こんにちは!NEO FLAG.です。
当社では、ケータリングや会議室懇親会向けサービスなど、社内コミュニケーション活性化に役立つサービスを多数展開しています。コロナ禍ではオンライン内定者懇親会や内定者交流会に活用するお客様も急増しました。
内定者懇親会を企画する人事ご担当者から寄せられるお悩みで多いものが「内定辞退」にまつわること。内定者懇親会で既存社員や内定者同士の交流を図っても、内定者の本音がわからないと言う人事担当が少なくありません。
そのようなお悩みを解決するため、「内定者アンケートテンプレート」を作成しました。各項目からコピー&ペーストでご活用いただけます。
内定者アンケートとは
新卒採用を行う企業の多くが内定者アンケートを実施しています。
内定者or内々定者に向けてアンケートを行うことで、志望動機や入社意思を再確認できる上、さまざまな本音を知ることができます。内定辞退を防ぐためにも、採用活動に内定者の声を取り入れましょう。
内定者アンケートの実施方法
内定者アンケートには以下2つの方法があります。
- 内定者懇親会などで直接紙に記入してもらう方法
- アンケート集計ツールを用いたWEBアンケート(google form、SurveyMonkeyなど)
内定者アンケートの目的
企業が内定者アンケートに力を入れるのには、以下2つの目的があります。
- 入社意思の確認
- 採用活動に活かす
入社意思の確認
まずは内定者or内々定者の入社意思を確認すること。「自社の魅力」や「選考に進んだ決め手」などを訪ねることで、内定者の入社意思を測ることができます。
無記名で行うアンケートの場合、人物の特定はできませんが「志望度の高い内定者の割合」を読み解くことは可能です。
採用活動に活かす
毎年新卒採用を行っている企業では、翌年度以降も同人数程度の新入社員を迎えたいと考えているケースが少なくありません。
今年度の内定者or内々定者の率直な意見は、翌年度以降の採用活動の参考になります。
内定者アンケートを行うタイミング
内定者or内々定者に向けたアンケートは、実施するタイミングも大切です。内定者アンケートを実施する多くの企業は、以下2回のタイミングのいずれかで行うケースが多いですね。
- 内々定後
- 内定者懇親会後
内々定後のアンケート
→入社意思を確認する、自社の選考に対する意見を聞く
内定者懇親会後のアンケート
→入社に対する期待度、内定者懇親会の成功度を測る(同期入社の内定者たちと親睦が図れているか、など)
内定者アンケートの注意点。“無記名で実施”が◎
内定者アンケートを実施する際は、無記名で行うと良いでしょう。
内定者に「解答から個人が特定されるかもしれない」と思われたら、率直な意見を聞くことができません。そのため「無記名で個人が特定されない配慮」のもと行うのが◎
アンケートを行う際に、必ずその旨を説明するようにしましょう。
新卒採用ページで「内定者の声」を紹介する際は例外
しかし、例外もあります。それは「翌年度の新卒採用ページ」に内定者の声を掲載したい場合です。
新卒採用ページで内定者のコメントを紹介する際に、「◎◎大学◎◎学部卒」などの属性を併せて記載するケースがあります。WEB上に公開することを前提としたアンケートは、別途記名式で行いましょう。
その場合、実施するタイミングも、内定承諾後・入社前研修期間など“必ず入社することが確定した段階”で行うのがベストですね。
内定者アンケートの項目その1:自社の求人を知ったきっかけは?
ここからは内定者アンケートに記載する項目について詳しくご説明します。まず1つ目の項目は、「自社の求人を知ったきっかけ」について。
方式 | 複数選択 |
採用活動に活かす | ★★★★★ |
入社意思を確認する | ★★★☆☆ |
Q.自社の求人を知ったきっかけを教えてください。
- 会社説明会
- 合同説明会
- 就活サイト(リクナビ、マイナビなど)
- 自社HP
- 自社新卒採用ページ
- ポスター
- 採用パンフレット
- メール
- その他
「自社の求人を知ったきっかけ」をアンケートに盛り込む理由
翌年度の採用活動に活かす目的が大きいです。
例えば「就活サイトや自社HP」などWEBの比率が高く、「合同説明会」など就活イベントの割合が極端に低い場合、WEBを中心とした採用活動に切り替えることができます。
また、「自社の求人を知ったきっかけ」を複数選択方式にすることで、「マルをつけた数が多い=学生に訴求できている」ことがわかります。
内定者アンケートの項目その2:自社の求人で特に印象に残ったことは?
次は「自社の求人で特に印象に残ったこと」です。
方式 | 複数選択 |
採用活動に活かす | ★★★★★ |
入社意思を確認する | ★★★★★ |
Q.自社の求人を見て、特に印象に残ったことを教えてください。
- 業種
- 商品、サービス
- キャッチコピー、広告文
- 求人ポスターやバナーなどのビジュアル
- 給与・待遇面
- 福利厚生
- 将来の展望
- 海外展開
- その他
「自社の求人で特に印象に残ったこと」をアンケートに盛り込む理由
自社の求人について、率直な意見を聞くことができます。
同じ求人から受ける印象は「社内の人事担当者」と「就活生、学生」では、視点が異なるため、見え方にも違いが現れます。内定者に求人の印象を尋ねることで、「自社は就活生からどのように見えているのか」を知ることができます。
内定者の求人に対する印象を深掘りしましょう
キャッチコピーや広告の文章、ポスターなどのビジュアルも項目に盛り込むと良いでしょう。どのような言葉、ビジュアルが就活生にとってインパクトがあるのか、推し図ることができます。
内定者アンケートの項目その4:自社の面接・選考で印象に残ったことは?
「自社の面接・選考で印象に残ったこと」も尋ねると良いでしょう。
方式 | 10段階評価 |
採用活動に活かす | ★★★★★ |
入社意思を確認する | ★★★★★ |
Q.自社の面接・選考で印象に残ったことを10段階で記入してください。
- 面接の雰囲気 (1-2-3-4-5-6-7-8-9-10)
- 面接官の態度 (1-2-3-4-5-6-7-8-9-10)
- 質問の意図 (1-2-3-4-5-6-7-8-9-10)
- 自社の説明 (1-2-3-4-5-6-7-8-9-10)
- エントリーシートの内容 (1-2-3-4-5-6-7-8-9-10)
- 合同説明会の内容 (1-2-3-4-5-6-7-8-9-10)
- 合同説明会の雰囲気 (1-2-3-4-5-6-7-8-9-10)
- グループディスカッションのテーマ選択 (1-2-3-4-5-6-7-8-9-10)
「自社の面接・選考で特に印象に残ったこと」をアンケートに盛り込む理由
昨今では、面接や選考時の社員の様子も重要なポイントとされています。以下のアンケートでは「面接を受けて『この会社に入社したくない』と思った就活生」の割合は、全体の83.5%に上ることがわかりました。
圧迫面接や険悪な雰囲気の面接官は、内定辞退を招く大きな要因になり得ます。これを防ぐため、無記名の内定者アンケートで率直な声を聞くと良いでしょう。
内定者アンケートの項目その5:自社の選考に進もうと思った理由は?
必ず盛り込みたい項目のひとつは「自社の選考に進もうと思った理由」です。
方式 | 自由解答 |
採用活動に活かす | ★★★★★ |
入社意思を確認する | ★★★★★ |
Q.自社の選考に進もうと思った理由を教えてください
(====自由解答====)
「自社の選考に進もうと思った理由」をアンケートに盛り込む理由
近年では就活生の売り手市場が続いています。中には、興味のある企業を複数受け、獲得した複数の内定の中から入社する企業を選ぶ学生も少なくありません。選考途中でも他社への入社を決め、辞退する学生も多いでしょう。
しかし、逆に就活生の中には「選考を通じて『この会社に入社したい』と志望度を高める」ケースがあります。これは言い換えれば“選考を重ねるうちに魅力的にうつったところがあった”ということです。
「自社の選考に進もうと思った理由」を深掘りすることは、内定者の入社意思を知れるだけでなく、翌年度以降の採用活動にも活かせます。
内定者アンケートの項目その6:当社を就職先に選んだ決め手は?
すでに内定承諾済みの内定者に向けた質問として「当社を就職先に選んだ決め手」も尋ねるといいでしょう。
方式 | 単独解答 |
採用活動に活かす | ★★☆☆☆ |
入社意思を確認する | ★★★★★ |
Q.当社を就職先に選んだ決め手は?
- 社風
- 仕事内容
- ライフワークバランス
- 社員の人柄
- オフィスの雰囲気
- 福利厚生の充実
- 給与・待遇面
- 自身のキャリアアップにつながる
- その他
「当社を就職先に選んだ決め手」をアンケートに盛り込む理由
このアンケート項目は、特に「新卒採用ページ」に力を入れている企業には欠かせない項目といえます。
自社を受けようと考えている就活生にとって、最も近しい存在は「前年度に入社している先輩社員」です。「先輩社員が何を決め手に入社することを選んだか」は、選考に進む際、大いに参考になる情報です。
翌年度の新卒採用ページに「前年度の内定者が入社を決めた理由」として紹介すると良いでしょう。
内定者アンケートの項目その7: 就職活動前後の当社イメージの変化
「就職活動前後の当社イメージの変化」も内定承諾後の内定者に向けた質問項目です。
方式 | 自由解答 |
採用活動に活かす | ★★★★★ |
入社意思を確認する | ★★★☆☆ |
Q. 就職活動前後で当社のイメージに変化はありましたか?
(====自由解答====)
「就職活動前後の当社イメージの変化」をアンケートに盛り込む理由
この質問項目は、内定承諾後の内定者に向けた質問です。そのため「イメージの変化」も「良いイメージの変化」であることがほとんどでしょう。
そのため「海外展開などの積極的な姿勢から将来性があると思った」「自分のような若手社員でも挑戦できる土台があると感じた」などの、翌年度の採用活動で自社をPRする際に参考になる意見が期待できます。
内定者アンケートの項目その8: 内定者懇親会やフォロー体制について
内定者フォローとして内定者懇親会などの取り組みを行なっている企業は「内定者懇親会やフォロー体制について」も盛り込みましょう。
方式 | 複数選択 |
採用活動に活かす | ★★★★★ |
入社意思を確認する | ☆☆☆☆☆ |
Q.内定後のフォローについて質問です。入社前の取り組みで印象的だったものを教えてください。
- 内定者懇親会
- オンライン面談
- 社内・工場見学
- 内定者インターンシップ
- 先輩社員との懇親会
- その他
「内定者懇親会やフォロー体制について」をアンケートに盛り込む理由
翌年の採用活動に活かす目的の質問項目です。
就活生の売り手市場が続く中、企業の人事担当者は内定者フォローに力を入れています。内定者懇親会やZOOM等を用いたオンライン面談を複数回行うだけでなく、内定者インターンシップとして入社前からチームに迎える企業も少なくありません。
内定辞退を防ぐため、フォロー体制についても内定者の率直な意見を取り入れると良いでしょう。
内定者との関係性構築はNEO FLAG.におまかせください
当社では、コミュニケーションを活性化させる社内イベント関連サービスを複数展開しています。開催形式もオンライン・リアル・ハイブリッドなど、あらゆる形式に対応OK。
内定者懇親会や内定式などの内定者向けイベントでも多くの企業・団体様にご利用いただいています。
ぜひご相談くださいね。
内定者アンケートもおまかせOK!NEO FLAG.のサービスは内定者懇親会に◎
当社では社内コミュニケーションを活性化させるサービスを複数展開しています。社内イベントの他に内定者懇親会でも数多くの企業から選ばれています。
いずれのサービスも内定者懇親会終了後にアンケートを実施しています。上記で紹介しているような内定者向けアンケートの実施も可能です。
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