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会社の先輩と上司の違い | コミュニケーション方法など新入社員向けに解説

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こんにちは!NEO FLAG.です。

新社会人として会社に入ると、「先輩」と「上司」は頻繁に接する相手でありながら、その違いや適切な接し方に戸惑うことも多いのではないでしょうか。

本記事では、会社における先輩と上司の立場や役割の違い、効果的なコミュニケーション方法について解説します。ビジネスシーンでの人間関係を円滑にし、あなたのキャリアをサポートする知識をお届けします。

会社での「先輩」と「上司」の定義と役割の違い

会社の先輩と上司の違い_定義と役割

会社組織において「先輩」と「上司」は混同されがちですが、その立場や役割、関わり方には明確な違いがあります。それぞれの特徴を理解することで、適切なコミュニケーションが取れるようになりましょう。

先輩の基本的な立場

先輩とは、入社年次が自分よりも早い同僚を指します。必ずしも年齢が上というわけではなく、中途採用などでは年下の先輩が存在することも。

組織図上は同格であっても、業務経験や社内の知識が豊富であることから、新入社員にとって重要な存在です。

先輩の基本的な立場としては以下の特徴があります。

  • 職位上の権限はないが、経験による知識や技術を持っている
  • 公式な評価権限はないが、日常的に新人の様子を見ていることが多い
  • 上司と新入社員の間の緩衝材的な役割を担うことがある
  • 同じ立場を経験しているため、新入社員の気持ちを理解しやすい
  • 仕事の「コツ」や「暗黙知」を教えてくれる貴重な情報源

先輩に期待される役割

会社組織において先輩社員には、公式・非公式問わず様々な役割が期待されています。先輩に期待される役割としては以下のようなものが一般的。

  1. メンター的役割:業務の実務的なやり方や社内のルールなどを教えます。特に入社直後は、先輩から「仕事の流れ」や「会社の暗黙のルール」などを学ぶことが多いでしょう。
  2. ロールモデル:先輩社員は仕事への取り組み方や、職場での振る舞いの手本となる存在です。新入社員は先輩の言動を観察し、「プロフェッショナルとはどういうものか」を学びます。
  3. 心理的サポート:先輩社員には上司には相談しづらい悩みや不安を聞き、精神的な支えとなる役割も求められます。特に失敗したときや困難に直面したときに、先輩からの励ましや助言は大きな支えとなります。

上司の責任と権限の範囲

上司とは、組織上で管理職などの役職に就いており、あなたの業務に対して指示や命令を出す権限を持つ人のこと。

部長、課長、マネージャーなど、会社によって呼称は異なりますが、共通して以下のような責任と権限を持っています。

  • 業務上の責任と権限:業務の割り当て、進捗管理、成果の評価など、チームやプロジェクトの成果に対する責任を持ちます。部下の業務内容を決定したり、変更したりする権限も持っています。
  • 人事評価権限:多くの場合、上司は部下の人事評価に関わり、昇給・昇格などのキャリアに影響を与える立場にあります。評価面談や目標設定面談を行うのも上司の重要な役割です。
  • 経営方針の伝達者:会社の経営方針や戦略を部下に伝え、チームの方向性を示すのも役割のひとつ。トップダウンの意思決定を現場レベルに落とし込む橋渡し役を担います。
  • 問題解決の責任者:チーム内で発生した問題やトラブルの最終的な解決責任を持ちます。部下間の衝突調整や、他部署との調整なども上司の重要な役割です。

先輩=同僚?組織内での位置づけの違い

先輩は必ずしも上司ではありませんが、同僚とも少し異なる位置づけにあります。

  • 権限の有無:先輩は原則として公式な権限を持ちませんが、実務経験から来る「現場の知恵」という非公式な影響力を持っていることが多いです。一方、同期の同僚とはこの点で大きく異なります。
  • 評価への関与:直接的な評価権はありませんが、上司に対して新入社員の様子を伝える「情報提供者」となることも。そのため、先輩との関係は間接的にあなたの評価に影響することがあります。
  • 文化の伝承者:先輩は会社の文化や価値観、暗黙知を伝承する役割も担っています。こうした側面は同期の同僚には見られない特徴です。

先輩とのコミュニケーション方法のポイント

先輩とのコミュニケーション方法のポイント

先輩は上司とは異なり、自身と年齢が近いことも多いことから比較的近い立場で気軽に相談できる存在。しかし、ただの友人関係とも異なるため、適切なコミュニケーション方法を身につけることが重要です。

尊敬と親しみのバランスの取り方

先輩とのコミュニケーションでは、「尊敬」と「親しみ」のバランスが鍵を握ります。あまりに距離を置きすぎると関係が発展しない一方、馴れ馴れしすぎると失礼な印象を与えてしまいます。

バランスを取るためのポイントは以下の通りです。

  • 敬語の適切な使用:基本的には敬語を使いつつも、職場の雰囲気に合わせて少しずつ調整していきましょう。先輩が「タメ口でいいよ」と言ってくれても、いきなり全てをタメ口にするのではなく、徐々に距離を縮めていくことがおすすめです。
  • 謙虚な姿勢を保つ:経験の差を認め、学ぶ姿勢を示すことは大切ですが、過度に自分を卑下する必要はありません。「教えていただきたいです」という姿勢と、自分の考えも持つことのバランスが重要です。
  • 共通の話題を見つける:業務以外の共通の興味や趣味について話すことで、自然な親しみが生まれます。ただし、あまりにプライベートな話題には踏み込まないよう注意しましょう。

相談・質問をする際の適切なアプローチ

先輩に相談や質問をする際には、相手の時間や立場を尊重した適切なアプローチが必要です。以下のポイントを押さえておきましょう。

相談・質問の前の準備

  • 自分なりに調べられることは事前に調べておく
  • 質問内容を整理し、要点をまとめておく
  • メモや資料を用意し、具体的に説明できるようにする
  • 自分なりの解決案も考えておく

相談・質問の適切なタイミング

  • 先輩が忙しそうな時は避け、「お時間ありますか?」と一声かける
  • 定期的なミーティングやランチタイムなど、比較的余裕のある時間を選ぶ
  • 締め切りギリギリになってから焦って質問するのは避ける

相談・質問の効果的な方法

  • 具体的に質問する:「これがわかりません」ではなく、「〇〇の部分について、△△がわからないのですが」と具体的に伝えましょう。
  • 自分の考えも伝える:「どう思いますか?」と丸投げするのではなく、「私はこう考えたのですが、どうでしょうか?」と自分なりの考えも示すことで、建設的な会話につながります。
  • 学んだことを次に活かす:同じ質問を繰り返さないよう、教えてもらったことはメモを取り、次回に活かしましょう。

先輩との関係構築に役立つ会話のコツ

先輩との良好な関係を築くためには、日常のちょっとした会話が重要です。以下のような会話のコツを心がけましょう。

  • 積極的な挨拶と承認:
    ・朝の挨拶はもちろん、「お疲れ様です」など、場面に応じた挨拶を欠かさない
    ・先輩からのアドバイスや助言に対して「ありがとうございます」と感謝の気持ちを示す
    ・先輩の功績や努力を認める言葉をかける(「さすがですね」「勉強になります」など)
  • 適切な「雑談力」の開発:業界ニュースや会社の話題など、共通の関心事について話題を提供する
    ・相手の話に対して相づちを打ち、関心を示す質問を投げかける
    ・自分の近況や成長したことなども適度に共有する
  • 非言語コミュニケーションの活用:
    ・目を見て話を聞く姿勢
    ・うなずきや表情で関心を示す
    ・相手の話のテンポやトーンに合わせる

苦手なことも素直に話す

新入社員にとって、自分の弱みや苦手なことを認めるのは勇気がいることですが、適切な形で伝えることは信頼関係の構築につながります。

苦手なことを伝える際のポイント

  1. 謙虚に、しかし自己否定せずに伝える:
       「私はこの部分が苦手で、勉強中です」というように、現状を認めつつも、改善への意欲を示しましょう
  2. 具体的な支援をお願いする:
       「〇〇の部分について、もし時間があればアドバイスいただけないでしょうか」と具体的な支援をお願いすることで、先輩も助けやすくなります。
  3. 改善への取り組みを共有する:
       苦手なことを伝えた後、自分なりに取り組んでいることや進捗を共有することで、真摯な姿勢を示しましょう。

苦手なことを伝えるタイミング

  • 最初から全ての苦手を並べるのではなく、必要に応じて少しずつ開示する
  • 一対一の場面など、周囲に聞かれない状況を選ぶ
  • プロジェクトや業務の初期段階で伝えておくと、後々のトラブルを防げる

上司とのコミュニケーション方法の基本

上司とのコミュニケーション方法の基本

上司とのコミュニケーションは、先輩との関わり方とは異なる点が多くあります。

ここでは、上司と効果的にコミュニケーションを取るための基本的な方法について解説します。

ビジネスマナーを踏まえた話し方

上司との会話では、基本的なビジネスマナーを押さえることが重要です。信頼関係を築くための話し方のポイントを見ていきましょう。

言葉遣いと話し方のポイント

  1. 敬語の正しい使用:
    ・丁寧語(「です・ます」調)を基本とする
    ・尊敬語(「いらっしゃる」「なさる」など)と謙譲語(「伺う」「申し上げる」など)を適切に使い分ける
    ・二重敬語(「お召し上がりになられる」など)や過剰な敬語表現は避ける
  2. 明確で簡潔な表現:
    ・結論を先に伝える(PREP法:Point→Reason→Example→Point)
    ・「だと思います」「〜かもしれません」などのあいまいな表現は控える
    ・要点を整理して簡潔に話す
  3. 適切な声の大きさとスピード:
    ・聞き取りやすい声量で、明瞭に発音する
    ・早口にならず、適度な間を取る
    ・重要なポイントはやや強調して話す

非言語コミュニケーションの重要性

  • 姿勢を正し、目を見て話す
  • 適切な距離感を保つ(一般的に1〜1.5m程度)
  • 表情や身振りも意識する(硬すぎず、崩れすぎず)

報告・連絡・相談の基本フレーム

ビジネスの基本である「報告・連絡・相談(報連相)」を上司に対して効果的に行うためのフレームを紹介します。

以下は、報告・連絡・相談それぞれの基本的な流れです。

報告の基本フレーム

  1. 結論から伝える:
       「〇〇の件について、△△という結果になりました」
  2. 経緯・プロセスを簡潔に説明:
       「まず□□を行い、次に◇◇を実施しました」
  3. 数字や具体的事実を示す:
       「売上は前月比10%増の〇〇円となりました」
  4. 今後の見通しや対策:
       「今後は××を強化し、◎◎を目指します」
  5. 質問や指示を仰ぐ:
       「何か補足すべき点はありますか?」

連絡の基本フレーム

  1. 用件を端的に:
       「〇〇について連絡いたします」
  2. 5W1Hを明確に:
    「いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どのように」を明確な言葉で伝える
  3. 影響範囲を伝える:
       「これにより、△△チームの予定も変更となります」
  4. 確認や返答が必要か明示:
       「ご確認いただき、明日までにご返答いただけますと幸いです」

相談の基本フレーム

  1. 相談内容を明確に:
       「〇〇の件でご相談があります」
  2. 現状と課題を説明:
       「現在△△の状況で、□□という課題があります」
  3. 自分の考えや案を提示:
       「私としては××と考えておりますが」
  4. 質問や助言を求める:
       「どのように対応すべきか、アドバイスをいただけますでしょうか」

上司のタイプ別コミュニケーション戦略

上司にも様々なタイプがあり、それぞれに合わせたコミュニケーション方法を取ることで、より円滑な関係を築くことが可能。代表的な上司のタイプとそれに応じたコミュニケーション戦略を紹介します。

  • 結果重視型の上司
    特徴:
    ・数字や成果を重視する
    ・効率性を重んじる
    ・細かいプロセスよりも結果に注目する

    コミュニケーション戦略:
    ・報告は結論と数字を最初に明示する
    ・問題点と解決策をセットで提示する
    ・簡潔に要点のみを伝える
  • プロセス重視型の上司
    特徴:
    ・手順や方法論を重視する
    ・詳細な計画を好む
    ・「なぜそうなったか」を知りたがる

    コミュニケーション戦略:
    ・経緯や取り組みのプロセスを丁寧に説明する
    ・資料や根拠を準備して説明する
    ・学びや気づきも共有する
  • 関係性重視型の上司
    特徴:
    ・チームワークやメンバーの感情に配慮する
    ・コミュニケーションの頻度が多い
    ・「皆がどう思っているか」を気にする

    コミュニケーション戦略:
    ・関係者の反応や意見も含めて報告する
    ・定期的なコミュニケーションを心がける
    ・チーム全体への影響も伝える
  • 革新重視型の上司
    特徴:
    ・新しいアイデアや変化を好む
    ・従来の方法にとらわれない
    ・大局的な視点を持つ

    コミュニケーション戦略:
    ・新しい視点や改善案も積極的に提案する
    ・将来の可能性や発展性にも触れる
    ・視覚的な資料やモデルを活用する

職場で新入社員がよく直面する悩みと解決策

会社の先輩と上司の違い_新入社員の悩みと解決策

新入社員として働き始めると、様々な人間関係の課題に直面します。ここでは特に先輩や上司との関係で生じやすい悩みとその解決策について解説していきましょう。

先輩と上司の板挟みになった場合の対処法

先輩と上司から異なる指示を受け、板挟みになることは新入社員がよく経験する悩みの一つです。このような状況での対処法を見ていきましょう。

板挟み状況の具体例

  • 先輩からは「これまでのやり方に従って」と言われたが、上司からは「新しい方法で」と指示された
  • 先輩は「完璧に仕上げてから提出を」と言うが、上司は「スピード重視で早く出して」と急かしている
  • 先輩からは「A案で進めるよう」言われたが、上司からは「B案で進めるように」と指示された

対処法

  • 情報の透明化:
    ・双方からの指示内容を明確に理解し、メモに残す
    ・「〇〇さん(先輩)からは△△するよう言われているのですが、どうしたらよいでしょうか」と率直に確認する
  • 優先順位の確認:
    ・「この件の最終的な決定権はどちらにありますか?」と確認する
    ・締切や重要度を考慮して優先すべき指示を判断する
  • 調整の場を設ける:
    ・可能であれば、先輩と上司を交えた短時間のミーティングを提案する
    ・「認識の違いがあるようなので、一度お二人のご意見をすり合わせていただければ」と提案する
  • 折衷案の提示:
    ・両者の意見を取り入れた折衷案を考え、提案する
    ・「先輩のご意見の〇〇と、上司のご意見の△△を組み合わせるとどうでしょうか」

指示の食い違いが生じた時の調整方法

複数の人から異なる指示を受けた際の効果的な調整方法について解説します。

事前の対策

  • 指示を受ける際の確認:
    ・指示内容をメモや議事録に残す
    ・理解できない点はその場で質問する
    ・「〇〇についてはこのように理解していますが、合っていますか?」と確認する
  • 関係者への情報共有:
    ・受けた指示について、関連する人にも適宜共有する
    ・チャットツールやメールで記録を残す

食い違いが生じた時の対応

  • 事実確認と情報整理:
    ・誰から、いつ、どのような指示を受けたかを整理する
    ・指示の背景や意図を理解する
  • 上位者への相談:
    ・「AさんからはXという指示、BさんからはYという指示をいただいており、調整が必要と感じています」と冷静に報告する
    ・感情的にならず、事実ベースで伝える
  • 建設的な提案:
    ・「現状では〇〇が最善かと思いますが、いかがでしょうか」と解決策を提案する
    ・各指示のメリット・デメリットを整理して伝える

プライベートな付き合いの境界線の引き方

職場の先輩や上司とのプライベートな付き合いは、関係を深める機会となる一方で、適切な境界線を設けることも重要です。

プライベートな付き合いの例

  • 業務時間外の食事や飲み会
  • 休日のレジャーや趣味の活動
  • SNSでの交流
  • 個人的な相談や悩み事の共有

境界線を引くためのポイント

  • 自分の許容範囲を明確にする:
    ・参加可能な曜日や時間帯を決めておく
    ・話したくないプライベートな話題の線引きをしておく
    ・金銭的な負担の限度を考えておく
  • 丁寧に断る技術を磨く:
    ・「申し訳ありませんが、今日は別の予定があるので」と理由を簡潔に伝える
    ・代替案を提示する(「今度は〇日なら参加できます」など)
    ・感謝の気持ちを伝えつつ断る
  • オン・オフの切り替えを意識する:
    ・プライベートな場でも基本的な敬意は忘れない
    ・お酒の席でも自分の言動に責任を持つ
    ・翌日の業務に支障が出ないよう配慮する
  • SNSの付き合い方:
    ・業務用と私用のアカウントを分ける
    ・プライバシー設定を適切に行う
    ・職場の人と繋がる場合のルールを自分で決めておく

相手から叱られた時のリカバリー方法

先輩や上司から叱られることは、新入社員にとって避けられない経験です。そんな時、どのようにリカバリーすれば良いでしょうか。

叱られた時の基本姿勢

  1. 素直に謝罪する:
    ・まずは真摯に謝罪する(「申し訳ありません」)
    ・言い訳や反論はしない
    ・相手の話を最後まで聞く
    ・防衛的な態度を取らない
  • 原因を理解する:
    ・何が問題だったのかを明確に理解する
    ・必要であれば質問して確認する(「どの部分が問題だったのでしょうか」)
    ・自分の認識と相手の認識のズレを把握する
  • 改善策を提示する:
    ・「今後は〇〇に気をつけます」と具体的な改善策を述べる
    ・可能であれば、その場で修正案を提案する
    ・再発防止策を考えて実行する

叱られた後のフォローアップ

  • 改善したことを報告する:
    ・叱られた内容を改善した結果を報告する
    ・「前回ご指摘いただいた点を改善しました」と伝える
    ・成長した姿を見せることで信頼回復につなげる
  • 感謝の気持ちを伝える:
    ・「ご指導いただきありがとうございました」と感謝を伝える
    ・指摘によって成長できたことをアピールする
    ・但し、しつこくなりすぎないよう注意する

社内イベントを活用した関係性構築のテクニック

▲社内の人間関係構築に役立つ社内イベントならNEO FLAG.

社内イベントは先輩や上司との関係を深める絶好の機会。カジュアルな場でのコミュニケーションは、普段見られない一面を知り、相互理解を深める貴重な時間となります。

カジュアルな場でのコミュニケーションのメリット

カジュアルな場でのコミュニケーションには、以下のようなメリットがあります。

  • 心理的距離の短縮:普段は威厳のある上司も、カジュアルな場では親しみやすい一面を見せることがあります。
  • 新たな発見と相互理解:業務では見えない趣味や特技、価値観などを知ることができます。
  • 人脈の拡大:普段接点のない部署の方々とも交流できる機会になります。
  • リフレッシュ効果:業務から離れた場でのコミュニケーションは、ストレス解消やモチベーション向上につながります。

ここで、NEO FLAG.のイベントプロデュースを活用すれば、オンライン・オフライン問わず、目的に合わせた社内イベントの企画から実施までをサポートできます。企業文化や目的に合わせたイベントを実施することにより、より効果的な関係構築の場を提供できるでしょう。

食事会での好印象を残すポイント

社内の食事会で好印象を残すためのポイントを押さえておきましょう。

食事会前の準備

  • 参加者の確認と基本情報の把握
  • 場所やシーンに合わせた適切な服装の選択
  • 業界の最新トピックなど、話題の用意

食事会中のマナーとコミュニケーション

  • 時間厳守と適切な挨拶
  • 食事のマナーを守る
  • 聞き役と話し手のバランスを取る
  • 自分の許容量を把握したお酒の適量摂取

食事会の企画や運営に悩んでいる人事・総務担当者の方には、NEO FLAG.のケータリングサービスがおすすめ。場所や予算、目的に合わせた料理の提案から当日の運営までサポートすることで、主催者も参加者も楽しめる食事会を実現できます。

オンライン懇親会での参加の仕方

新型コロナウイルスの影響もあり、オンライン形式での懇親会も開催されるようになりました。対面とは異なる特性を理解し、効果的に参加するポイントを押さえましょう。

オンライン懇親会の準備

  • 安定したインターネット環境の確保
  • 周囲の雑音が入らない静かな場所の選定
  • カメラの角度やライティングの工夫
  • オフィスで会う時と同様の身だしなみ

オンライン懇親会での振る舞い方

  • カメラをオンにして、存在感を示す
  • 発言する前の合図や、チャット機能の活用
  • 画面越しでも伝わるようにやや大げさなリアクション
  • ブレイクアウトルームなどでの積極的な会話参加

まとめ:キャリア形成の鍵となる先輩・上司との関係づくり

会社での先輩や上司との関係は、新入社員のキャリア形成において非常に重要な要素です。この記事でご紹介したポイントを振り返りましょう。

先輩との関係における重要ポイント

  • 尊敬と親しみのバランスを取りながら、適切な距離感を保つ
  • 質問や相談をする際は、事前準備と適切なタイミングを意識する
  • 日常的な小さな会話の積み重ねが信頼関係構築の基盤となる
  • 自分の苦手なことも適切に伝えることで、より効果的なサポートを得られる

上司との関係における重要ポイント

  • 基本的なビジネスマナーを守り、敬意を示す
  • 報告・連絡・相談は簡潔かつ要点を押さえて行う
  • 上司のタイプを見極め、それに合わせたコミュニケーション方法を工夫する
  • 板挟みや指示の食い違いが生じた場合は、透明性をもって調整する

社内イベントを活用した関係構築

  • カジュアルな場でのコミュニケーションは、普段見えない一面を知る機会
  • 食事会やオンライン懇親会では、基本的なマナーを守りつつ積極的に参加する
  • イベント後のフォローも忘れずに行い、関係継続に努める

良好な先輩・上司との関係は、業務の効率化だけでなく、あなた自身の成長や将来のキャリアにも大きく影響します。コミュニケーションは一朝一夕で身につくものではありませんが、日々の小さな積み重ねが、やがて大きな信頼関係を築いていくでしょう。

社内のコミュニケーションを活性化させたい企業担当者の方には、NEO FLAG.の社内イベントプロデュースがおすすめ。オンライン・オフラインを問わず、目的に合わせた企画からケータリングの提供まで、社内イベントをトータルサポート。社内コミュニケーションの活性化と組織の一体感醸成をプロのイベントプランナーがお手伝いします。

キャリアの第一歩を踏み出したばかりの新入社員の皆さんが、先輩や上司と良好な関係を築き、充実した社会人生活を送れることを願っています。

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部下への期待メッセージ例文集 | 人事評価でも使える職種/業種別の書き方

部下への期待メッセージ例文集_サムネ

部下への期待メッセージ例文集_TOP

こんにちは!NEO FLAG.です。上司から部下へ期待のメッセージを贈ることは、部下のモチベーション向上や能力開発につながる重要な取り組みです。

本記事では、そうしたメッセージを贈る意義やタイミング、具体的な例文を職種別、業種別、対象者別に詳しく解説します。また、効果的なメッセージの書き方のコツや注意点も押さえておきましょう。

NEO FLAG.では、こうした大切なコミュニケーションの場となる社内イベントを、オンライン・オフライン問わず手軽に開催できるサービスもご用意しています。

上司から部下に対する評価コメントを送る重要性

部下への期待メッセージ例文集_上司から部下に対する評価コメントを送る重要性_部下の様子

上司から部下に対して適切な方法で評価コメントやメッセージを送ることは、さまざまな面において効果的です。施策としても心がけとしても重要度の高いことだといえるでしょう。

従業員/社員のモチベーション向上

上司から部下へ期待や評価のメッセージを送ることは、部下の仕事へのモチベーションを高める上で非常に重要です。自分の仕事ぶりを認められ、今後への期待を感じることで、部下はより意欲的に業務に取り組めるようになります。

特に、コロナ禍でリモートワークが増え、上司と部下の直接的なコミュニケーションの機会が減っている昨今では、メールやチャットツールを活用した積極的なメッセージ発信が欠かせません。

社内イベントの際にも、NEO FLAG.のようなイベントプロデュースサービスを利用すれば、リアルタイムで部下を称賛し、士気を高めることができるでしょう。

能力を認め、さらなる成長促進につなげる

部下への適切な評価コメントは、現在の能力を承認するだけでなく、さらなるスキルアップを促す効果も期待できます。具体的にどのような点が優れていたのか、どんな能力を伸ばしてほしいと考えているのかを丁寧に伝えることが重要です。

成長のためのアドバイスとして、以下のような例が挙げられます。

  1. 新しい資格取得にチャレンジしてみてはどうか
  2. 部署を越えたプロジェクトに積極的に参加してほしい
  3. 自主的に企画提案をしてみるのも良い経験になる

適切な目標設定を促し業務改善につなげる

部下への期待メッセージには、今後目指すべき目標を示すことも重要な要素です。

業務上の課題を克服するためのヒントや、目標達成のための具体的な行動指針を盛り込むことで、部下の業務改善につなげることができます。

目標設定の例としては、次のようなものが考えられます。

  1. 今期の売上目標を昨対比120%に設定
  2. 社内の無駄な業務を洗い出し、効率化を図る
  3. 新規顧客の開拓にも注力し、顧客基盤を拡大

自己評価とのギャップを埋める

部下が自己評価シートを提出する機会などでは、上司からのフィードバックがより重要な意味を持ちます。部下の自己認識と上司からの評価にギャップがある場合は、双方向のコミュニケーションを通じて認識の差を埋めていく必要があります。

自己評価が甘めであれば、課題を明確に指摘した上で、改善に向けた方策を示すことが求められます。逆に謙虚すぎる部下に対しては、もっと自信を持ってよいことを伝え、優れた点を具体的に称賛するのが効果的でしょう。

NEO FLAG.のようなイベントプロデュース会社を活用して表彰式などの社内イベントを行えば、周囲の社員にも良い刺激となります。

NEOFLAG
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上司から部下へ期待のメッセージを伝えるシチュエーション

部下への期待メッセージ例文集_伝えるシチュエーション

シチュエーションとしては主に、以下4つの場面があります。

  1. 人事評価、人事考査
  2. 従業員/社員の部署異動
  3. 従業員/社員の昇進
  4. 社内イベント

シチュエーション1:人事評価、人事考査

人事評価や考課の場面は、部下の成果や能力を総括的に判断し、適切なフィードバックを行うまたとない機会です。日頃の仕事ぶりをしっかりと見ていることを伝え、優れた点を具体的に称賛しましょう。

併せて、今後伸ばしてほしい能力や求める成長の方向性についても言及することが重要です。単なる結果報告の場とせず、部下の成長を後押しする有意義な対話の場となるよう心がけてください。

シチュエーション2:従業員/社員の部署異動

部下が他部署へ異動する際は、送り出す側の上司として、在籍中の貢献や成長を称え、新天地での活躍に期待を寄せるメッセージを贈りましょう。

異動先の業務内容に関連する部下の強みを具体的に挙げ、それを発揮して組織に貢献してほしいと伝えるのも良いですね。

慣れない環境での業務にも前向きに取り組む姿勢を促し、時には異動先の上司に相談するのも良い方法だと助言することで、部下の不安を和らげることもできます。

例えばNEO FLAG.などのイベントプロデュース会社を活用して開催する送別会で、メッセージを贈るのもおすすめです。

シチュエーション3:従業員/社員の昇進

部下が昇進する場合は、その能力や実績が認められた証だと伝え、心からの祝福の言葉を贈りましょう。高い評価を得るに至った具体的なエピソードを交え、部下の努力を称賛することが重要です。

また、昇進後は、より重要な役割や責任が与えられることを意識させ、リーダーシップを発揮して組織に貢献することへの期待を述べるのも効果的です。

管理職としての心構えを伝え、サポートを惜しまない姿勢を示すことで、部下の意欲をさらに高めることができるでしょう。

シチュエーション4:社内イベント(表彰式、歓送迎会、総会・納会など)

NEOFLAG事例紹介_50周年記念パーティ_TOP
周年記念パーティーでメッセージを伝えたお客様事例は画像をクリック

表彰式や総会・納会など、多くの社員が集まる社内イベントの場は、部下の功績をたたえ、期待を伝える絶好の機会です。優れた成果を挙げた部下を表彰し、全社的な関心と称賛を集めることで、部下の大きな励みとなります。

歓送迎会では、退職者の長年の貢献に感謝の言葉を贈るとともに、新たな職場での活躍を祈念するメッセージを送りましょう。

NEO FLAG.のサービスを活用すれば、オンライン・オフライン問わずにでも臨場感のある社内イベントを開催でき、離れた場所にいる部下へのメッセージ伝達も容易です。

部下へ期待のメッセージの基本的な書き方解説

部下への期待メッセージ例文集_書き方解説

メッセージの構成要素

部下への期待メッセージを作成する際は、以下のような構成要素を押さえておくことが重要です。

  1. 評価対象の業務内容や期間を明示
  2. 部下の優れた点や成果を具体的に列挙
  3. 今後伸ばしてほしい能力や目指すべき方向性を提示
  4. 成長へ向けた具体的なアドバイスを盛り込む
  5. 部下の更なる活躍への期待を表明

この流れに沿って書くことで、部下の頑張りを称賛しつつ、成長の方向性を示唆する前向きなメッセージを作成できます。

言葉選びの重要性

期待メッセージでは、部下のモチベーションを高め、行動を促すような言葉選びを心がけましょう。「〜が優れている」「〜に感謝している」など、ポジティブで具体的な表現を多用することが効果的です。

逆に、「〜が不足している」「〜ができていない」など、ネガティブな言い回しは避けるべきです。あくまで部下の良い点に注目し、そこから伸ばすべき点を示唆するようにしましょう。

また、社内イベントなど多くの人前で期待を伝える場合は、聞いている他の社員にも良い影響を与えるような、努力の尊さやチームワークの大切さが伝わる表現を選ぶことも重要です。

【職種別】部下への期待のメッセージ例文

ここからは、部下への期待メッセージ例文を職種別でご紹介します。

以下の職種の方は必見です。

  1. 営業職
  2. 技術職
  3. エンジニア職
  4. 事務職
  5. 企画職

営業職の場合

部下への期待メッセージ例文集_営業職

例文1

営業部の佐藤さん

新規開拓が難航する中、粘り強く交渉を重ね、大口取引先を獲得してくれたことに感謝しています。お客様のニーズを深く理解し、真摯に向き合う姿勢が実を結びました。

今期は、その経験を部下の指導にも活かしてください。営業の極意を伝授し、チーム全体の営業力強化を牽引してくれることを期待しています。

あなたの行動力と情熱が、部門の目標達成の原動力となるはずです。引き続き、営業のプロフェッショナルとして活躍を期待しています。

営業部長 鈴木

例文2

営業部の高橋さん

既存取引先とのリレーション構築において、高い信頼を獲得し、受注量の拡大に貢献してくれました。お客様の声に真摯に耳を傾け、柔軟に提案する姿勢が評価されています。

今後は、その信頼関係を基盤に、新サービスの提案にもチャレンジしてください。お客様のビジネスをさらに発展させるような、革新的なソリューションを提供し続けてほしいですね。

また、後輩の相談役としても、経験やノウハウを惜しみなく共有してあげてください。あなたの姿勢が、部下の成長を促すはずです。

営業部の中核として、さらなる活躍を期待しています。

営業部長 田中

技術職の場合

部下への期待メッセージ例文集_技術職

例文1

研究開発部の鈴木さん

新製品の開発において、独創的な発想と粘り強い研究姿勢で、画期的な技術を確立してくれたことに心から敬意を表します。専門知識の深さに加え、失敗を恐れずチャレンジする姿勢が、イノベーションを生み出す原動力となっています。

今後は、研究成果の事業化にも積極的に関わり、技術シーズと市場ニーズのマッチングを推進してほしいと考えています。事業部門とのコミュニケーションを密に取り、実用化への道筋を描く架け橋となってください。

また、研究開発部門の次世代リーダー候補として、後進の指導・育成にも注力してください。あなたの研究者魂を受け継ぐ人材を育てることが、持続的なイノベーションの鍵となるはずです。

技術立社の中核を担う存在として、これからも新しい価値の創造に挑戦し続けてください。あなたの探究心こそが、会社の未来を切り拓く原動力です。

取締役 CTO 田中

例文2

生産技術部の佐藤さん

製造ラインの自動化において、ロボット技術の導入と工程の見直しを進め、生産性の大幅な向上を実現してくれました。課題解決に真摯に取り組み、スピード感を持って改善を進める姿は、他の社員の目標となっています。

今期は、AIを活用した品質管理システムの構築にもチャレンジしてください。膨大なデータを分析し、不良品の予兆検知や工程改善に活かすアイデアを期待しています。

また、現場の課題をくみ上げ、他部門を巻き込んだ改善活動の推進役となることも望んでいます。生産現場の声に真摯に耳を傾け、現場と経営層をつなぐ役割を担ってください。

将来的には生産技術部門の責任者として、ものづくりの革新を主導する存在となってほしいと願っています。新しい技術の可能性に果敢に挑戦し、当社の製造競争力の向上に貢献し続けてください。

製造本部長 高橋

例文3

品質保証部の山田さん

製品の品質検査体制の強化に尽力し、市場クレームの大幅な減少を実現してくれたことに感謝しています。品質へのこだわりを妥協せず、工程改善や協力会社への指導を粘り強く続ける姿は、品質第一の文化を根付かせる原動力となりました。

今後は、開発部門との連携をさらに深め、品質作り込みの上流工程からの改革にも取り組んでほしいと考えています。設計段階からの品質の織り込みを進め、「品質は工程で作り込む」意識を徹底してください。

また、海外拠点の品質保証体制の強化にも注力をお願いします。現地スタッフへの教育や、品質基準の浸透を図り、グローバル市場で通用する品質保証の仕組みを構築してください。

将来的には品質保証部門の責任者として、当社ブランドの信頼を支える要となることを期待しています。世界一の品質を追求する気概を持ち、挑戦を続けてください。

常務取締役 伊藤

エンジニアの場合

部下への期待メッセージ例文集_エンジニア

例文1

開発部の鈴木さん

新システムの開発プロジェクトにおいて、技術的な難題を次々と解決し、品質の高い成果物を期日通りに納品してくれました。その技術力の高さとチームを率いるリーダーシップには、頭が下がる思いです。

今後は、システム設計のフェーズから参画し、より上流工程での提案力も発揮してください。事業部門と密に連携しながら、ビジネス課題の本質を捉えた最適解を導き出してほしいですね。

また、技術選定や開発手法の標準化など、開発部門全体の生産性向上にも知恵を貸してください。あなたの技術的見識が、部門の発展を加速させるはずです。

将来的にはシステム開発の要として、事業戦略にも深く関わってくれることを期待しています。技術の力で、会社の未来を切り拓いていきましょう。

開発部長 高橋

例文2

開発部の佐藤さん

インフラ運用の安定化と効率化に尽力してくれ、システム稼働率の大幅な改善を実現しました。常に高い問題意識を持ち、原因追究と再発防止に真摯に取り組む姿勢は、他の社員の模範となっています。

今後は、インフラ構成の最適化にもチャレンジしてください。新しい技術トレンドを積極的に取り入れながら、より堅牢で柔軟なインフラ基盤の構築を目指してほしいですね。

また、運用ノウハウの文書化や後進の指導にも力を注いでください。あなたの経験とスキルを、チーム全体の財産としていくことが求められています。

インフラエンジニアのエキスパートとして、会社のIT基盤を支える屋台骨となってくれることを期待しています。共にシステムの安定と進化を追求していきましょう。

開発部長 山田

事務職の場合

部下への期待メッセージ例文集_事務職

例文1

総務部の田中さん

社内規程の整備と運用に尽力してくれ、業務の標準化とコンプライアンスの強化に大きく貢献しました。関連法令や社内外の要請をしっかりと踏まえながら、実務に即した規程を策定する姿勢は高く評価されています。

今後は、社内教育の充実にも注力してください。規程の内容を社員に浸透させ、日々の業務の中で実践していくための仕組みづくりを推進してほしいですね。

また、他部門からの相談にも積極的に応じ、業務課題の解決を支援してあげてください。総務の専門家として、社内の様々な問題にアプローチする姿勢を大切にしてほしいと思います。

将来的には総務部門の要として、会社の健全な発展を支える基盤を築いてくれることを期待しています。あなたの知見とバランス感覚が、組織の安定を導くはずです。

総務部長 加藤

例文2

経理部の鈴木さん

月次決算の迅速化と経営管理資料の充実に努め、経営判断のスピードアップに寄与してくれました。財務データを深く分析し、事業部門に有益なインサイトを提供する姿は、経理部門の付加価値を高めるものです。

今期は、予実管理の精度をさらに高めていくことに注力してください。事業部門との対話を緊密に行い、より精緻な予算策定と進捗管理の仕組みを確立してほしいですね。

また、財務会計の知識を社内に展開する役割も期待しています。管理職向けの勉強会などを企画し、財務リテラシーの向上に貢献してください。

将来的には経理部門のリーダーとして、会社の成長を財務面から力強く支えてくれることを願っています。戦略的な経営判断を下支えする、確かな情報の要となってください。

経理部長 伊藤

企画職の場合

部下への期待メッセージ例文集_企画職

例文1

企画部の山田さん

新規事業の立ち上げに際して、市場調査から事業計画の策定まで、中心的な役割を担ってくれました。社内外の関係者を巻き込みながら、スピード感を持ってプロジェクトを推進する姿は、リーダーの手本となるものでした。

今後は、事業を軌道に乗せ、成長させていくフェーズがさらなる正念場となります。困難な局面でも、志を高く持ち、粘り強くゴールを目指し続けてください。

また、部下の育成にも注力をお願いします。あなたの構想力と実行力を伝授し、次代を担う人材の輩出に尽力してほしいですね。

企画部門の未来を託せる人材として、大いに期待しています。一緒に新たな事業価値を生み出していきましょう。

企画部長 伊藤

例文2

企画部の加藤さん

既存事業の活性化に向けて、鋭い分析と斬新な発想で改革案を打ち出してくれました。データに基づく論理的な提案は説得力があり、経営層からも高く評価されています。

今期は、その改革案の実行フェーズとなります。関連部署との連携を緊密に取りながら、着実に施策を前進させてください。時には難しい調整が必要となるかもしれませんが、粘り強くコミュニケーションを重ね、理解と協力を得ていく努力を惜しまないでほしいですね。

また、企画部の中堅として、後輩の相談役も務めてあげてください。企画立案のコツや、プレゼンテーションのスキルなど、あなたの経験則は若手の良い指針となるはずです。

変革の旗手として、企画部門を牽引してくれることを期待しています。一緒に会社の未来を切り拓いていきましょう。

企画部長 佐藤

【業種別】部下への期待のメッセージ例文

ここからは、部下への期待メッセージ例文を業種別にご紹介します。

以下の業種の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

  1. サービス業
  2. 接客業
  3. 金融業
  4. 製造業
  5. 不動産業

サービス業の場合

部下への期待メッセージ例文集_サービス業

例文1

サービス企画部の鈴木さん

新サービスの立ち上げにおいて、お客様のニーズを的確に捉えた企画を打ち出し、大きな反響を呼んだことに心から敬意を表します。現場の声に真摯に耳を傾け、お客様の課題解決につながるアイデアを生み出す姿勢は、サービス業の真髄だと感じています。

今後は、サービス品質の継続的な改善にも注力してください。お客様の声を定量的に分析し、サービスの改善ポイントを見出す取り組みを進めてほしいですね。

また、現場スタッフとの対話を重ね、サービス提供の最前線で奮闘する社員の声を企画に反映させる架け橋となってください。現場と企画が一体となって、お客様満足度の向上を追求する体制を構築しましょう。

サービス業のプロフェッショナルとして、お客様の期待を超える感動体験を生み出し続けることを期待しています。あなたの想像力と行動力が、当社のサービスの未来を切り拓くはずです。

サービス本部長 田中

例文2

店舗運営部の佐藤さん

店舗スタッフの教育・指導において、接客マナーの向上と提案力の強化に尽力し、お客様満足度の向上に大きく貢献してくれました。スタッフ一人ひとりの個性を活かしながら、チームとしてのパフォーマンスを引き出す手腕は見事の一言です。

今期は、店舗オペレーションの効率化にも取り組んでください。業務フローの見直しや、ITツールの活用により、生産性の向上と接客品質の両立を目指してほしいですね。

また、他店舗の優良事例を積極的に吸収し、当社の店舗運営に活かすことも期待しています。業界の動向にアンテナを張り、新しいアイデアを取り入れる柔軟性を大切にしてください。

将来的には店舗運営部門の責任者として、当社のサービス品質の象徴となる存在になってほしいと願っています。お客様に選ばれ続ける店舗づくりに情熱を注ぎ、チャレンジを続けてください。

営業統括部長 高橋

例文3

カスタマーサポート部の山田さん

お客様対応の質の向上と、問い合わせ対応速度の大幅な改善を実現してくれたことに感謝しています。お客様の声に誠実に向き合い、課題解決に全力で取り組む姿は、サービス業の理想像そのものです。

今後は、お客様の声を積極的に社内にフィードバックし、サービス改善の原動力となることを期待しています。お客様の潜在ニーズや不満を可視化し、関連部門と連携して迅速な改善アクションにつなげてください。

また、後進の指導・育成にも注力し、お客様対応のスペシャリスト集団としてのチーム力強化を推進してください。あなたの経験とスキルを伝承し、組織としての問題解決力を高めていってほしいですね。

カスタマーサポートの要として、お客様との信頼関係を築き、ファンづくりに尽力することを期待しています。あなたの真摯な姿勢が、当社のサービスの価値を高め続けるはずです。

カスタマーサポート部長 伊藤

接客業の場合

部下への期待メッセージ例文集_接客業

例文1

○○店の山田さん

新メニューの開発において、斬新な味の組み合わせと美しい盛り付けで、お客様から絶賛の声が寄せられました。料理へのこだわりと探求心が、店舗の人気を支えています。

今期は、食材の仕入れ先開拓にも注力してください。高品質な食材を適正価格で安定調達するための、仕入れルートの見直しを進めてほしいですね。

また、キッチンスタッフの育成にも力を注いでください。調理技術だけでなく、衛生管理や食材管理の重要性も伝え、店舗オペレーションの質を高める指導者となってください。

将来的にはシェフとして、○○店の味を牽引していく存在となってくれることを期待しています。常に新しい味への挑戦を続け、お客様の期待を超える料理を生み出し続けてください。

料理長 佐藤

例文2

○○店の鈴木さん

ホールスタッフの教育係として、接客サービスの質の向上に尽力してくれました。あなたの丁寧な指導により、スタッフ一人ひとりが自信を持って接客できるようになってきています。

今後は、お客様の声を積極的に収集し、サービス改善につなげていく取り組みも推進してください。アンケートの実施やSNSの口コミ分析など、お客様の声に真摯に耳を傾ける姿勢を大切にしてほしいですね。

また、スタッフのシフト管理にも気を配ってください。公私のバランスに配慮しながら、適正な人員配置を行い、働きやすい職場環境づくりに貢献してください。

将来的にはホール責任者として、お客様満足度No.1の店舗運営を目指してくれることを願っています。あなたの優しさと気配りが、スタッフと共にお客様の笑顔を生み出すはずです。

店長 高橋

金融業の場合

部下への期待メッセージ例文集_金融業

例文1

リスク管理部の山田さん

与信管理の高度化において、AIを活用した審査モデルの構築に尽力し、与信判断の精度向上と業務効率化を実現してくれました。データ分析力と業務理解度の高さが、プロジェクトの成功を導きました。

今期は、市場リスク管理の強化にも取り組んでください。市場動向の変化を素早く察知し、適切なリスクコントロールを行う仕組みづくりを推進してほしいですね。

また、全社的なリスク管理の底上げにも貢献してください。各部門への指導や情報発信を通じて、リスクに対する感度を高め、健全な職場風土の醸成に尽力してください。

将来的にはリスク管理部門の責任者として、当社の健全経営を支える屋台骨となってくれることに期待を寄せています。あなたのリスクへの洞察力が、安定的な事業運営の礎となるはずです。

常務取締役 伊藤

例文2

営業企画部の加藤さん

新商品の企画立案において、顧客ニーズを的確に捉えた画期的なアイデアを打ち出し、上市後の販売実績を大きく伸ばすことに貢献しました。マーケット感覚の鋭さと実現力の高さは、営業企画部門の模範となるものです。

今後は、デジタルチャネルの強化にも注力してください。オンライン上での顧客接点の拡大と、データ分析に基づくOne to Oneマーケティングの実践を通じて、新たな顧客獲得の突破口を開いてほしいですね。

また、営業部門との連携をさらに深めてください。現場の声に真摯に耳を傾け、ニーズを先取りした商品・サービス開発を推し進める架け橋となってください。

将来的には営業企画部門の責任者として、当社の成長戦略を描き、実行していく中心的な存在となってくれることを期待しています。あなたの創造力とバイタリティが、会社の未来を切り拓くはずです。

営業本部長 佐藤

製造業の場合

部下への期待メッセージ例文集_製造業

例文1

品質管理部の加藤さん

新製品の品質検査体制の確立に尽力し、不良品の流出を未然に防ぐ仕組みを構築してくれました。細部まで妥協しない厳しい目線が、当社製品の品質を支えています。

今期は、サプライヤーの品質管理体制の監査にも注力してください。原材料の品質が製品の品質に直結することを念頭に、サプライヤーとの品質向上に向けた取り組みを推進してほしいですね。

また、品質管理部門の後進育成にも力を注いでください。品質への真摯な姿勢と、データに基づく論理的な問題解決法を伝授し、部門の強化を図ってください。

将来的には品質管理部門の責任者として、当社製品の品質を世界トップレベルに引き上げる原動力となってくれることを期待しています。あなたの品質へのこだわりが、ブランド価値を高め続けるはずです。

製造部長 渡辺

例文2

生産技術部の山田さん

生産ラインの自動化推進において、ロボット導入による省人化と生産性向上を実現してくれました。最新技術の導入に果敢に取り組み、改善を形にする実行力は高く評価されています。

今後は、AIを活用した生産管理システムの構築にもチャレンジしてください。膨大なデータを活用し、生産計画の最適化や予知保全の仕組みづくりに挑戦してほしいですね。

また、他部門とのコラボレーションにも積極的に取り組んでください。製品設計部門やマーケティング部門との連携を密にし、市場ニーズを捉えた生産体制の確立に尽力してください。

将来的には生産技術部門の責任者として、当社の製造競争力を飛躍的に高めるイノベーションを牽引してくれることを願っています。あなたの技術力とチャレンジ精神が、工場の未来を切り拓くはずです。

工場長 伊藤

不動産業の場合

部下への期待メッセージ例文集_不動産業

例文1

住宅営業部の鈴木さん

新築分譲マンションの販売において、お客様のライフスタイルに寄り添った提案を行い、高い成約率を達成してくれました。お客様の夢を実現する住まいづくりのパートナーとして、信頼関係を築く姿勢は、当社の営業スタイルの手本となっています。

今後は、リノベーション物件の提案にも注力してください。中古物件の魅力を引き出し、お客様の理想の住まい探しを支援する creativity を発揮してほしいですね。

また、営業チームのリーダーとして、部下の育成にも力を注いでください。あなたの経験と知見を共有し、お客様満足度の高い営業手法を全社的に浸透させる役割を担ってください。

将来的には住宅営業部門の責任者として、当社のブランド価値を高める存在となることを期待しています。お客様の人生に寄り添う住宅営業のプロフェッショナルとして、活躍の場を広げ続けてください。

住宅事業部長 田中

【対象別】部下への期待のメッセージ例文

ここからは、メッセージを送る対象を以下のパターンに分け、各例文をご紹介します。

  1. 新入社員
  2. 優秀な成績を収めた部下
  3. 昇進する部下
  4. 異動する部下

新入社員に贈る場合

部下への期待メッセージ例文集_新入社員

例文1

新入社員の皆さん

この度は、当社への入社を心より歓迎いたします。皆さんの新鮮な発想と旺盛な好奇心に、大きな期待を寄せています。

これから皆さんには、様々な業務にチャレンジし、自分の可能性を広げていってほしいと思います。わからないことがあれば、先輩社員に積極的に質問し、吸収する姿勢を大切にしてください。失敗を恐れず、挑戦を重ねることが成長の糧となるはずです。

また、チームワークの大切さも忘れないでください。一人ひとりの個性を尊重し合い、助け合える関係を築いてほしいですね。皆さんの斬新なアイデアが、チームの力を高めてくれることでしょう。

会社の未来を担う新戦力として、皆さんの活躍を心から楽しみにしています。一緒に会社を成長させていきましょう。

人事部長 鈴木

例文2

新入社員の皆さん

社会人としての第一歩を踏み出した皆さんに、心からエールを送ります。今は不安や緊張もあるかもしれませんが、その熱い想いこそが、成長の原動力となるはずです。

まずは、与えられた仕事に真摯に取り組み、確実に結果を出すことを心がけてください。基本的なビジネススキルを身につけることが、将来の飛躍につながります。先輩社員の背中を見て、仕事への姿勢を学んでいってほしいですね。

また、自分自身の強みを見つめ直し、伸ばしていくことも大切です。興味のある分野には積極的に飛び込み、専門性を深めてください。皆さんの強みが、会社の競争力の源泉となるはずです。

一人前の戦力として、会社とともに成長していける日を楽しみにしています。皆さんの挑戦を全力で応援します。

代表取締役社長 田中

優秀な成績を収めた部下に贈る場合

部下への期待メッセージ例文集_MVP.成績優秀者

例文1

営業部の佐藤さん

今期の営業実績が、全社でトップの成績を収められたことを心よりお慶び申し上げます。厳しい経済環境の中にあって、新規開拓と既存顧客フォローを両立させる努力を重ね、目標を大きく上回る結果を出せたのは、あなたの営業力の賜物です。

特に、大手新規顧客の獲得に尽力いただいたことで、来期以降の営業基盤を強固なものにすることができました。顧客ニーズを的確に捉え、粘り強く交渉を進める姿は、営業部員の模範となるものでした。

この好成績に満足することなく、さらなる高みを目指して挑戦を続けていってください。トップセールスとして君臨するのみならず、後進の指導・育成を通じて営業部門全体のレベルアップをリードしていく存在となることを期待しています。

あなたの更なる活躍を楽しみにしています。挑戦を続ける限り、成長の機会は無限に広がっているはずです。引き続き、営業部門の牽引役として活躍してください。

営業本部長 高橋

例文2

経理部の山田さん

今年度の決算業務において、仕訳処理の効率化と月次決算の迅速化を見事に達成してくれたことに、深く感謝いたします。業務フローの見直しとシステム化を提案し、自らリーダーシップを取って改革を進めた姿は、他の社員の目標となるものでした。

正確性と速度を両立させる高い業務遂行能力に加え、課題解決に真摯に取り組む姿勢が、経理部門の業務品質向上に大きく寄与しています。部門内外から厚い信頼を寄せられるのは、あなたの日々の努力の証だと思います。

今後は、財務戦略の立案にも積極的に関わり、経営判断に資する情報の提供を期待しています。数字の背景にある事業の実態を洞察し、将来を見据えた提言を行う力を磨いてください。

経理のプロフェッショナルとして、会社の発展を財務面からサポートする存在となってくれることを願っています。ともに会社の未来を切り拓いていきましょう。

経理部長 伊藤

昇進する部下に贈る場合

部下への期待メッセージ例文集_昇進

例文1

佐藤さん

このたびの管理職昇進、誠におめでとうございます。入社以来、様々な部署で手腕を発揮し、会社の発展に多大なる貢献を果たしてきたあなたにふさわしい役職だと思います。

特に、前職の営業部長時代には、チームをまとめ上げ、2期連続で過去最高益を更新するなど、優れたリーダーシップを発揮されました。メンバーの個性を活かしながら、最大のパフォーマンスを引き出す手腕は、他の管理職の模範となるものでした。

新たな役職では、より広い視野で物事を捉え、部門の垣根を越えた調整力が求められます。ステークホルダーの意見に真摯に耳を傾け、Win-Winの関係を築いていく姿勢を大切にしてください。時には難しい決断が必要となるかもしれませんが、あなたの判断を信じ、全力でサポートいたします。

今後は、次世代リーダーの育成にも注力し、組織力の強化に尽力してほしいと思います。あなたの豊富な経験とノウハウを、後進にも惜しみなく伝授してください。

会社の未来を担うリーダーとして、さらなる高みを目指して挑戦を続けてください。あなたの更なる活躍を心より楽しみにしています。

代表取締役副社長 高橋

例文2

山田さん

部長職への昇進、おめでとうございます。長年にわたり、営業部門の中核として活躍し、会社の業績拡大に多大なる貢献を果たしてきたあなたは、リーダーとしての資質を遺憾なく発揮してきました。

顧客との強固な信頼関係を構築し、ニーズに合致した提案を続けることで、多くの大型案件の成約に貢献してくれました。チームメンバーの目標となる働きぶりは、営業部門の士気を高める原動力となっています。

新たな部長職では、営業戦略の立案と実行に加え、他部門との連携強化が期待されます。お客様の課題解決のため、社内リソースを結集し、ワンストップでソリューションを提供する体制づくりを進めてください。組織のビジョンを示し、メンバーの力を結集する推進力となってください。

また、後輩の指導・育成を通じて、あなたの営業哲学を継承し、より強固な営業組織の礎を築いていってほしいと思います。次世代を担う人材輩出にも力を注いでください。

営業部門のリーディングフィギュアとして、会社とお客様の架け橋となるべく、引き続き邁進してください。あなたのリーダーシップに大いに期待しています。

常務取締役 伊藤

異動する部下に贈る場合

部下への期待メッセージ例文集_異動、送別

例文1

鈴木さん

このたび、マーケティング部への異動が決まったと聞き及びました。営業部の立ち上げメンバーとして、新規顧客の開拓に尽力いただき、心より感謝申し上げます。

営業活動を通じて得た市場の声を、新商品開発に活かすアイデアは、いつも斬新で説得力がありました。現場感覚を持ちつつ、戦略的な思考ができるあなたは、まさにマーケティング部門にうってつけの人材だと確信しています。

新しい部署では、市場分析の手法を学び、データドリブンなマーケティング戦略の立案に挑戦してください。営業との連携を密に取り、実践的な施策を打ち出していくことを期待しています。

異動先でも、周囲を巻き込みながら変革を推し進める原動力となってください。時にはゼロベースで物事を考え、新しい価値を生み出す挑戦を続けてほしいですね。

あなたの行動力とバイタリティが、マーケティング部門に新風を吹き込んでくれるはずです。営業部一同、心よりエールを送ります。

営業部長 田中

例文2

佐藤さん

事業企画部への配置換えが決定しましたね。総務部の実務リーダーとして、業務効率化と社内コミュニケーション活性化に尽力いただき、感謝の念に堪えません。

規程整備や社内イベントの企画など、様々な施策を通じて、働きやすい職場環境づくりに貢献してくれました。課題の本質を見抜く洞察力と、関係者を巻き込んで実行する推進力は、他部署からも高く評価されています。

事業企画部では、社内の業務課題解決に加え、新規事業の立案にもチャレンジしてください。社内外のステークホルダーとのコミュニケーションを密に取り、事業機会を見出す感度を磨いてほしいですね。

培ってきた課題解決力を存分に発揮し、会社の成長を牽引する原動力となることを期待しています。未知の領域に踏み込む勇気を持ち、果敢に挑戦を続けてください。

総務部の仲間は、あなたの新天地での活躍を心から応援しています。ゼロベースで物事を考え、新しい価値創造にチャレンジする姿を楽しみにしています。

総務部長 高橋

部下へ期待のメッセージを書く際の注意点

部下への期待メッセージ例文集_書く際の注意点

最後に、部下への期待メッセージを書く際に注意しておきたいポイントについて詳しく説明します。

これらの点を押さえて、適切な伝え方ができると良いでしょう。

感情を込めたメッセージングの重要性

部下への期待メッセージは、単なる情報伝達ではなく、感情に訴えかける内容であることが重要です。上司として、部下の努力や成果を認め、心から称賛する気持ちを言葉に込めましょう。

「あなたの頑張りを誇りに思います」「これからの活躍を心から楽しみにしています」など、部下の心に響くポジティブな表現を意識的に盛り込むことが効果的です。

形式的な内容ではなく、上司の真摯な思いが伝わるメッセージであることが、部下のモチベーション向上につながります。

具体性と明確性を持たせる方法

部下の具体的な行動や成果に言及することで、メッセージの説得力と効果が増します。

抽象的な表現を避け、「○○の提案が顧客から高く評価された」「○○の取り組みが業務効率の改善に貢献した」など、具体例を盛り込むようにしましょう。

また、今後の方向性や目標についても、できるだけ明確に示すことが大切です。

「今年度は、昨対比で売上を20%アップすることを目指そう」「リーダーシップを発揮し、チームの生産性を30%向上させてほしい」など、数値目標を用いるのも良い方法の一つですね。

漠然とした表現ではなく、具体的かつ明確なゴールイメージを伝えることで、部下の行動を方向づけることができるでしょう。

メッセージの目的と効果

部下への期待メッセージは、さまざまな効果を生み出します。

例えば

  • 部下の仕事へのモチベーションを高める
  • 成長意欲やチャレンジ精神を引き出す
  • 組織の一員としての自覚と責任感を醸成する
  • 上司と部下の信頼関係を深める

など、メリットは多いと言えるでしょう。しかし、このメリットを最大化するには、伝え方が鍵を握ります。

まずメッセージを送る際は、どのような効果を狙うのかを明確にし、内容や伝え方を工夫することが大切です。

ただ褒めるだけでなく、部下の強みを伸ばし、弱点を克服するためのヒントを盛り込むことで、成長を促すメッセージとなるでしょう。チームや組織の目標にも触れ、部下の役割の重要性を認識してもらうことも効果的ですね。

率直な思いを伝え、今後もサポートし続ける姿勢を示すことで、上司への信頼感も高まるでしょう。

反応を引き出すための戦略

期待メッセージが、部下の実際の行動変容や意識改革につながるには、一方的に送るだけでなく、双方向のコミュニケーションを生み出すことが重要です。

メッセージの中で質問を投げかけ、部下の考えを引き出すのも一つの方法です。

「○○の案件で、どのようにお客様のニーズをつかみましたか?」

「今後、自分のスキルをどのように伸ばしていきたいですか?」

など、部下の意見を求める問いかけを行いましょう。

また、NEO FLAG.のイベントプロデュースサービスを活用し、メッセージ伝達の場を設けるのも効果的です。社内表彰の機会に合わせて期待を伝え、その様子を動画で共有することで、部下の反応を引き出すことができるでしょう。

部下からのフィードバックを受け止め、継続的な対話を重ねることで、メッセージの真意を深く理解してもらい、実践につなげてもらうことができます。

上司と部下が一体となって目標に向かって進んでいく。そんな組織の実現に向けて、期待メッセージを送ることは重要な一歩となるのです。

【ダウンロードOK】社内イベントやコミュニケーション活性化に役立つ資料も無料配布!

以下のページでは、コロナ禍の社内イベントや社内コミュニケーション活性化に役立つPDF資料を配布中です。すべてダウンロードは無料です(内容の改ざん、二次配布は禁止とさせていただきます)

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新入社員とのコミュニケーション術(上司・先輩社員向け) | 社員研修や雑談でモチベーションを上げる方法

新入社員とのコミュニケーション術上司先輩社員編_サムネ
新入社員とのコミュニケーション術上司先輩社員編_TOP

こんにちは!NEO FLAG.です。

春が近づき、そろそろ新入社員が入社する季節。上司や先輩社員にあたる方が不安に思っていることのひとつが、「新入社員とのコミュニケーション」ではないでしょうか?

今回は「上司・先輩社員向け 新入社員とのコミュニケーション術」について詳しくご紹介します。

【上司編】新入社員とのコミュニケーションの悩み

新入社員を迎える企業では、新しい仲間の参入を楽しみにされている方も多いでしょう。一方で、新入社員の上司の中には、若い社員とのコミュニケーションに悩みや不安を抱えている方もいます。

具体的には、以下のような悩みです。

新入社員とのコミュニケーション術上司先輩社員編_コミュニケーションの悩み_上司
  • 十分に会話し、フォローできる時間がない
  • 年齢差によるジェネレーションギャップ
  • 自身の言葉を新入社員が理解しているかわからない
  • ハラスメント(セクハラ、パワハラ)と思われないか不安

新入社員との良好なコミュニケーション手法を考えるにあたり、上司が抱える悩みを確認しておきましょう。

十分に会話し、フォローできる時間がない

働き方改革の推進にともない、業務負荷が中間管理職に集中している企業が増えています。部下の勤怠管理やマネジメント業務、プレイヤーとしての実務など、部長・課長クラスの方の多忙さが問題になっています。

そんな中、まだ業務に慣れない新入社員と十分なコミュニケーションを図る時間を作ることは、多くの管理職にとって至難の業です。「新入社員の悩みや不安に寄り添う時間が十分に取れない」「ミスが発生したときにいち早くフォローし、丁寧にフィードバックする余裕がない」と対応に困っている上司も多いでしょう。

すでに日常業務で多忙を極める上司にとって、新入社員の受け入れや育成は一定の負荷がかかるもの。できれば避けたいと思うほど、悩まされている方もいるでしょう。

年齢差によるジェネレーションギャップ

上司と新入社員との年齢差も、コミュニケーションの悩みの種のひとつです。

現在の大学卒の新入社員は、いわゆる「Z世代」と呼ばれる年代です。子ども時代から日常生活で当たり前にインターネットを使用し、SNSを通じた発信にも慣れています。また、社会問題への関心が高い、高級品・ブランド品へ関心を示さないなど、特に40代以上の上司世代とは違った価値観を持っている新入社員が多くいます。

育ってきた環境や価値観の違いから、コミュニケーション不足になってしまうと悩んでいる上司が多いようです。

新入社員の考えがいまひとつ理解できない、使っている言葉もよくわからない、ということが続くと、コミュニケーションに苦手意識を持ってしまいます。親子ほど年齢の離れた部下とのコミュニケーションがうまくいかない、と感じる上司は多いのです。

自身の言葉を新入社員が理解しているかわからない

新入社員と上司とでは、担っている業務も、責任範囲も、これまでの経験値も全く異なります。自分があたり前に使っている言葉が、新入社員にうまく通じていないと感じることもあるでしょう。

言葉そのものが専門用語だったり、社歴の長い人だけに通じる社内用語だったりすると、新入社員には伝わりません。また、お互いの人となりを理解し合えていないと、言葉自体は理解できても、言葉の裏にある意図や想いに気づくのは難しいことです。また、リモートワークの導入により、普段一緒に接する時間が減っている職場では、これまでと違うコミュニケーション課題を感じる方も多いでしょう。

自分の意思をはっきりを伝えられない新入社員も一定数いるため、自分の意図が伝わっているか不安に感じる上司もいると考えられます。

ハラスメント(セクハラ、パワハラ)と思われないか不安

自分の言動が新入社員にとってハラスメントと捉えられないか、不安に思う上司も多いようです。上司世代が新入社員だったころに当たり前だった風習が、今ではハラスメントと捉えられるケースがあります。

セクシャルハラスメントやパワーハラスメントが厳禁であると理解していても、どのような言動がハラスメントに当たるのかわからない方も多いでしょう。ハラスメントへの危機感が強い方ほど、「意図せずハラスメントと思われないか怖い」と不安に感じるようです。

【先輩社員(教育係)編】新入社員とのコミュニケーションの悩み

新入社員の所属するチームの上司だけでなく、教育係を務める先輩社員も、新入社員とのコミュニケーションに多くの悩みを抱えています。

例えば、以下のような悩みです。

新入社員とのコミュニケーション術上司先輩社員編_コミュニケーションの悩み_先輩社員
  • 報連相がうまくいかない
  • 教育・指導内容が新入社員へ伝わっているかわからない
  • 新入社員のリアクションが読み取れない

それぞれ解説します。

報連相がうまくいかない

新入社員との業務上のコミュニケーションに、課題を感じる先輩社員がいます。

一定の社会人経験があれば当然に身についているはずの「報連相(報告・連絡・相談)」も、新入社員のうちはまだうまくできない方がいるのは当然です。

「報告してくれると思っていたのにまったく報告がない」「事前に声をかけてくれればよかったのに相談もせずにミスをした」などと新入社員の言動に不信感を感じる方もいるでしょう。

逆に指導慣れしていない先輩社員から後輩への情報伝達が不十分で、業務効率が下がることも考えられます。

教育・指導内容が新入社員へ伝わっているかわからない

上司が抱える不安と同じく、指導担当である先輩社員も、新入社員に自身の指示が伝っているか不安に感じています。特に初めて後輩を持つ方は、適切な指導方法がわからず、苦労される方も多いようです。

近年では、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、入社時からリモートワークを実施する企業もあります。自らの新入社員時代にはオフィスで直接指導を受けていた先輩社員にとって、リモートワークでの教育や指導に不安を感じることもあるでしょう。

新入社員のリアクションが読み取れない

新入社員との関係性がまだ浅い間は、相手のリアクションが読み取れず苦労することがあります。

自分を信頼してくれているのか、不安や不満を抱いていないかなど、相手の現状がわからない状態で指導することに不安を感じる先輩社員もいるでしょう。指導者としての自分に自信を持てない方ほど、相手の反応に疑心暗鬼になり、疲れてしまうこともあるはずです。

結果として、新入社員の顔色ばかり窺ってしまい、適切な指示や指導ができない方もいます。

新入社員も上司・先輩社員とのコミュニケーションに不安を抱えている

新入社員を迎える上司や先輩社員が不安や悩みを抱える一方で、新入社員自身も、上司等とのコミュニケーションに不安を抱えています。

株式会社リクルートマネジメントソリューションズが2022年に発表した調査結果では、新入社員が抱える不安の第2位は「先輩・同僚とうまくやっていけるか」(39.0%)だとわかりました。

過去5年間の調査結果と比較すると、先輩・同僚とのコミュニケーションに悩みを抱えている新入社員の割合が増えていることがわかります。また、「上司とうまくやっていけるか」が不安だと答えた方は27.4%で、前年よりも増加しています。

新入社員側も上司や先輩とのコミュニケーションに不安を感じていることを踏まえて、お互いに丁寧なコミュニケーションを図ることが大切です。

「コミュニケーション力」を身につけたいと考える新入社員は61.1%

リクルートマネジメントソリューションズの同調査では、「新入社員がこれから身に着けたい・伸ばしたい力」についてもアンケートを実施しています。

調査の結果、「コミュニケーション力」を身につけたい新入社員が61.1%だと判明。

「専門知識」や「論理的思考力」「プレゼンテーション力」などの業務スキルをあげた割合を大きく超え、「コミュニケーション力」が1位に選ばれています。

上司や先輩とのコミュニケーションに不安を感じる新入社員が多いからこそ、自らの対話する力を高めて円滑な人間関係を築きたいと考える方が多いのでしょう。

新入社員とのコミュニケーション術1:アイスブレイクで緊張感を解く

ここからは、新入社員と上司・先輩社員たちのコミュニケーションを円滑に図るためのアイデアをご紹介します。

新入社員とのコミュニケーション術上司先輩社員編_アイスブレイク

まずおすすめしたいのが、簡単なアイスブレイクでお互いの緊張を解くことです。

初対面のときなどは、お互いに緊張したり、警戒したりして、心の壁がある状態といえます。

くすっと笑ってしまうようなアイスブレイクで、まずはお互いの壁を取り払いましょう。

具体的なアイスブレイク手法「パーソナルトーク」

アイスブレイク
リアル&オンラインで使えるアイスブレイクのテクニックを紹介中!詳しくは画像をクリック

オンラインでもできる簡単なアイスブレイクとして、「パーソナルトーク」があります。4-5名程度のグループに分かれて、テーマに沿った自分の話を発表し合います。

テーマは、「休日の過ごし方」や「最近ハマっている○○」といった、個人の人柄がわかるようなものを選びます。

1人発表するごとに、聞き手が気になる点や感想を伝えます。

このアイスブレイクを通じて、自分と相手との意外な共通点を見つけて親近感が沸いたり、相手に興味を持てたりします。

新入社員とのコミュニケーション術2:モチベーションを上げる一言を添える

新入社員とのコミュニケーション術上司先輩社員編_モチベーションを上げる一言

アイスブレイクでお互いの心の距離が近づいたら、さまざまなシーンで新入社員のモチベーションを上げる声掛けをしましょう。普段から肯定的な言葉をかけてもらううちに、新入社員の気持ちが前向きになったり、上司や先輩への警戒心が薄れたりします。

新入社員に投げかけたいポジティブな言葉の例を、日常業務のさまざまなシーン別にご紹介します。

社員研修で新入社員のモチベーションを上げる言葉

まずは、社員研修における声かけです。多くの企業で、新入社員向けの研修を実施しています。

まだ会社に慣れない新入社員を気遣うような声掛けをしましょう。

社員研修の声掛け例

  • 毎日研修お疲れ様!慣れないうちは大変だよね。困ることがあったら、いつでも私に連絡して。
  • 今日はどんな研修をしたの? ○○は確かに大事だね。がんばってね!
  • 研修担当のAさんから、初めてのプレゼンテーションなのにとても上手だったと聞いたよ。すごいね!

自分が相手に関心を持っていること、不安に寄り添うこと、会社として新入社員に期待していることを、明るい言葉で伝えましょう。

支えてくれる存在に安心したり、研修に前向きに取り組めるようになったりと、プラスの効果が期待できます。

新人教育(OJT等)で新入社員のモチベーションを上げる言葉

新入研修終了後や、研修と並行する形で、日常業務を少しずつ覚える新人教育の期間がスタートします。

初めての社会人生活、初めての業務で、不安を抱えている新入社員も多いはず。上司・先輩社員として、労いやフォローの声掛けをしましょう。

新人教育(OJT)での声掛け例

  • 初めはわからなくて当たり前だから、理解できないことや疑問があったら遠慮せずに聞いてね。
  • 慣れないことばかりで疲れたよね。コーヒーを飲みながら話そうか。
  • (新入社員が失敗したとき)早めに気づいてくれて良かったよ。実は私も入社したての頃、同じミスをして…。

業務がスタートしたばかりの頃から厳しい口調で指導されたり、叱責されたりすると、仕事を続けるモチベーションが低下してしまいます。一人ひとりのペースや顔色をうかがいながら、労いの言葉をかけましょう。

特に初めのうちは、ミスを一方的に責めず、「一生懸命がんばる社員を会社や上司が守ってくれる」という安心感をもってもらえるよう、あたたかい声掛けをしてください。

日々の雑談で新入社員のモチベーションを上げる言葉

休憩時間やミーティング開始前の待機時間など、社員同士で雑談をする機会があります。

新入社員には、上司や先輩から積極的に声をかけるようにしてください。新入社員の中には、自分から上司へ声をかけづらい方、遠慮してしまう方もいます。上司や先輩から気軽に声をかけることで、新入社員を安心させてあげましょう。

日々の雑談での声掛け例

  • さっきのミーティング、わからない言葉が多くなかった?質問があれば聞くよ。
  • 昨日遅かったみたいだけど、大丈夫?無理しないで、何かあったら周りに頼ってね。
  • 今回のミーティングに参加するB部長に会うの、初めてだよね。一見怖そうだけど、すごく面白い人だから緊張しなくて大丈夫!

プライベートな質問を好まない方もいるので、業務に関連した声掛けが無難です。

日常的に、新入社員に関心をもって見守っていること、力になろうとしていることを、さりげない言葉から伝えるようにしてください。

同時に、新入社員が困りごとや体調不良を抱えていないかなど、相手の顔色に気を配ることも大切です。

新入社員とのコミュニケーション術3:相互理解を深める

新入社員とのコミュニケーション術上司先輩社員編_相互理解を深める

小さな声掛けを重ねつつ、新入社員と既存の社員がお互いを知り合える機会を意図的に設けましょう。具体的には、以下のような取り組みが有効です。

  • 新入社員歓迎会などの社内イベント
  • 日々の雑談
  • チャットツールの活用
  • 社内報の活用

それぞれ解説します。

新入社員歓迎会

入社後、新入社員の歓迎会を実施しましょう。業務とは離れた場で、コミュニケーションを深めることは、上司・先輩社員・新入社員にとってお互いをよく知るための良い機会となります。改めて新入社員の自己紹介時間を設けて、比較的カジュアルに自身のことについて語ってもらうと良いでしょう。

新入社員の歓迎会は、リアルでもオンラインでも実施可能です。

リモート勤務の場合、ZOOM等のWEB会議ツールで参加者をつなぎ、オンライン歓迎会を行います。

ケータリングなどの美味しい料理は、歓迎会に緊張する新入社員の心をときほぐすのにも有効です。積極的に活用しましょう。

日々の雑談

新入社員との関係性を一歩前進させるために、雑談の機会を意図的に設けることをおすすめします。まずは自分から心を開示する姿勢を見せましょう。

おすすめは、お昼休みのランチに誘うことです。オフィス近辺のレストランなどで、気軽に食事を楽しみましょう。「食事」は「人に良い事」と書きます。お互いの距離感を近づけるために、食事を取りながらの会話はとても有効です。

オフィスと離れた空間であることから、プライベートな話題も話しやすい雰囲気があります。ただし、家庭環境や交際関係などの話題はハラスメントと捉えられる危険性があるので、学生時代の部活動や学部など、初めは相手が話しやすそうな話題を選ぶとよいでしょう。

会社で社員の交流のための食事補助制度があれば、積極的に活用してください。

チャットツールの活用

リモートワークが多い会社の場合、チャットツールの積極的な活用が有効です。

入社後すぐに在宅勤務になった新入社員は、ひとりで孤独を抱えている場合があります。業務指示や進捗確認だけではなく、チャットツールを介したちょっとした雑談を行うとよいでしょう。

いきなり雑談をすることに抵抗がある場合は、雑談専用のチャットルームを作ることをおすすめします。持ち回りで雑談のネタを提供し、メンバーがそれぞれ自分の話を書き込みます。

みんなが書き込んでいれば私も書き込もうかな、と気軽にチャットしてくれる方もいるでしょう。また、顔を見て話したり、電話で話したりすることが苦手な方にとっては、チャットの方がうまく自己表現できる場合もあります。

業務に支障が出るほど雑談ばかりするのはNGですが、仕事の息抜き程度に、チャットツールでコミュニケーションを図るのは有益です。

社内報の活用

規模の大きな企業ほど、社内報による互いの認知は有効です。会社で社内報がある企業は、新入社員とのコミュニケーションツールとして積極的に活用しましょう。

新入社員に自己紹介やPRなどを記載してもらいます。すると社内報を見た社員から新入社員へ声をかけやすくなったり、一緒に仕事をする際の話のタネになったりします。

また、新入社員側の情報だけを一方的に掲載するのではなく、既存の社員や部署、チームなどの紹介をするのも有効です。新入社員にとって、「どの部署がどのような仕事をしているのか」「誰が何の業務を担当しているのか」などの情報は、把握するのに時間がかかります。社内報を通してあらかじめ情報を入手することで、新入社員側から既存社員へ話しかけやすくなるでしょう。

上司・先輩社員が新入社員とのコミュニケーションで注意すべき3つのポイント

最後に、上司・先輩社員が新入社員とのコミュニケーションで注意すべきポイントを3つご紹介します。

新入社員とのコミュニケーション術上司先輩社員編_注意すべきポイント3つ
  1. 新入社員の成長につながるコミュニケーションを
  2. ハラスメントになりうる発言・行動は厳禁
  3. 新入社員のプライベートを大切に

注意すべき言動の例やポイントを解説しますので、参考にしてください。

新入社員の成長につながるコミュニケーションを

新入社員の共感を得ようと、会社や仕事内容、他の同僚に対するネガティブな発言をしていませんか?

マイナス発言で新入社員と盛り上がるのは、彼らの成長を妨げる危険性があります。

【NG例】

  • C課長の話、ほんとつまんないよね。聞き流してていいよ。俺も聞いてないし。
  • こんな作業、適当にやってて大丈夫だよ。どうせダブルチェック入るんだから。
  • この会社に入って5年経つけど、ほとんど給与が上がってないんだよね。だから近いうちに転職するんだ。

せっかく企業で成長しようとしている新入社員のモチベーションを下げたり、不要に不安がらせたりするのはNGです。上司・先輩社員として、活躍しようと努力する新入社員をサポートする声掛けを心掛けてください。

ハラスメントになりうる発言・行動は厳禁

セクシャルハラスメントやパワーハラスメントにつながるような言動は厳禁です。「自分が若いころは当たり前だった」「これくらいで気にする方が悪い」などと、一方的に自分の価値観を押し付け、言動を正当化してはいけません。

【NG例】

  • 彼氏いないの?結婚したら仕事辞めるんでしょ?
  • スタイルいいね。身長何センチ?
  • こんなこともできないなんて、最近の若者は本当に使えない。

相手を不快にさせる言動、人格の否定、立場を利用した高圧的な言動などは、ハラスメントと捉えられるリスクがあります。

「ハラスメントかハラスメントでないか」と考えるより、相手を一人の人格として尊重する姿勢が大切です。

新入社員のプライベートを大切に

飲み会への参加を強制したり、しつこく相手のプライベート情報を聞き出そうとしたりする言動も慎みましょう。会社でどこまで踏み込んだ人間関係を築きたいかは、人それぞれです。

また、お子さんの育児や家族の介護が必要など、家庭環境もさまざまであるため、配慮が必要です。自分の感覚を押し付けず、相手の価値観や立場を尊重した言動を心がけてください。

【NG例】

  • 夜暇でしょ?今日も飲みに行くから、お店の予約しておいて。
  • 急で悪いけど、今週末は出張お願いね。
  • どうして木曜はいつも早く帰るの?何してるの?

職場では見えない、従業員ひとりひとりの家庭生活やプライベートがあることを配慮し、お互いが気持ちよく働けるようにコミュニケーションを図りましょう。

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