だけでなく、弱みや課題も明確化できます。

モチベーションクラウドのおすすめポイント

  • アンケートに回答する従業員の負担を減らせる
  • 結果だけでなく、組織の現状・弱み・課題などをスムーズにチェックできる

従業員エンゲージメント向上ツール4:「THANKS GIFT」

次は社内コミュニケーションに役立つエンゲージメントツール「THANKS GIFT」です。

従業員エンゲージメント向上ツール_THANKSGIFT
種別コミュニケーション活性化型
HPhttps://thanks-gift.net/
特徴「感謝」をきっかけにコミュニケーションを促進し、日々貢献を称讃し合うWEB/アプリ。

THANKS GIFTは、掲示板やチャットツールを備えた社内コミュニケーションサービスです。他のサービスとは異なる大きな特徴は「サンクスカード/ありがとうカード」という機能があること。

「サンクスカード/ありがとうカード」とは、感謝の気持ちをしたため、社員間で交換できるメッセージカードです。他の社員にも見えるオンライン上で行うことで、仕事の達成度や努力を表面化することができます。カードを受け取った本人が「自分の仕事が役に立った」と実感できるだけでなく、「他の社員に行動規範を示せる」「仲間同士で称賛し合える良好な関係性の構築」にも役立ちます。

またTHANKS GIFT上では「社内通貨」や「ポイント」を貯めることが可能です。貯まったコインやポイントはAmazonギフト券に両替OK。この他に企業独自の福利厚生に充当できるのも魅力ですね。

THANKS GIFTのおすすめポイント

  • 社員間に“称賛し合う文化”を根付かせることができる
  • 福利厚生の充実化につながる

従業員エンゲージメント向上ツール5:「DeliPa BIZ」

次は従業員間のコミュニケーション活性化促進に役立つエンゲージメント向上サービス「DeliPa BIZ」です。

従業員エンゲージメント向上ツール_デリパビズ

種別コミュニケーション活性化型
HPhttps://delivery-p4.neodining-catering.com/
特徴企業・団体様向けのレクリエーションプログラムサービス。御社の社内会議室へ【遊び感覚でコミュニケーションが深まるミニゲームプログラム】をお届け。

DeliPa BIZは社内会議室内でコミュニケーション活性化プログラムを体験できるサービス。コロナ禍で社員間の交流機会が減っている今、「感染リスクを抑えながら社内コミュニケーション施策が行える」と人気が高まっています。

20種類以上のチームビルディング/研修/レクリエーションプログラムの中から、御社の社風や貝の目的にマッチするものを選任プランナーが提案します。また、会の進行は全てプロ司会者におまかせできます。

従業員アンケートで浮き彫りになった社員のニーズや本音を反映した社内イベントを実現することが可能です。

DeliPa BIZのおすすめポイント

  • 準備や段取りの手間要らず(プランナーが担当)
  • 従業員アンケート結果をもとに会の内容を決められる

チームビルディングコンテンツ&レクリエーションプログラムで社内会議室をコミュニケーションの場に「DeliPa BIZ」

「DeliPa BIZ」のチームビルディング/研修/レクリエーションプログラムは、全て司会者付き。専任プランナーが、会の目的に合わせて20種以上の中からプログラムを厳選し、ご提案いたします。

従業員エンゲージメントを向上させたいなら「組織サーベイ」と「コミュニケーション活性化ツール」の2段使いが◎

ここまで以下のサービスを紹介してまいりました。

  1. ラフールサーベイ
  2. wevox
  3. モチベーションクラウド
  4. THANKS GIFT
  5. DeliPa BIZ

従業員エンゲージメントツールを用いて、従業員が愛社精神を持って働ける環境づくりを行うには、まず従業員の心のうちを知る必要があります。そのため「組織サーベイ」を効果的に使い、従業員の本音に耳を傾けられる仕組みを構築しましょう。

その上で、課題を解決できる社内コミュニケーション活性化ツールやサービスを活用する“2段使い”がいいでしょう。

最も注意が必要なのは、企業側の一方的な押し付けになってしまわないようにすること。経営陣には「企業理念をもっと浸透させたい」「もっと高いモチベーションを持って業務にあたって欲しい」など、伝えたいメッセージがたくさんあるかもしれません。しかし現場の状況とあまりに掛け離れていれば、メッセージが伝わらないだけでなく、勤労意欲を削ぐことになりかねません。

人事担当は企業と従業員の橋渡しとして、従業員エンゲージメントを高められる施策を実現できると良いですね。

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以下のページでは、コロナ禍の社内イベントや社内コミュニケーション活性化に役立つPDF資料を配布中です。すべてダウンロードは無料です(内容の改ざん、二次配布は禁止とさせていただきます)

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従業員エンゲージメント向上に役立つ情報

従業員エンゲージメント向上ツールの導入を検討されている方は以下のサイトも参考になります。併せてご覧ください。

SaaS・ITサービスの比較サイトならkyozon

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社員のモチベーションを向上させる社内イベント事例4選 |MVP表彰式、周年パーティなど

モチベーション向上させる社内イベント_サムネ
モチベーション向上させる社内イベント_TOP

こんにちは!NEO FLAG.です。

会社を大きくする上で、社員・従業員の協力は必要不可欠です。特に経営者や管理職の面々は、社員・部下・チームメンバーがいきいきと働けるよう、日々気にしている方が多いかもしれませんね。やりがいを感じられる環境で、高いモチベーションをキープしながら働いてもらうために、あらゆる知恵を絞っている企業も少なくありません。

しかしその反面、「どうすれば社員のモチベーションを上げられるだろう」と頭を抱えている方が多いのも事実です。

今回は、「社員のモチベーションを上げる社内イベント」をピックアップしてご紹介します。

ビジネスシーンでの「モチベーションの高い従業員」とは

ビジネスの場における「モチベーション」とは、「やる気」や「仕事に対する意欲」を示す言葉として使われています。

「売上目標を達成するために前向きに努力する」「自身のスキルアップのために資格を取得する」などの社員は、モチベーションが高い人材として重宝されます。

社員のモチベーション向上のポイントは承認や達成、成長を感じられた瞬間

では働く大人たちは、何をきっかけにモチベーションアップさせるのでしょうか?2022年に行われた以下のアンケートでは、その理由が浮き彫りになっています。

約1700名の新入社員に「どのようなときにモチベーションが高まるか」と尋ねたところ、「誰かから成果や努力を認められたとき(55.7%)」「自分自身の力で目標を達成したり、ものごとをやり遂げたとき(47.1%)」「自分自身の成長を感じたとき(44.1%)」という結果に。

この結果から、モチベーションアップのポイントは、以下の3点であることがわかりました。

  1. 成果を認められる=承認
  2. ゴールに到達=達成
  3. 自身のスキルアップ=成長

社員のモチベーションを向上させるメリット

社員のモチベーションを向上させると、企業には以下のようなメリットがあります。

モチベーション向上させる社内イベント_メリット
  1. 業績アップ
  2. 豊富なアイデアが生まれる
  3. 社内コミュニケーションの活性化
  4. 社員の愛社精神が向上する

1、業績アップ

モチベーションの高い社員は、業務目標の達成や自身のスキルアップに対していつも前向きです。意欲的に仕事に取り組む社員が増えれば増えるほど、会社の業績にも良い影響をもたらします。

2、豊富なアイデアが生まれる

仕事に対して意欲的な社員は、業務にまつわるさまざまな知識を吸収する傾向があります。自身が身につけた知識を自社のサービスや商品に結びつけ、斬新なアイデアを生むことも多いでしょう。

3、社内コミュニケーション活性化

モチベーションが高い社員は、職位の差がある社員や他部署のメンバーとの交流が大切であることをよく知っています。別の視点を取り入れ、自身の成長につなげたいと思っている人も少なくありません。

そのため、交流機会を大切にし、社内コミュニケーションが活性化します。

4、社員の愛社精神が向上する

企業の多くは、意欲的で業績の良い社員に対して、ボーナスや昇進などの“還元”をします。これにより「自身の努力・成果が認められた」と感じた社員は、さらに愛社精神を強くする傾向があります。

メリットを享受するには企業努力も大切

モチベーションの高い社員がもたらすメリットを挙げましたが、これらを実現するためには企業努力が欠かせません。

なぜなら「高いモチベーションをキープするためには、会社から認められている実感」が必要不可欠だからです。「社員任せ」「現場任せ」では、モチベーションの高い従業員は育たないと言っても良いでしょう。

社員のモチベーション低下を招く3つの要因

モチベーションの高い人材を育てるには、逆に「モチベーションが下がる原因」も知っておくと良いでしょう。世間一般的に、社員のモチベーション低下には以下の要因があると言われています。

  1. 自身が認められていないと感じる
  2. スキルアップを阻む環境
  3. 社内の人間関係の悪化

社員のモチベーション低下が引き起こす悲劇

これらの要因により、社員のモチベーションが低下すると、以下のような悲劇につながります。

モチベーション向上させる社内イベント_低下が招く悲劇
  1. 社員の不満が増える
  2. 業績不振
  3. 離職率アップ

社員の不満が増える

仕事や自身の環境に対して満足できていない社員は、徐々に不満が増えていきます。対策を講じなければ不満は大きくなり、他の社員にも影響を及ぼしかねません。

業績不振

仕事に対して意欲のない社員は、「目標達成」や「スキルアップ」に対して後ろ向きです。努力を重ねることをしないため、業績は悪化の一途を辿るでしょう。

離職率アップ

入社当時はモチベーションが高かった社員でも、人間関係の悪化や努力を認められない環境に嫌気が刺し、徐々に意欲を失っていくケースも少なくありません。

そのような社員は、退職の道を選ぶでしょう。中には「ここではスキルアップが見込めない」と会社に見切りをつけ、自身が成長できそうな同業他社に転職する人もいるかもしれません。

社員のモチベーション向上には社内イベントが効果的

社員のモチベーションを上げるための施策の一つとして、「社内イベントの実施」をおすすめします。

まず、多くの社員は「モチベーションアップの3つのポイント(承認・達成・成長)」を感じた瞬間、「仕事が楽しい」と実感します。実際に以下のアンケートでは「仕事を楽しいと思うとき」について、このような結果が出ています。

第一位は「感謝されたとき」、次いで「仕事がうまくいったとき」がランクインしています。

社内イベントは「企業が社員に感謝を伝え、働きを讃える場」にも最適です。

社員のモチベーションをアップする!社内イベントのプロのノウハウ

社員のモチベーションが上がる社内イベントの様子

DeliPa(デリパ)はオンライン懇親会・オンライン飲み会向け料理宅配サービスです。2021年2月に配送エリアを全国に拡大し、現在5000社の企業様にご利用いただいています(2021年12月時点)

料理の宅配に加え、オンラインパーティ向け司会者派遣「Parti(パルティ)」も提供スタート。

料理と司会の両面から、お客様の社内イベントを徹底サポートしてまいりました。

この他にケータリング・オードブル宅配や社内イベントプロデュース、会議室懇親会向けサービス(DeliPa BIZ)なども展開しています。

私たちは料理の宅配だけではなく、社内イベントの企画・総合プロデュース経験も豊富です。

これらのノウハウを活かし、「社員のモチベーションがアップする社内イベント事例」についてご紹介します。

こちらの動画でもイベント事例について詳しく解説中です★

モチベーションを上げる社内イベントはリアル・オンライン・ハイブリッドで実現可能

また、社員のモチベーションを上げる社内イベントは、リアルの場だけでなく、オンラインでも可能です。新型コロナウイルスの感染予防対策として、ZOOM等で各々の自宅やオフィスをつなぎ、オンラインイベント形式で開催する企業も増えています。

リアル参加とオンライン参加をMIXした「ハイブリッド懇親会」も人気です。

★ハイブリッド懇親会について詳しく知りたい方はこちら★

ハイブリッド懇親会|リアル×オンラインを融合した新たなスタイルの社内イベント

以下4つの事例は、イベント開催形式についても併記しています。

社員のモチベーションを向上させる社内イベントその1:MVP表彰イベント

社員のモチベーションを上げる社内イベントの1つ目は、「MVP表彰イベント」です。

モチベーション向上させる社内イベント_MVP表彰イベント

開催形式リアル、ハイブリッド、オンライン
開催頻度年1回or四半期ごと

その年or四半期で良い成績を納めた成績優秀者を表彰するイベントです。多くの場合、全社員参加型イベントとして開催されます。

MVP表彰イベントで社員のモチベーションが上がる理由

  • 自身の成果を認めてもらえた実感につながる
  • MVP表彰者をモデルケースとして示すことができる
  • 会社の「社員の努力を認める姿勢」をアピールできる  など

MVP表彰イベントのおすすめプログラム

社員のモチベーション向上のためにMVP表彰イベントを行う際は、「成績優秀者スピーチ」を盛り込みましょう。スピーチを行うことは、他の社員の士気を上げることにもつながります。スピーチでは、好成績を残せた背景について1-3分間程度を目安に話してもらうのが良いでしょう。

また、MVPには「金一封」や「豪華プレゼント」を用意するのが◎

「自身の努力が正統に評価された」と実感につながるだけでなく、「社員の成果を讃える会社の姿勢」を全社員にアピールすることができます。

社員のモチベーションを向上させる社内イベントその2:周年パーティ

次の社内イベントは「周年パーティ」です。

モチベーション向上させる社内イベント_周年パーティ
開催形式リアル、ハイブリッド、オンライン
開催頻度年1回or5年ごと

周年パーティは会社の創立を記念して行う社内イベント。多くの場合、5年ごと・10年ごとなどの節目に開催されます。社員だけでなく、社長や役員なども参加する大規模な社内イベントです。

周年パーティで社員のモチベーションが上がる理由

  • 社長や役員の言葉を直接聞くことができる
  • 会社の歴史を振り返りながら、自身の成長を実感できる
  • 他の社員と交流する良い機会になる  など

周年パーティのおすすめプログラム

周年パーティのプログラムには、「社長あいさつ」を盛り込みましょう。内容も形式的なものではなく、「創立当初からの◎年間を振り返る内容」がベスト。スピーチでは会社を盛り立ててくれた社員に感謝を伝えるだけでなく、「5年後、10年後の会社のビジョン」を共有することが大切です。

周年パーティでは、「各部署ごとの成果発表」を行うのがおすすめです。精力的に業務に邁進する他部署の様子を社員に広く知らせることは、モチベーションアップにも直結します。

社員のモチベーションを向上させる社内イベントその3:社員旅行

社員の士気を上げるための社内イベントとして「社員旅行」を行う企業もあります。

モチベーション向上させる社内イベント_社員旅行
開催形式リアル、オンライン
開催頻度年1回or数年に1回

その名の通り、社員同士で旅行にいくことです。多くの場合、行き先は国内の温泉地や観光地です。しかし、企業によっては海外研修と組み合わせ、社員旅行として海外に行くケースもあります。

社員旅行で社員のモチベーションが上がる理由

  • 会社持ちで旅行ができる(会社に対する感謝)
  • 社員同士親睦が深められる
  • リフレッシュになる など

社員旅行はオンラインでも可能

コロナ禍で社員旅行を中止した企業もたくさんあります。感染リスク、クラスター発生リスクを回避するためには、懸命な判断かもしれません。

しかし、社員旅行はオンラインで行うことも可能です。

当社ではオンライン旅行サービス「ロコタビ」と提携し、オンライン旅行のサービスも提供しています。

例えば「イタリア料理を食べながらオンラインでローマ観光」もできますよ。

社員のモチベーションを向上させる社内イベントその4:チームビルディング強化施策

社員のモチベーションを上げるために、「チームビルディング強化施策」を取り入れる企業も増えていますね。

モチベーション向上させる社内イベント_チームビルディング強化施策
開催形式リアル、ハイブリッド、オンライン
開催頻度年1回or数年に1回

社内イベントでチームビルディング強化施策を行う場合、懇親会形式で行うのがスタンダード。レクリエーションやワークショップ、ミニゲームなどを通じて社員同士の交流を深めながら、効果的にモチベーションアップすることが可能です。

チームビルディング強化施策で社員のモチベーションが上がる理由

  • 他の社員との交流が深まり、人間関係が良好に
  • メンバーの役割が明確化し、仕事の効率がアップする  など

チームビルディング強化施策のおすすめプログラム

社内イベントを行う際、参加人数が多いほど雑談が難しくなるもの。社員同士の活発なコミュニケーションを通してモチベーション向上を図ったとしても、会話ができなければ意味がありません。

その際は、少人数チームに分かれたレクリエーションを行うのがおすすめ。最大5-6名でグルーピングし、チーム対抗戦ゲームを行いましょう。

当社が提供している会議室懇親会向けサービス「DeliPa BIZ(デリパビズ)」では、チームビルディング強化につながるさまざまなレクリエーションを提供しています。

チームビルディングコンテンツ&レクリエーションプログラムで社内会議室をコミュニケーションの場に「DeliPa BIZ」

「DeliPa BIZ」のチームビルディング/研修/レクリエーションプログラムは、全て司会者付き。専任プランナーが、会の目的に合わせて20種以上の中からプログラムを厳選し、ご提案いたします。

【ダウンロードOK】社内イベントやコミュニケーション活性化に役立つ資料も無料配布!

以下のページでは、コロナ禍の社内イベントや社内コミュニケーション活性化に役立つPDF資料を配布中です。すべてダウンロードは無料です(内容の改ざん、二次配布は禁止とさせていただきます)

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