こんにちは!NEO FLAG.です。今回は「社員のモチベーションが低下する原因」について、詳しく掘り下げてご紹介します。
まずモチベーション低下の理由は人それぞれ違います。
人事評価制度に不満がある、給与やボーナスが上がらない、人間関係が悪化した、など理由はさまざまです。
モチベーションが低下し、能動的に仕事に取り組むことになれば成果を出すことが困難になります。社員ひとりひとりのモチベーションが低下することにより、会社全体の生産性に悪影響を及ぼすことも想定できます。それぞれのモチベーションが低下する原因と効果的な対策を知っておきましょう。
“モチベーション”言葉の意味は「動機付け」「目的意識」
そもそも”モチベーション”とは日本語に翻訳すると「動機付け」「目的意識」という意味。
アクションを起こす際の動機や目的のことを指します。
モチベーションは大きく分けて2種類「内発的モチベーション」と「外発的モチベーション」
モチベーションには、内発的モチベーションと外発的モチベーションの2タイプに分かれます。
内発的モチベーションの例
内発的モチベーションとは、自分の内側から湧き出る意欲のことです。
- ◎◎がやってみたい
- ◎◎のような人になりたい など
外発的モチベーションの例
一方、外発的モチベーションとは、目的意識から発生する意欲のことです。
- 生活のため◎◎する
- お金のため◎◎する
- 会社での評価のため◎◎する など
仕事に対してモチベーションが高い社員の特徴
仕事に対してモチベーションが常に高く、難しい壁を乗り超え続けている人は大きなエネルギーに満ち溢れた存在です。周りからも絶大な信頼があり、常にグループの中心で一目置かれるような特別な存在であるともいえます。その特徴についてご紹介します。
- いつも目標を持って働いており、目標が的確
- 健康管理をしている
- オンとオフの使い分けが上手
- 積極的に人とコミュニケーションをとる
いつも目標を持って働いており、目標が的確
ダラダラ仕事をこなしたり、何となく会社に来るとことはありません。
「今取り組んでいる仕事を通して、どんな自分になりたいか」ということを常に意識しているので、仕事を成し遂げたその先も考えながら働いています。
常に目標を持って働いている彼らですが、立てた目標は非常に明確で具体的であるということも特徴です。今の自分の能力をしっかり分析した上で具体的な目標を立てるので、実現不能な壮大な目標は立てません。
あくまで今の自分の能力の数歩先の目標設定を意識して、1つずつコツコツと壁を乗り越えていくのが彼らのやり方です。
健康管理をしている
仕事のモチベーションが高い人は、心身の健康を誰よりも大事にしています。
やる気があっても不健康な状態では、実力を発揮することができないことを理解しているのです。だからこそ自分の心身を大切にし、無理をしないように意識して生活しています。毎日の食事や睡眠時間の管理、疲れが溜まったら早い段階で解消していきます。
このような日々を過ごしているため、彼らは常にエネルギッシュで高いモチベーションを維持できるのです。
オンとオフの使い分けが上手
仕事のモチベーションが高い人は、仕事に打ち込む「オン」の時と、仕事から離れる「オフ」の時の切り替えがとても上手です。
長時間ダラダラ仕事をしていても疲れるだけで集中力は下がる一方です。これではやる気があっても、いいパフォーマンスが発揮できません。彼らはそのことを理解しているため、一定時間仕事をしたら必ず休憩を取るというリズムを徹底して行っています。
その結果、体も脳もスッキリし高いモチベーションをキープしているのです。
積極的に人とコミュニケーションをとる
仕事のモチベーションが高い人は、コミュニケーション不足に陥りません。なぜなら、人とコミュニケーションをとる時間も大事にするから。人と会話することで新しい情報を得ることができる上に、エネルギーや刺激を受けることもできます。これがさらに自分のモチベーションを高めてくれるということを、彼らは理解しているのです。
より多くの人と会うことで、ポジティブなエネルギーを積極的に循環させるように意識して行動しています。モチベーションが高い人は、ただエネルギーに満ち溢れている存在ではなく、自分の今の状態を常に冷静に観察しそれに見合った目標を立てて行動します。やみくもに突き進むのではなく、自分のペースも保ちながら仕事をこなしています。
人とのつながりを心から楽しんでいるため、いつもまわりにはたくさんの人が集まります。このように本当の意味で仕事のモチベーションが高い人は、仕事ができるということだけではなく多くの人から慕われている人でもあるのです。
職場で高いモチベーションを保つメリット
モチベーションは人間が行動するときに必要な原動力となり、モチベーション次第で企業は大きく変わります。
仕事に関する熱意や関心はモチベーションの高さに比例するので、社員ひとりひとりの行動につながり個人の成績や生産性の向上に結びつきます。それぞれが高い意識を持ち、仕事に取り組めるようになると効率も上がります。
そのサポートをするモチベーションマネジメントは企業の業績を伸ばすためには必要不可欠です。
社員側のメリット
まずはモチベーションを高く保つことによる社員側のメリットからご紹介します。
仕事の質がよくなる
高いモチベーションを維持していると、視野が広がり仕事への主体性が高まります。結果として質の良いパフォーマンスが期待できます。
与えられた仕事だけではなく、限られた時間の中で自ら工夫して仕事を進めるなど無駄な時間を過ごすことがありません。さらに生産性の高い仕事ができることが想像できます。
モチベーションが低いと決められた仕事を最低限こなすという受け身の考えになりがちなので、モチベーションは仕事の効率をあげるためにも重要な要素だと言えます。
自分に自信がもてる
モチベーションを維持して仕事の質もよくなると自分に自信がつきます。何事にも前向きになり、熱心に仕事に没頭する姿は会社での評価も上がります。
認められるとさらに自信がつき、より良い結果が出るという良いサイクルが続きます。達成感が得られることで後ろ向きな気分になることやトラブルの際に落ち込んでしまうことも減り、メンタル的にも強くなります。
人間関係が良好になる
モチベーションが高いと自然にポジティブな発言が増えていきます。そういった会話は周りにも影響を与えていくのでトラブルも少なくなるでしょう。
自分に自信がつけば気持ちが前向きになり、周囲とのコミュニケーションもスムーズに。ポジティブな人の周りにはたくさんの人が集まってくるので常に明るい雰囲気で楽しく過ごすことができます。
会社側のメリット
次は、会社側のメリットをご紹介します。
社内の雰囲気が明るくなる
モチベーションが高い者同士の会話はポジティブな話題も多くなり、ネガティブな会話は少なくなります。明るい雰囲気の中、自然と笑顔が増え、風通しの良い職場になります。
コミュニケーションも増えるので社内も明るくなり、会社全体に好影響をもたらします。
業績が向上する
各社員が意欲的に仕事に取り組み、品質や精度が上がることが考えられます。組織全体の意識が高まることにより業績も向上するでしょう。
モチベーションが高い社員は、上司からの指示を待つのではなく、自発的に行動します。自分のスキルや能力を高めようと仕事に情熱を注義、全力で行動していくのです。そしてひとつひとつの作業を丁寧にこなすのでその結果生産性が向上し会社全体の業績も向上しやすくなります。
離職率が低下する
仕事に関するモチベーションの高さは熱意や関心に比例します。そのため業績や生産性の向上に繋がります。結果が出ると達成感もあり、自分の仕事にやりがいと誇りを持つことができます。
日々の仕事を楽しいと感じている社員は、辞めたいと思うことはないでしょう。仕事に対してさらに意欲的になるので良い循環を作り出してくれます。社内の雰囲気や人間関係も良好だと離職する社員も少なくなります。
社員のモチベーションが低下する原因
モチベーションが低下する原因は人それぞれですが、一度低下してしまうと成果をあげることが困難になります。またひとりひとりのモチベーションの低下が、最終的には会社全体の生産性を下げる深刻な事態に発展することも考えられます。
このような事態を防ぐためにあらかじめ、モチベーションが低下する原因や低下してしまった時の対策を知っていた方が良いでしょう。
- 仕事(業務内容)に対して不満がある
- 給与・ボーナスに対して不満がある
- 会社に対して不満がある
- ストレスや健康状態の悪化
- 職場の人間関係
- 将来が見えない
- プライベートで悩みを抱えている
仕事(業務内容)に対して不満がある
やりたい仕事と実際の仕事内容にギャップを感じている場合、モチベーションの低下が起こりやすくなります。「〇〇がしたい」という内発的モチベーションが満たされていないからです。
さらにミスに対してきつく叱られたり、今の仕事が向いていないように感じる場合も、同じようにモチベーションの低下が起こりやすいといえます。このような状態だと、やりがいや楽しみが感じられず「もっと仕事をしたい」という意欲が湧かなくなります。
給与・ボーナスに対して不満がある
正当な評価がされていないと感じるとモチベーションの低下に繋がります。
とくに給与やボーナスのリターンは外発的モチベーションになります。給与やボーナスが少ないと正当な評価がされていない、評価が低いと感じることが多くモチベーションの低下を引き起こします。そのまま放置してしまうと、転職を考え始めるので優秀な人材を失ってしまう可能性があります。
会社に対して不満がある
会社から正当な評価がされていないと感じるとモチベーションの低下に繋がります。給与やボーナスが上がらない、結果を出していても昇格ができないなど会社への不満がつのるとさらにモチベーションが下がる一方です。
また、会社の方針に納得がいっていないのも原因となるでしょう。会社が示すビジョンが明確ではなかったり、経営陣が現場の意見を無視した指示を出すなど組織への忠誠心が低下してしまうと「こんな会社のために働きたくない」「頑張る気がわかない」などとモチベーションの低下につながります。管理職や経営陣への不満が原因になることも多いです。
ストレスや健康状態の悪化
モチベーションが低いまま仕事をしていると、小さなミスも増えることが考えられやがて大きなミスをしてしまう可能性もでてきます。上司から注意されると、さらに自信を失い、ストレスを抱え込んでしまいます。
ストレスが蓄積すると健康状態も悪化し、モチベーションの低下を引き起こします。
職場の人間関係
社内での人間関係が良好でない場合、社内での居心地が悪く仕事での意欲も激減してしまいます。
上司が信頼できない場合も同じです。誰もが居心地の悪い環境や信頼できない上司のもとでは、仕事を頑張ろうという前向きな気持ちにはなりません。
また、上司が信頼できない場合は正当な評価が期待できないのでさらにモチベーションが低下してしまいます。
将来が見えない
会社に対して、将来性がないと感じてしまうといろいろな意味で不安になってしまいます。昇給がない会社に勤めていると今後も給料が変わらないので、自分自身の生活が安定しない可能性が高まります。
仕事に対してやりがいを感じられないのなら会社にいる意味を見出すこともできず退職を選択する社員も増えてきます。同じ日々の繰り返しで、長期的なキャリアが想像できない場合もモチベーション低下に繋がります。
プライベートで悩みを抱えている
仕事ではなく、プライベートで悩みを抱えている場合もモチベーションの低下を引き起こします。
家庭内での悩み、育児や介護などで悩んでいる場合もあります。仕事中にもプライベートの悩みに意識が向いてしまい仕事に意欲的に取り組むことができなくなってしまいます。
モチベーション低下を放置してはいけない理由
モチベーション低下がもたらす危険性としてまず挙げられるのが、社員それぞれのスキルアップやキャリアアップが見込めないということです。結果として会社全体の業績悪化につながる可能性もあります。
顧客や取引先からの信頼を失うリスクも発生するでしょう。モチベーション低下のデメリットをしっかり理解しておきましょう。
1、自発的な行動をしなくなる
仕事への意欲がわかないため、上司から指示されたことをこなすだけで受け身の仕事しかできなくなります。
そうなるとやらされている感が増え、自発的な行動をしないために成果もでずモチベーションが低下する、そんな負のループから抜け出せなくなる可能性も高くなります。最悪な場合、必要最低限の仕事しかしないといった状態になることも。
自分自身への期待値も下がるため、業務への関わり方が批判的・受動的・依存的になってしまい自信も失う可能性があります。「頑張ってもムダだ」「自分にできるわけがない」などネガティブな言葉が口癖になってしまい、悪循環に陥ることも考えられます。
2、チームでの仕事を他人任せにしてしまう
モチベーションが低い状態では、周りとのコミュニケーションにも積極的になれません。チームでの協力体制や仕事自体に意味を見いだせなくなっていきます。
その結果「やる気がない」「協力的じゃない」など周りからの評価も下がり、チーム全体の雰囲気が悪くなってしまうことも考えられます。
3、仕事の生産性の低下
「自発的な行動ができない」「チームワークが悪くなる」などの悪影響は、最終的に会社全体の生産性を下げることにつながります。モチベーションの低い社員の影響は他の社員にも広がり、個人の問題ではなく会社全体の問題に発展してしまいます。
会社の生産性が下がると残業時間が増加し業績悪化による給与やボーナスの削減などの悪循環に陥る可能性も。そのためモチベーションの低下は個人の問題ではなく、会社全体の問題としてしっかりと向き合うことが必要といえます。
4、退職者が増加する
モチベーションが低下すると「仕事=単なる作業」と認識するようになり、仕事に対してやりがいを見出せません。
退職する人が増えれば人手不足に陥ります。安定的に人材を確保できなければ、採用コストもかさんでしまいます。退職者を減らすことにより採用コストの削減も期待できます。
会社は社員のモチベーションを低下させないことが大切
社員のモチベーションの低下は、経営者や人事担当の大きな課題の1つです。
社員のモチベーションが低い場合、社内の雰囲気が悪くなる、業績が悪くなる、離職率が高くなるなどさまざまな問題が発生します。大きな事態に発展する前にモチベーションを低下させないよう対策を練っておくことが極めて重要といえます。
モチベーション低下を防ぐ対策方法その1:適切な評価
ここからは、モチベーション低下を防ぐ予防対策についてご説明します。まずは「適切な評価」です。
リクルートが20〜40台の正社員(管理職以外)519名を対象に行った調査では、「勤務している会社の人事評価に満足していない社員の割合」は約47%でした。日本の正社員の約半数もの社員が不満を持っていることがわかりました。
会社の評価に満足している理由
- 会社が評価基準について具体的な情報を開示している
- 何を頑張ったら評価されるか明確な基準がある など
会社の評価に不満足な理由
- 評価の基準があいまいで何を頑張っていいかがわからない
- 評価の手続きが公平ではないように感じる など
《解決策》評価基準を明確化しましょう
会社の人事評価制度に満足な社員も不満足な社員も、理由の上位には評価制度の明確さが挙がっていることから、人事評価基準の明確化は社員のモチベーション低下を防ぐために大切な要素であることがわかります。
モチベーション低下を防ぐ対策方法その2:ストレス緩和
次は「ストレス緩和」について。
多くの社会人が1日の半分は過ごすオフィス。しかし人間関係が上手くいかなかったり、残業続きでストレスを抱えている人も多いと言われています。
ストレスを抱え込んでしまうと心身ともにダメージを受け、心の病にかかるケースもあります。社員ひとりひとりが抱えるストレスは会社全体の生産性にも影響を及ぼすため、もはや深刻な問題といえるでしょう。
これを避けるためには、勤怠管理システムの導入も効果的です。
例えば、勤怠管理システム等のサービスを提供するミナジンなどのツールを試してみるといいかもしれません。
《解決策》福利厚生の充実化を図り、会社主導でストレス緩和を
社員のストレス緩和に対して、会社を挙げて解決に乗り出す企業も増えています。コミュニケーション費として飲み会やオンラインパーティ、レクリエーション費用の一部を会社が負担するケースも多いでしょう。
福利厚生の一部として、ジムやヘルスケアを割安で受けられるようにしている企業も多いですね。
モチベーション低下を防ぐ対策方法その3:目標となるモデルケースを提示する
また「モデルケースを提示すること」もモチベーション低下を防ぐ上で大切です。
会社のビジョンは、社員が自分自身の将来像やキャリアパスを考える上で大きな影響を与えます。自分自身の将来像が見えなければ、社員はどこを目指したらいいのか目的もわからず何のために今の会社で働いているのかという動機づけができません。
身近な目標となるモデルケースを提示すると明確な目標ができ、モチベーションの低下を防ぐことができるでしょう。
《解決策》さまざまなモデルケースに触れられる機会提供
- 上司や先輩社員が講師を務める勉強会
- 多くの社員が参加する社内懇親会
- 先輩パパ・ママ社員との座談会
- 他部署との交流会
- 先輩社員との情報交換会 など
モチベーション低下を防ぐ対策方法その4:コミュニケーション活性化
最後は「社内のコミュニケーション活性化」です。
日経Bizアカデミーが20代から30代の男女有職者に対して実施した「やる気を阻害した原因」を調査したアンケートでは1位が「経営陣や上司に信頼感をなくした時」、3位には「職場の人間関係が悪化した時」がランクイン。
このことから高いモチベーションを保つには、職場の人間関係の影響が大きいとわかります。
上司に相談しやすい環境作りや、風通しのいい職場環境作りは居心地も良く、トラブルが起こった際にも素早い対応ができることにも繋がるのでモチベーションを低下させる原因を軽減させるでしょう。モチベーションが高い人が周りにいるだけで職場に活気が溢れていきます。
モチベーションが高い人は貢献意欲も高い傾向にあるので、周りで何か起きていたら助け合うこともあります。仕事において全てひとりで完結する業務はほとんどないといってもおかしくないので、周りに好影響を与える人が大勢いることは会社全体のパフォーマンスを高めることにつながります。
採用面においてもモチベーションが高く働いている会社は応募者が集まるので人材獲得という観点から見ても大きな強みになるでしょう。上司や部下だけではなく、同僚同士や部署を越えたコミュニケーションを行うことで更なる一体感が生まれモチベーション向上に繋がります。
【ダウンロードOK】社内イベントやコミュニケーション活性化に役立つ資料も無料配布!
以下のページでは、コロナ禍の社内イベントや社内コミュニケーション活性化に役立つPDF資料を配布中です。すべてダウンロードは無料です(内容の改ざん、二次配布は禁止とさせていただきます)
オンライン懇親会・オンラインイベントについて詳しく知りたい方は「デリマガ」もチェック
NEO FLAG.のサービス
- オンライン懇親会向け料理宅配 DeliPa(デリパ):https://delipacool.neodining-catering.com/
- オンライン懇親会用MC付き料理宅配 Parti(パルティ):https://delivery-p2.neodining-catering.com/
- 会議室懇親会 DeliPa BIZ(デリパビズ):https://delivery-p4.neodining-catering.com/
- ケータリング宅配のNEO DINING.:https://party.neodining-catering.com/
- オードブル宅配のNEO DINING.:https://delivery.neodining-catering.com/
- イベントプロデュースのNEO FLAG.:https://event.neo-flag.com/
- NEO FLAG.のハイブリッド型懇親会:https://delivery-p3.neodining-catering.com/